「Part-2 でる600問」補足解説 20210915

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ76問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When…?”と、時や条件を問うWH疑問文です。この”When”は必ず聞き取るようにしましょう。特に”When’s”とWhen isの短縮形が来ていますので、この音にも注意を払ってください。

(B)、(C)にそれぞれ、”train, training”、”next”の音が入っています。意味の解説で触れますが、結果的に音トリックになっていますので注意しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『明日は久々の出張だよ』

B. 『え、そーなん?』

A. 『ちょっとリモートではできない込み入った事情があって』

B. 『そうか、空気を察するよ。』

A. 『ワクチン接種も2回したし、PCR検査も受けたしそのあたりは大丈夫』

B. 『ところで何時の電車?始発?』

A. 『いや、始発の次だと思うけど。XXXXX?』

B. 『YYYYY? 経路がいくつかあるよ。』

A. 『あ、そもそも経路調べてない』

B. 『念のため見ておいた方がいいよ。電車止まった時のためにね。』

A. 『サンキュ!もうレンタカーで行きたいな。』

B. 『それは会社のルールでNGだったはず。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで、時や条件を尋ねるWH疑問文です。

 時や条件を尋ねる場合は、直接答えるパターンと、知らない、他をあたる、といった間接パターンがあります。後者の方がヒネっていて難しいですね。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。『目的地はどこ?』と尋ね返すことで、どこの電車の発車時刻かを確認している自然な応答です。通常は”The next one leaves at 4:05.”のように時刻で答えますが、応答者は目的地を知らない、という文脈で応答しています。

・(B)は不正解です。Leeさんにとって必要なトレーニングと電車の発車時刻の関連がわかりません。これはtrain, trainingの音トリックですね。

・(C)は、場所、段階を意味するWhereに対する返答です。これもnextの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ77問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張りましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210914

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ75問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Should I order XX ..or visit…?”と、いずれかの行動をすべきか、という選択疑問文です。選択疑問文ですので、どちらか、いずれか、どちらでもない、といったような回答が期待されます。時間があるかどうかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

visit theという表現は”t”が重なっているため1語に聞こえるかもしれません。

(B)(C)はともにitがありますので、しっかり聞き取りつつ、このitが何を指しているかも察知できるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『やっとあのイベントの応募が可能になったな』

B. 『だな。』

A. 『整理券ももらったし、あとはしっかり確保しないとだな』

B. 『だな』

A. 『さて、どうやってチケット頼もうか』

B. 『あれ、知らないの?』

A. 『いやあ、とりあえず整理券を確保することに躍起になっていて・・・。XXXXX?』

B. 『YYYYY. コロナ禍だし、やっぱりこれ一択でしょ』

A. 『あ、やっぱりちなみにスマホでも出来るのかな?』

B. 『たしか専用アプリがあったよ。』

A. 『サンキュ!あ、なんかオレのスマホじゃこのアプリ使えないんだけど。』

B. 『機種を選ぶのがタマに傷だよね・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Should I A or Bで、いずれかをすべきか、という選択を尋ねています。

 選択を尋ねる場合は、何を選択しているのかが重要です。ここでは、orの直後にvisit XXと動作に対する選択であることがわかりますので、電話発注か、直接訪問かの2つが尋ねられていることがわかります。選択疑問文の場合は、何を比較しているのか、がロジカルでは重要な視点です。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。自分で頼むか、訪問するか、という選択に対し、『注文したものがもうすぐ来る』というのは、注文したことが前提となっているため、文脈として違和感があります。

・(B)が正解です。A、Bいずれでもなく、『ネットでいつでも頼める』という返答をしています。ですので、すべきことの選択として答えているのでこれが文意に合います。

・(C)は書くもの、のitが何を指すのかが不明確ですので、文脈に合うロジカルな返答とは言えません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ76問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張りましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210913

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭、名前を読んで”Do you have time to…”と、時間があるかどうかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

この表現は、Do you have time toまで丸ごと覚えてすぐ意味を取れるようにし、その後の表現に注目して聞きましょう。

(A)talked it overの音をしっかり聞き取れるようにしましょう。また後半を聞いて付加疑問ということにも注目です。

(C)質問の”deliver”と”delivery”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今回のプレゼン、うまくいったな』

B. 『だな。』

A. 『とはいえ、宿題もいっぱいもらったし、ここからが勝負だな』

B. 『だな』

A. 『さて、どうやってプレゼン仕上げ、行っていこうか』

B. 『オレは資料作るので、あとはMarshallさんとのプレゼンの仕方じゃない?』

A. 『そうね・・あ、XXXXX?』

M. 『YYYYY? 前回のプレゼン直後に、Aさんが次回もメインでやって質疑は私でやる、というカンジだったけど』

A. 『あ・・・そうですね。緊張して忘れていました』

B. 『Mさん、よろしくお願いしますね』

M. 『これでうまくいったらすごい取引になるからしっかりやりましょう!』

A.B. 『はいいっ!』

さて、最後のAとB+Mさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you have time to…であることをする時間があるか、を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

また日本語にしてもわかると思いますが、~する時間ありますか?、は~してほしい、とお願いしているニュアンスにもなりますので、依頼に近い意味合いとも捉えておきましょう。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。それってもう話しましたよね?と既に過去にやった、と伝えているので応答としては適切ですね。ただ展開によっては相手の勘違いかもしれませんので、この後も少し展開が気になりますね・・・。

・(B)は不正解です。過去の打ち合わせのことを話しているわけではなく、これから打ち合わせしませんか?と言っていることに対する返答ですので、時系列的にNGです。

・(C)も不正解です。これはdeliverとの音ヒッカケですね。返答が文意に合わず不正解です。ちなみに、deliver a presentation= give a presentationと同じ意味になりますので、ここで面食らわないように、しっかり押さえておきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ75問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張りましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC公開テストでしたね。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

私は午後に引っ越し等バタバタだったので、じっくり検討するのはこれからなんですが、

今回はPart-1,2が鬼門だな、という感想が多いような気がしました。

Part-2に関しては、音をつかむところが、早い、イントネーションで何言っているのかわからない、という声が多いような気がします。

おそらくですが、今までのナレーターに慣れた(慣れすぎた場合)、急な音、速さの違いに面食らってしまう可能性があるかもしれません。

今一度自分の聞き取れない苦手な音をしっかり確認して、対応する必要があると思います。

※もちろん、聞き取った音に対して意味を考える必要があります。

特に今回は、Part-1,2で挫折し、その後ボロボロだった、という学習者が多いように感じました。Part-1,2でいまいちだな、と思った場合は、Part-3,4がカンタンなケースが多いので、あまり気にしない、というメンタル面もある程度鍛える必要があるかと思います。今回ダメだった場合、こういう回もあるんだ、と思って次に向かっていきましょう。

明日以降もまたPart-2の解説をしていきますので、出る600で頑張っていきましょう!

その他ですが、今回は素直な問題が多かったような気がします。

前置詞vs接続副詞(例:despiteやhowever)、代名詞(anyone, whoever)といった違いに関しては、毎回のテスティングポイントとして狙われるところでもありますので、しっかり文法を学んでいきましょう。

また、中級者をふるいにかけるような表現も結構あったと思います。

たとえばtrustworthyという語は、『信頼できる』という意味ですが、いざ登場すると、どんな意味だったかな、と思ったりする方もいたようです。

そして、個人的に面白かったのは、”hospitality industry”という複合名詞の表現です。

hospitalityという語は、もてなし、接待という意味になりますので、接客業、サービス業のことを指します。英語にすると、こんな業界があてはまります。

lodging 宿泊業

food and drink 飲食業

event planning イベント企画

theme park テーマパーク

tourism 観光産業

ですので、ホテルマンとかツアーガイドが言い換えになります。

一方で、似た『紛らわしい表現として』hospital industryがあります。

これは病院業界となりますので、doctor, nurse等がきます。

パッと見でも紛らわしいので、こういう表現がヒントになった言い換えは、ついつい後者を選んでしまいがちですので気を付けましょう。

さて、次は10月ですね。

9月後半には濱崎さんとのセミナーも控えておりますので、私もしっかり頑張りたいと思います。みなさんも頑張っていきましょう!

それでは、Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

雑感:本が完成しました!

濱崎さんと共著の『壁越え模試リスニング・リーディング』が完成しました。

500問ずつ、合計1,000問。なかなかの迫力です。

1年以上かかってようやく出来たな、世に出ていくな、というのが正直なところです。

本というのは著者、編集担当、アイテム作成者、校正者等、様々な方が関わって作り上げていくのですが、

今回は大量の問題を取り扱っていくので、

大丈夫かな、バテないかな、と思う反面、

ま、何とかなるかな、という正直ヤレるだと、という部分が多かったため楽しんで行うことが出来ました。

この部分の『何とかなるかな』という部分は、濱崎さん、メディアビーコンさんといったTOEICに関して百戦錬磨の方々がいてくれたことと、

しっかりタイムキープし、時に励ましてくれる旺文社のステキな編集担当様がついてくださったおかげで、

とてもストレスなく進めることが出来ました。

おそらくみなさんのお手元に届くのは9月下旬ころになるかと思いますが、

是非9月の公開テストを受験される方は、その感想をもとに、

そして10月に受験される方は受験前の力試しに是非お役立ていただけますとうれしいです。

9月末には実際の問題を取り扱ったセミナーもありますので、是非そちらに向けても準備を進めていきたいと思います。

ちなみに、本書の活用法ですが、

模試を単に解く以外にもいろいろな活用法があり、本書にいくつかアイデアを活用法として掲載しておりますので、是非お役立ていただきたいと思います。

それでは明日TOEIC®L&R公開テストを受験されるみなさま、ベストが尽くせますように!

Good Luck!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210910

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you know when”と、いつなのか知っているかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

(A)working_on thatと流ちょうに話したのを聞こえた場合、ちゃんと聞きとれるかに注目しましょう。

(B)article, artistの音トリックに気を付けてください。

(C)質問の”submit”と”submissions”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『コンテストの広告できた?』

B. 『絶賛実行中。』

A. 『手ごたえは』

B. 『まずまずかな、ここ最近採用されっぱなしなので調子上々!』

A. 『いいねー』

B. 『あとちょっと頑張るよ』

A. 『ところでXXXXX?』

B. 『YYYYY. オレ広告製作部隊だからよくそのあたりわかってない』

A. 『そっか担当者違うもんね』

B. 『ただ、もうすぐかと思うんだけどな』

A. 『締め切り過ぎてないよね?』

B. 『イヤ、オレに言われても!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you know whenである時を知っているかを問う問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。その件を扱っていない、と返答していますのでNoと伝えていますね。that = the articleもしくは、that = to submit the article to the editor in chiefとなります。

・(B)は不正解です。artistは今回関係ですよね。article, artistの音トリックに気を付けてください。

・(C)も不正解です。提出物がOKと言われても、まだ提出されていないものの期限を答えていませんよね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、よい週末をお過ごしください!

Have a nice weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210909

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

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^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Are you..?”と、Yes/No疑問文となっています。

せっかくなので、Are you in charge of~までひとまとまりとして音で、『アナタは~担当?』という意味がすぐとれるようにしておきましょう。

(A)return_it_toとつながっているので、音として聞こえるようにしておきましょう。

(C)Eduardoという固有名詞なので、固有の名前だというのに、No+XXX+isという表現でくみ取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ちょっとXXXX?』

B. 『YYYY.オレじゃない。』

A. 『あ、ありがと』

B. 『何か新しい仕事やるの?』

A. 『そう、開発担当になっちゃって』

B. 『忙しそうだよね』

A. 『この企画うまくいったらまたオンライン焼肉やろうね』

B. 『いいんだけど家が煙たくなるんだよね』

A. 『早くお店行きたい』

B. 『もうすぐ行けるといいね』

A. 『焼肉とビール!』

B. 『最高の組み合わせ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Are youで時を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/NOで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。あるものを返すということがYes/Noの返答にはなりません。itも不透明です。

・(B)も不正解です。紙が要る理由も判然としませんよね。

・(C)が正解です。直接Noと答えていますし、他の人が担当だと親切に答えています。

 Edurardo is (in charge of the marketing position).が省略されています。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210908

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When..?”といつするのか、を問うWH疑問文です。chairとfixが聞こえたら、椅子を修理するイメージが浮かんでいればOKです。

(C)はstatementが主語で、動詞がsayとなっています。この場合のsayは、文書に書かれている、明記されている、という意味です。人が来ていないのにsayはおかしい、というわけではなく英語として自然な言い回しです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になったから、そろそろ新しい転勤者来るね』

B. 『そうか、送別会が終了したばっかりだもんね』

A. 『歓迎会もやらないとな』

B. 『ん、ていうか先日異動したCさんの椅子、キーキー言っているんじゃなかったっけ?』

A. 『あ、そうだった?』

B. 『あの椅子に座ると結構ヒサンよね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 掲示板見てみたら』

A. 『あ、所属部署で申請だって』

B. 『ヤバ!私係だった!』

A. 『急げ!』

B. 『了解!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで時を問うWH疑問文です。

ですので、適切な時、期限を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。椅子の修理と航空券は関係なくないすか?と思えるようになればOKです。

・(B)も不正解です。時の返答ではなく、照明に関する返答になっています。

・(C)が正解です。文書に時間が書かれている、ということで文書を見ればわかる、ということで誘導している間接応答です(=つまり応答者は知らない)。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210907

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where should we discard…?”とどこに捨てるべきか、を問うWH疑問文です。discardは何かを捨てる、廃棄する際に用いる表現です。リスニングでも意味がすぐとれるようにしておいてください。

(A)cardの音つながりはチェックですね。

(C)はThat’s one’s responsibility.で『~の担当』という表現になります。TOEICではよく出る言い回しですので、聞いてすぐ意味を取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になって新しいプロジェクトが始まりだしたな』

B. 『そうなんだけど、まだ前のプロジェクトは最終プレゼンまだだよね。』

A. 『あ、そういわれてみればそうだね』

B. 『でもプレゼン資料も出来ているから発表を待つだけか』

A. 『そうそう』

B. 『でも、あのプロジェクトは秘密裏に動いているから結構大変だね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. たぶん地下室でシュレッダーだと思うけど?』

A. 『最近機密文書もルールも変わったらしいからな』

B. 『そもそも電子媒体しか使っていないよね』

A. 『あ、そっか今回もZOOM会議か』

B. 『そうなんだよね。電子媒体だとパスワード管理が大変・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whereで場所を問うWH疑問文です。

ですので、適切な場所を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。カードに署名しておくことが場所に対する返答にはなっていません。

・(B)も不正解です。期間に対する応答になっています。

・(C)が正解です。誰が担当か、を教えてあげることで知りたい情報へのヒントを教えてくれています。自分は知らない、の間接応答でもあります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210906

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”Well”と一息つき、そこから”I’d better~”と切り出しています。この表現は、『~したほうがよいかな』と、明確な意思ではないが、やっておいた方がよいかなあ、というようなカンジで相手に切り出すような表現です。ですのでこの表現がきたら、相手がすべきかどうか投げかけているのかな、と思ってください。

(A)leave_it_onとつながって聞こえますので慣れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『最近在宅にいると運動不足でね・・・』

B. 『そうだよね、何かいい方法がないかしら』

A. 『健康器具とかがいいのかな』

B. 『3日坊主で終わっちゃうよなあ』

A. 『まあね・・・』

B. 『まあ、何とかするか。とりあえずおやつ禁止とか。』

A. 『そうだね。ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?』

A. 『もう3時半!』

B. 『ヤバイ、ゲラチェックしないと!』

A. 『こっちは原稿仕上げないと』

B. 『おし、お互い頑張ろうぜ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですが、仮定法で切り出しており、『~したほうがいいかしら?』とやった方がいいかどうか尋ねるようなニュアンスなので、それに対してどう返答するか、です。ここでは、Yes/Noと返答することも出来るし、間接応答での返答する場合もあります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。leaveの音トリックですね。もう帰ることと、テーブルに置く、おtいうのは明らかに意味が異なりますね。

・(B)が正解です。『今何時?』ともう行かなきゃいけないくらい時間が経過してしまっているのか、を問うことで、文意に合う適切な応答になっています。

・(C)は不正解です。バターを取ってももらってもよいか、は相手の応答に対しては適切ではありません。betterとbutterの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy