「Part-2 でる600問」補足解説 20240126

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ60問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の1語で面食らったかもしれませんが、人名で、一息置いてWhere, と場所を問うWH疑問文となります。最初にWH、と待ち構えていた人に対する変化球だと思ってください。ん?何これ?のあとに必ず、少し間があります。この間が固有名詞、人名だと判断するヒントです。そこを見分ければあとは意味で解きます。

(C)が受け身の進行形になっていますので、その点を注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あれ、ないなあ』

B. 『どうした?』

A. 『いや、洗濯したいんだけど、アレがない?』

B. 『選択したい?模試?』

A. 『いやいや、その選択ではない、洗濯!ウォッシュ!』

B. 『あれ、ベティーが昨日なんか言っていたな』

A. 『XXXXXXXXXX?』

Betty. 『YYYYYYYY. 』

A. 『ゲゲゲ、じゃ使えないのか!』

B. 『近くにコインランドリーあるよ』

A. 『え?』

B. 『最近できたじゃん、ってなんだかPart-3の不思議な展開みたいだな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Whereで場所を問う問題です。最初に人名が来ているので面食らわないようにしましょう。

・場所を問うので、単純に場所を問うのか、今どこにあるかわからないか、その間接応答が正解です。

・人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。そんな気分じゃない、といってもそれはアンタの勝手でしょ、みたいなぶっきらぼうな返答は通常不正解です。

・(B)も不正解です。食べ物の好みを言われても困りますよね。

・(C)が正解です。現在修理中、と所定の場所にはないことを示唆していますので。あるものの所在、とりわけ機器・設備の場所を尋ねた場合、この表現は鉄板の間接応答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ61問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240125

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ59問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の1語(Who is cleaning…)で、誰か?を問うWH疑問文だと判断します。1語ではなく3語で判断したのは、Who isがWhoseと聞こえた場合、全然違う問題として認識してしまいます。ここでは、clean+Oという形になっているので、主格のWhoと判断しましょう。

(A)in_a の音つながりをチェックしておきましょう。

(B)は、Whoseに対するヒッカケだな、と音でも捉えられるようにしておきましょう。

(C)did_itは音で判断できるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ああ、昨日もダメだった』

B. 『8月のTOEICか?』

A. 『そう・・・。10問塗り絵だった』

B. 『塗り絵かどうか、というよりも正答率じゃない。』

A. 『冷静だな』

B. 『まあ、オレは今回戦略うまくいったから。』

A. 『え、その戦略教えてほしいけど・・・。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. よし、じゃあ戦略教えてやろうか』

A. 『ああ、教えて。』

B. 『毎日読むことだよ。』

A. 『え?』

B. 『問題をただ解くだけではなく、しっかり読む。それとても重要だよ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Who is cleaning….でこれから誰が掃除をするか、という主格としてのWH疑問文です。

・ですので、誰がやろうとしているのか、を直接答えるのか、わからないか、既に終わったのか、というアンサーが一般的です。

・人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。私、と言っていますが、クリーニングではなく別の動作になっています。

・(B)も不正解です。これは、mineで私が所有している、という所有代名詞となっています。Whoseに対する解答としての意味ヒッカケです。

・(C)が正解です。Our teamと、誰かを明確にし、かつ過去形なのですが、『既に実施した』という自然な応答で返答しています。did it=cleaned the cafeteriaとなります。ている意味に近いです。do it=do her bestと置き換わっていることにも注目です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ60問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240124

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ58問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(Do you think)で、時を問うYes/No疑問文だと判断します。Do you thinkで来た場合、以降にthat節+SVというカタチが来ることが多いため、これ以降はどんな意味かな、と待ち構えましょう。

固有名詞のCharlotteは慣れておかないと、他の語に聞こえます。?なんだろうの後に、did her…と動詞が来ています。そのため、あ、ヒトの名前かな、という思考を持っておくのももし聞こえなかった場合は重要です。

(C)too busy to do it はサラっと流れていきます。ここは音の感覚で覚えつつ、ディクテーション等を行い、音を聞いて意味が取れるようにしておきましょう。※今回の解答ポイントにもなっています。

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来週プレゼンの資料できた。』

B. 『いや、7月の化粧品の売上高待ち』

A. 『もう8月もかなり過ぎているからもう出てもいいころだけどな。』

B. 『Charlotteが今何とかやっているよ。』

A. 『にしても遅くない?』

B. 『今日には出してくれるらしいから・・・。』

A. 『ホントはもっと早く出してほしかったんだけどな。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 新規顧客用の資料と同時並行だったから。なんせフランス語出来るの彼女だけだし。』

A. 『そうだよね。オレらも第2外国語やるか。』

B. 『そうしたほうがいいかもしれないね。』

A. 『よし10月のラジオ講座を申し込もう!』

B. 『まず何語をやるか、だよな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Do you think….でこれ以降のことについて、Yes/Noで返答する。疑問文となっています。

・これ以降の意味は、『女性が期日を守ろうとベストを尽くしたか』ですから、これに対して肯定か否定かを尋ねます。

・直接のYes/Noか、間接応答として、わからない、人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。作品が人気だとそれによりYesかNoか返答出来ません。

・(B)も不正解です。長くかからないことが、過去にベストを尽くしたことと関連がないためです。

・(C)が正解です。忙しくてベストを尽くせなかった、という直接表現ですね。too 形容詞toは、『~しすぎて~できない』という意味ですので、この表現で否定の意味があります。ですので、Noと直接伝えている意味に近いです。do it=do her bestと置き換わっていることにも注目です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ59問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240123

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ57問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(When will you)で、時を問うWH疑問文だと判断します。When will youですので、未来に向かって~やる、という意味ですね。

今回のようにinstall ~ softwareに関しては、固有名詞が来ることが多いので、ソコで悩むより、この前後の2語を捕まえられれば意味が取れるような『音取り』が出来ます。

(A)Not_untilのつながり

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『明日は金曜日だよね。』

B. 『そう華金だね?どうする?』

A. 『いや、今はコロナ禍だから自粛でしょ。フツー。』

B. 『そうだね・・・』

A. 『いや、そんなハナシではなく、ITから必ずパソコンシャットダウンして帰るように、って通達あったよな』

B. 『ああ、そうそうVulga社の新しいソフトを入れるための準備とか?』

A. 『そうなんだよ、それが終わると遂にインストール出来るんだよな。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. なんか、パソコン内のストレージ領域とかいろいろ確認しないといけないらしい。』

A. 『そうなのか!ヤバ、結構容量いっぱいかも・・・。』

B. 『だったら早めに整理しておいた方がいいかもね。』

A. 『クラウドに乗せるか。』

B. 『あ、それいいかも。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, When will you….で時やタイミングと問うWH疑問文となっています。

・未来の時やタイミングを尋ねていますので、自然と未来の時節、やあるタイミングや条件、というのが解答として候補になります。

・また間接応答として、わからない、人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『いくつかの確認が終わったら』、という条件を返答しています。ですので、あるタイミングが終了したらという条件にあたります。以前も触れましたが、Not until=タイミングを示すワードとして、TOEICではよく出る表現ですので、ビビっと反応できるようにしておきましょう。

Not until ➡ The software will NOT be installed UNTIL XXXXX.という省略です。

・(B)は不正解です。未来の形で返答していますが、ユニフォームの問い合わせがどう関係しているのか判然としません。

・(C)も不正解です。これは場所に対する返答ですね。Whereと聞こえてしまったら間違えてしまったかもしれません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ58問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240122

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(Would you+動詞)で、依頼表現だと判断します。Would you + 語尾がpleaseと非常に丁寧な表現ですので、お客様に接するような表現ですね。

fill_out, と繋がって聞こえるような音や、booking formの”g”がやや脱落して聞こえる箇所にも注目です。

(A)did_itのつながり

(B)out_ofの音、bookingとbookの音トラップ

(C)format_theで”t”が1つ脱落しているよう音トラップに注意しましょう。またformat➡form atと捉えると別の意味になってしまいますので気を付けましょう。

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いらっしゃいませ!』

B. 『すみません、昨日発売になった『ハマザキ合格一直線!』はありますか?』

A. 『あ、それですね。スミマセン。秒で売れてしまいました。』

B. 『エ!マジすか?』

A. 『ハマザキ先生の本は超絶大人気なんですよ!』

B. 『次回の試験に間に合わせたかったのに・・・。なんとかなりませんかね?』

A. 『お取り寄せできますよ。XXXXXXXXXX』

B. 『あ、YYYYYYYY. スマホでも出来るんですね。』

A. 『そうなんですよ。あ、はい、こちらもシステムでも入力を確認しました。』

B. 『よかった!最短でいつくらいに入荷しますかね?』

A. 『今週末には入ると思います。売れている本は回転が早いですから。』

B. 『日曜日のテストに間に合うといいなあ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Would you fill out….で依頼表現となっています。

 してほしいこと、を述べておりますので、それに対して

・承知、承諾する

・断る

・決めかねない

・これら3択の間接応答

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『オンラインでやった』、予約書式への直接の記載はオンラインで済ませたので私には不要、と依頼に対して既に代替え手段で行ったので断る、と伝えている間接応答です。依頼に対して、代替え手段で行ったことを伝えるのはよくある応答で、かつ”I did it online.”は万能型の返答ですので、このロジックを覚えておくとよいでしょう。

・(B)は不正解です。ここのbookは『本』ですが、問われている”booking form”は、予約書式という意味ですので、そもそも本の会話をしているかどうかは、この質問だけでは実はわからないんですね。※シーンでは、わざと本のネタにしていますが、この質問だけ切り取るとその文脈かは図ることが出来ません。bookingとbookの音でヒッカケている問題です。

・(C)も不正解です。『書式を整える』ことが返答の文意に合いません。この”format”は、質問の”form”に音が似ていますね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ57問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:反省すべき日

先週は本当に反省すべき日々が多かったです。

しっかり反省します。

反省と言えば、『思うように学習計画が出来ませんでした。体調不良で・・・どうリカバリーすればよいでしょうか?』という相談が知人から会ったので、ちょっと考えてみたいと思います。

当然のことながら人間にはリズムがありますから、計画的に進めることのできる日もあればそうではない日もあります。よく理解できた日は好調だと思うでしょうし、うまくいかない日は絶不調と感じるかもしれません。

そんな中で、計画通り学習が行かなかった日をどう考えるか?

一番は、反省してそうならないようにすべきなのですが、

きっとそればかりでは前に進めないと思いますし、それだけで英語学習を金輪際やらない、ということではないと思いますので、その点を含めて、

1つは、『思い通りに進まないことも含めて』リカバリープランを用意しておくことです。

例えば、

月-金でルーチンワークをし、土曜日はそのバックアップに当てる。日曜日は模試をやる等別に設定し、1週間の中でカバーできるようにする。

日単位で捉えるのではなく、週・月単位で捉える。英語学習だけで人生が構成されているだけではないので、イベントがあった際のリカバリープランは仮に練っておく。万一出かけることが突発的に発生しても移動中に出来ること、をリスト化し学習方法を切り替える。

ただし、1日10分程度のルーチンは毎日やるように工夫する。音をデバイスにダウンロード、スマホに情報を取り込んでおいてサっと見れるようにする。

※例えば私のブログを見て1日1題の音読をルーチン化する、等ですね。

反省してもと時は取り戻せないですから、反省しても前に進めるようにポジティブに捉えましょう。

ただし、反省が常態化しないように、気を引き締めることを忘れないでください。

そろそろ1月のTOEICが迫ってきますね。

頑張っていきましょう。

Tommy

雑感:こんな日

今週の東京は寒さが厳しく雪が降りそうな感じですね。

風邪など引かないように気を付けましょう。

さて、今週は久しぶりのとんでもない日でした。

検診に行った際のこと。

『あの・・・予約は明日ですよ!』

『ええ!』

気を取り直して午後の車検に行った時のこと。

『あの・・・車検証を拝見したのですが、車検更新は来年ですね・・・』

『ええええ!』

昨日、今日の日の違いは今までゼロではなかったものの、1年更新がズレていたなんて・・・。

(よほどクルマに乗っていないのがバレますね)

もともと、カーメンテナンスのお便りが来ていたのですが、メーカーさんからの自主的な定期点検のハガキで車検ではないことに気が付きました。リーディング能力を見誤ると死活問題ですね。

死活問題と言えば、今から10年以上前にカナダでTOEICを受験した時のこと。

時間を、生活リズムを万全に満点を取りに行くはずでした。

が、

が、

なんと試験は、自分が想定していた日曜日ではなく土曜日だったのです。

おかげで1回分テストを流してしまいました。

今でこそ日本では土曜日に受験可能になりましたが、

当時は間違いなく、TOEIC=日曜日、という意識しかありませんでした。

時にはこんな日もあるさ、と思い、今日は家でおとなしくすることにします。

家にいるとしても読書したり、アプリの設定をしたりと、いろいろとやることはあるので、確実な設定をしておきたいと思います。

※特に来週は会合が多いので、間違いのないように・・・

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240119

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、Yes/No、かつ否定疑問文だと判断します。

an_appointmentは少しつながって聞こえるかもしれませんので、聞き取れなかった場合は苦手な音として何回か聞いてみたほうが良いです。

(B)のappointed_toは、edが弱くかつ脱落した音のように聞こえ、つながっていつような感じで発しています。質問のappointmentとの似た音にも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『大雨がひどいね』

B. 『そうね、梅雨時期はそんなに大雨なかったから秋の台風だけ備えていたけど』

A. 『もうこんな大雨は毎年降り続けるかもね』

B. 『用心しないといけない時代になったね。』

A. 『仕事も予定が狂ってしまうのが出てきそうだね。』

B. 『ホントそうなんよ。』

A. 『あれ、ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. だからリスケしたよ』

A. 『それはしょうがないね』

B. 『飛行機も天候に加え、コロナ対策があるから大変だよ。』

A. 『ホント、早く今の状況から回復して旅行とか行きたいね。』

B. 『ハワイ行きたい♡』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Don’t you have….で否定疑問文となっています。

・否定疑問文は、通常のYes/No疑問文と同様に扱えばOKです。

■Yes/No疑問文ですから

・Yes/Noで答える

・Yes/Noを省略した形でその後の主述が整合性の取れる形で答える

・Yes/Noを匂わせる間接応答で答える。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『飛行機が遅れた』、つまりクライアントとの約束には行けなかった、と間接的にNo(約束は今ない状態となっている)と答えています。乗り物が遅れる、天候が悪い、というのは何かが予定通り成し遂げられない間接応答としてよく用いられます。

・(B)は不正解です。百歩譲って”He”=”a client”としても、クライアントが昇進したことが、約束のありなしに影響しているかどうかわかりません。これはappointmentとappointed toの音トリックですので、引っかからないようにしましょう。

・(C)も不正解です。that=an appointmentというように読めますが、『約束が私のもの』という関係にはなりません。『約束』という名詞が、所有物を示すモノにはなりえないためです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240118

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Why、つまり目的や理由を問うWH疑問文と判断します。

1語ではなく、2語です。Why don’t you(~してみては?)、Why don’t we(~しませんか?)という勧誘やアドバイスといったニュアンスでないことを音で確認する必要があります。

put togherは、TOEICないし会話でよく出てくる表現です。puttin(g) togetherと弱く、かつ消える音があるので注意です。

(B)のvagueは少し難しめの語ですが、以前実際に出題されたこともある語です。音で意味を拾えるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あすのプレゼン資料大丈夫?』

B. 『概ね終わったと思うけど』

A. 『概ね、ではなく完璧に仕上げた?』

B. 『今回、チームで仕上げるから自分のパートはOKだよ』

A. 『去年の売り上げがまとまってないから前年比がわからないんだ』

B. 『Wadeがやっていたと思うよ。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 確か今数字を経理に再確認にいっているよ』

A. 『明日9時に仕上げたいんだけどな』

B. 『Wadeはもうすぐ戻ってくると思うよ』

A. 『お、来た来た。』

B. 『なんか浮かない顔しているから微妙なカンジやな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Why hasn’t Wade….で目的や理由を問うWH疑問文です。内容からして理由を尋ねていますね。

■理由ですから

・Becauseで答える

・Becauseを省略した形で答える

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。ロジックとして、『都合がよい時期に』と言われても、理由に対する適切な返答になっていないですね。

・(B)が正解です。数字が未確認、不確かだ、ということでそれが理由でデータがまとまっていない、ということがロジックとして成立する返答になります。appearは第2文型で用いる動詞ですので、be動詞としてisに置き換えると意味が取りやすくなるでしょう。

・(C)は不正解です。手順に従うのを依頼することとと、Wadeさんがデータをまとめていないことの関係が明確ではないからです。もし、『You didn’t follow the instruction.(あなたが手順に従わなかったからだ)』と返答していれば、それが因果関係となりWadeさんがまとめられない、というロジックが成立するので正解になります。

Whyで理由を問う場合はロジックが成立するかどうかを考える必要があります。通常の文であれば何らかの因果があるな、とある程度考えながら限られた時間で解答を絞り込んでいきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240117

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No、あるいは勧誘表現と判断します。

Should we = 『我々は~すべきですか』が直訳ですが、『~しましょう、しませんか』という相手に誘いをかけている、とも取れます。直訳を意識しながらこの語を聞いていけばよいですが、『なんとなく誘っているな』と意識して聞きましょう。

narrow downは、TOEICによく出てくる表現です。『複数いる候補(者)から絞り込む』という意味でよく使われます。求人や発売商品を決める、というシーンで使われますので、この語が来た時には何か決めるんだな、と思ってください。この音に慣れておけばすぐ音➡意味と取ることが出来るでしょう。

■最後の3語でA or Bとなっています。最終的には選択疑問文でしたね。Yes/No疑問文の場合は、最後にA or Bが来ることもありますので、最後までしっかり聴きましょう。

(C)のmake_it_onは、音がつながって聞こえますので、この音に慣れるようにしっかり聴いて自分で発することが出来ることを意識して音読しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来年の採用者の最終面接いつだっけ?』

B. 『9月上旬だな』

A. 『あ、もうそんな時期か、早いな。』

B. 『そうだね、意外と早いようで。』

A. 『2次面接が7月下旬に行ったから、そろそろ最終面接の案内ださないとな。』

B. 『そうだな。』

A. 『じゃあ、急ごうか。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 後者は経験がないからね』

A. 『経験はmandatoryではないのでは ?』

B. 『いや、そうなんだけど、経験があった方が即戦力になるのでは』

A. 『そうか、最後はマネージャーの判断を仰ごう。』

B. 『What will the speakers do next?みたいな展開だな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Should weでYes/No疑問文のような展開で、最後にA or Bと選択する形をとっています。

■Yes/No+選択ということですので、

・Yes/Noで返答 ➡ 十分あり得ます。そもそも選択することすらすべきでない、ということもありますので。

・もしくは選択に対する返答

・A, B, どちらもダメが選択に残りそうですね。文脈からして両方もないわけではないですが、理由付けが要りそうですね。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。ロジックとして、絞り込む側が『申し込まなかった』は、ちょっとおかしいです。関連する文脈ですが、応募する側と採用する側を混同してしまうと間違うかもしれませんね。

・(B)は正解です。The former(前者)のほうが都合がよい、つまりA(today)のほうがよい。ということを行っています。※もし後者、と言いたいならThe latterとなります。

・(C)は不正解です。時間通り来れるか?と尋ねていますが、そもそもいつ行うかという日付が決定していない中でこの質問はちょっとおかしいですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy