お悩み相談:モチベーションを保つには④(自分の場合)

昨日の続きです。

自分がモチベーションを保つ、保っていた方法は何か、というのを書いていなかったので、

ちょっと書いていきますね。

■きっかけは悔しさ

もし、私がプロボクサーやプロレスラー、力士、濱崎さんと格闘技で対戦するとしたら、

戦意喪失して逃げます。

『かなわない』と本能で思っているからです。そこに悔しさはみじんもない。

ただ、30歳になって始めた英語学習。

13歳のころから中学校で英語学習をおそらく大学2年生頃の8年間やって全く身につかなかったものが急に出来るのか、

そう思いながらも、

『ただ、そんなにやっていたのなら少しはわかるだろ』

そうタカを括って初めて受験したTOEICは22歳のころ。390点でした。

ショックというより英語を使っての仕事は自分にはないな、と思った瞬間でした。

そこから8年。

いざやってみると、やっぱりわからない。

あれ、結構本気(マジ)な気持ちでやり直そうとしたのにな、

何でわからない、聴けない、読めないんだ。

そんな忸怩たる思いがありながら、これで人生が変わるかも、という意識がどこかで頭の中にあり、続けよう、ということにしました。

■海外で英語が通じなかった時の悔しさ

そこから、ある程度TOEICスコアを取得して向かった英国留学。

イギリスでは、おそらくどの場所でもですが、英語で話す際に手を抜く(ここではゆっくりわかりやすく話す)ことはなく、早くて独特のアクセントと発音で話され、あー、わー、なんか英語だけど、違う世界にきたなあ、と思うようになりました。

ただ、留学中は言葉というよりもとにかく何か通用するものを身に付けようと思い、英語が聞き取れなかったとしても、事前に予習してグラフやデータを示し、図解し、ととにかくその分野の知識を武装して向かいました。結果専門に関することに関しては、いろいろと興味を示してくれたので、孤立することはなかったものの、パーティー等のくだけた会話が苦手でやはりコンプレックスは感じました。

結果的にこういう意識はよかったと思っています。その後北米出張、カナダに駐在した際は、その際のコンプレックスは払しょくされ、加えてすでに990点取得してから移ったので、通じない、ということでとても苦労した、ということはなくなりました。

■900点、990点に到達しない悔しさ

留学から帰国した2008年。800点前半で伸び悩んでいた際に、ある英語講師の方が、

『オレら990点取ろうと思ったらいつでも取れるもんね』『そうね』

こういったやりとりをしていました。

このやりとりの発言に愕然としました。

自分は800点ですらやっとこさ取っているのに、

990点満点を取ろうと思ってとれる、というのはどういう次元なんだ。結構英語学習やっているのに、その人たちと自分は何が違うんだ。絶対これは何かあるし、その世界・その領域に行ってみたい。

その気持ちが学習意欲を書きたてました。

■その後

900点、990点を目指したその後は、モチベーションを保つ、という考えがなくなりました。

なぜなら、仕事を除いて、生活の中心がTOEICになったためです。寝ても覚めても、というにふさわしいと思っていましたが、一秒でもムダにすまい、という意識しかなく、そのためのお情報を集め、とにかく1点、いや5点でもスコアを上げるにはどうしたらよいか、をずーっとずーっと考えました。車で音読しすぎて、車もこすりました。模試を山手線で解いて、解き終わらなかったり、解説を読んで納得できなくて、最寄り駅で降りることすら悔しくて、1周、2周としたこともあります。電車で音読していて、隣にいた乗客に「キミだけの電車じゃないんだよ」とたしなめられるくらいとにかく夢中になっていました。おそらく、800点前半~900~990点を取得するまでは、英語学習、英語学習で交流した仲間、ブログ、受験、スコア発表といった記憶以外はあまりありません。

確かに、某日月曜日のスコア速報発表の際に、ベストスコアが更新されていないと、血の気が引き、その日の午後は絶望感しかありませんでしたが、「自分に至らなかったことがある」としか考えず、すぐに向き合うことが出来ました。それは、ベストスコアが更新しても『上には上がいるので決して満足してはいけない』とさらに上昇志向をかきたてました。

正直、そのために

・早起きがツライ

・やる気がおきない

こんな気持ちは1mmも浮かびませんでした。そう考えること自体ムダだと思ったためです。

仕事で忙しい、他の資格試験で忙しい、そんな時こそ、どうやって英語学習を充実させようか、と逆にワクワクさえしていました。発熱してカラダがダルいと思ったときは、カゼ薬を飲む前に、左記に模試を2回解きました。意識がもうろうとしているときこそ、思考能力が低下している絶好のチャンスなので、その状況で解いて間違った問題は、根本的に何か自分に原因がある、と感じた問題なんだろうな、と収集できるためです。

1時間の昼休みも、やはりムダにしたくないため、リスニング1セットを学習する時間に代わりました。いつしか、2倍速にすればリスニングは2セット出来るな、4倍速になると音速に近いので、聴き取れないな、とか変態的なことも考えるようになりました。新刊の出る日は、午後に休暇を頂き、その日に1周は必ずするようにしました。誰からも全く求められていない行為でしたが、そうしないと気が済まなかった、というのもありました。いつしか、その際に書いたブログ記事は某出版社の編集担当者の目に留まり、記事が編集デスク内に回覧されたそうです。

そのため、おそらく2008年からカナダにわたる2011年くらいまでは、そんな学習を集中的にやりましたが、大学で専門的に英語を学ばない、学生の際に海外留学等をしない、という環境があり、22歳で300点台のスコアを出したからこそ、その穴埋めのためにはとにかく集中・超集中学習をしないといけないな、という気持ちが濃密な学習に導いた、という感じです。

■まとめ:自分の場合、デカいモチベーションがあったため、「保つ」という概念がなかった

結局、情熱の炎を絶やさない限り、「保つ」という考えは不要だと思います。

あたしの場合、悔しさを巨大なモチベーションに変え、それを最後まで絶やさなかった、ということに尽きます。

ただ、これはあくまでも私のケース。個人差もありますし、推奨はしません。

最初からそんなにモチベーションがない人もいますし、そういう方は、続けるキッカケをつかめばいいと思います。毎日の発見を楽しみにする。続けた自分を褒める、といった小さな始めましょう。小さな喜びはいずれ大きな達成につながる第一歩です。

今考えると、あの時は絶対キツかったよね、無理していたよね、と言われれば、「ウン」というでしょう。当時は絶対に言わなかったと思います。

むしろ、今ですね。今は、こうしてブログを読んでくださる皆さんや、英語学習をするみなさんに良質なコンテンツを提供するために、原稿を書いたりしていますが、そういった締め切りがあると、「あ、あと何日か。ちゃんとやるためにどうしようか」と、自分目線ではなく、読者目線でどうしようかというと考えこそ巡りますが、筆が進まない、ということがありますので、リラックス、コーヒーやお菓子を手元に、腰痛にならない程度にデスクに向かう等、モチベーションを保つ工夫はいろいろやっていますね。

以上、私自身のモチベーション維持法はあまり参考になりませんが、自分の場合はこんな感じだった、ということで参考、というよりご笑覧いただけますとうれしいです。

それでは今日も頑張りましょう!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには③

昨日の続きです。

今日は私が今まで見てきた一般の学習者さんのモチベーションについてです。

2013年~数年に渡って毎回の公開テストで、私の本を使って学習する方を支援してきました。

私が監視することで、自然と学習する気になってくれて、最後まで突っ走っていってほしいなあ、という無料読者特典の一環でもありました。

その中で、こういうモチベーションでスコアを上げていらっしゃった、という印象的な方をご紹介します。(お名前は伏せます。ケースは必ずしも1人ではありません。)

ケース1:褒められて持続するパターン

・こういう方が比較的多かったですね。毎日の学習の中で、学習自体に行き詰まる。学習以外のことでうまくいかない、という本番までの試験日程の中で毎日いろいろあることを共有いただき、それについてうまくいったことを中心に互いに共有することで、試験でうまくいった、というケースが多かったです。仮にうまくいかなくてもいろいろな気づきを得てポジティブに慣れた、といううれしい意見を頂きました。

ケース2:自らコミット+監視と支援パターン

・これは自分で決めたタスクをやりきる!と決めた方が多いですね。そのタスクをしっかりやりきったか、記録してもらい、それを私が確認して順調か、もう少し違う視点を入れたらよいか、という点をアドバイスし、大きな軌道修正はしないものの、1つの方向からズレないように学習が進んでいくパターンです。この方法を取り入れた方の大半が目標スコアを達成されていきました。拙著『3週間で900点』という本を2013年の1月に処女作として出版し、当初はこの本で本当に3週間で900点を取れる方が出てくるのか?と心配しましたが、第1回のプロジェクトでしっかり達成された方がいらっしゃり、ホっとした記憶があります。

ケース3:爆発点火型

これは、当初はあまり学習に身が入ったいないなあ、と思いつつ、日々の学習を監視していたところ、あるポイントに気付きました。そのため、そのポイントをストレートに指摘させていただいたところ、「な、なぜそれを!」と。本人も自覚していたんでしょうね。それからはアドバイスを100%、いや990%取り入れ、それが終わるまで絶対に寝ないような学習をして、爆走で突っ走っていったタイプです。

ケース4:ひょっこりはん型

これは、毎日学習しなさいといいつつ、救済措置で学習記録は48時間猶予等のルールを作っていたのですが、毎日3日おきくらいに学習記録をつけ、やったのかやらないのかよくわからないけど、ふっと現れ、学習をいつの間にか、し続けてしまったいたパターンです。多くの場合、結果報告もせず消えていくパターンが多く、効果検証できていませんが、ペースメーカーになっていればいいなあ、と今でも時折夢に出てきます。

他にもいろいろありましたが、とりあえず印象に残っている方のパターンは上記の通りです。

こう考えると、しっかり当日まで監視してあげるとスコア伸びる、いやスコアが伸びるかどうかは結果次第ですが、サボらず学習する、という環境も一因かもしれませんね。そうか、公開テストの3週間前にツイッター等で監視をする企画でも考えようかな。

以上、参考にしていただけますとうれしいです。

それでは今日も頑張っていきましょう!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには②

昨日の続きです。

英語学習をあなたの『優先事項』の側と捉えた方に対して、の記事になります。

■自分の生活環境のパートフォリオを分類し、優先順位を考え、入れ替えてみる。

『優先事項』がどれくらいあって、どれくらいの優先順位かで、その強度が変わってきます。

ここでいう優先順位とは・・・、

今のアナタにとって重要なこと。

これを順番をつけてみればいいと思います。

たとえば、15年くらい前の自分の優先度を並べてみるとします。

・家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、スマホ、パソコン、ある資格試験、お菓子、車、英語学習、ゲーム、ジム、読書、音楽、サプリメント、おいしく米を炊く、月に1回はとんかつを食べる、何よりもビール、旅行、ポイ活、ネットサーフィン、TV番組、映画、買い物

すみません。15年前にスマホはウソでした。まだガラケー、それも国際ローミングが容易にできるタイプの極めてマイナーなものを使っていました。ただ、ハナシが思いっきりそれるので、スマホにします。

いったん並べてみたものの、これでは優先順位の分類が出来ていませんね。

ということで、いったん自分の頭に思い付くものを分類します。

【必須】

■生活:家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、ビール、

■準生活:スマホ、パソコン、お菓子、車、おいしくコメを炊く、月1回のトンカツ、旅行

■健康:ジム、サプリ

■趣味:ゲーム、音楽、ネットサーフィン、ポイ活、TV番組、映画、買い物

■自己啓発:ある資格試験、英語学習、読書

【必須じゃない】

生きるための優先順位順に並べてみるとこんな感じですね。

こうしてみると、15年前はいろんななものに時間をかけていたことがよくわかります。

ここから、

自分が英語学習を優先するには、と考えるわけです。

考える前に、「英語学習を優先しなきゃ」という動機付けがないとこの作業が出来ません。

そのために、昨日、「英語学習はあなたにとって必要な側ですか?」という質問になります。

私は、この作業を始めた時にちょうど30歳になった時で、

自分が今後自己成長するには、自己啓発を優先させる必要があるな、と考えました。

そのため、自己啓発のカテゴリーを趣味と入れ替えました。

ここまでは誰でも出来そうな感じです。

次に、自己啓発の中身の優先順位を考えてみました。

資格試験・・・。確かに本業で大事だけど、英語学習は大学受験を通過してこれで終わりだと思って10年以上ほったらかしにしてきたし、ここの優先順位を上げないとダメだな。資格試験は出題範囲も決まっているし、8割の理解で、取得後に実践できることを目指した方がよさそうだな。加えて、英語学習がある程度軌道に乗る前は読書も減らそう。

ということで、英語学習に充てる時間を最優先とし、当時月に1冊、年間12冊以上読者していた時間を1/12に減らしました。

そして、趣味について考えてみました。

うーん、音楽は勉強していてもやる気が出るから、これは「準生活カテゴリー」に回すか・・・。

待てよ、実は趣味にかける時間が一番かかっていそうな気がするな。必要最低限の買い物と情報検索のネットサーフィン以外は止めるか。これも準生活カテゴリーだな。ポイ活も時間の浪費の方が長いしな。

ということで、趣味のところはバッサリ切りました。以降、決まったテレビ番組は見ていませんし、ゲームも売り払うか、後輩にあげました。

加えて、準生活にもムダなところがありそうなのでいったん削りました。

こうして整理すると、こんな感じになりました。

■生活:家族、生きるために食っていく、住居、睡眠、ビール、

■準生活:スマホ、パソコン、お菓子、車、音楽、ネットサーフィン(情報検索)、必要な買い物

■健康:ジム、サプリ

■自己啓発:英語学習 >>> ある資格試験(合格のための最低条件) >>>>>>>>>>>読書

最後にひとツッコミ。

生活の最重要項目欄に「ビール」があります。

うーん、これは切っても切れない。

ということは、夜は晩酌をする→夜は勉強できない→じゃあいつやるの?→今でしょ?→いや違う→そうだ、朝でしょ!

こういう考えから朝早起きすることにしました。

これで今の学習スタイルがあるわけです。

ということで、生活欄には『早起き』が加わった瞬間でした。

こういう組み換えをやってみることで、自分の英語のポジションがどれくらいを占めるかわかり、かつ、これだけ優先させるなら、時間も割かないとな、と思うわけです。

この当時の私の思考ですが、

時間を割けば、いろんなことが習得できる。習得できると面白くなる。でもどこかで壁にブチあたる。そのためには反復とか何かやって突破する必要がある。だから時間をもっと割く。その先に何かあるはず。

この時、偶然手にした本に書いてありましたが、学習をやり始めて、累計100時間まずやることが出来れば、もう後戻りできなくなる。たとえばそれが時給1,000円としたら、アナタは10万円という大金をアナタ自身に投資したことになるのだから。

なるほどな、と思いました。そして、自分の優先順位をポートフォリオに従って、まずは100時間累計で学習してみました。1か月半から2か月ほどかかりましたが、確かに後戻りできない体質、というかもう戻りたくない、という心境、境地に至った気がしています。

いかがでしょうか?

これはほんの一例ですので、当然ながらみなさんの優先する項目も分類も順番もきっとことなるはずです。

もし、英語学習の優先順位が低いのであれば、いったん思案して入れ替えてみて、それでも優先するべきようなことがあれば、英語学習でそんな早期に成長することは求めず、もっと優先することを先に成し遂げてから、英語学習に集中するとよいでしょう。並行してやるならそういうスタンスを取ることで、自分への心理的プレッシャー(ここでは英語学習の時間確保とか、思うようにスコアが上がらないこと)から解放されると思います。

そして、もし英語学習が最優先になったとしたら、

迷うことはありません。日々全力フルスロットルで、英語学習をする。

それしかねえ、失礼、それしかありません。

ただ、今英語学習が最優先、と思う方も、今自分が大事にしていることを改めて並べてみると、本当に大事なこと、実は後回しにしてもいいこと、実はやめても、やらなくてもいいことが見えてきますよ。スマホの契約についてくるプランなんかはそうすれば整理できますし、それにより、おトクになれば、英語学習の書籍も買えるはずです(=決して私の書籍を買うように誘導しているわけではありません。)

ということで、今日はココまで。

それではまた明日!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには①

Q.モチベーションを保つための秘訣があれば教えていただきたいです。

A.この質問をする時点で、他の方よりモチベーションは高いとお見受けしました。ですのであまり心配しないでください。ただ今よりは改善する余地もありそうです。

モチベーションを高める。

そんなん当たり前やん。問答無用だよ、だからやれ!

そう言ってしまえば終わりですが、正直やる気出てますか?

うーん、わかっちゃいるけど、仕事(=学業、家事、よろづ事)もあるし、家帰ったらやる気がなくなるし、常に高い状態は保つのはムリ!

まあ、その言い分もわかります。

ただ、それは自分のやること(タスク)の整理の問題もあるかもしれません。

ということで今週はモチベーションをテーマについて考えてみます。

※モチベーションという考えは少し広義なので、「英語学習を継続する意欲」くらいに定義しておきましょうか。

■重要なのは自分の優先順位を考えてみること

おそらく一番大事にしていることであればモチベーション高くやりますよね。

風呂上りに食べるアイスが1日の中で何よりも元気の源になる、というのであれば、

『アイスを切らさずに買う』という行動を継続すると思います。

それが本当に大事なことかどうか、を確認するのは簡単です。

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アイスを買い置きしてみなければいいことです。

そうした風呂上りにアナタは考えるでしょう。

おそらく次の4つくらいでしょうか。

(A)ああ、やっぱりアイスがなかったら1日の楽しみがあああああ!

(B)いや、なくてもそんなに大したことじゃなかったな、実は。

(C)bathとbusの発音を聞き分けるのは難しい

(D)『冷凍食品売り場』を英語でいうと、frozen food aisle(s)だな

(C)と(D)なら、すでに英語学習に対するモチベーションがやや変態よりですので、

あまり心配はないでしょう。

(A)なら即コンビニに走ることでしょう。

それがモチベーションです。

では、(B)ならどうなるか?

実は自分が求めているのはアイスでなかったのではなく、ふろ上がり、マッサージ、癒し、冷感といったことであって、その置き換えではないか?

そう考えるわけです。

そうすると、そもそも『風呂上りのアイス』は自分にとって重要ではないことがわかるはずです。

英語学習でもそうですよ。

もし、モチベーションが上がらないのあれば、

『英語学習は自分にとってさほど大事なことではない』

という仮説を立てて、敢えて1週間、1か月と学習しない期間を作ってみればよいと

思います。

いやあ、ダメだ、やっぱり自己啓発として英語が必要だ、それで何かが始まる(はず!)

というのであれば、「やるしかない」という意欲を改めて確認できると思います。

もし『モチベ―ションが高ければ英語学習禁止!』という法律を課されるなら、どうですか?

ただ、学習しない期間を作って、実はたいしたことではなく、他の趣味が大切だ、他に時間を割くことが自分への価値を高める、ということが確認できれば、

実は英語学習自体はそんなに重要じゃなかった、ということがわかるかもしれません。

もちろん、英語を使って仕事をしている、英語が学業の一部だ、という方には参考にならないかもしれませんが、

仕事なり学業でも『今やっていることは自分にとって本当に必要なのか』

考えることは常に重要です。

モチベーションを考えるにもまずは「出発点」からです。

今日のまとめ:『それ、本当に私にとって必要?』と考えてみる。

       そうすればおのずと答えは出ます。

       まずはそこから。

今日はここまで。

それでは今週も頑張りましょう!

Tommy

お悩み相談:「スコアと同時に、スピーキング力も伸ばしたい」と考えている人の場合、具体的にどのような点を意識しながら、TOEIC L&R対策の学習に取り組むべきでしょうか?

Q. 「スコアと同時に、スピーキング力も伸ばしたい」と考えている人の場合、具体的にどのような点を意識しながら、TOEIC L&R対策の学習に取り組むべきでしょうか?

A. インプットとアウトプットの両方を意識して学習しましょう。まずは1つの会話やトークの題材を選び暗唱して口に出せることを目指してください。

いったん、私の経験のハナシをしますね。

私は、ヨーロッパにある分野の短期留学に行っていました。

イギリスはマンチェスターに居を構え、そこを中心に、そこからチェコ、ドイツ、オランダ、デンマーク、ベルギーといろいろ回ってきました。

今考えると、「絶対に行ってよかった」と思います。

それは、世界三大がっかり像である、「小便小僧」、「人魚姫」を見てこれたので、あとはマーライオンだけだ、と思えたこととか、いたるところでビールを・・・

あ、ダメだ、これ書くと大作になるのでやめます。

ハナシを戻しますが、

この当時、留学直前で受験したTOEICスコアは「790点」でした。

これくらい取っておけば、だいたい話せるだろ。

そうタカをくくっていたんですね。

ところが全然話せなかった。

特に留学先のメインはイギリスだったため、その発音・アクセント・言い回し・スピードには全くついていけませんでした。

相当なショックを受けた記憶があります。

その時から、帰国した後はTOEICスコアではなく、「話す英語」「使える英語」に重点をおくぞ!

そう思って、TOEICから距離を置く決意、というかもう2度とやらないくらいの思いを持ちました。

2007年12月~2008年1月にかけてのことです。

おりしも縁があって、英語講師の方や当時英語講師ではなく、学習者の1人だった濱崎さんや他のブロガーの方との出会いもあって、TOEICは続けてくることが出来ましたし、それは本当に間違いではなかったな、と思いましたが、

TOEICを受験しながらも、どこかで話すこと、話せることを意識して英語学習をしてきました。

その結果、実際に海外で働くことも出来ましたし、それなりに満足しています。

そういう流れできているので、

私の場合は、TOEIC L&Rの学習をベースにしたスピーキング(+ライティング)学習、というのが主体になりました。最終的には学習法をS&Wで本にすることも出来ました。

もし、L&Rをベースに英語学習をするのであれば、

自分がその英語を使って話すことを強く意識してください。

まずはここから始まります。

それに加えて、「自分がよく使うであろう」表現や、ジャンルを探し、Part-3、4の会話やトークを暗唱できるレベルで覚え、毎日話すようにしてみてください。

もちろん、いきなりたくさんの量を話すことは出来ませんので、

1つの題材を選んで、1日1つの会話・トークの文を覚えて、口にし、それをつなげていくことをやれば、1週間くらいあれば1つの題材を覚えることができるでしょう。

そして、その題材を覚えて話すときは以下のことを意識してください。

・ナレーターの音を強く意識して、同じ音を出せるようにする

・話している会話やトークの場面を実際に自分が使う場面を想定して話す

ナレーターと同じ音を出すようにするのは、どうしても暗唱の場合、自分の頭の中に覚えた単語がアルファベットの組み合わせで、そして文自体覚え、それを発することが目的になってしまい、声も小さく、それでいてノルマ達成!となってしまうことを防ぐためです。あくまでも英語らしい音を出すことを意識してください。これにより、ナレーターの話す音を自分が出せるようになれば、リスニング力も向上します。

そして、その選んだ題材を自分ならこういう場面でこう使う、ということ強く意識してみてください。意外と覚えた語は、人前では出せません。それは恥ずかしさもあるかもしれませんが、ふだん1人で暗唱している分、実際人前で声に出してやる、ということに慣れていないとスコーンと抜けてしまうんですね。そうしない目的もあります。加えて、自分が使える・話せているという実感は人前で話して、それが「通じて」相手が理解したことを前提にレスポンスしてくることです。そのためにも意識をしてください。

TOEICは話す・書く・聴く・読むといった英語でコミュニケーションを取るベースとなる表現や語彙がたくさんありますので、触れることで自分がアウトプットとして使う英語のストライクゾーンがずれることは少ないです。ですので、LRの学習の場合はアウトプット型の学習ではない、と言われることもありますが、将来のアウトプットの素地を身に付けているんだぞ!と思い、自信を持って学習してください。

気が付くともう週末ですね。

今週もお疲れさまでした。

よい週末をお過ごしください!

Tommy

お悩み相談:Part-1の写真判別について②

昨日の続きです。

Part-1を実際に解く、という視点で、

Part-1のリスニングセクションが始まるタイミングから、

(Listening test! ・・・というナレーターが始まってから)

■写真を凝視する

■人物とモノをチェックする

これを英文が読み上げるまで、どれだけ理解できるかトレーニングしてみてください。

敢えて、ここで実際の音声のタイミングは書き上げません。

おそらくご自身で時間を測定したほうがわかりやすく、依存しないと思います。

最初のナレーション~1問目、1問目~2問目とそれぞれ時間が異なると思います。

それぞれの時間でどれだけ理解できるかチェックし、

その後は、

■1問目の読み上げ前に6つの写真をサラっと見ておいてから戻る

もしくは、

■集中するために1問目の写真から、じっくり見るようにし、他の写真は見ない

・・・

このような作戦を立ててみてください。

どちらがよいかは、集中のしやすさ、理解のしやすさ、煩雑さ、処理のしやすさといったいろいろな視点で、意見が分かれるはずです。

その後は、それぞれの選択肢を読んで、

A → これは違うな

B → これも違うな

C → これはそうだな

D → これは明らかに違うな

といった取捨選択をする作業を行います。

中には、?という問題も入っているかもしれません。

その際は、他の選択肢が違うな、という消去法を活用しましょう。

時折、知らない名詞や動詞が入っているかもしれません。

その際は、カタカナ表現でもよいので、覚えておいて1セット終わった際に辞書を引いて確かめてみる、という復習をしてみてください。

解答・解説を見てもよいですが、自分が何と言っていたか聞き取るにはカタカナでもよいので、音から検索したほうが、推測力がつきます。

と、いうことで2日間にわたり、Part-1についてみてきました。

Part-1は、スタートダッシュのパートですし、比較的取っつきやすいので、

毎朝のルーチンとして、とか、時折取り入れてペースをつかむ学習にもってこいです。

『こんなシーンがあるのか!』と思わず写真にツッコんでもよいでしょう。

(その時、声に出してはいけません。それが慣れると本番でも声を出してしまい、ヘンなヤツと思われる可能性もあります。)

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Tommy

お悩み相談:Part-1の写真判別について①

Q. Part1の写真が白黒でとても分かりにくいものがあります。何か対策というか、コツみたいなものはあるのでしょうか。

A. 慣れです。慣れという観点では、解き方の一連のプロセスに慣れましょう。

Part-1の写真は、何十回、何百回と模試を解いていれば慣れもあるかもしれませんが、

(私の場合、〇千回レベルですが)、

だいたい、写真を見れば『あ、こんな問題かな?』とアテが付くようになります。

とはいえ、いきなり1日1模試!というのはハードルが高いので、

少しでも写真に慣れる、そして問題を解くプロセスに慣れる、というカンジで対応していきましょう。

今日は「写真に慣れる」という観点で書きます。

まずは、問題を解く前に写真を凝視してだいたいの区別をしましょう。

おおまかにいうと、写真は2種類あります。

・人物が写真に登場しているか?

まずはここを判断しましょう。

Part-1というのは「写真描写問題」つまり、4つの英文が読み上げられ、その写真を一番適切に描写している文を選ぶ、という問題です。

ですので、人が登場しているか、どうかはその問題で、人を主語にする文が読み上げられる可能性が高いです。

人が2人以上なら、Theyとか、複数のうちの1人にターゲットを当てて描写されるケースもあります。

人が写っている場合でもモノが主語になる場合もありますが、多くの場合、そのモノは写真描写の人によって作用される、つまり受動態(もしくは受け身の進行形)で表現されることがあります。

そして、人が写っていない場合は、モノが主語になる可能性があります。というかそれしかないです。

※例えば、茂みに人が隠れていて、それを見つけるような写真はまず出ません。『え、あそこに人が潜んでいたの?』的なイジワル問題はみたことがありません。

人が写っていないのに、The man(woman)が主語だと、明らかに間違いだとわかるので、そのような問題は出ません。

一方で、モノを主語にする、ということは写真の中にあるモノを主語にする、ということで、選択肢の中にいろいろ主語が登場する可能性があります。

ですので、人物が登場する写真描写よりは少し難しくなることが多いです。

難しくなる、というか、主語が異なるので写真を正しく描写している文は判断する時間がかかり、絞り込めないと選べない、結果『難しい』と感じるわけです。

写真の中の描写を情報処理するには、問題に入るまでの間、写真をじっと見て、読み上げられた主語、もしくは目的語が写真の中にあるか、どうか判断してみましょう。

『あれ、あんなところに丸椅子があったっけ?』

そんな気づきがあれば、限られた時間でそのモノに気付けなかった、ということでもう少し中止して写真を見る必要があると思います。

それが判断できないのであれば、原因はいずれかです。

・描写された単語を写真の中から見つけられない。

 これは、探す時間がかかっている、ということなので、問題が読み上げられる前、もしくは、4つの文を読み上げられている中で、「このモノは写真中にある、これはない」というところだけに焦点を当てて普段のトレーニングをしてみてください。

・描写された単語と、写真中のモノを一致させられない。

 これは、そもそもその単語を知らないか、あるいは読み上げられた単語が自分の理解している音と一致していない可能性があります。解答・解説を見てから、復習時にその語彙を覚える、読み上げられた音と自分の認識を一致させる、という学習法をオススメします。

※読み上げられた音と自分の認識を一致させる、というのは英文を聴いて、それと同じような音を自分で出しながら読み上げる、いわゆる音読方法で覚えるのが効果的だと思います。

ちなみに、間違いやすいポイントは、昨年濱崎さんと共著で出版した『よりぬきシリーズ』のPart-1に収録していますのでできれば参考になさってください。

それでは今日はここまで。

続きは明日書きます。

Tommy

お悩み相談:定期的に受験する意味

Q.TOEICは、定期的に受験するだけでも意味(学習へのプラスの効果)はあると思われますか?

A.目的によりますが、プラスの効果はあると思います。

先日3/27のセミナーで取り上げなかった質問です。

TOEIC(ここではL&Rに限定します)のテストで、興味が出てくると、よし次も受けてみよう、という気持ちが芽生えてきます。

SNSで、知り合いが出来たり、互いに次の受験を目指して学習、というと相乗的に頑張るぞ!という気持ちが自然と高まります。

そんな中、時折こう思うこともあると思います。

『毎回受験することがスコアアップにつながるのだろうか?』

今日はこのことについて考えてみたいと思います。

『毎回受験すれば必ずスコアが上がる』

これは論理的ではありません。この条件が成立すると、満点が連発してしまい、運営側も学習指導側も困ってしまうと思います。そもそもそんな『受験回数でスコアがもらえる』テストではありません。

ではどう考えるか。

『毎回受験すればスコアはあがるかもしれない』

これは確かにそうですね。ただ、あまりにも当然すぎます。

■テストを目的から考える。

そもそも受験する目的から考えてみましょう。

〇10月までにスコア730点を取る。(その先は大学の単位とか、進学の条件とかいろいろあるかと思います。

こういう作戦を立てたとすると、必然的に10月に730点を取る、ということが必達目標になります。

その際に、

・まずは慣れとしてスコアは関係ないが受けてみる

・中間の力試しとして受験してみる

・10月の前倒しで9月に1回受けてみるそこで取れたら10月は受けない。

こう考えてみるとどうですかね。自然な流れだと思います。ただ、これだと毎回受験する必要はなさそうですね。

つまり、「ある期限までスコアを取る」という目的においては、必ずしも毎回受験する必要はない、ということになります。

〇定常的に英語に触れていたい

この場合はどうですかね?定常的に英語に触れることの手段がTOEICに置き換えてみると、毎月受験すれば、接触回数は増えます。ただし、定常的に英語に触れる手段をTOEICにしなかった場合、必ずしもその必要はありません。

〇TOEICを英語に触れる、英語のレベルアップの手段として継続した学習サイクルを作る

こういう目標を立てると、

次のテストは〇月で、あと何日あるので、それまでにこの模試をやって、あの会話の暗唱をやって、手付かずだったPart-5の本を10周しよう。

こんな学習計画が成り立ちます。

それによって、逆算的にあと〇日、と自然と自分を追い込むことが出来ます。

受験後に手ごたえを感じ、その出来・不出来によって継続して学習しよう、という気持ちが生まれます。

目標スコアも追いかける対象になりますし、目標スコアを達成したら、上方修正してもいいでしょう。

ただし、上述した通りもともと目標スコアが決まっていて、その後に~をする、と明確な出口目標がある方は卒業してもかまいません。それがあなたの目標ですから。

ただ、さらにスコアの先を目指したいな、と思ったらその限りではないでしょう。その時は自分に正直に目標の修正をすればよいと思います。

問題は、毎回受験することでスコアが変わらない、むしろ少し下がり気味でモチベーションが下がっている場合にどうするか、です。

その場合、受験サイクルに対してあなたの学習が追い付いていない可能性があります。

むしろ、受験日ではなく、自分の実力や自己分析をして、テーマを決め、それをやり切ってから自信がついたときに受験をしてみてもいいでしょう。

例えば、〇月の受験どうしようかな、と思ったときに、自分の実力とやることが明らかに消化不良になるな、と思ったら敢えて直近の受験をしない、という選択肢があると思います。

一方で、それにより、受験を先延ばすことを繰り返すと、学習意欲と能力は低下するので、〇月と予め決めておかないと歯止めが利かなくなってしまいます。

〇定期的に受験する(しようとする)だけでも、何かしらの効果はありそう。

中学・高校の時には(大学もそうか)、中間テスト、期末テストとこちらが望まなくてもテストはやってきましたよね。それをこなさないと赤点になって補修を受けたり、留年というヤバい状況になったりするかと思います。そう考えると、定期的な受験は心理的なプレッシャーや、「せっかくお金払ったんだし、やらないとな」という気持ちにはなりますので、その点ではプラスになるでしょう。

■結論

・定期的に受験することは、あなたの目的によってプラスになる場合があります。TOEICを英語力アップの方法として受験し続ける場合は特にプラスになるでしょう。ただし、スコアが伸び悩んでいる場合は、課題を明確にし、それをやり切ってから受験する、という選択もあると思います、ただし、定期的に受験しないことで、学習意欲や能力が低下してしまうリスクもありますので、そのあたりも考えながら今後の受験計画を立てることをオススメします。

それでは、今週も頑張りましょう!

Tommy

慣れ

今日で実質GW終了、という方は多いのでしょうか?

この期間でコロナが少しでも収束してくれるとよいですね。

今週は平日があと2日しかないので、質問コーナーは来週に回すこととします。

ということでテーマをクセ、と書いたのですが、

自宅にはテレビがあるものの、基本地上波を見ることはなく、海外の放送を視聴する事にしています。

理由はいくつかあるのですが、

・好きなテレビ番組がない

・英語の勉強になる

・世界の情報を早めに得る

この3つが理由として挙げられます。

特に私の場合は3時起床、場合によっては1時起床ということもあり、

いろいろと早朝にやる作業があるのですが、

その時間帯に海外の番組を見ていると、

急にアメリカ大統領が緊急会見を行う、とかそういうbreaking newsが入ってきたりして、

関心がそちらにいくこともあり、正直楽しいです。

個人的には政治・経済を扱っている内容がスキです。

こういう番組は最初は視ていると飽きる、というか英語のシャワーで、もうダメだ、字幕ないし。となってしまうかもしれませんが、

ある程度見てくると慣れてきます。

ある程度、というのがカギです。

ただ、こうして慣れてくるのはTOEICでしっかりリスニング力を磨いたことがベースになっています。もうひとつ言うと、海外生活経験もあるかもしれません。10年前に同じ番組を視聴した時は少しキツかったこともありますし。

ただ、テレビとは視慣れている番組を点けていることでこの時間帯はこのコーナー、と

カラダも染みついてくるので、海外の番組、出来ればライヴ番組を視ることはいろんな意味で役立つと思います。

さて、GWも終了し、気力、体力は充電できましたでしょうか?

それでは今日も頑張っていきましょう!

Tommy

辞書を引く

GWが終了しますね。

私は予定していたことをほぼすべて終了しました。

みなさんはどうだったでしょうか?

この何日間か、一番チェックしたのは辞書です。

紙であれ、ネットであれ、アプリであれ、

とにかくよくチェックしました。

辞書を引くのは、自分で問題をつくっりアレンジを考えたりするときに、

ん、待てよ。こういう言い方するかな。

これはこんな意味、ニュアンスでよいかな?

英英辞典では何と言っているのかな?

こういう調べものをすることで、やっぱりそうだったか、あ、このシチュエーションでは使わないんだな、等、自分の知見を広めることが出来ます。

もっとも、こうやって調べても、ネイティブチェックの時に「普通こんな表現しないよ」と言われるとそれまでなんですが・・・。

とはいえ、辞書を引く、というのは、

・自分の知識が正しいか、の検証

・新たな知識の習得

・意外な発見

この3点が自分の中では大きな意味を占めます。

今でこそ、パソコンやアプリで検索していましたが、昔は紙の辞書を持ち歩いていました。

紙の辞書に出来て、電子媒体の辞書に出来ないこと、それは「脱線」です。

あ、これを調べようと思っていたら、コイツが出てきた。この語以前からきになっていたんだよな、ちょっとこっちを先に調べてみよう。あ、こんな意味が、え、こんな言い換えが?言い換えの語も調べてみるか、あれ?そもそも何を調べていたんだっけ?

正直、健全な脱線、寄り道ですが、ピンポイントに検索するよりも紙の辞書の脱線のほうが力がついていた気がします。ただし、持ち運びに重く、脱線に余分な時間がかかりましたが。

いずれにしても辞書を引く、というのは自分の知識に大いにプラスになります。

GWだからこそ集中的に使用する機会がたまたま増えたのかもしれませんが、

これからもよりよいアウトプットを生み出すべくたくさん使っていこうと思います。

それでは、明日から通常勤務される方が多いと思います。

みなさん、頑張りましょう!

Tommy