雑感:ズンズン

雑誌だったか、ネットの記事で『あることをズンズン継続していくことでいずれ大きな力となる。だから四の五の言わずとにかく貨物列車のようにズンズン前に進んでとにかく継続してみなさい』ということが書いてあって、とても共感しました。

※年末年始に読んだので出典は失念してしまいました。

今でさえ、Bloomberg TVを普段のデスクや執筆中に眺めることが多いですが、日々の英語表現を学ぶことがとても多いです。

今からさかのぼること10年以上前、ちょうど満点でもがいていた2010年とか2011年のころ。

当時はBSでBloombergを視聴していましたが、マシンガンのような経済・金融情報はまさしく念仏のようで笑ってしまうくらい明らかにわからなく、投げ出していました。

※既にリスニングスコアでは余裕で満点は取れていました。

そこから自分の中ではいくつかのショックがあり(カナダに住み始めて全く英語が通じないとか聞き取れないとか)、克服していくのですが、結局は毎日継続することが克服・力をなっていきました。

ですので、今でもBloombergの内容は単に経済・金融だけではなく、今日なんかはアストラゼネカ社の社長が今後のコロナに対する展望を語っていましたが、日々学ぶことの方が多いです。考えてみたら、ニュースなんかは我々が完璧に理解できる、というより新しい情報提供のほうが多いので、すべて理解している前提でなくて構わないこともわかりました。

もっとよくわかったことは、10年以上前の時代に、アップル社やアマゾン社、テスラ社の株を買っておけば相当伸びたんだな、ということもわかりました。このあたりはメチャクチャ素人なので、口を出すことは止めておきます。

本題に話を戻しますが、このブログはTOEICブログですので、

リスニング・リーディングで満点を取る手段はBloombergを完璧に理解する、ということではなく、市販の良質な参考書を毎日少しずつでもいいので、継続していくことをオススメします。そうすることにより、必ず状況は打開しますし、自分がわからないこと・苦手なこと・得意なことが見えてくるはずです。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20220107

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ158問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhat did you ask about..?と何を、を問うWH疑問文となります。ですので、『何を尋ねたか』に対して適切な応答を選びます。ask_about_inという音のつながりにも注目しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. おお、先週の面接どうだった?

B. なかなかのメンバーがそろっているよ。

A. そうか!それはよかった。

B. 1人すごいヤツがいてね。

A. え、何か?

B. TOEIC 990点で、英語以外にも中国語とスペイン語が堪能なんだって。

A. そりゃすごいね。XXXXX?

B. YYYY. どんなキャリアを歩んできたか気になってね。

A. それはそうだよね。

B. それでビックリしたのが・・・

A. 何が?

B. 次に我々が進出しようとしているドバイでの勤務経験があるんだって。これは絶対採用しないとだね!

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■今回はWhat did you ask about..?と何を、を問うWH疑問文となります。ですので、『何を尋ねたか』に対して適切な応答を選びます。 ask about/ in the job inteview/と前置詞について、スラッシュリーディングのように分解すれば意味をとる際に混乱しないでしょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。何かを尋ねられた場合、『誰かに聞く』というのは鉄板の選択肢に思えるかもしれませんが、尋ねた人に聞いて、他人に聞いてみよう、というのはちょっと不自然ですよね。正解に見えて、正解じゃないヒッカケの選択肢です。

  

・(B)も不正解です。そもそもWHに対してYesという返答はこの時点でアウト!です。Yesの後も、『新入社員ですから』という意味は通じませんね。

・(C)が正解です。以前の勤務経験というのはまさしくwhatにふさわしい内容ですよね。この問題は(A)をロジカルに消せるか、という点が問われていますので、その点で引っかからないようにしましょう。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ159問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a nice weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20220106

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ157問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はDo you have…?と持っているかどうかと問うYes/No疑問文となります。ですので、特定の色のセーターがあるかどうかという適切な応答を選びましょう。『名詞 in 色』で~色の名詞という意味になります。sweater_inとつながって聞き落さないように注意しましょう。仮に聞き落しても、名詞に色が来たら、『~色のセーターかな』と推測しても構いません。

(B)have_it_inは色について問われて場合の常套句ですので、音で意味をとれるようにしておきましょう。

(C)cold_outsideの音のつながりも要チェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. こんにちは。

B. いらっしゃいませ。

A. 今日から冬のバーゲンですよね?予約整理券を持ってきました。

B. はい、当店はコロナ対策中で予約制にしていますので、ごゆっくりご覧ください。

A. ありがとう。ええと、このWebチラシにあるのは・・・

B. あちらでございます。

A. あーこれこれ。ええと・・・XXXXX?

B. YYYYY. バーゲン品につき、そこにあるものだけなんです。

A. そうですか・・・。ほかの店舗にはないかな。

B. ちょっと確認してみますね。

A. ああ、とても助かります。

B. ほかの店舗に在庫があったようです。返品不可を受け入れてくださるなら取り置きますが・・・。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

■今回はDo you have…?と持っているかどうかと問うYes/No疑問文となります。ですので、特定の色のセーターがあるかどうかという適切な応答を選びましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ここでのcarryは、運ぶ、ではなく取り扱う、という意味で、『私共は黒色のそのセーターはお取り扱いしておりません。』という意味です。any=this sweater in blackを意味し、not anyで1着もないことを意味しています。

  

・(B)は不正解です。あります、と肯定しつつ、『大きいものがあります』と問われているセーターのワンサイズ大きいものがある、と返答しています。it=this sweaterですが、黒色ではないitなので、Yesと答えているものの、大きさへの返答であるため不正解です。

・(C)も不正解です。外が寒いことと、色のありなしは関連がないですね。この選択肢はセーター=季節は冬、寒いを連想した選択肢となります。こうした季節文脈は時折正解の選択肢になることもあるので注意しておきましょう。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ158問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20220105

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ156問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はAre you going to…?と予定について問うYes/No疑問文となります。ですので、その予定となっているかどうかを返答する適切な応答を選びます。

(A)Nothing_onはつながっていますので一語と認識しないようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. しかし・・・

B. どうした!

A. 年初からこき使われるよな。

B. まあ、仕事始めも終わったからしょうがないよ。

A. とはいえ、これだけファイルをし直すとはね。

B. 当社の恒例行事だな。おれはコピー3,000部頼まれたよ。

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. よかった、助かるよ。今日中に使いたかったんだ。

B. 今時期はみんな使うからね。

A. というか電子媒体化してほしいんだけど。

B. そうだね。倉庫内のスペースも圧縮しているからね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ 今回はAre you going to…?と予定について問うYes/No疑問文となります。ですので、その予定となっているかどうかを返答する適切な応答を選びます。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。地面に何もない、というのは使うかどうかとあまり関係ないですね。

  

・(B)が正解です。Yesと使う意思を述べつつも、『待てる』と何か支障があっても融通が利くことを述べています。気遣いがある、というか、あ、ひょっとして使うのかな、という前提に立った表現ですね。

・(C)も不正解です。買ってくれないか、という依頼と、使うかどうかという返答は食い違いがありますね。電器店と店員と客の会話としても不自然すぎますよね・・・。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ157問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20220104

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ155問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhen will you be …?と少し先のことに対する時を問うWH疑問文です。語尾にtomorrowとありますので、『明日のいつ頃』という具体的な時点を問うことがわかります。

(B)send_it_toは音のつながりとしてサッと聞き取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. おや、今日は午後からテレワークか?

B. あまり外出しててもオミクロン株怖いからね。

A. 明日はどうするの?

B. サンプル品を見ての打合せ以外はテレワークに切り替えようかな。

A. そうか、じゃあ合わせて出てこようか?

B. そうだね。

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. 朝イチは厳しいのかい?

B. ラッシュを避けたいからね。

A. 了解。じゃあ会議室を取っておくよ。

B. そうだね。あと上司も呼んでおかなくちゃね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■今回はWhen will you be …?と少し先のことに対する時を問うWH疑問文です。語尾にtomorrowとありますので、『明日のいつ頃』という具体的な時点を問うことがわかります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。11時以降ならいつでもOK、ということで、比較的フレキシブルなことを示しています。一方、就業開始~11時前まではNGという意思表示でもあります。

  

・(B)は不正解です。送ってほしい対象としているものが何かよくわからないですよね。

・(C)も不正解です。サマリー(要約)に関するものというのは、あきらかに問われている時間とは異なりますよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ156問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20220103

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ154問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はCould you tell me…?と依頼の形での疑問形となっています。ですので、教えてほしい、という依頼に対する適切な返答を選びます。音としてはCould you tell meまでで、教えてほしいことがあるんだな、と察知し、その後から丁寧に聞けるようにしましょう。

(A)need_themはd,tが重なっているのでtが弱く発音されます。

(B)、(C)にtell, test等依頼表現で出てきた語があることにも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 今年もよろしくね。

B. ああ、よろしく!ところでウチらは3が日から仕事か!

A. 外資系だからしょうがないよな。

B. まあな、じゃあ月初作業からやりますか。

A. ところで、昨年末研究所に依頼していたテストはどうなったのかな?

B. お!それな。今朝メールで結果が来てたな。自分宛だけだった。

A. XXXXX?

B. YYYY?よく見てるとオマエも宛先入っているんだぞ。

A. 添付にパスワードがかかっているんだよ。

B. いつものやつじゃないのか?

A. 開かないんだよ! LR990じゃなかったっけ?

B. いやTOEICLR990だよ。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

■今回はCould you tell me…?と依頼の形での疑問形となっています。ですので、教えてほしい、という依頼に対する適切な返答を選びます。音としてはCould you tell meまでで、教えてほしいことがあるんだな、と察知し、その後から丁寧に聞けるようにしましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。教えてほしいことに対して、どうして必要なのか、と逆に聞き返していますね。このように質問や依頼をWhyで返すパターンは時折あります。them=the results of the testとなっていることも押さえておきましょう。

  

・(B)は不正解です。歴史について教えることと、以来であるテスト結果は別物です。

・(C)も不正解です。テストにはいくつかの書式がある、ということですが、テスト結果について教えてほしい、と言っています。百歩譲ってテストには複数の種類がある、という返答もアリかも、と思ったかもしれませんが、依頼表現が、”the results”と結果全てについて教えてほしい、と言っていますので、すべての種類について教えるかどうか、が適切な返答を選ぶ理由となります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ155問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。学習も先取りで、目標スコアを奪取していきましょう!

Wishing you a Happy Healthy 2022!

Tommy

雑感:力を貯める

久々に余裕度の高い正月を過ごしております。

いつもであれば原稿を書きまくるお正月を過ごしているのですが、

今年は計画的に進めたせいか、ちょうど空白となったため、撮りためた映画や年末年始特番を見たり、箱根駅伝を見て、正月感を味わっています。のんびり過ごすのも悪くないですね。

来年の今頃もこんな感じで余裕をもって過ごしたいものです。

さて、

本日箱根駅伝を見ておりましたが、この1月2・3日に向けて学生がしっかりと準備を進め、この日のために全力で走ってタスキを渡す、というのはいろいろなドラマがありますね。今年は久しぶりにじっくり見ておりました。

私が特に目を引いたのは、伴走するようにピタっとついている管理監督車の監督のアドバイスです。

『よーし、いいぞそのままいこう!』

『3秒くらいペース早めだぞ、落ち着いて行けよ』

『ラスト3分でお前の全てをかけろ!』

こんな感じで監督がしっかりアドバイスを送ってくれる、というのも箱根駅伝ならではですね。

願いことなら本を手掛ける立場として、本番でも伴走してあげたいくらいです。

『Part-1を1問くらいわからなくても動じるんじゃないぞ』

『Part-2はペースを保ってな、前の問題引きずるなよ』

『これまでやった文法と語彙の知識を活かしてPart-5,6を乗り切るぞ』

『ラスト20分で、これまでやってきた英語学習の全てを賭けるぞ!』

こんな感じで伴走出来たら面白いかもしれませんね。

本番でやったら一発退場間違いなし、です。

一つ、気づいた、というかそりゃそうだよな、と思うこととして、

甲子園であり、箱根駅伝も高校や大学でチャレンジする機会は限られています。

ここがTOEICのように毎月のように受験できる部分とは異なるところ。

前者は、その機会(大会)まで、練習を目いっぱいやります。

後者も当然そうですが、まだ実力が伴っていない中でも、試験はやってきます。

毎月のように毎回受験すると、毎回行っている『全力での受験』がマヒすることもあるかと思います。

そういう意味では、毎回TOEIC受験する場合、自分にとってどれがベストコンディションで受験するのか、というのも今一度考えてみてもいいかもしれません。

1つ、本気で全力で、高校球児や箱根駅伝に出場する大学生と同じ気分で受験するための方法を考えてみます。

それは

『自分の中の優先事をすべてTOEIC受験のXデーにもっていく』、ということです。

寝てから起きるまで、そのことしか考えない。もしかは必要最低限とする。

買い物もまとめ買いして外出はしない、テレビも、ネットも、SNSも見ない、もちろん書店にも行かない。

もう少しレベルを上げて・・・

休みは予定を入れない。飲み会もすべて断り、確保した時間はすべて学習に充てる。可能であれば有給休暇も取得し、学習時間を人生の中でMAXに確保する。電話も緊急連絡先以外は着信拒否にして、学習時間は電源を切る。インターホンもOFFにする。

後戻りは出来ない自分の状況を作り出して、それなりの思いを持って受験してみる。他人は気にせず、自分としか向き合わない・・・。

自分の中での『プチ合宿』を実施し、それで受験した時のTOEICは格別なものです。

終了したら思いっきりご褒美を上げてください。

こんなことありえない!と思う方もいるかもしれませんが、以前私がプロジェクトメンバーを募って行った際は同じようなルールを設定してやっていました。正直1か月弱のプロジェクトですが、それを行うことで、意識が微妙に(もしくは格段に)変わるはずです。

この年末年始もしっかり学習している方もいれば、いやあ、今日もやらなかった、と後悔している方もいらっしゃるかもしれません。学習方法に正解はありませんので、何が正しいのか、は一概に言えませんが、長年勉強してもスコアが上がらない、1,2段高いレベルまで自分を引き上げたい、と思うのであれば、意識を高め、何かを集中して実践してみること、世間から少し離れて自分自身革命を起こすような何か、を勇気を出してやってみることが大事かと思います。

正月の中で充電されている方がいれば、何かのヒントにしてくださるとうれしく思います。

明日からまた月曜日となりますので、いつも通りPart-2の解説補足を行ってまいります。

よろしくお願いします。

Tommy

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年も無事にあけました。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も少なくとも、このブログを覗きに来てくださる方は、それなりに夢や目標をいただいている方かと思います。

本日元旦の日本経済新聞にこんなことが書かれてありました。

『今の若者に『夢は何か?』とたずねると、『それはドリハラ(ドリーム・ハラスメント)』と言われる。窮屈な世の中になってきた。』

確かにそうかもしれません。

『夢』を探すよりも『現実』を生き抜く方がチャレンジングな状況というのは人によってはあると思います。

生活環境が異なって2年経過し、いまだに大学受験や進学、通学が今までと思うようにできなくなっています。英語のセミナーも少しずつ回復してきているとはいえ、100%対面で出来るのはもう少しかかりそうです。

そう考えると、夢や目標に向かって進んでいる、というのはある意味希望がある、ということでとても喜ばしいことだと思います。

今年も、夢や希望を叶えるために努力しているみなさんをサポートできればと思っております。昨年に引き続き、Part-2の解説補足がメインになりますが(おそらく来年までかかります)、少しでも役立つコンテンツにしていきたいと思います。

そんなことを考えながらお雑煮を作っていたら、入れていたモチを煮込みすぎて鍋の中に溶け込んでしまいました・・・。慣れないことをするとダメですね。

それでは、改めてよろしくお願いいたします!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20211231

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ153問目(別冊29ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はHow do you…?と手段を問うWH疑問文となります。ですので、手段に相当する適切な応答を選びます。get to work=go to workと捉えてもらってもよいです。ここでのworkは、労働、働く、という意味ではなく、『職場』という働く場所を意味しています。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. あれ、Bじゃん。久しぶり!

B. おお久しぶり。Aは何してんの?

A. 正月用のしめ縄探してんの。

B. 相変わらずだな。

A. 転職以来半年ぶりか。元気でやってる?

B. あー。元気だよ!

A. XXXXX?そこそこ時間かかりそうだな。

B. YYYY. ウチの会社、環境訴求しているから

A. SDGsの流れだな。

B. ああ、その思想があるから気に入ったのもあるんだけどね。

A. 来年になったら飲みに行こうぜ。

B. いいね。時間見つけて連絡するよ!

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ 今回はHow do you…?と手段を問うWH疑問文となります。ですので、手段に相当する適切な応答を選びます。get to work=go to workと捉えてもらってもよいです。ここでのworkは、労働、働く、という意味ではなく、『職場』という働く場所を意味しています。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。これは、誰と仕事をしているか、というHowではなく、WhoもしくはWith whomに対する返答ですね。

  

・(B)も不正解です。バス、と言っているので、一見正解かな、と思ったかもしれませんが、The bus と前の文脈を受けた特定のバスについて話していることと、そのバスの運行頻度について述べており、このバスが通勤手段かどうかよくわかりません。

・(C)が正解です。carpoolは、車の相乗りを意味します。今回のように動詞としても使うことが出来ます。通勤手段に対して、車の相乗りを時折している、と手段に応じた返答をしているので、正解になります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ154問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週もお疲れさまでした!

今年1年、いろいろとありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

Have a great New Year’s Eve, and Happy New Year!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20211230

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ152問目(別冊28ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はHasn’t the medical plan….?と否定疑問文となります。ですので、Yes/No疑問文同様に意味を取って解いていきましょう。この質問は特に音の取り方として、Hasn’tが聞き取れなかったら、最悪Hasでもよいので聞き取れるようにしましょう。

(A)It has to be の音と意味を素早く拾えるようにしておきましょう。

(B)a provenがapprovedと同じように聞こえて同じ意味だと勘違いしないように注意しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来年の福利厚生に向けた運用改定は3月中におわるんだっけ?

B. 今バタバタで何とかやっているよ。

A. まだ何か残っているの?

B. ええと、休暇規定と保険関連は概ね終わったと思うけど。

A. まだ、経営会議で承認されていないものもあるんだよね。

B. ああ、まだいくつかあるね。

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. あれ、承認されたんじゃなかったっけ?

B. 間際でちょっと待った!がかかったんだよね。

A. そうか、知らなかった。

B. でもマイナーチェンジだから、すぐにOK出ると思うよ。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ 今回はHasn’t the medical plan….?と否定疑問文となります。ですので、Yes/No疑問文同様に意味を取って解いていきましょう。この質問は特に音の取り方として、Hasn’tが聞き取れなかったら、最悪Hasでもよいので聞き取れるようにしましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。Noと否定して、若干の変更が必要、と述べていますので、文意がつながります。

  

・(B)は不正解です。クリニックの性質を話されても、問われている承認有無については答えていないですよね。

・(C)も不正解です。歯医者の予約、とmedical planの意味に近い語を入れていますが、承認有無は答えられておりません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ153問目(29ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今年もあと2日!今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy