「Part-2 でる600問」補足解説 20211005

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(別冊21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why….”と、あることに対する理由を問うWH疑問文(Why)です。

Whyで始まっていますから、Why has…?というところで、理由を問う問題だな、と思ってください。Why don’t you, Why don’t weでは違った意味になります。

(C)の質問のretireとtiredは音が似通っているので注意が必要です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『秋の定期異動も概ね終了したね』

B. 『そうだね、ただそれとは別に突然転職とかそういう情報はあるよね』

A. 『まあ、不定期はしょうがないよね』

B. 『なんかあるんじゃないの?』

A. 『いや、最近部署が変わってウワサすら入ってこないかな?』

B. 『あ、そうかオマエなら何か知っていると思ったんだけど』

A. 『そういえば副社長が来年で勇退されるウワサを聞いたけど。XXXXX?』

B. 『YYYY?相変わらず早いなあ。』

A. 『いや、本人から聞いた』

B. 『え、それじゃ知ってんじゃん!』

A. 『いや、驚きが先で直接質問できなかった・・・』

B. 『とりあえずオフィシャルになるまで待つとしようか・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Why has….?で、理由を尋ねるWH疑問文です。ですので、『副社長が勇退を決めた理由』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。一見答えていないように感じますが、『どうやってその知らせを知ったのか?』と逆に、なぜ質問者がその情報を知りえているのか、どうやって?という手段・方法を尋ね返すことで、文意が通っています。実際の会話でもありますよね。

  

・(B)は不正解です。隣同士に座っている、というのは百歩譲って理由に聞こえなくもないですが、theyを指す複数の人物が誰なのか、がわからず不明確ですね。

・(C)も不正解です。応答者がつかれているかどうかと、副社長が辞める理由がリンクしていません。retireとtiredの音トラップです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ91問目(21ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日を!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20211004

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(別冊21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How far….”と、どれくらいの距離の程度かを問うWH疑問文(How far)です。

このタイプの問題は、冒頭2語さえ聞ければ、後が聞こえなくても、イメージで解くことも出来ますので、絶対に聞き取るようにしましょう。

(A)のfarは音として押さえてください。

(B)Just_a fewはよく出る表現ですので、すぐ耳から意味に変換できるようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、この博物館はとても見ごたえあったな』

B. 『大英博物館からロゼッタストーンを持ち込んでくれるなんてなかなかないよね』

A. 『しかしコロナ明けで観光客多いね』

B. 『ウチらも人の事言えないけどな』

A. 『まあね、次はどこだったかな』

B. 『ええと、予定では植物園行ってからランチだったかな?』

A. 『なるほど。XXXXX?』

B. 『YYYY. マップ見るとすぐそこだね。』

A. 『いや、そうでもないな・・・』

B. 『え?』

A. 『マップだとすぐそこだけと、正面入り口はぐるっと回るからもう少し歩くね。』

B. 『うわあ・・・直線距離でしか見てなかった。ゴメン。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How far..?で、距離の程度を尋ねるWH疑問文です。ですので、『植物園がおこからどの程度の距離なのか』という距離にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。farという質問と同じ単語を使っていますが、実はこれは比較級を強調する副詞として使われているので、質問のfarと同じ意味ではないんですね。ですので、不正解です。音トラップでした。

  

・(B)が正解です。徒歩圏でどれくらい歩いていくか、ということに焦点を当てていますので、これが正解です。walkがdriveになると、徒歩ではなく車で、という意味になります。

・(C)は不正解です。stopという表現があるので、植物園が営業していない、という意味だと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは国境警備員に止められている、という意味で、文意が全く合いません。gardenとguardがなんとなく一緒とか、stopだから閉園等、思わないようにしてください。ちなみに閉園なら”closed”ですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(21ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日を!

Have a nice day!

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

本日はTOEIC公開テストでした。みなさんお疲れさまでした。

東京は秋晴れが広がり過ごしやすい受験日和な1日だったと思います。一方で残暑が続いたりと地域によってはいろいろな環境下での受験だったようですね。

それでは今日の気づきです。

Part-1では相変わらず状態と動作を表す表現が問われていました。

おそらく、このテスティングポイントは今年の旬、というよりは毎回、いつもの、というところなので、事前にそのあたりをしっかり学習したかどうかで勝負が決まってくるのではないかと思います。

Part-2では、このブログの解説補足でやったようなことが出ていた、と思います。特に間接応答に関しては、選択疑問文のバリエーションやWHの疑問で尋ねられたことに誘導するようなことを尋ねる、といったことでしょうか。

Part-5では、語彙の難しさ、というよりも文法であったり考え方、知識を問う問題が比較的多かったな、という印象です。そのあたりは壁越え模試シリーズのTEST-1、ちょうど濱崎さんが解説した問題のレベル、といったカンジでしょうか?これに加えて、前置詞の問題等、知識を問うものもありましたね。このあたりは毎回、という傾向なので特に変わったところはありません。

Part-7についても時間をある程度残して、『しっかり読んで丁寧に解く』ことを心がければ大丈夫だったのではないかと思います。

いずれにしても受験されたみなさん、お疲れさまでした。ゆっくり休んで、明日以降の英語学習に励んでください。明日の平日以降は粛々とPart-2の補足解説を行ってまいりますのでよろしくお願いします。

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それでは、Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

雑感:満点を取るためのヒント

スリーエーネットワーク社で運営しているウェブマガジンにコラムを掲載させていただきました。

リーディングセクションで満点を取るための戦略と『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』を使った学習法! | 3A Plus (3anet.co.jp)

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リーディングスコアで満点が取れない方に向けてどうすれば取得できるのか、その対策に向けて昨年出版した拙著を使って学習する場合について、シンプルに書かせていただきました。何かの参考にしていただければと思います。

このコラムはリーディングに限ったことで書いていますが、

もし仮にリスニングと合わせて990点取りたくても取れないのであれば、

シンプルにこう考えてみてください。

『どうしてボクは、私は満点取れないんだろう?』

すべての出発点はそこに行きつきます。

もし、そう考えてみて、そもそも950、900点に至るまでもまだまだだな、

そう思ったら990点は敢えて目指さなくてもよいです。目先の自分の対策を万全にして、成り行きで上限を超えた場合、今の持てる力で990点に一番近いスコアが取れる、そう考えるためです。

仮にそのレベルは超えていて、あと990点を取るだけ、と考えた場合、シンプルにこう考えてください。

『なぜ、ボクは、私は全問正解できないんだろう?』

そう思った場合、きっと原因があるはずです。

少なくても、掘り下げるとすれば、以下の質問について

■知識はどうか?その知識は文法なのか、語彙なのか?

■聞くスキル、読むスキルはどうなのか、たとえば先読みしながら会話やトークを聞くマルチタスクスキルや、制限時間内に読む読解スキルはどうか?

■ケアレスミスをしてしまうことはないか?

■時間管理が出来ているか?

■当日、試験直前、試験中のコンディションを万全に持っていけるか?

これらについて、『すべて問題ない』と胸を張って言えれば大丈夫でしょう。

いや、大丈夫じゃないな・・・、もしかしたら気づいていなくても、『大丈夫だ』と思い込んでいるかもしれません。

敢えて言うと、大丈夫だ➡試験に臨む➡990点取ってこれた、ということになれば、その大丈夫が証明された、ということになります。

もし、何かしら問題がありそうだな、と思ったらそれがあなたの『満点が取得できない』原因だと思います。

自分が取りたいスコアがあって、それを取得できないのであれば、必ず原因はあります。

それを補うのが、本を買えば、セミナーに出れば、解決できるのかもしれませんが、歩留まりは悪いと思います。その理由は本であれ、セミナーであれ、著者は、『ある程度こういうヒトに向けて』本やセミナーの企画を組み立てるのであって、それがアナタにどストライクか、というのは正直わからないから、です。

ですので、自分で原因を深く考えてみる、

そして、これじゃないかな、と思ったところは意識して学習してみる。

そしてそれが実践で改善されるか、実践と言っても毎日実践なわけではないですから、

そこで役立つのが模試です。当然本番も改善出来ているか指標になります。

その気づく、という視点の学習法が『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』であり、『壁越え模試』に収録した方法です。

と、いろいろ書きましたが、990点取得するにせよ、〇〇点取得するにせよ、やることは一緒で、『到達できないためのギャップを埋める』ということです。ただし、初心者が470点目指すのと、上級、いや最上級者が990点を目指すのは、伸びしろの部分が違うため、スコアが高くなればなるほど、ギャップを埋める学習が難しくなります。なぜなら、ギャップ自体が見えにくくなるため、自分で見つけたことがギャップなのかどうかわからなくなるためです。

そう考えると、最終的に満点が取れる人、というのは運もあるのかもしれませんが、

『自分のギャップをしっかり見つけて、埋めることが出来た人』

なんだろうな、と思います。

ギャップは意外なところに落ちています。

ある人はPart-5であることもありますし、私の場合はPart-7でした。

今日は特にスコアアップに伸び悩んでいる方への参考にしていただければと思います。

さて、明日はL&R公開テストですね。

受験されるみなさん、頑張りましょう!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20211001

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(別冊20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How should we use….”と、あるコトについてどう使うかを問うWH疑問文(How)です。

ですので、手段を問われているため、その手段が回答になるな、と思って聞いていきます。

(A)のmediaは、名詞ですが、異なる意味になっていますね。

(B)for_aのつながりは地味に注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今年の福利厚生は充実した使い方した?』

B. 『そうね、コロナ禍だったからねー』

A. 『あんまり使えてない?』

B. 『いや、残すの嫌だからジムで泳いだよ』

A. 『そうかー』

B. 『でも我々の部署としても社員全体に使ってもらえるように電子媒体にしないとな。』

A. 『そうなんよ。そもそもXXXXX?』

B. 『YYYY. いろいろな考えあるから世代別にヒヤリングしてから決めたいよ』

A. なるほどな。でも軽く議論しておかない』

B. 『そうね。ファシリテートは必要だからね』

A. 『じゃあ、15時にカフェで』

B. 『了解』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How we should use…?で、手段、やり方を問うWH疑問文です。ですので、『どうやって』という手段にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。人気メディア事務所、と言われても手段にならないですね。

  

・(B)も不正解です。これは目的を問うのであればわかりますが、今回は目的ではなく手段が問われています。

・(C)が正解です。明日話そう、ということで今日その事には触れないでおこう、というTOEIC的には『テッパンの先延ばし系』の間接応答で、これについてはWHに対する万能型応答です。※文脈によってダメなパターンもあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(21ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、よい週末を

Have a nice weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210930

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ87問目(別冊20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”I heard…”と、何か聞いた、~らしい、ということを伝えている表現です。

ですので、I heard 以下をしっかり聞き取って意味で捉えて解きましょう。

全部聞き取ればわかりますが、heard以下はthat節で、thatが省略されていますね。

(A)のshopつながりの音は覚えておきましょう。前者は名詞、後者は動詞で使われています。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、結構歩いたなー』

B. 『駅から徒歩10分ってウソですねー』

A. 『競歩レベルの10分じゃないか?』

B. 『さすがにそこまでは』

A. 『ちょっと休みたいな・・・』

B. 『このあたりに紅茶のおいしい喫茶店があるような・・・』

A. 『よし、あの人に聞いてみよう。XXXXX?』

C. 『YYYY.』

A. 『え、マジすか?じゃあどこに・・・?』

B. 『実は地下にあるんだよ・・・』

A. 『どうして郊外なのに地下に・・・』

C. 『ミステリアスなのが好きなのさ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…I heard…で、自分が聞いたことを相手に伝える、という陳述の意味合いです。どちらかというと、聞いたことを伝えてそれが合っているか、近くにあるんだけど(=この近くにあるのか、ここで合っているか、ひょっとしたらどこにあるのか)というニュアンスも含めています。この場合は意味をよく考えて文意に合うものを選びましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。あるコーヒーショップがあるらしい、という伝聞でそこで買うべきだ、と返答するのは、場所もわかっているかどうか、という人への内容としては不適切です。しかも具体的に何を買うか、というのも書かれておらず、ただ『何か買う』というのも違和感があります。ここはshopの音ヒッカケと捉えてください。

  

・(B)が正解です。『私がそのオーナー』、つまりそのコーヒーショップを経営している人だということです。つまり、そのコーヒーショップがどこにあるか知っているし、それを答えてくれる、もしくは案内してくれる人だということを意図していることがわかります。

・(C)は不正解です。大きさについては今議論するところではありませんね。これはコーヒーを注文した際の質問になりますね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(20ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週も頑張りましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210929

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ86問目(別冊20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”What does Mr….?”と、人が何をしているか(What)を問うWH疑問文です。

今回は、What do(does) you(he or she) do for a living?で丸ごと覚えて下さい。

『アナタ(彼or彼女)はどんな生計を立てていますか?』という意味です。これは、『ご職業は?』という日本語の感覚で、初対面の方に使う表現になります。英会話ではかなり頻度高く出てきますので、丸ごといっちゃい(覚えちゃい)ましょう!

(B)はJonesではなく、”George”と言っていますので音に注意してください。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『スマンな、エース級のジョーンズさんをもらってしまって』

B. 『い、いや、大丈夫だよ。』

A. 『顔ひきつっているけど本当に大丈夫。』

B. 『ちょっと痛手だけど、大筋でこっちは終わっているから何とかなるよ。』

A. 『そうか、それは安心した。ところでジョーンズさんって何部だっけ?』

B. 『彼はフリーランスだよ』

A. 『え、XXXXX?』

B. 『YYYY。でもメインはプログラマーだよ。いろんな仕事を掛け持ちしているみたい』

A. 『え、ということは社外にも仕事を』

B. 『しているかもね。契約書でしっかり明記しておかないとね。』

A. 『いいことを聞いたよ。ちゃんとしなきゃね。』

B. 『そのあたりは情報漏洩もあるからね・・・。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…What does Mr… do for a living?で、どんな生計を立てているか、を問うWH疑問文です。

ですので、職業系に近い返答が正解の候補になります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。シェフとハッキリ言っていますね。

  

・(B)は不正解です。主語が問われた人ではないですね。

・(C)も不正解です。彼が去った、でも今どんなことしているの?ということにスポットを当てると、それには答えていないですよね。そもそも冒頭のNoが否定から入っています。WHに原則Noは不正解として捉えてOKです。※例外もあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ87問目(20ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週も頑張りましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210928

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ85問目(別冊20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Who has been…?”と、誰が~しているのかを問うWH疑問文です。

主格のWhoですね。workingまで聞き取ればおおよそ意味が取れると思います。今回は出来れば丸ごと聞いて意味をすぐとれるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ついにやったよ!』

B. 『大失敗?』

A. 『違う違う。プロジェクトが経営メンバーに承認されたから始動するんだよね。』

B. 『え、あの手作り味噌プロジェクト?』

A. 『いや、それは秒でダメだった。DXを使った事務処理能力向上施策。』

B. 『お!マトモなやつね』

A. 『そうよ。そういえば、類似プロジェクトを動かしてたよね・・・XXXXX?』

B. 『YYYYY. あのメンバーたち動きがホント素早いよ。もうすぐ終わりが見えてきた。』

A. 『相談なんだけど、2,3人こっちにも関わらせてくれない』

B. 『うーん、それはちょっと難しいかな』

A. 『この間の宿の件は水に流すからさ・・・』

B. 『・・・・わかった。ちょっと時間くれ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Who has been…?で、誰がやってきたのか、を問うWH疑問文です。

この主格が問われていますので、固有名詞、主格代名詞が来るか、間接応答が来ることが予想されます。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。テレビセットの設置は問われた返答内容ではないですよね。

  

・(B)も不正解です。修理できないことと『誰が』は関連がありません。

・(C)が正解です。名前ではなく、『チーム』とい言っていますが、何かをやる際に、個人である可能性もあれば、複数の事もあります。”has beenだからおかしくね?”と思った方もいるかもしれませんが、これは質問者が個人で行っていると思ってこの表現を使っただけで、実際は複数でやっているというのは会話の中で自然にある流れです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ86問目(20ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週も頑張りましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210927

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ84問目(別冊20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Are there….?”と、ある(いる)かどうか、を問うYes/No疑問文です。

”Are there any XXs available”までひとカタマリで、『~は入手できる?、空きはある?』という意味で、英会話のフレーズとしても覚えられますので、音で覚えましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『えー、ホテル取れていなかったって!』

B. 『ごめんなさい!予約したと思っていたら、確定ボタン押していなかったみたいで・・・』

A. 『まあ、失敗をせめてもしょうがないから、宿探すか・・・。』

B. 『ホント悪い!んで、2,3件当日宿泊可がヒットするね・・・。』

A. 『このクオカード付きにしようか・・・コンビニで買い物できるし』

B. 『もうAさんの言いなりでOKですよ。今日は』

A. 『OK!じゃ電話してみるね・・・XXXXX?』

C. 『YYYYY. ワクチンパスポートがないとダメなんですよ。』

A. 『そういうと思って持ってましたよ。』

C. 『ならいいですぅー!』

A. 『それってOKってことですよね・・・?』

C. 『でもニコニコ現金払いでよろしくお願いします!』

さて、最後のAとBさん(+Cさん)が会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Are there …… available?で、部屋の空きがあるかどうかを問うYes/No疑問文です。

このavailableは、rooms (that are) availableとカッコが省略されたと思ってください。availableは特に形容詞の後置用法と言って後ろから修飾する語です。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。残念ながら予約がいっぱい、という意味です。

  We’re fully bookedは、Guests fully booked our hotel.と同じ意味ですね。それが受け身になったと捉えてください。

・(B)は不正解です。食べ物の好みと部屋の空きは関連ないですね。

・(C)も不正解です。何が他の国出身なのかもわからず、会話がかみ合わないですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ85問目(20ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週も頑張りましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:昨日の『壁越え模試オンラインセミナーリーディング編』ふりかえり

昨日は、旺文社様社屋内に特設スタジオを設置して、壁越え模試オンラインリーディングセミナーを行いました。

いやあ、疲れました。

一方で楽しかったですが、やはりテキストでのインタラクティブさだと、やっぱり間接的なコミュニケーションになってしまうのですが、それでも楽しめました。

当初この企画を濱崎さんと見たとき、

『いやあ90分ずつですよね?2人で45分ずつか・・・どうしますかね?』と話していたのですが、結局みなさんからどんな質問が来てもよいように、Part-7はすべての問題のポイントを整理して、資料を作りこみました。(この作業もメチャクチャ楽しかった!)

とはいえ、

濱崎さんは、さすが、というところですが、問題を絞ってお話しされていましたが、

^私はポイントを絞って、すべて触れておこう、という作戦に出たのが、ちょっと失敗したようで、

最後の方は、ポイントのみ話し切った、というカンジでいまいち皆さんが本当に理解できるような内容の説明が出来ませんでした。お聞きになったみなさま、申し訳ありませんでした。

実際、残り5分くらいになって、問題絞ろうかな、と頭をよぎったのですが、

(ここからは常識として『?』と思う方もいらっしゃるかと思いますが)

『全部終わらせないと、塗り絵になってしまう!!!!』

という意識が、ベクトルが、リーディング495点を取得する側に思いっきり触れてしまったため、直前で問題を絞り込むことは出来ませんでした。申し訳ございませんorz。

ということで、Q&Aコーナーでも相当疲れがたまっていた(≒心地よい)のですが、

次回はそうならないようにある程度絞り込んでお話しできればと思います。

私の担当はPart-3,4ですので、正答率の低い問題、3人、意図、グラフィック問題について話せれば、と思います。

実際、Part-7すべてをじっくり話そうとすると、5時間くらいはかかると思います。

これくらい時間をかけるとすべてのパッセージの語彙・文法、言い換え、ヒッカケ、テクニック・解法を話せると思います。

※今回のTEST-1もそういう意味では不完全燃焼に終わったことは否めませんので、どこかで機会があれば、じっくり説明するコーナーを設けられればと思います。希望があれば、ですが。でもじっくり振り返るくらい価値のある、本当に良質な問題ばかりでした。

終了後のQAでも、限られていましたが、2人の思いをある程度伝えられたと思います。

参加された学習者層はいろいろな方がいらっしゃるので、『本気でやる方』『楽しんで学ぼうとしている方』『ノルマで仕方なくやる方』『何かハマることを見つけたそうな方』等、たくさんの目的を持った皆様の前では、目的が異なる分、多少話すことはブレてしまいますが、本気領域の部分は、思うところはいろいろとありますので、いつかそういうピンポイントなネタで濱崎さんと話せるといいな、とも思いました。このあたりは、濱崎さんとも相談しながら何か企画が出来れば、と思います。

※コロナ禍につき、今回のイベントも感染症対策を万全に、我々2人別室で行い、一緒にいる時間もあまり確保できず、かつ打ち上げも出来ないまま、解散、という流れだったため、いつか普通の世の中になって、懇親したいですね。ただ、その際は是非みなさんとも直接イベントが出来ればと思いますので、その時を心待ちにしています。

それでは、参加されましたみなさま、本当にありがとうございました。皆さんにとって何かプラスになることを心より願っております。

次回は10月にリスニング編を行います。参加予定のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

こちらもしっかりパワーアップする内容に仕上げたいと思います!お楽しみに!!

Tommy