「Part-2 でる600問」補足解説 20240311

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ91問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why….”と、あることに対する理由を問うWH疑問文(Why)です。

Whyで始まっていますから、Why has…?というところで、理由を問う問題だな、と思ってください。Why don’t you, Why don’t weでは違った意味になります。

また今回は質問と選択肢がそれぞれ短めですので、音に注意してしっかり聞き取りましょう。

(A)enroll_at_aのつながりに気を付けて聞きましょう。

(B)この表現を丸ごと覚えてください。『どこ行ってたの!』というようなイメージです。

(C)playは劇、お芝居という意味ですね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、明日のケータリング予約しようか』

B. 『そうだね、何にしようか』

A. 『ジョンが好きなピザじゃない?』

B. 『ベタだけどまあそうだね。どこのピザ屋にしようか?』

A. 『やっぱりシカゴピザを出してくれるABCピザじゃない?』

B. 『あ、そうねシカゴピザ。昔食べたのが懐かしいよ。』

A. 『え、シカゴにいたことあるの。XXXXX?』

B. 『YYYY。でも入学できなかったけどね』

A. 『なんで?』

B. 『書類が足りなくて・・・結局観光だけだったよ』

A. 『苦い思い出だね』

B. 『でも、あのチーズたっぷりのヤツはハマれば忘れられなくなるよ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Why ….?で、理由を尋ねるWH疑問文です。ですので、『なぜシカゴにいたのか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。大学に入学(登録)するため、という目的を不定詞で答えています。

  

・(B)は不正解です。どこに行っていたのか?という疑問返しはここでは通じません。シカゴのどこにいたのか?ともう少し具体的に尋ねる言い方なら正解になりますが、この応答では漠然としすぎていますので不正解です。

・(C)も不正解です。お芝居が好きかどうか、は質問と関係ないですね。そもそもYesと応答している段階で、ロジカル的には不正解です。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ92問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

2週連続のテストの第一弾となった今日ですが、いかがでしたでしょうか?

毎回受験する方にとってはペースをしっかり保つ必要がありますので、しっかり休んで来週に向けてコンディションを前向きにしていきましょう。

またここで一発勝負を変えている方はいかがでしたでしょうか?

当然のことながら、素直な問題、少しひねった問題等いろいろと散りばめられていたかと思いますが、よい結果になればと思います。全力で臨めたのであればOKかと思いますし、ちょっと今回叶わなかったというのであれば、これを課題として次に生かせるチャンスに挽回できれば、と思います。

今年は2週連続、かつ土曜日に試験があったりと、試験日程もだいぶ多様化されてきました。

その全てを受験しなくても、目的に合致し、目標スコアが取れることが多くの方にとって求められていることかと思いますので、しっかり照準を定めていきましょう。私もブログで応援しています。

Tommy

雑感:コントロール

今日は心の持ちようのハナシ。

いつまでたってもスコアが上がらない場合、メンタルをキープするのは相当大変です。

そういうメンタルを保つことはこれまでもよく書いてきました。

まずやるべきことを考える。原点位置を把握する、やるための計画をたてる、適度なタイミングで振り返る、リラックスをする時間も設ける等、体系的にまとめて書いたことはあまりないですが、ポイントを考えるとそんなところです。

一方で、

最近は、しっかり学習した成果により、100点以上ジャンプアップしてしまって、一瞬おおー!となるものの、

その後、『本来自分はこんなスコアを取れていたのか・・・』と疑心暗鬼になってしまい、

その次に受験した際に、実力ではなくプレッシャーに押しつぶされて、

スコアがメタメタになるパターンです。

いわゆる、想定していたスコアまで上振れてしまった場合のメンタルコントロールが重要、ということになります。

この場合、考えてみると、おそらく私の見立てですが、

スコアが下げ止まっているときも、上げすぎてしまったときも、どちらでもメンタルコントロールが苦手な人は、どちらでも慌ててしまうのではないか、と感じています。

上げ下げ、ではなく、想定しえないことが起きてしまった場合、どうしていいかわからない、ということなんだと思っています。

じゃあ、どうするか?

結局、やることはかわりません。

まずやるべきことを考える。原点位置を把握する、やるための計画をたてる、適度なタイミングで振り返る、リラックスをする時間も設ける等、前述のとおりです。

想定しえないことがあった場合、立て直すには考え方1つです。

私も800点を超えてから、900点を取るまで半年以上かかりました。900点を取ってから990点を取るまで2年以上かかりました。985点を取得してから半年以上もがきました。

ただ、あまり考えはブレていません。粛々と学習するのみでした。

もし、自分があてはまるかな、と思ったら少し考えていただけると幸いです。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240308

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why….”と、あることに対する理由を問うWH疑問文(Why)です。

Whyで始まっていますから、Why has…?というところで、理由を問う問題だな、と思ってください。Why don’t you, Why don’t weでは違った意味になります。

(C)の質問のretireとtiredは音が似通っているので注意が必要です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『秋の定期異動も概ね終了したね』

B. 『そうだね、ただそれとは別に突然転職とかそういう情報はあるよね』

A. 『まあ、不定期はしょうがないよね』

B. 『なんかあるんじゃないの?』

A. 『いや、最近部署が変わってウワサすら入ってこないかな?』

B. 『あ、そうかオマエなら何か知っていると思ったんだけど』

A. 『そういえば副社長が来年で勇退されるウワサを聞いたけど。XXXXX?』

B. 『YYYY?相変わらず早いなあ。』

A. 『いや、本人から聞いた』

B. 『え、それじゃ知ってんじゃん!』

A. 『いや、驚きが先で直接質問できなかった・・・』

B. 『とりあえずオフィシャルになるまで待つとしようか・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Why has….?で、理由を尋ねるWH疑問文です。ですので、『副社長が勇退を決めた理由』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。一見答えていないように感じますが、『どうやってその知らせを知ったのか?』と逆に、なぜ質問者がその情報を知りえているのか、どうやって?という手段・方法を尋ね返すことで、文意が通っています。実際の会話でもありますよね。

  

・(B)は不正解です。隣同士に座っている、というのは百歩譲って理由に聞こえなくもないですが、theyを指す複数の人物が誰なのか、がわからず不明確ですね。

・(C)も不正解です。応答者がつかれているかどうかと、副社長が辞める理由がリンクしていません。retireとtiredの音トラップです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ91問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240307

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How far….”と、どれくらいの距離の程度かを問うWH疑問文(How far)です。

このタイプの問題は、冒頭2語さえ聞ければ、後が聞こえなくても、イメージで解くことも出来ますので、絶対に聞き取るようにしましょう。

(A)のfarは音として押さえてください。

(B)Just_a fewはよく出る表現ですので、すぐ耳から意味に変換できるようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、この博物館はとても見ごたえあったな』

B. 『大英博物館からロゼッタストーンを持ち込んでくれるなんてなかなかないよね』

A. 『しかしコロナ明けで観光客多いね』

B. 『ウチらも人の事言えないけどな』

A. 『まあね、次はどこだったかな』

B. 『ええと、予定では植物園行ってからランチだったかな?』

A. 『なるほど。XXXXX?』

B. 『YYYY. マップ見るとすぐそこだね。』

A. 『いや、そうでもないな・・・』

B. 『え?』

A. 『マップだとすぐそこだけと、正面入り口はぐるっと回るからもう少し歩くね。』

B. 『うわあ・・・直線距離でしか見てなかった。ゴメン。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How far..?で、距離の程度を尋ねるWH疑問文です。ですので、『植物園がおこからどの程度の距離なのか』という距離にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。farという質問と同じ単語を使っていますが、実はこれは比較級を強調する副詞として使われているので、質問のfarと同じ意味ではないんですね。ですので、不正解です。音トラップでした。

  

・(B)が正解です。徒歩圏でどれくらい歩いていくか、ということに焦点を当てていますので、これが正解です。walkがdriveになると、徒歩ではなく車で、という意味になります。

・(C)は不正解です。stopという表現があるので、植物園が営業していない、という意味だと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは国境警備員に止められている、という意味で、文意が全く合いません。gardenとguardがなんとなく一緒とか、stopだから閉園等、思わないようにしてください。ちなみに閉園なら”closed”ですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240306

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

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※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How should we use….”と、あるコトについてどう使うかを問うWH疑問文(How)です。

ですので、手段を問われているため、その手段が回答になるな、と思って聞いていきます。

(A)のmediaは、名詞ですが、異なる意味になっていますね。

(B)for_aのつながりは地味に注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今年の福利厚生は充実した使い方した?』

B. 『そうね、コロナ禍だったからねー』

A. 『あんまり使えてない?』

B. 『いや、残すの嫌だからジムで泳いだよ』

A. 『そうかー』

B. 『でも我々の部署としても社員全体に使ってもらえるように電子媒体にしないとな。』

A. 『そうなんよ。そもそもXXXXX?』

B. 『YYYY. いろいろな考えあるから世代別にヒヤリングしてから決めたいよ』

A. なるほどな。でも軽く議論しておかない』

B. 『そうね。ファシリテートは必要だからね』

A. 『じゃあ、15時にカフェで』

B. 『了解』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How we should use…?で、手段、やり方を問うWH疑問文です。ですので、『どうやって』という手段にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。人気メディア事務所、と言われても手段にならないですね。

  

・(B)も不正解です。これは目的を問うのであればわかりますが、今回は目的ではなく手段が問われています。

・(C)が正解です。明日話そう、ということで今日その事には触れないでおこう、というTOEIC的には『テッパンの先延ばし系』の間接応答で、これについてはWHに対する万能型応答です。※文脈によってダメなパターンもあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240305

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ87問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”I heard…”と、何か聞いた、~らしい、ということを伝えている表現です。

ですので、I heard 以下をしっかり聞き取って意味で捉えて解きましょう。

全部聞き取ればわかりますが、heard以下はthat節で、thatが省略されていますね。

(A)のshopつながりの音は覚えておきましょう。前者は名詞、後者は動詞で使われています。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、結構歩いたなー』

B. 『駅から徒歩10分ってウソですねー』

A. 『競歩レベルの10分じゃないか?』

B. 『さすがにそこまでは』

A. 『ちょっと休みたいな・・・』

B. 『このあたりに紅茶のおいしい喫茶店があるような・・・』

A. 『よし、あの人に聞いてみよう。XXXXX?』

C. 『YYYY.』

A. 『え、マジすか?じゃあどこに・・・?』

B. 『実は地下にあるんだよ・・・』

A. 『どうして郊外なのに地下に・・・』

C. 『ミステリアスなのが好きなのさ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…I heard…で、自分が聞いたことを相手に伝える、という陳述の意味合いです。どちらかというと、聞いたことを伝えてそれが合っているか、近くにあるんだけど(=この近くにあるのか、ここで合っているか、ひょっとしたらどこにあるのか)というニュアンスも含めています。この場合は意味をよく考えて文意に合うものを選びましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。あるコーヒーショップがあるらしい、という伝聞でそこで買うべきだ、と返答するのは、場所もわかっているかどうか、という人への内容としては不適切です。しかも具体的に何を買うか、というのも書かれておらず、ただ『何か買う』というのも違和感があります。ここはshopの音ヒッカケと捉えてください。

  

・(B)が正解です。『私がそのオーナー』、つまりそのコーヒーショップを経営している人だということです。つまり、そのコーヒーショップがどこにあるか知っているし、それを答えてくれる、もしくは案内してくれる人だということを意図していることがわかります。

・(C)は不正解です。大きさについては今議論するところではありませんね。これはコーヒーを注文した際の質問になりますね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(20ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240304

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ86問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”What does Mr….?”と、人が何をしているか(What)を問うWH疑問文です。

今回は、What do(does) you(he or she) do for a living?で丸ごと覚えて下さい。

『アナタ(彼or彼女)はどんな生計を立てていますか?』という意味です。これは、『ご職業は?』という日本語の感覚で、初対面の方に使う表現になります。英会話ではかなり頻度高く出てきますので、丸ごといっちゃい(覚えちゃい)ましょう!

(B)はJonesではなく、”George”と言っていますので音に注意してください。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『スマンな、エース級のジョーンズさんをもらってしまって』

B. 『い、いや、大丈夫だよ。』

A. 『顔ひきつっているけど本当に大丈夫。』

B. 『ちょっと痛手だけど、大筋でこっちは終わっているから何とかなるよ。』

A. 『そうか、それは安心した。ところでジョーンズさんって何部だっけ?』

B. 『彼はフリーランスだよ』

A. 『え、XXXXX?』

B. 『YYYY。でもメインはプログラマーだよ。いろんな仕事を掛け持ちしているみたい』

A. 『え、ということは社外にも仕事を』

B. 『しているかもね。契約書でしっかり明記しておかないとね。』

A. 『いいことを聞いたよ。ちゃんとしなきゃね。』

B. 『そのあたりは情報漏洩もあるからね・・・。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…What does Mr… do for a living?で、どんな生計を立てているか、を問うWH疑問文です。

ですので、職業系に近い返答が正解の候補になります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。シェフとハッキリ言っていますね。

  

・(B)は不正解です。主語が問われた人ではないですね。

・(C)も不正解です。彼が去った、でも今どんなことしているの?ということにスポットを当てると、それには答えていないですよね。そもそも冒頭のNoが否定から入っています。WHに原則Noは不正解として捉えてOKです。※例外もあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ87問目(20ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:3月になりました。

3月になりましたね。

心なしか少しずつ暖かくなってきたような気がします。

※直近は冷たい雨の日でしたが・・・

4月、あと1か月になるとまたいろいろな節目になります。

卒業シーズンを挟み、新入社員が入り、人の入れ替えが多い時期になります。新生活で新しい拠点で生活する方も増えます。

同時に、書店に行くと語学書をはじめとしたコーナーが活況を呈します。

おそらく、マーケティング戦略上、4月は心機一転学習するぞ!という人が増えるからかもしれません。私もTOEIC300点台から学習したのは3月に入ってからだったと思いますが、何かを始めたくなるだな、という意欲はとてもよくわかります。

最近は、オンラインでいろいろなものが購入できます。とはいえ、リアル書店に行くと、実際手に取ることが出来、かつ買わずとも、本のサイズやデザイン等、自分のお気に入りが見つかる可能性が大きいです。

※作りては、こういう人にとってほしい!という思いを込めています。

そんなことを考えていたら久々に書店に行きたくなってきました。

よし、明日行くか、

いや今から出かける。

それでは、よい週末をお過ごしください!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240301

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ85問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Who has been…?”と、誰が~しているのかを問うWH疑問文です。

主格のWhoですね。workingまで聞き取ればおおよそ意味が取れると思います。今回は出来れば丸ごと聞いて意味をすぐとれるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ついにやったよ!』

B. 『大失敗?』

A. 『違う違う。プロジェクトが経営メンバーに承認されたから始動するんだよね。』

B. 『え、あの手作り味噌プロジェクト?』

A. 『いや、それは秒でダメだった。DXを使った事務処理能力向上施策。』

B. 『お!マトモなやつね』

A. 『そうよ。そういえば、類似プロジェクトを動かしてたよね・・・XXXXX?』

B. 『YYYYY. あのメンバーたち動きがホント素早いよ。もうすぐ終わりが見えてきた。』

A. 『相談なんだけど、2,3人こっちにも関わらせてくれない』

B. 『うーん、それはちょっと難しいかな』

A. 『この間の宿の件は水に流すからさ・・・』

B. 『・・・・わかった。ちょっと時間くれ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Who has been…?で、誰がやってきたのか、を問うWH疑問文です。

この主格が問われていますので、固有名詞、主格代名詞が来るか、間接応答が来ることが予想されます。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。テレビセットの設置は問われた返答内容ではないですよね。

  

・(B)も不正解です。修理できないことと『誰が』は関連がありません。

・(C)が正解です。名前ではなく、『チーム』とい言っていますが、何かをやる際に、個人である可能性もあれば、複数の事もあります。”has beenだからおかしくね?”と思った方もいるかもしれませんが、これは質問者が個人で行っていると思ってこの表現を使っただけで、実際は複数でやっているというのは会話の中で自然にある流れです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ86問目(20ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy