雑感:カキダシて再発見

昨日、『カキダス』という記事を書きましたが、

実際自分でもカキダス作業を再開して、いろいろな発見、というか調べたいことがたくさん出てきたため、

今朝は4時起床でしたが、あっという間に16時を回っていました。

イケナイ、イケナイ。

というのもカキダス、というのは別に解説だけではなく、

文の構造を書き出すことで、

あ、正解は当然これ、このルートで解くから。

という前提で書いていくのですが、

問題はその後。

最終的に英文をチェックしていると、

あれ、この表現これでよかったかな?

この語彙はこのシーンでは使わないのでは?

そういう余計な雑念(違うな、クリティカルシンキングか)が生まれ、

結局脱線に次ぐ脱線で今ココ、といった感じです。

考えてみると、ああ、完全だ!と思う自分の英文は、

時にネイティブチェックを受けるとメタメタに直される場合がよくあります。

それは文法的に正しいかもしれないが、このシーンでは言わない。

こういう添削がよくあるのですが、

それはテスティングポイントしか見ていないので、『受験者には役立つかもしれないが、正しい英語ではない』ということで指摘を受けることが多いです。

それを受けて、なるほどなー、そうかー、確かにいろいろ調べてみるとそうだよなあ、と思うことばかりで、

来週以降もネイティブとやり取りしそうなことが増えて、いい意味で楽しそうです。

さて、根詰めて机に向かう過ぎたので、今から電気圧力鍋で豚汁とサバの味噌煮でも作ることにします。料理はこの自粛期間で最高の気分転換です。

それでは、日曜日も夕方になってしまいましたが、よい休日をお過ごしください!

Tommy

雑感:ボクの負けです。

基本、自分の主義・主張を貫きながらここまでやってきたので、あんまり勝ちだ、負けだとは言いたくないのですが、先週こんなことがありました。

自宅から離れたマクドナルド入店。久々店内でビックマック購入。

加えて、スマホアプリで商品チェックしていたところ、100円のソフトクリーム発見。

あー、こういうの見ると価格も価格だし1個行っちゃおうかな、あ、昨日成城石井で買ったチーズケーキがまだ家に残っているからなあ・・・。それにしても平日にスーツきたおっさんが1人でソフトクリーム食べていると、周りからはキモイ目で見られるかなあ、いやでも食べたいなあ・・・。あーまたにするか食べるか・・・。イヤだめだ、またにしよう。どうだオレの判断力。この決断に8秒足らずで決着してしまったぜ・・・。

その1分後、私の1つ隣の席に座ったサラリーマンと思しきスーツ姿の男性がソフトクリーム1個を購入して、スマホをいじりながらおいしそうにほおばっていました。

それを見て私の取った行動は1つしかありませんでした。

周りを気にせず自分の主義を貫けなかった自分の負けです。たとえるなら、Part-7の選択肢で2つに絞り込んでいずれか、を自分自身の勝手な解釈で選択肢を選んでしまい、結果985点を取った時の心境です。ついでにいうと、ビックマック後のソフトクリームは確かにおいしかったです。

この日はハッキリいって自分の完敗でした。

人生はTOEICにかかわらず選択の連続です。悔いの残らない選択をしていきたいものですね。

さて、今晩は何を食べようか・・・。

Tommy

雑感:挑戦と気づき

先週に引き続き、今日も料理に挑戦。

今日は豚バラブロックの角煮とポテトサラダ。

想像していたよりもカンタンに出来て、うまい。

どうしてこんなことに気づかなかったんだろう。自画自賛ですが、買うよりうまいかも。

基本はやるか、やらないか。

英語学習から離れて日常を見渡してみると、いろいろな気づきはありますが自分でやって感激すると、その気づきから考察することが多し。

このポテトサラダの味が次回また全く同じように再現できるかはわからないが、

次回やってみてまったく同じように作れるのがプロ。

同じように、

TOEICでベストスコアを出したときに、次回同じ、もしくはそれ以上のスコアが取れるかわからないのであれば、それはひょっとしたらまぐれかもしれない。

再現性の高いスコアを取る自信があれば、それはプロの領域。

今日もいろんな意味で挑戦と気づきをいただきました。

明日も全力で頑張ります!

(あ、料理の写真撮るの忘れた・・・)

Tommy

雑感:まねて学ぶ

いやあ、今日は感動しまくっています。

昨日入手した電気圧力鍋を使って、タコのやわらか煮、角煮といろいろ試してみたのですが、

まあ、手軽にあっという間。

材料費だけでこんなにおいしく出来るのか!スゲー!と喜びまくっています。

おそらく何かのレビューに書くならamazing, outstanding, superb, etc….と称賛する語しかあたらないくらいです。唯一いうと、圧力を抜く時間少しだけ待つ程度ですが、その間ヒマをつぶせるのもまたよいです。

ハナシは変わりますが、一通りレシピ通り作ってみたんですが、

やはり、ここで隠し味にハチミツをいれようか、赤ワインもいいな、といろいろな妄想が膨らむのですが、今回はオススメレシピ通り忠実に作ることにしました。

ここは私が自分自身で忠実に守っていることではあるですが、

何かの指南書に出会った場合、まず忠実に『やってみる』。

その忠実さが再現出来たら、少しずるアレンジしてみる。

そうすることで、指南書に書かれていることのアレンジができて、文字通り自己流になる。

英語に関してもこんな感じで行ってきました。

自分勝手な自己流ではなく、まず書かれていること、言われていることができるようになってからの自己アレンジ。

一般的に、何かを学ぶ、という『学ぶ』は古くは『まねる』というのが語源で、そこから

『まねる』 → 『まねぶ』 → 『まなぶ』と変化していったようです。

食と英語とまねる、といえばこの本。この本は、勉強だった英語が会話の世界にいざなってくれるステキな本です。TOEICの学習しかやっていなかった時の唯一の一休みがこの本でした。

あー、また読み返してみたいな。

スティーブ、今夜スシバーにご案内しましょう : 日本の「食」を、英語で語ろう! | ダニエル・ワーリナ〈DanielWarriner〉, 神崎正哉 | 英語 | Kindleストア | Amazon

とりあえず、今日はもう一品、ポテトサラダを作って夜の一杯に備えます。

Tommy

雑感:ねぎらい

北京オリンピックが開催されましたね。

熱戦が繰り広げられる期間のため、自然と心躍っている感じです。

昨日は女子スキーのジャンプを観ていました。

高梨沙羅選手が惜しくも4位とメダルが届かず、ということで残念だったものの、一生懸命に全力で向かっている様子が伝わってきて本当に素晴らしかったですね。

高梨選手と言えば、私がまだカナダにいた際のソチオリンピックでは、10代で出場し、『まず間違いないメダル』と言われ、期待大だったものの、獲得できず、前回の平昌オリンピックでは、リベンジを果たし見事に銅メダルを獲得した、という背景があるため、ついついいろんな感情移入をしながら観戦していました。

本当にお疲れ様、と言いたいところですが、

このブログはTOEICブログなので、話を戻します。

『惜しくも目標スコアに届かず(明らかに届かなくても)』という場合、

『でもよくやったよ』

『次があるさ』

とねぎらいの言葉やエールを送ってくれる友人・知人の存在はありがたいものです。

でも・・・、英語学習、とりわけTOEICでいうと、

アスリートと異なり、引退という概念があまりないので、ひょっとしたら

それが5年、10年と続く場合、そのような声をかけられても本人がしんどくなるかもしれません。

かくいう私も800点から900点までは半年。

900点から950点までは1年ちょっと。

950点から990点までは1年、と。

今考えると、そんなに期間はなかったかもしれませんが、獲得していない場合、

『長いトンネルだな』とずっと思っていましたし、

『そろそろ〇点だね』と言われるとそれはそれはプレッシャーになりました。

自分では、

『わかっとるわい。』

と思っていても口には出せませんし、

友人・知人の側も、

『うわー、今回も取れなかったのかー!ワハハハハ!!』『まだ取れないの?』

とは言うわけないと思います(そもそも思ってもいないと思いますが)

結果論になりますが、

正直、目指していたスコアを取る、という事に対して、

取ってから考えると、努力して後悔したことはないですし、

満点取るなんて意味あるの、という問いに対しては意味がある、という理由をたくさん言えるようになりましたし、

取っていない自分には、『やっぱり〇〇が至っていないよね』と言えるので

至らないことをどうやって埋めていくか、が最大の課題になります。

時間的な長さについても、取得期間まで長すぎるからダメ、ということはありません。

その分、達成した喜びは大きくなるでしょうし、

M-1グランプリを昨年獲得した錦鯉の長谷川さんは、『50代から伸びしろ』というのをテーマにやってきた、ということなので、やはり年齢は関係ないと思います。むしろその期間にあきらめず、腐らず、どれだけ努力してきたか、によると思います。

私も拙著を使って学習してくださる方には、『応援』と『見守る』ことしかできません。

スコアを達成できた!という方から連絡頂いたときは、メチャクチャ喜ぶ一方、

達成できなかった方には、『私のアドバイスが至らなかったのかな』と考えることもあります。

とはいえ、受験する意思のある、それに向かって努力をする方には、

『見守る』

『頑張りをねぎらう』

『振り返ってクオリティの高いコンテンツを提供し続ける』

私にはこれしかできませんが、出来ることをしっかりやっていこうと思います。

Tommy

雑感:失敗学

ブックファースト新宿店で、『名著百選』という企画があり、この度『是非1冊を』ということで、いろいろと新しいものを読み、かつ以前あった書籍を読み返してみて、『失敗学のすすめ』という本を選ばせていただきました。

この本は今から15年前に初めて読んだ本ですが、

それまでは、『失敗』=ものすごくネガティブなイメージがあって、自分は物事を行う際に必ず失敗しないようにする、という思考だったこともあり、失敗するとショックで落ち込み、ヤケ酒を飲んでは寝て忘れる、という事をよくしていたと思います。それはそれでとても良い思い出です。

一方で、失敗をした際に、もちろんその性質や頻度によりますが、それがなぜ失敗したか、2度目(3度目)なのか、どうすれば失敗しなくなるか、と前向きに次の改善に向けて取り組むきっかけ、そういう思考に変えてくれる本でもありました。

おりしも、その本を読んでから英語学習をリスタートさせたこともあり、少々の失敗をくじけることもなく進めることが出来ましたし、800点、900点、950点、990点という壁を越える際に、どうすれば出来るか、うまくいかなかったら、それはどうしてなんだろう、と前を向くことが出来ました。もちろん、トンネルが長いことでのメンタル的なツラさはありましたが・・・。

この名著百選、今年の12月31日まで行っているそうですが、他の本もとても興味深そうな本ばかりです。まだ直接足を運べていないので(そもそも都内繁華街の書店にはどこも行けていない)、是非折を見て覗きに行こうと思います。

フェア | イベント&フェア | ブックファースト (book1st.net)

本はうまく栄養源として取り入れると成長につながるのでよいですよね。

年末年始は時間が出来るかもしれないので、大量に読めるような本を調達しておこうかと思います。

Tommy

雑感:ちょっと移動してきます。

今日明日とコロナもだいぶおさまったので、少し出かけてきます。

空港で少しマッタリしておりますが、

飛行機待ちの間は相変わらずの原稿書きに追われております。

今月中に原稿を完成させる必要があるので、それをしっかり仕上げつつ、

移動先でも少し楽しんできます。

・・・とはいえ、移動先での目的は写真を撮ることがあるので、

最新の傾向を意識しつつ、いい写真を撮ってきたいと思います。

今日明日は秋晴れで行楽日和かもしれませんね。

みなさんもどうぞ素敵な週末をお迎えください。

Enjoy your weekend!

Tommy

雑感:歯医者に行ってきました

昨日後ろ倒しにしたことを書きます。今日は本当に雑感です。

昨日、歯医者に行ってきました。

厳密にいうと、歯医者に通っていました。

ほぼ半年くらい。

それでおおよそ予定されていた治療が終わる、ということで記事を書きます。

きっかけは1年半前。

1年半くらいまえ、2019年ころに、歯が痛いなあと思って、歯医者に通いました。

おおよそ3か月くらい通って、虫歯を治療し、歯全体をクリーニングしてもらって、

『これはもう全く来なくてもいいんですかね?』

『そうですね、できれば半年ごとくらいにクリーニング兼ねてきてはどうかと思いますが・・・』

それから通いもせず1年ほど経過したところ、

『ん、歯に違和感!』

そう思ったところ、奥歯の詰めたところが取れていました。

そのため、その修理でさらに期間は伸びました・・・。

ということで、当初1か月程度だったのが、半年と直近まで通っていました。

当初は1本の歯の治療のため、2,3回通えば何とかなるな、と思ったんですが、

結局半年かかりました。

詰めた歯が取れたあとで、根に近い位置まで虫歯が進行していたため、

歯の治療に加え、根の治療があったため時間がかかりました。

この間、片方の歯を多用して使っていたため、もう片方の歯の詰めものも取れました。

さらに時間がかかりました。

40歳過ぎると、やはり歯の管理は大事だなあ、と思いつつ、

そういえば、歯の治療は海外ではよく待たされ、予約も歯医者の都合でよく変更されたなあ、

そういう記憶を思い出しました。

海外では、予約も取りにくく、かつ飛び込みで行くと数時間は平気で待たされることもあるせいか、ああ、だから病院のアポはよくTOEICで出るんだなあ、と実感したものです。

カナダの病院(厳密にはウォークインのクリニック)ではそんな感じでした。

相手の都合を聞き、しゃーねーな、と理解をする一方で、こちらで何かあった時も『すみません』とお詫びして変更してもらう。ということもよくありました。

そう考えると、病院の受付、診療ネタが出てきたらしっかり聞かないとな、と改めて思うようになりました。

今通っている歯医者でも、「半年おきにリマインドハガキ」を出してくれるそうです。

メールやLINEではなく、DMのハガキです。なるほど。パート7の題材がまた増えそうですね。楽しみです。

そんなことを考えていた(当面は最終日になるはずだった)昨日。

歯全体のクリーニングをしてもらったですが、

「あれ、奥歯に虫歯らしきものありますね。もうちょっとだけガマンして処置しちゃいましょいうか?あ、あと、クリーニングして気づいたのですが、親知らずが1本ありましたね。」

ゲゲゲ、マジかよ。

ということで、当面歯医者通いは続きそうです。

いい意味でモチベーションを保てるように頑張りたいと思います。

それでは明日からまたPart2を再開してまいります。

本日は空港移動日。

空港で原稿をいくつか仕上げていきたいと思います。

Enjoy the rest of your weekend!

Cheers,

Tommy

雑感:つぶやきは参考になる

最近、Twitterで英語学習のつぶやきを集中して閲覧できるように、カテゴリー登録をしてみたところ、

とてもいい感じでTwitterを使っているな、という印象を受けます。

私自身が参考になるな、と思う点と、

学習者同士が互いに学習した内容を見ながらお互いが切磋琢磨している様子を見つつ、更に高いところを目指そうとしている、という印象を受けます。

そうだなあ、2007年から2008年ころの英語学習ブログブームを彷彿とさせる感じですね。

私がそのようなつぶやきを見ながら感じる点をいくるか記載したいと思います。

■真剣さあり ~みんなまじめ

真摯に学習している方が多いです。もっとも、「英語学習カテゴリー」に真摯に学習しないつぶやきを乗せないようにセレクションしていると思いますが、ある目標に向かって進んでいこうとする意志を感じます。

■目標達成した際の共感

スコアが発表になって、「いいね!」をお互いが押し合って、称えあい、褒めあい、慰めあい、というのをとてもよく見ます。スコア発表の日のトレンドワードに”TOEIC”が乗るのもうなずけますね。ちなみに、同じテストを受けた学生時代は答案から戻ってくると、答案の書いている折ったり、手で隠していたのですが、ちゃんとスコアを乗せて公表しているのが、いい意味でTwitterの匿名性だったり、ヴァーチャル性のメリットを感じることが出来ます。

■参考になる資格、趣味を持っている

TOEICスコア自体は発展途上ですが、その他の資格やキャリアで、「すごい道を歩んできているんだなあ」と思う方がゴロゴロしています。そういう方々が集まるから、ベースがまじめだし、スパイラルアップしていけるんだと思います。英語とは関連のない資格をどうやって取得したのか、とか、ある趣味について、等直接お伺いしてみたいな、と秘かに思っています。

■今後の書籍の参考になる情報の宝庫

これまで15冊以上の書籍を出版させていただきましたが、どちらかというと自分の経験談に基づくものが多く、それをお使いいただいてスコアアップされる方もいたのですが、ここ最近は、「こんなニーズを求めている」「現行でこんな機能がないので自分でこう工夫している」という方が増えてきたような気もします。そういう情報を参考にさせていただきながらアイデアを形にしていくのはまた楽しいですね。あ、この人に使ってほしいな、みたいな。

■感情(みんなのアツい思い)

スコアの一喜一憂はもちろんですが、学習がうまくいかない、自分の外圧(すなわち仕事からのプレッシャーとか突然の事件等で学習が出来なくなったとか)に対する思い、環境変化(心身の状態、家族やペットの状態、心機一転の引っ越し、転職、離職等)等、ポジティブにもネガティブになる側面を吐露しながらも、それでも頑張る!という意思を感じる方が多いです。

気分は上がったり、下がったりするのは当然のことです。気分下がっているヤツは勉強する資格なし、常にアゲアゲなんだよ、というわけにはなかなかいかないですよね。

・・・だってにんげんだもの。

(そう考えると、私はサイボーグ的な学習をしてきたのかもしれませんが、その点は省略します。)

■結論:英語学習者のつぶやきを閲覧することは生じて役立つ

英語学習者のつぶやきを閲覧することは上記の理由から総じて楽しいですし、参考になります(この結論の書き方はTOEICライティングテストのコラムみたいだな)。

ですので、当面英語学習されている方のウォッチは続けていきますし、私のブログやつぶやきに「いいね!」をくれた方は必ず閲覧します。しっかり目標に向かって頑張っている方(学習記録もさることながら、いいこと、悪いことがありながらも前に進もうとしている方)には、飛び切りの『いいね!』を押させていただきますので、「あ、Tommyが監視しているな」と思ってください。特にいつか、こういう書籍を、とかこういう参考書があったら、という声を出してもらったら必ず参考にさせていただきます。

それでは、明日はTOEICⓇL&R公開テストですね。

受験される皆さん頑張りましょう!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには②

昨日の続きです。

英語学習をあなたの『優先事項』の側と捉えた方に対して、の記事になります。

■自分の生活環境のパートフォリオを分類し、優先順位を考え、入れ替えてみる。

『優先事項』がどれくらいあって、どれくらいの優先順位かで、その強度が変わってきます。

ここでいう優先順位とは・・・、

今のアナタにとって重要なこと。

これを順番をつけてみればいいと思います。

たとえば、15年くらい前の自分の優先度を並べてみるとします。

・家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、スマホ、パソコン、ある資格試験、お菓子、車、英語学習、ゲーム、ジム、読書、音楽、サプリメント、おいしく米を炊く、月に1回はとんかつを食べる、何よりもビール、旅行、ポイ活、ネットサーフィン、TV番組、映画、買い物

すみません。15年前にスマホはウソでした。まだガラケー、それも国際ローミングが容易にできるタイプの極めてマイナーなものを使っていました。ただ、ハナシが思いっきりそれるので、スマホにします。

いったん並べてみたものの、これでは優先順位の分類が出来ていませんね。

ということで、いったん自分の頭に思い付くものを分類します。

【必須】

■生活:家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、ビール、

■準生活:スマホ、パソコン、お菓子、車、おいしくコメを炊く、月1回のトンカツ、旅行

■健康:ジム、サプリ

■趣味:ゲーム、音楽、ネットサーフィン、ポイ活、TV番組、映画、買い物

■自己啓発:ある資格試験、英語学習、読書

【必須じゃない】

生きるための優先順位順に並べてみるとこんな感じですね。

こうしてみると、15年前はいろんななものに時間をかけていたことがよくわかります。

ここから、

自分が英語学習を優先するには、と考えるわけです。

考える前に、「英語学習を優先しなきゃ」という動機付けがないとこの作業が出来ません。

そのために、昨日、「英語学習はあなたにとって必要な側ですか?」という質問になります。

私は、この作業を始めた時にちょうど30歳になった時で、

自分が今後自己成長するには、自己啓発を優先させる必要があるな、と考えました。

そのため、自己啓発のカテゴリーを趣味と入れ替えました。

ここまでは誰でも出来そうな感じです。

次に、自己啓発の中身の優先順位を考えてみました。

資格試験・・・。確かに本業で大事だけど、英語学習は大学受験を通過してこれで終わりだと思って10年以上ほったらかしにしてきたし、ここの優先順位を上げないとダメだな。資格試験は出題範囲も決まっているし、8割の理解で、取得後に実践できることを目指した方がよさそうだな。加えて、英語学習がある程度軌道に乗る前は読書も減らそう。

ということで、英語学習に充てる時間を最優先とし、当時月に1冊、年間12冊以上読者していた時間を1/12に減らしました。

そして、趣味について考えてみました。

うーん、音楽は勉強していてもやる気が出るから、これは「準生活カテゴリー」に回すか・・・。

待てよ、実は趣味にかける時間が一番かかっていそうな気がするな。必要最低限の買い物と情報検索のネットサーフィン以外は止めるか。これも準生活カテゴリーだな。ポイ活も時間の浪費の方が長いしな。

ということで、趣味のところはバッサリ切りました。以降、決まったテレビ番組は見ていませんし、ゲームも売り払うか、後輩にあげました。

加えて、準生活にもムダなところがありそうなのでいったん削りました。

こうして整理すると、こんな感じになりました。

■生活:家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、ビール、

■準生活:スマホ、パソコン、お菓子、車、音楽、ネットサーフィン(情報検索)、必要な買い物

■健康:ジム、サプリ

■自己啓発:英語学習 >>> ある資格試験(合格のための最低条件) >>>>>>>>>>>読書

最後にひとツッコミ。

生活の最重要項目欄に「ビール」があります。

うーん、これは切っても切れない。

ということは、夜は晩酌をする→夜は勉強できない→じゃあいつやるの?→今でしょ?→いや違う→そうだ、朝でしょ!

こういう考えから朝早起きすることにしました。

これで今の学習スタイルがあるわけです。

ということで、生活欄には『早起き』が加わった瞬間でした。

こういう組み換えをやってみることで、自分の英語のポジションがどれくらいを占めるかわかり、かつ、これだけ優先させるなら、時間も割かないとな、と思うわけです。

この当時の私の思考ですが、

時間を割けば、いろんなことが習得できる。習得できると面白くなる。でもどこかで壁にブチあたる。そのためには反復とか何かやって突破する必要がある。だから時間をもっと割く。その先に何かあるはず。

この時、偶然手にした本に書いてありましたが、学習をやり始めて、累計100時間まずやることが出来れば、もう後戻りできなくなる。たとえばそれが時給1,000円としたら、アナタは10万円という大金をアナタ自身に投資したことになるのだから。

なるほどな、と思いました。そして、自分の優先順位をポートフォリオに従って、まずは100時間累計で学習してみました。1か月半から2か月ほどかかりましたが、確かに後戻りできない体質、というかもう戻りたくない、という心境、境地に至った気がしています。

いかがでしょうか?

これはほんの一例ですので、当然ながらみなさんの優先する項目も分類も順番もきっとことなるはずです。

もし、英語学習の優先順位が低いのであれば、いったん思案して入れ替えてみて、それでも優先するべきようなことがあれば、英語学習でそんな早期に成長することは求めず、もっと優先することを先に成し遂げてから、英語学習に集中するとよいでしょう。並行してやるならそういうスタンスを取ることで、自分への心理的プレッシャー(ここでは英語学習の時間確保とか、思うようにスコアが上がらないこと)から解放されると思います。

そして、もし英語学習が最優先になったとしたら、

迷うことはありません。日々全力フルスロットルで、英語学習をする。

それしかねえ、失礼、それしかありません。

ただ、今英語学習が最優先、と思う方も、今自分が大事にしていることを改めて並べてみると、本当に大事なこと、実は後回しにしてもいいこと、実はやめても、やらなくてもいいことが見えてきますよ。スマホの契約についてくるプランなんかはそうすれば整理できますし、それにより、おトクになれば、英語学習の書籍も買えるはずです(=決して私の書籍を買うように誘導しているわけではありません。)

ということで、今日はココまで。

それではまた明日!

Tommy