雑感:ハヲミガク

今週のロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手が投手として登場した試合。

見事に三振にした際に、実況では、

『ドコカ ニ イッテ・・・・ハヲミガク!』

と奇妙な日本語を発しました。

(15) ドコカニイッテ、ハヲミガク! – YouTube

ただ、その後、英語実況が聞き取れればこう聞こえたと思いますが、

“Go away, and brush your teeth….Thanks to Google translate”

こう付け加えていました。

ネット記事でも結構取り上げていましたが、日本語の慣用句である、

『顔を洗って出直してこい!』

これと同じ意味だ、ということですね。

意味的なもので言えば、そうですが、

私は、この放送した実況が今思っていることを出来るだけ日本人にも伝えたい、ということで

日本語に即興でしてくれた、という心意気が好きです。

日本語にすると確かに通じない。

でも、その奇妙な日本語をGoogle翻訳するとその表現が出てくるかもですね。

ちなみに、顔を洗って・・・は、

let someone go get a life

こんな表現等になります。

ですので、顔を洗って・・・を我々が英訳すると、やはり奇妙な英語に聞こえるかもしれないですね。

そんなことを考え、ほっこりするひと時を感じました。

Tommy

雑感:新入り

今週、これを入手しました。

これを入手した、ということは、

・素早くガスと食材を調達しなさい。

・まだまだ巣ごもりを楽しみなさい

こういった意図問題に思えます。

今週水曜日にやってきたコイツのために、本日土曜日まで肉をガマンしました。

そんなに肉を欲しているカラダではありませんが、敢えてそう思わせ、実行することでこのブログを書き終えることにはすっかり『肉・焼モード』全開になるでしょう。

昔、TOEICがあまりに好きで好きで仕方なさ過ぎるな、と感じたときに、

直前の1週間にTOEIC学習をしない、という方法を取ったことがあります。

※ただし英語学習は何かしらやりました。

これにより、脳を飢えさせた、ということになりますが、

1週間後に解いた模試の200問は全てが愛おしく、噛みしめるように解くことが出来ました。

こういった、心理的な作用というのもモチベーションに大事なのかもしれませんが、

もうすでにガスと食材を調達してしまった今、

焼きモードに突入してまいります。

Tommy

雑感:今週のショックだったこと2つ

週末の酒の肴として、ポテトサラダを仕込んでいます。

ゴロゴロのハムを入れたり、あらびきコショウを投入したりと夜が楽しみなやつ、です。

さて、今週ショックだったこと2つ、です。

1つは、今週前半に作ったポテサラの塩の分量を間違えました。

仕上げる直前の味見で明らかにこれは塩辛いな、と思いとりあえず完成させたときにヤバいな、これは、というやつに仕上がりました。

あー、やっちまったな、と思ったのですが茹で野菜等味をつけないものと一緒にすると意外とイケる、とネットで調べた方法をやってみたところ、これは!と新しい発見でした。

今日のヤツは絶対に間違えないぞ!と思って作っていますが、今くいかなかったときの挽回方法について学べた良い機会でした。

もう1つは、英語での電話会議。

いい意味でノリノリになり、盛り上がりかつ、互いにとってのプラスの方法が見つかり、生産性の高いミーティングでした。

が!

会議で起こした自動トランスプリクション、これを見ると、私の話しているパートのみ、メチャメチャな英語になっていました・・・。

つまり、ノリで反応していたものの正しい英語で伝わっていたのか、はとても微妙なものでした。

あー、オレの話していたのはいったい何だったんだ、と思いつつ、日々の音読でしっかり発音・発話する、ということはとても大事なことだな、と改めて思いました。

確かに2つの失敗だったものの、いずれも成長するチャンスをもらえたと思います。

失敗、うまくいかなかったときにどうするか、どう考えるか、は『常にプラスになる』と思うと何とかなるものです。

例えばTOEICスコアが上がっていないときにはそれなりに一喜一憂すると思いますが、それよりもテストの内容として、

■今日はこの文法がよくわからなかった→その種の学習を厚めにするチャンス

■オフィスで込み合ったネタ、ミーティングの発言で細かいところが聞き取れない → 模試でそのようなシーンを集中してやる、音読して得意分野にする。

こういった学習ができるかもしれません。

土日は特に時間が取れる分、1週間を振り返って、ああ、こういうことを取り入れようかな、やってみようかな、と考え、実行するのが良いかと思います。

いずれにせよ、前を向いて進むだけ。

頑張っていきましょう。

Tommy

雑感:カキダシて再発見

昨日、『カキダス』という記事を書きましたが、

実際自分でもカキダス作業を再開して、いろいろな発見、というか調べたいことがたくさん出てきたため、

今朝は4時起床でしたが、あっという間に16時を回っていました。

イケナイ、イケナイ。

というのもカキダス、というのは別に解説だけではなく、

文の構造を書き出すことで、

あ、正解は当然これ、このルートで解くから。

という前提で書いていくのですが、

問題はその後。

最終的に英文をチェックしていると、

あれ、この表現これでよかったかな?

この語彙はこのシーンでは使わないのでは?

そういう余計な雑念(違うな、クリティカルシンキングか)が生まれ、

結局脱線に次ぐ脱線で今ココ、といった感じです。

考えてみると、ああ、完全だ!と思う自分の英文は、

時にネイティブチェックを受けるとメタメタに直される場合がよくあります。

それは文法的に正しいかもしれないが、このシーンでは言わない。

こういう添削がよくあるのですが、

それはテスティングポイントしか見ていないので、『受験者には役立つかもしれないが、正しい英語ではない』ということで指摘を受けることが多いです。

それを受けて、なるほどなー、そうかー、確かにいろいろ調べてみるとそうだよなあ、と思うことばかりで、

来週以降もネイティブとやり取りしそうなことが増えて、いい意味で楽しそうです。

さて、根詰めて机に向かう過ぎたので、今から電気圧力鍋で豚汁とサバの味噌煮でも作ることにします。料理はこの自粛期間で最高の気分転換です。

それでは、日曜日も夕方になってしまいましたが、よい休日をお過ごしください!

Tommy

雑感:研ぎましょう。

先週、とある企画があり、イングランドはマンチェスターとスコットランドで働く方と急遽電話会議を行いました。

時差の折り合いを取って、こっちが18:00、向こうが10:00。

※会議開始前に雑談していましたが、UKの開催でもいくつか時差があるので注意が必要だ、とも言っていました。よく考えたら北米にいたときは常に時差を気にする必要があった+サマータイム開始・終了も含める必要があった(もっとも最近はPCで自動計算されますが)ので、その時を思い出しました。

久々のイギリス英語と戯れられる!ということで、日本の参加者の中ではジョーク交えいろいろと話しかけ、終始楽しい時間+productiveなミーティングで終了しました。

が!

最近は便利な世の中で、文字起こし(トランスクリプション)が自動でできるんですよね。

私の話した語を見てみると、こういったつもりではない語が出てきたり、理解不能になっている箇所があったり、ああ、まだまだだなあ、と思わされ、自己満足だったことを思い知らされました。

やはり、日々の音読、というのはこういうところに現れます。

会話や会議のような本番は、どちらかというとその時に文法や発音を気にして話せない、ということがないように頭の中で思い浮かんだものを話す、ようにしていますが、正確さのレベルを上げるためには日々の音読をしっかり行い、高める必要があるんですね。

こちらの言う言葉はすべて意図問題して先方に伝わってしまった、と考えると申し訳ないことしきりですが、こういう健全な失敗を経て、さらに上達していこう、というモチベーションになることはよいことだと認識しています。

今日の結論

いつ、いきなり英会話に入ってもよいように爪は毎日研ぎましょう。

(=自分だけに言っているので気にしないでください)

Tommy

雑感:まねて学ぶ

いやあ、今日は感動しまくっています。

昨日入手した電気圧力鍋を使って、タコのやわらか煮、角煮といろいろ試してみたのですが、

まあ、手軽にあっという間。

材料費だけでこんなにおいしく出来るのか!スゲー!と喜びまくっています。

おそらく何かのレビューに書くならamazing, outstanding, superb, etc….と称賛する語しかあたらないくらいです。唯一いうと、圧力を抜く時間少しだけ待つ程度ですが、その間ヒマをつぶせるのもまたよいです。

ハナシは変わりますが、一通りレシピ通り作ってみたんですが、

やはり、ここで隠し味にハチミツをいれようか、赤ワインもいいな、といろいろな妄想が膨らむのですが、今回はオススメレシピ通り忠実に作ることにしました。

ここは私が自分自身で忠実に守っていることではあるですが、

何かの指南書に出会った場合、まず忠実に『やってみる』。

その忠実さが再現出来たら、少しずるアレンジしてみる。

そうすることで、指南書に書かれていることのアレンジができて、文字通り自己流になる。

英語に関してもこんな感じで行ってきました。

自分勝手な自己流ではなく、まず書かれていること、言われていることができるようになってからの自己アレンジ。

一般的に、何かを学ぶ、という『学ぶ』は古くは『まねる』というのが語源で、そこから

『まねる』 → 『まねぶ』 → 『まなぶ』と変化していったようです。

食と英語とまねる、といえばこの本。この本は、勉強だった英語が会話の世界にいざなってくれるステキな本です。TOEICの学習しかやっていなかった時の唯一の一休みがこの本でした。

あー、また読み返してみたいな。

スティーブ、今夜スシバーにご案内しましょう : 日本の「食」を、英語で語ろう! | ダニエル・ワーリナ〈DanielWarriner〉, 神崎正哉 | 英語 | Kindleストア | Amazon

とりあえず、今日はもう一品、ポテトサラダを作って夜の一杯に備えます。

Tommy

雑感:明日

明日はTOEIC L&R公開テストですね。受験されるみなさん、頑張りましょう!

本日近所の書店に寄ってきました。

壁越えシリーズのPart別対策本や解きまくれシリーズをちょうど購入していかれる方がいらっしゃったので、『頑張れよ~~~』と強い念を送っておきました。おそらく翌月以降に向けての対策かもしれませんが・・・。

今月は大学受験があったり、コロナ禍が落ち着いていない中でいろいろと環境が大変な状況ですね。まずは無事に受験が出来ること、そのうえでベストなコンディションで約2時間やり切れることを願っております。

Good luck on your TOEIC test!

Tommy

雑感:書き初めと野望

この週末で今年の原稿を書き始めました。

原稿やゲラチェックを今年もそれなりにこなしていきます。

特に原稿やゲラチェックは、みなさんにお役に立つ情報や経験に基づく攻略法、というのも意識していく一方、

同じ姿勢で数時間デスクに向かっていると腰にかなり来る年齢になったので、

運動もそれなりにこなすのが、今年の目標です。

特にここ最近、肩が凝りすぎると腕が上がらなくなってしまうようなこともあり、

(これが四十肩、というやつかもしれません)

1,2時間おきにストレッチをするのですが、これが『ポキッ、パキッ』とカラダが相当凝り固まっている音が出てきます。

一生懸命、執筆してみんなのお役に立って、それでいて健康でおいしくお酒を適度にたしなむ。

これが継続できるように頑張ります。

さて、1月のTOEIC L&R公開テストももうすぐですね。

年明けに向けて弾みをつけるべく頑張りましょう。

Tommy

雑感:勉強と試験

試験勉強ではなく、勉強と試験、と書きました。

今朝の日経新聞の土曜版。

知らずに使っている英語略ランキング、というのが出ていました。

URL, PR, PDF、といったありふれた語、が登場していました。

詳しくは紙面でご確認ください。

こういう何気ない語、というか一部にはありふれていて既にわかるよ、といいう語です。

(おそらく)

ですが、IT用語にもたけていない人がいる、と私の頭の中であるので、

『URL』の語句を抜き書きしようとするのですが、

『もうそれは大抵のヒトがわかっているので大丈夫ですよ。記号化していますし。』

と編集でたしなめられることもあります。

※Uniform Resource Locatorって本当に知っているのか、と思いながら。

いちいち略語を説明する必要もないのかもしれません。

大昔はIT技術の『IT』も『イット』だと思っていた人も多くいた時代もあります。もうそんな時代ではないですね。

ただ、

英語学習しているときにこのような何気ないものをしっかり学習する、ということはとても重要なことです。

本番で、『あ、これやったな』と思うことでおころの余裕が生まれるからですね。

こういう何気ない疑問を勉強で解消することはとても大事。

一方で、本番の試験で出会って、わからなかったらどうするか?

辞書は使えないですから推測で考えるしかありません。

思い出そうと一生懸命考えてもよいですが、そもそも頭の中にその語がインプットされていなければ思い出しようがないし、思い出す時間の浪費は試験では命取りになります。

なので、文脈から推測する(しかない)。

ここまで書くと推測頂けたかもしれませんが、

■勉強:自分が疑問に思ったことはしっかり調べて、自分のインプットとしておく

■試験:わからないことに出会った場合は、推測で考えて一定の自分の考えを出したうえで英文を読む、聞く、解く。

もちろん、学習時に本番の試験を想定した場合は、推測力を身に付ける、という条件で問題を解くことは意味があります。

その視点で言うと、多読としてペーパーバック等まとまった英文を読む際にも、辞書を引かずに読み進めることも推測力を身に付けることになります。

ふっとそのようなことが今日思い浮かんだので、雑感として記しておきます。

Tommy

雑感:本気出すとき

今日は大学入試共通テストですね。

テレビで中継を見ていましたが、『全力で頑張ります!』というインタビューに答える受験生見て、ああ、この時期がきたんだなあ、と実感しています。折しもコロナ禍で主催者側も大変だし、北日本は大雪の影響など大変なことと思います。是非無事に終わることを願っております。

思う起こすこともう25年以上前に私も当時のセンター試験を受けるために、受験会場のホテルに宿泊しながら、使い慣れた参考書の最終チェックをしていました。予想通りほとんど眠れなかったことを覚えています。

この試験の結果によって人生が変わるのか・・・。

当時17,8歳の自分にとって、人生が変わる、というのは全くイメージがなかったのですが、

人生の道しるべに何らかの影響を与えることはなんとなく理解していました。

人生に影響を与えた試験といえば、大学入試、会社の入社試験、そしてTOEICの3つかな、と思います。

TOEICって毎月のようにあって、スケジュールもおおよそ把握していて、定期的のこのタイミングで申し込み、受験票受領+会場チェック、受験、次の受験申込、結果チェック、また受験、とあたかも模試のような様相を呈していますが、『人生が変わる』というスタンスをとると、その受験の重みがまるで変わる、と思います。

そこまで大それたことを考えなくても、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、まさしくその通り。テストだから気軽に受けて、自分の手ごたえを楽しみながら次に向かうというのはとても健全なことです。

一方で、この試験に人生の全てを賭ける、というくらいのプレッシャーを賭けて受験してみると、体感するアドレナリンはまるで異なってくると思います。その感覚がおそらく、1年に1回しかない大学受験、4年に1回しかないオリンピックに挑戦という方の心境に近いのかもしれません。

以前、私の書籍を使ってくださる方で、

『この年が最後の転職チャレンジ』

『会社の報奨金が出るのが今回のIPテストで最後』

『今回の公開テストで900点取れなかったら辞めます』

こういう方がいらっしゃいました。

いずれも自分でプレッシャーをかけて、楽しさ、というよりももう、これしかない、という思いでひたむきに向かっていく方ばかりでした。最終的に目標を達成された方の割合が多かったので、自分のモチベーションを『これしかない』『これに賭ける』というところに持っていくことは、目標を達成しやすい方向にいくのではないか、と思っています。

いろいろと書き綴りましたが、本日の共通テスト、ぜひ頑張ってもらいたいな、と思います。

Tommy