「Part-2 でる600問」補足解説 20240823

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ205問目(35ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■I wonder what….と平叙文となっています。が、この出だしの場合は、これから話すことを疑問に思っているんだ、というニュアンスでとらえ、WH疑問文のように聞きましょう。つまりWhat kind of…というところをとらえるとよい鵜です。

 ■(C)touch base withは会話でよく使いますが、contactと置き換えて認識すればよいでしょう。また冒頭Why not+動詞の原形は提案の表現になります。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. Owensさんの講演会がいよいよ来月だね。

B. ああ、楽しみだ。主催者側として成功させないとね。

A. んだね。ところで、講演会後の慰労のレストランは予約した?

B. あ、忘れてた。コロナ禍だから慰労会なしかと思って。

A. いややろうよ。もしその時ダメならキャンセルすればいいし。

B. そうだな。

A. XXXXXXXX.

B.YYYYYYYYY.

A. そうだね。それが無難かも。

B. 和か、中華か、イタリアンか?迷うな・・・。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



■今回はI wonder what….と平叙文となっています。が、この出だしの場合は、これから話すことを疑問に思っているんだ、というニュアンスでとらえ、WH疑問文のように聞きましょう。つまりWhat kind of…というところをとらえるとよい鵜です。  

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。レストランに近く、と言われても食の好みを答えていることにはなりませんね。

・(B)も不正解です。記事を依頼した、ということですが、その依頼内容と食の好みは関連がわかりませんね。

・(C)が正解です。秘書に連絡してみては?というのは秘書というわかるであろう人に聞くとよいのでは、という間接応答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ206問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240822

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ204問目(35ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はWhereと場所を問うWH疑問文です。ですので場所について焦点を当てていることを意識して選択肢を聞いていきましょう。

 ■(A)にmicro-と類似の音がありますので注意しましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来週のプレゼンは概ね準備できたよ。

B. ヨーロッパ出張だね。

A. ああ、スイスはバーゼルだね。

B. 精密機器好きだから、いろいろもっていったほうが良いよ。

A. 例えば?

B. 小型の顕微鏡とか。小傷でもわかるようなものがいいな。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. ありがとう。取ってくるよ。

B. 気を付けてな!グッドラック。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



  ■今回はWhereと場所を問うWH疑問文です。ですので場所について焦点を当てていることを意識して選択肢を聞いていきましょう。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。電子レンジの売り切れと違うものの場所を問う質問は関連がないですね。

・(B)も不正解です。これはいつまでに?を問うWhen, By whenに対する応答です。

・(C)が正解です。ストレートに場所を答えていますね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ205問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240821

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ203問目(35ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はHaven’t we…と現在完了形の否定疑問文です。ですので、Yes/No疑問文同様の対応で、質問に対して賛同か否か、間接的に応えるか、に注目していきましょう。

 ■(A)は表現として丸ごと覚えておきましょう。『私も混ぜて!』という意味です。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. あのさ、昨日クライアントから連絡が来ていたみたい。

B. 何かあった?

A. 届いていないものがあるんだって。

B. なんだろう?あ、まさか・・・。

A. そう、そのまさか・・・。

B. オマエに言おうと思っていたんだけど、ゴメン!

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. 何か遅れの原因があったのかい?

B. 色合いと表紙のデザインが悪くて作り直させたんだよね。知らせてなくてゴメン!

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



 ■今回はHaven’t we…と現在完了形の否定疑問文です。ですので、Yes/No疑問文同様の対応で、質問に対して賛同か否か、間接的に応えるか、に注目していきましょう。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。『私を混ぜて』は、カタログを送っていることに対する返答ではないですし、すでに返答者は質問されていますので、この件に関与しています。

・(B)も不正解です。これは誰のため(For whom)に対する返答ですね。

・(C)が正解です。今やろうとしていた=まだ送っていないということを返答する間接応答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ201問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240820

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ202問目(35ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はWho will be…?誰がという主格の人物を問うWH疑問文です。ですので、人物を問われている、ということに注意して聞き取っていきましょう。

 ■(B)のfilmは、directorに呼応していて、映画→監督を連想させています。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. お、いよいよ本社へ異動か!

B. はい、希望を出していたのでうれしいです!

A. いやあ、ご栄転おめでとう!

B. ありがとうございます。頑張ります!

A. 購買部門だっけ?

B. はい、今から楽しみです。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY?

A. 役員昇格したんだよ。

B. あ、そうだったんですね。自分のことしか気に留めていなかったな・・・。ありがとうございます。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



  ■今回はWho will be…?誰がという主格の人物を問うWH疑問文です。ですので、人物を問われている、ということに注意して聞き取っていきましょう。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)が正解です。Jacobさんは辞めたのか?、と返答しているということは、そのdirector職をまだJacobさんが担っていると応答者が思っているため、このような返答になったことが考えられます。ですので、これは自然な応答として正解、つまり『今は誰かわからない』という間接応答になります。

・(B)は不正解です。面白い映画だ!と言っていますが、directorについて誰か、は言及がないです。

・(C)も不正解です。確認する、と言っていますので一見正解っぽく見えますが、themという代名詞が誰を指しているか判然としないんですね。I’ll check the new director. なら正解になります。またcarefullyという副詞も人事に関する人物調査に対してはこの文脈において自然な副詞ではないです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ203問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240819

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ201問目(35ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はWhen…と時や条件を問うWH疑問文です。ですのでその点に気を付けて質問を聞いていきましょう。WhenにIがつくことは稀ですが、動詞be informedとありますので、『いつ知らされるか』ということが焦点となっています。

 ■(A)informの派生語informationがありますね。

■(B)print shopがありますが、blueprintとは全く違う意味ですので、音だけに気をとらわれないようにしましょう。

■(C)beenはこの問題を解くカギをなりますので聞き取れるようにしておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. しかし、この買収プロジェクト、結構大がかりだな。

B. あ、ここ10年で一番のヤマらしいぜ?

A. そうだよな、100億円が動くプロジェクトなんてめったにないぜ。

B. ああ、頑張ろうぜ。

A. ところで予算やメンバー編成はいつわかるんだい?

B. え、知らなかったっけ?

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. マジで!いつかな。

B. メール入っていない?俺も宛先入っていたから転送するよ。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



■今回はWhen…と時や条件を問うWH疑問文です。ですのでその点に気を付けて質問を聞いていきましょう。WhenにIがつくことは稀ですが、動詞be informedとありますので、『いつ知らされるか』ということが焦点となっています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。その情報を取っておく、秘密にしておく、という意味ですが、そもそも、情報をいつ得られるか、ということに対するアンサーにはなっていません。

・(B)も不正解です。これもblueprint(計画、設計図)の音ひっかけで、印刷屋は関連のない応答になります。

・(C)が正解です。すでに知らされているよ、という意味で、いつ→もうやっているよ、というやり取りです。been (informed…)というのが省略されています。ですので、beenが違うものに聞こえると正解に結び付けない可能性があります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ202問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:報告してきました。

さて、先日北米に行ったことはおいおい書いていきますが、

カナダに行って以前の職場に行った時のことです。

10年以上前だということもあり、だいぶ人は入れ替わっていたのですが、

以前からいた方は男女関係なく、『おー、久しぶり!』と軽快に握手やハグをしてくれ、つくづく昔の職場仲間っていいな、と思いました。

そんな中、私の処女作でもある『3週間で900点』は、Part-1の大半の写真をカナダで撮影したものでもあるので、

そのモデルになってくれた方におかげさまで改訂もしながらロングセラーになっているよ、と先日重版した本を持って行ってくれたところ、メチャクチャに喜んでくれました。

現地で英語を教えてもらって育った自分が、

本を書きながら一緒に選択肢、特に間違いの選択肢を親身になって考えてくれた同僚が、

こうやって喜びを享受するのはまた格別でした。

残念ながら前の職場は1日しかいることが出来ませんでしたが、とても良い思い出になりました。

また折を見て同僚たちにメールをしたいと思います。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240816

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ200問目(34ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はHaven’t we…と現在完了形の否定疑問文です。ですので、Yes/No疑問文同様の対応で、質問に対して賛同か否か、間接的に応えるか、に注目していきましょう。

 ■少し質問が長いので、音を聞き取るために、person/ to doで区切って理解を進めると聞きやすくなるでしょう。

■(C)にcoverという質問と同じ動詞がありますね。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. プロジェクトメンバーのミーティング参集したいんだけど、いいかな?

B. あれ、まだメンバー全員決まっていないんじゃない?

A. え?経理担当も決まったし、取材班もある程度編成できているからあとはタスクとスケジュールか、と思ったんだけど。

B. デザイナーが決まったいないんじゃ?

A. なんで?

B. 候補者が転職しちゃったからね。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. いつわかるのかな?スタートダッシュしたいんだけど。

B. 3月中には何とか・・・。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

 ■今回はHaven’t we…と現在完了形の否定疑問文です。ですので、Yes/No疑問文同様の対応で、質問に対して賛同か否か、間接的に応えるか、に注目していきましょう。 

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)が正解です。narrow downで~を絞り込むという意味で、今絞り込んでいてまだ決まっていない(=No)という意味ですので文意に合いますね。

・(B)は不正解です衣装のデザインを決定した、とありますが、人の決定、ということに対する返答ではないですね。

・(C)も不正解です。itが何を指すかわかりません。The person(He or She)が入っていれば、すでに決まったその人が新聞に掲載されていた、ということで正解になります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ201問目(35ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240815

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ199問目(34ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はWhich do you think is…と間接応答かつ選択として『どちらを選ぶのがよいと思うのか』というWH疑問文となっています。このカタチの場合、do you thinkは挿入句だと思い、無視してもらって構いません。

 ■(B)のreadは、”red”と発音します。過去分詞になっているからですね。haven’tをしっかり聞き取って、readの過去分詞だな、と判断できるようにしておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. よし、当社の新方針が決まったな。

B. これで次の10年も素晴らしい未来を描けそうですね。

A. ああ、あたらしいロゴはどうなっている?

B. はい。デザイナーに作らせ、4つに絞り込み社員にて投票中です。

A. 結果はいつわかる。

B. 来週には。3月末の株主総会でお披露目になります。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. おや、私と同じだね。

B. 環境に配慮したものが時代に合っているかと・・・。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

 ■今回はWhich do you think is…と間接応答かつ選択として『どちらを選ぶのがよいと思うのか』というWH疑問文となっています。このカタチの場合、do you thinkは挿入句だと思い、無視してもらって構いません。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)が正解です。緑のものを採用するのがよい、と選択について言及しています。ここでのgreen one=the best color for their new logo designということにも注目です。あと、had betterは、~したようがよいよ、ということで、”do you think”に対する適切な応答表現にもなっています。

・(B)は不正解です。まだ読んでいない、といっており、まだわかっていないというニュアンスですが、ロゴ自体は読み物ではありませんので、この動詞が正解・不正解としては後者となります。

・(C)も不正解です。一見正解っぽく見えますが、it’s以下は、『ロゴ』というものの説明であり、選択していませんよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ200問目(34ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240814

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ198問目(34ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回はWhy hasn’t…?と何かが完了していないことの理由を問うWH疑問文です。ですので、理由に相当する選択肢を中心に答えましょう。

(B)gathered – gatheringと似た音の語がありますね。

(C)Not_untilという音のつながりには慣れておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A.  おーい。明日の地区営業部長会議の資料はまだか!

B. はーい、ただいま!

A. って、蕎麦屋の出前じゃあるまいし。どうなってるの!?

B. 表紙と議題は出来ているんですが・・・

A. 何が足りないんだ?

B. 最新の販売データですね。

A. XXXXXXXX? 依頼して3週間経過するんだぞ!

B.YYYYYYYYY. 1つだけあればすぐに出来ます。

A. なんだ、その1つは?

B. 先週の売り上げデータです。今年1番力をかけている商品なので、と思い・・・。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

 ■今回はWhy hasn’t…?と何かが完了していないことの理由を問うWH疑問文です。ですので、理由に相当する選択肢を中心に答えましょう。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)が正解です。もう間もなく完成、と言っています。ですので、あなたは知らないかもしれませんがもうちょっとで出来るほぼ完成形だよ、と述べていますので、出来ていない理由ではありませんが、出来ていないわけではない、と反論している返答となり、質問に対する応答としては適切な範疇として正解になります。

・(B)は不正解です。ある団体とともにどうなのか、という点で理由を返答していません。

・(C)も不正解です。Not until~は、~になったら完成する、という条件や時期について述べていますが、出来ていない理由になっておらず、かつ、質問文に文法的に当てはめると、『すべての情報が来たらデータが集まらない』という矛盾した応答だとわかります。

➡ All of the data hasn’t been gathered until all the information comes. ➡ 何かヘン。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ199問目(34ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240813

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ197問目(34ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

1.音で気づくポイント

 ■今回はCan you meet with…?と誰かに会うことを依頼する表現となっています。ですので、会ってほしいという依頼に対する適切な返答を選んでいきましょう。

 (A)noon➡afternoonという少し音が近いです。さて、これはヒッカケか?

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A.  あ、いいところにいた!

B. おお、どうした。深刻そうな顔して。

A. 実は子供が熱出しちゃって帰らないといけないんだ。

B. そうか、それはお気の毒に。

A. それで、ちょっと頼みごとがあるんだけど。

B. 出来ることならなんでもするよ。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. そうか、それは残念だな。。。どうしよう・・・。

B. ウチの同僚のチャールズが時間ありそうだから頼んでみるよ。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

 ■今回はCan you meet with…?と誰かに会うことを依頼する表現となっています。ですので、会ってほしいという依頼に対する適切な返答を選んでいきましょう。^

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。Yes, I’m free…と応じているように見えるので、正解に思えますが、最後のall afternoonが不正解の根拠となります。質問者は午前中に会ってほしい、とお願いしているのに、午後空いているよ、は適切な応答ではないですよね。Yesと答えているだけに矛盾した応答になっています。

・(B)が正解です。それは私に役に立たない、つまり、その依頼事は受けられない、という返答していますので、依頼に対して拒否する、という関係が成り立ちます。

・(C)も不正解です。予定前倒し、という返答自体は依頼に対してどうなのかよくわからない応答になっています。この表現は、What is the status of XXX project?というようにある事柄の進捗に対して、『予定より早めに進んでいる』というような進捗の遅早という返答には使うことが出来ます。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ198問目(34ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy