「Part-2 でる600問」補足解説 20240417

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ118問目(24ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はShould I get~ で、~すべきですか?というYes/No疑問文です。Yes/Noですが、~すべきですか、というニュアンスは申し出にも近い内容なので、そのあたり意味を踏まえて考えていきましょう。get_aでゲッタ、ゲラ的に発音がされることもありますので、あまりストレスなく聞こえるように何度も聞きましょう。

(B)presentとpresentationとの音ヒッカケには気づけるようにしておいてください。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来週のプレゼン準備はもうOKかな?

B. 資料はOKだね。

A. サンプル製品は?

B. もう届いてある。

A. あ、そうか、じゃあほぼ大丈夫だな。

B. 当日のモニターは大丈夫だっけ?

A. あ、そうか?XXXXX?いい画質じゃないとな・・・。

B. YYYY.だから4K以上はあると思うけど。

A. そうか、じゃあ、大丈夫だね。

B. プロジェクターだね接続できるかチェックしておくか。

A. HDMIでいけんじゃね?

B. そうか、そっちのほうが音いいもんね。でもケーブルの長さはチェックしておかないとね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■ 今回はShould I get~ で、確保しておくべきかどうか尋ねるYes/No疑問文です。申し出にも近い内容かもしれないですね。Yesならそれをやるべき、Noならするひつようはないという意味になります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。今あるものが最近買われたから大丈夫、という意味で、Noの間接応答、ということになります。

  

・(B)は不正解です。IDを見せることをモニター調達は関連がないですね。presentとpresentaionの音ヒッカケです。

・(C)も不正解です。そもそもHeが誰かわかりませんね。Heが具体的な人名、かつregisterがget one等であれば正解かもしれませんが、そもそもHeが誰かわかりませんので会話が成立していません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ119問目(24ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240415

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ116問目(24ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWho’ll escort~ で、誰がエスコートするか、というWH疑問文です。誰が、という主格を問う問題ですね。主語に相当するような解答を期待して聞きます。

(B)Why don’t Iはあまり出てこないので、音としてしっかり押さえておきましょう。don’t_Iの音が聞きとれないと、今何言った?となりそうですのでここを気を付けましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. OK、うまくホテル取れたな

B. ああ、200人入るところはうまくとれたぜ。

A. Timothyさんは人気者だからな。

B. そうだな、多くの人が参加してくれるといいね。

A. そうだな。

B. ゲストもたくさん来るけど、初めての人が多いな。

A. XXXXX?

B. YYYY?あまり知っているメンバーいないなら今回引き受けるよ。

A. 悪いね。

B. Timothyさんは会社ではオレの師匠だし、しっかり送りたいからね。

A. さすが師弟愛。

B. そういうのは大事だよね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■ 今回はWho’ll escort~?と『誰がゲストをホテルまで送るか』が問われています。誰が、と主語となるWhoを問われていると思って選択肢を見ましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。エスカレーターは主語になりえませんね。

  

・(B)が正解です。私がやりましょうか?と申し出ています。ですので、間接的にはまだ決まっていないから私が立候補してよいだろうか、という返答になっています。

・(C)も不正解です。ゲストがオファーを望む望まない以前に誰が行っているのか、という質問自体には答えていませんよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ117問目(24ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240404

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ109問目(23ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Will you…”と、依頼表現です。ちょっと質問が長めですね。

 長めですが、take A to B for Cとカタマリを区切るとそんな長くもないです。

 かたまりの単位で聞いて意味を拾っていくのが効果的でしょう。

(A)projectの音つながりでprojectedがありますね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『プロジェクトメンバー初日の打ち合わせが終わったな』

B. 『といってもまだAMだけどな』

A. 『しかし、初日から議論が白熱したな。』

B. 『結構みんなマジモードだったな。』

A. 『いい感じだよ。』

B. 『ところでお昼どうする?みんな出張組はどうしようか、って言っていたけど。』

A. 『そうだな、みんなで行こうか。XXXXX?』

B. 『YYYY.もっと静かなところがよくない?』

A. 『いや、敢えてざわざわしている方がいいかな、と思って。』

B. 『とはいえ、まだコロナ禍開けたばかりだからな』

A. 『確かに。個室にしとくか。』

B. 『そっちが無難だな』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Will you ….依頼しています。あるメンバーたちをお昼にカフェへ連れていくことを依頼する、というシーンです。ですので、受け入れるか、断るか、それらの間接表現、というところですね。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。予定より大きい、というのは依頼に対して文意に合いません。projectの音トリックとしてprojectedがありますが、これは意味が違いますね。

  

・(B)が正解です。あそこはちょっとうるさそう、は『他にしない?』の遠回し表現です。

・(C)も不正解です。いい仕事した人と昼食に連れていく依頼とはちょっと話題が異なりますね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ110問目(23ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240223

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ80問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When are you leaving…?”と、いつするのか、というWhenを問うWH疑問文です。

 今回は短く終わっているので比較的カンタンだな、と思った方もいるかもしれません。

 ただ、WhenとWhereを聞き間違う等、致命傷をゼッタイに追わないように、確実に聞いて解ける問題だな、という意識を高めてください。もしくは、間接応答が来るかな、等、問題を聞ききって構えておく姿勢も大事です。

(B)leaveつながりの語がありますので、意味を取れるようにしておきましょう。

(C)ブラジル=ロナウド?とヘンな妄想をしないようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『無事スピーチも終了したよ』

B. 『よかったね。お疲れ様。』

A. 『それでハナシが盛り上がっちゃって、』

B. 『次の展開が?』

A. 『ブラジルの商社が興味があるので、直接来てほしいんだって』

B. 『マジ?それで行くの?』

A. 『そうなんだよ、オンラインではなく現地のオペレーションをまずは見てほしいと・・・』

B. 『XXXX? 』

A. 『YYYYY.』

B. 『なんで!いいチャンスなのに』

A. 『オレ、ポルトガル語話せないし・・・。それに彼は故郷だからね』

B. 『それな!確かに。でも仕事ちゃんとしてくるように頼まないとね・・・。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…When are you leaving…?で、いつ行くのか、を問う、WH疑問文です。

 ですので、時や条件を直接答えるパターンと、わからない、人に尋ねたら等、を間接的に答える、という間接パターン等があります。最近は、カンタンな問いに対して間接応答もあるので注意してロジカルチェックをしていきましょう。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。これは、乗り物の手段(How are you leaving…?)に対する返答ですね。

・(B)も不正解です。これはleaves(葉)の音ヒッカケですね。文意は質問には全く合っていません。

・(C)が正解です。代わりに行く人がいる、つまり私はいかない、だからいつ行くのかはその人に尋ねてくれ(=彼がいついくかわからない)という間接応答です。このように、WHを尋ねられた人は、実はそのアクションをせず、他の人がする、というパターンがあることも覚えておきましょう。単に『これはWhoに対する返答だな』としないように注意しましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ81問目(20ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240222

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ79問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”What should I talk…?”と、何を話すか、というWhatを問うWH疑問文です。

 concerningより前まで聞くことが出来れば、おおよそ、正解のポイントをつかむことが出来るでしょう。concerningも時折Part-4等で出てくることもあります。aboutと同じ意味だと思って音が聞こえたらすぐ意味を取れるようにしておきましょう。

(B)質問に使われた”should”がありますね。音として認識しておきましょう。

(C)は、”look forward to”の”forward_to”がdとtでつながって聞こえることもあります。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来週スピーチをすることになってね。』

B. 『おお、すごいじゃん。何の?』

A. 『オンラインショッピングについてのハナシ』

B. 『お!長年担当していた仕事だね。よかったじゃん!』

A. 『そうなんだけどさ・・・』

B. 『ん、何か気がかりなことが・・・。』

A. 『いや、得意先の濱崎商事も参加するんだけど・・・、XXXXX?』

B. 『YYYYY. とりあえず自分の強みを思いっきりだせばいいんじゃない、濱崎商事さんとも成功談とかいろいろあるじゃない。』

A. 『失敗もあるけどな』

B. 『どっちでも、今うまくいっているから結果オーライ的にまとめれば?』

A. 『それもそうだな、ありがとう。』

B. 『何事もポジティブシンキングよ!』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…What should I talk about…?で、何について話せばいいか、のWhatを問うWH疑問文です。

 ですので、推奨するような話すネタに近いものを直接答えるパターンと、わからない、人に尋ねたら等、を間接的に答える、という間接パターン等があります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。どんな情報でも歓迎、ということはあまり選ばなくても関連した情報ならOKということを返答しており、文意に合います。

・(B)は不正解です。あるメール、と最初は名詞かな、と思いきや、メールを送るべき、と話すべき内容には触れていないですね。ですので不正解です。shouldもあるので、これかな?と思わず、しっかりロジカルで判断してください。

・(C)も不正解です。会うことを楽しみにしている、では質問の意図に関連していないですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ80問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240221

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ78問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you think SV …?”と、think以下に省略されたthat節があり、それ以降のことについてそう思うかどうか、を問うYes/No疑問文となっています。そう断定できるのは冒頭がDo you thinkというカタチから始まっていることと、その後Mr. Barnesと人名が来ているので、この時点で、『Do you think that SV?』かなと頭をかすめていただくと、意味が取りやすくなります。

■by the waterと出てきました。このwaterは漠然とする『水』ではなく、『水辺』つまり川や湖等を指します。もう少し広く”restaurant by the water”という音のカタマリで、『あ、川や湖が近くにあるレストランだな』というイメージを持つとよいでしょう。

(A)that’ been = that has beenの省略です。この音はつかめるようにしておきましょう。

(C)は、waterが動詞で使われています。この場合は、『~に水をやる』という意味ですね、進行形+目的語を伴う名詞がきたらピンと来てください。特にPart-1で出現します。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ・・・』

B. 『どうした?』

A. 『ついにBarnesさんとの会食に取り付けたな』

B. 『そうだな、長かったな』

A. 『ここがうまくいけば大型取引大成功だね。』

B. 『うん、そうだね。レストラン選びも慎重にいこう。』

A. 『実はもう好みも調べてきたんだけど、XXXXX?』

B. 『え、YYYYY』

A. 『マジすか!ネットで★評価高かったのに!』

B. 『最近反映されていないからな』

A. 『そうか、どうしようかな?』

B. 『実はBarnesさん、回転すしに興味があるらしいよ。昨日秘書に聞いた。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you think SV?で、あることについてそう思うかどうかを尋ねるYes/No疑問文になっています。

 ですので、Yes/Noと直接答えるパターンと、何か条件を提示して、 Yes/No を間接的に答える、もしくはわからない、という間接パターン等があります。感覚的ですが間接パターン応答のケースが最近は多いのかと思います。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。『悪いけど、もう閉店した』は、『もう営業していないからそのレストランは使えない=No』という間接応答です。このように新たな情報を提供して肯定・否定する応答もあります。

・(B)は不正解です。『まだ予約していない』というのは、状況が少し飛躍しています。今は、そのレストランが人の好みかどうか、がポイントですので文意に合いません。

・(C)も不正解です。植物に水をやることに、質問の意図との関連性はありません。これはwaterの音ヒッカケですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ79問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240220

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ77問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you feel like …ing …?”と、相手の好みを聞きつつ、~したいか?(=しませんか)と誘っている勧誘表現です。『~したい気分じゃね?』的な感じです(こんな和訳したら編集で切られますが)。ですので、この表現丸ごと覚えてしまいましょう。

(A)Ifが文頭に来る応答はあまりありませんが、条件を提示しているんだな、と素早く察知してください。

(B)はNot as much as、は、音で、そんなに多いわけでもない、という音でイメージをつかんでください。

(C)は、何個かアイテムがあって、それぞれの値付けが40ユーロというイメージが音で取れるとよいですね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、出張疲れた』

B. 『お疲れさん、どうだった?』

A. 『まあ、契約取れたから実り多かったよ』

B. 『よかったね』

A. 『これで第3四半期も黒字だな』

B. 『ちょっと次の展開も話したいからどこかでお茶しない?』

A. 『そうだな、あ、営業部のCも連れて行こう。ねえ、C、XXXXX?』

C. 『YYYYY』

A. 『いいよ。待ってる』

B. 『プレッシャーになるから先行っとく?』

A. 『そうだな、ケーキも食べたいし』

B. 『あそこのニューヨークチーズケーキは絶品だからな♡』

さて、最後のAとBさん+Cさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you feel like ?で、勧誘する表現となっています。

 勧誘の場合は、Yes/Noと直接答えるパターンと、何か条件を提示して、行く、行かないと匂わせる間接パターンがあります。後者の方がヒネっていて難しいですね。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。『もし時間通り業務が終われば』という条件を示して、行けるかも、と間接的に応答しています。これが自然な応答として正解となります。

・(B)は不正解です。以前カフェに行っていたほど今は行かない、という意味ですが、今の勧誘に対してどうなのかはちょっと読めません。

・(C)は、それぞれの価格にに対する応答ですので、ちょっと文意に合いませんね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ78問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240219

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ76問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When…?”と、時や条件を問うWH疑問文です。この”When”は必ず聞き取るようにしましょう。特に”When’s”とWhen isの短縮形が来ていますので、この音にも注意を払ってください。

(B)、(C)にそれぞれ、”train, training”、”next”の音が入っています。意味の解説で触れますが、結果的に音トリックになっていますので注意しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『明日は久々の出張だよ』

B. 『え、そーなん?』

A. 『ちょっとリモートではできない込み入った事情があって』

B. 『そうか、空気を察するよ。』

A. 『ワクチン接種も2回したし、PCR検査も受けたしそのあたりは大丈夫』

B. 『ところで何時の電車?始発?』

A. 『いや、始発の次だと思うけど。XXXXX?』

B. 『YYYYY? 経路がいくつかあるよ。』

A. 『あ、そもそも経路調べてない』

B. 『念のため見ておいた方がいいよ。電車止まった時のためにね。』

A. 『サンキュ!もうレンタカーで行きたいな。』

B. 『それは会社のルールでNGだったはず。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで、時や条件を尋ねるWH疑問文です。

 時や条件を尋ねる場合は、直接答えるパターンと、知らない、他をあたる、といった間接パターンがあります。後者の方がヒネっていて難しいですね。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。『目的地はどこ?』と尋ね返すことで、どこの電車の発車時刻かを確認している自然な応答です。通常は”The next one leaves at 4:05.”のように時刻で答えますが、応答者は目的地を知らない、という文脈で応答しています。

・(B)は不正解です。Leeさんにとって必要なトレーニングと電車の発車時刻の関連がわかりません。これはtrain, trainingの音トリックですね。

・(C)は、場所、段階を意味するWhereに対する返答です。これもnextの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ77問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231208

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ30問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3語で『Yes/No』と感じ取りましょう。

・とはいえ、冒頭の3語を聞き取れない人もいるかもしれません。というのは、

 Willが聞き取れたとしても、その後のScottがそもそも、意味を持つ語なのか、固有名詞なのか、判断に困る場合があるかもしれません。このあたりは音を聞いて人物かどうか聞き分けるレベルに差し掛かっているといってもいいと思います。

固有名詞に出会った場合 → 音としてのストックを作る、人かなと思って会話の文を考えてみる、と思って接してみるのもカギです。正直、私自身も知らない第3者が出てきたら実際の会話では、『~って誰?』聞き返します(笑)。このヘンはPart-2の領域から離れるのでいつか別の記事で触れます。

・(C)のJust_in, front_ofと音のつながりが続いているので、滑らかに聞ける(出来れば話せるように)しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今週末は台風がきそうだな』

B. 『そうですね。』

A. 『日本ではどこにいても大雨とか台風に避けることが出来ないな・・・』

B. 『そうですね。天気予報とか事前に予防しておくしかないですね・・・』

A. 『それで週末どうする?』

B. 『JohnとTonyは相乗りで帰って在宅するようですね。』

A. 『そうか?ではXXXXXXXXXX?彼は新幹線通勤だし、帰れない+出勤できないリスクはあるよね?』

B. 『YYYYYYYYYY. もう明後日の午後には新赴任先に行きますよ。天気持つから移動しちゃうと思います。』

A. 『ああ、そうか!今コロナ禍で送別会もやれていないから異動日忘れてた!』

B. 『もう部長、頼みますよー、花束と記念品の『灰色のフレーズ』を渡す係にもなってますからね!』

A. 『ゴメンゴメン!ちゃんと手帳に書いてあった!』

B. 『頼みますよー!(このヒト何度目!?)』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はYes/No疑問文です。

 Scottはオフィスにこの後留まるか、というニュアンスです。

 固有名詞を音で捉えないと意味を勘違いする可能性があります。

 返答は、Yes/Noでもできますし、知らない、とも答えられます。それを直接か、間接で返答するパターンも想定して構えましょう。

 

・(A)は、見事なヒッカケです。最初の1語でこれだ!と思うかもしれませんが、そのあとのI willは、質問の主述と違いますね。このあたりの判断力がロジカル力になります。Iがheなら間違いなく正解ですね。

・(B)は、これが正解です。NoとセットでScottにかかわる合理的な理由を添えています。

・(C)は場所に対する返答なので、不正解です。仮に”Look at the timetable(スケジュール表を見て)”等、情報に誘導するなら、正解の可能性はありますが、空間、場所への誘導は正解になるロジックではありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ31問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231207

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ29問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3語で『Yes/No』と感じ取りましょう。

■ただ、この問題はDo you know+WHが続いているカタチです。そういう意味では、WH疑問文の丁寧なカタチで捉えておくとよいでしょう。

・post_officeの音のつながり、(A)のstampsが音で気づくかどうか、ここもすぐ確認しておきましょう。音を聞いて、意味というより、実際のシーンやモノがイメージできるとよいです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『しまった!』

B. 『どうした?』

A. 『パソコンの電源が切れて添付が先方に送れない!』

B. 『マジか!あれだけ充電しておくようにいったのに!』

A. 『充電したんだけど、朝から電源が点けたままだったみたいで』

B. 『紙文書はあるから、近くの郵便局から送るか?』

A. 『そうだな・・・。コンビニの店員さんに聞いてみよう。XXXXXXXXXX?』

C. 『YYYYYYYYYY. 』

A. 『わかりました・・・。Bさん、ないらしいよ。』

B. 『てか、コンビニあれば荷物として送れんじゃね?』

A. 『お!その手があったか!』

B. 『まだ午前中だから出来るだけ早くやろう!午後から公開テストあるし。』

さて、最後のAとB(+C)が会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はYes/No+WH疑問文です。

 WHはご存じですか?と丁寧に尋ねるニュアンスがあります。

 返答は、Yes/Noでもできますし、ピンポイントにWHで問われたことを答えることも出来ます。ですので、実際のPart-2で登場した場合、返答のバリエーションが増えると思ってください。

 この問題のポイントは、Whereが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、時期が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、関連するモノを買う条件になっていますが、質問の意図とはズレています。TOEICでは、質問に返答する際に、このように何か対価を求めるような悪質な返答は正解になりません。

・(B)は、これが正解です。何もない、と答える、つまり、この周辺に郵便局はないので知らない、というのを少し遠回しに答えています。

・(C)はYesまでなら正解ですが、その後にyou areとなっています。I do(know)なら間違いなく正解です。Yes/No疑問文での返答でYes/Noが使われた場合は、質問の整合性がロジカルとして主述の論理性が問われます。中学英語ですが、いざリスニングで音を聞いて限られた時間で判別するのはトレーニングが必要になりますので、しっかり日頃の学習でその感覚を養ってください。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ30問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy