「Part-2 でる600問」補足解説 20210622

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ15問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の1語で『WHの誰?』を求めている、と早めにに察するようにしましょう。

 ■ただ、Whoの判別が、”Who’ll be”という表現のため、あれ?”Whoかな?”と思うこともあるかもしれません。

 フー(ゥ)ビーといったような発音になっています。このあたりのネイティブの発音の感覚と自分の文字情報からくる音の感覚を矯正していきましょう。

 ■選択肢(A)のan additi..のan-addは『アナディ…』とつなげていうイメージでとらえてください。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『もう梅雨だな』

B. 『そうだね』

A. 『エアコンのフィルター洗浄って終わったんだっけ』

B. 『ああ、いつでも冷房点けてもいいよ。』

A. 『っていうか、最近冷夏ってないな。昔は梅雨時期でもヒーター点けてたのにな』

B. 『温暖化の影響か?』

A. 『そうかもな、そういえば、最近点火しづらくなっているから来シーズンに向けて修理しよう、ということになっていたけど、XXXXXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYYYY.』

A. 『え、マジ?そんな予算合ったの?』

B. 『展示品、見切り品、シーズン入れ替え品、型落ち品のすべての条件がそろった格安品を購入したんだよ。修理費程度で買えたぜ。』

A. 『すげえ、家電芸人みたいだな』

B.『ああ、家電屋巡りで1日つぶせるぜ』

A. 『すげえな、なかなかTOEICでは1日店舗でつぶす人間登場しないけどな。ところで、ポイント付いたの?』

B. 『それは企業秘密。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Who’ll be で、『将来行う人物が問われている』を察知すれば、選択肢に集中できます。

・もう1つ。get+O+Vedで、OをVしてもらうという使役動詞getを使用しています。

 Part2では、get, haveがよく用いられます。ちなみに、heater, air conditioner といった家電製品系はよく修理ネタで使われますね。よって、fix, repairもおなじみです。

・この問いできた時の応答は、

 素直にその人物…で返す  / 人に聞け、という / その他で返答する

 だいたいこの3パターンです。

今回は『その他』で返答するので少し難しくなっています。

『誰が古いものを修理するか?』 → 『新しいものを買った』

これにより、修理されないんだよ。別の方法をとったんだよ、つまり、

『誰も、今後その古いものを修理する人はいないよ=No one』という直接的な応答を

せずに間接的に応答しています。

・この対比に気づく方法が、old XX fixed→ new one(=XX) has been bought

 古いものへの対応 → 新しく調達、で返答

 というロジカルです。

TOEICの間接応答の場合、この方法をとることで、

Who → 『誰で問われているから人だよね?』という待ち伏せパターンというのをかわすことが出来ます。

・この間接応答は、2016年の原稿形式以前からチラチラ登場していましたが、やはり、

 Whoに対してモノが主語というのは少し難しい応答に感じてしまいますので、ロジカルで

 解く、ということを心がけてください。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ16問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210621

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ14問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の3語で『WHのなぜ?』を求めている、と早めにに察するようにしましょう。

 ※過去形にこだわる必要はありません。

 ■最後のthis morningを聴いて、あこれは過去形かな?と思うくらいでよいです。

  それでもPart-2の場合は既に通り過ぎてしまうので頭の片隅に入れておいてください。

 ■at-the stationというこの”at+the”は、感覚的な音として捉えられるようにしてください。

 ■選択肢(B)の…stationは設問との音トリックですが、聞いて、あ、違うなと思えるくらい 

 復習はしておいてください。※一発で分かればよいです。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あれー、今日はCさん会社来ていないなー。遅刻かー?』

B. 『あれー、駅寄ってから来るっていっていませんでしたっけ?』

A. 『いやー、オレ聞いていないんだけど―、オコよ、オコ。』

B. 『(そのトシでオコと言われても・・・)、え、グループラインに入っていますよ。ひょっとして、課長見落としてません。』

A. 『いや、そういうのは直接電話とかで言うもんじゃないかな?』

B. 『(何のためのグループラインじゃ!)そうですかね・・・でもどうして駅にいったんですかね?』

A. 『何か理由があるんだろう、彼は鉄っちゃんでもないし。』

C. 『おはざーーーーっす!』

A. 『ウッス!相変わらず元気やな?ところでXXXXXXXXXXXXXXXXX?』

C. 『YYYYYYYYYYYYッス。』

A. 『YYYYYYYか!それで、新入社員は?』

C.『それが・・・電車が3時間遅れるとかで在宅にしてほしいってインスタのストーリーズにいれていました。みんな。』

A. 『電車遅れるなんてなんてTOEIC的な!しかもインスタのストーリーズって、さすがにヤバくねーか?』

B. 『(あ、課長インスタやるんだ?)ストーリーズ知ってるんですね。』

A. 『いや、やったことないけど、最近バイトテロとかそっちにいってるって日経でみたよ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Why wereで、『理由・目的を問う』を察知すれば、選択肢に集中できます。

 この問い出来た時は

 Because…で返す  /   文で応答する / To不定詞で返答する

 だいたいこの3パターンです。

(A)どんなサービスというWhatに対する問ですね。wouldがなんとなくwereに呼応しているカンジですが、文意が成り立ちません。

(B)は、stationつながりの音トリックですね。workstationはPart-1でもたまに出ます。最近は時折難化しているので、こういう語をすぐに聞いて覚えておきたいですね。

(C)は不定詞ですね。これが正解。文意も合いますね。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ15問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

雑感:本日の気づき

本日は、移動中でバタバタしているので足早にいきます。

本日のTOEICⓇL&R公開テストを受験された皆さん、お疲れさまでした。

手ごたえはいかがでしたか?

AMの受験ですが、Part-1,2が難しかったようなカンジですね。

Part-1,2が難しい場合、これは極めて個人的な感想ですが、

Part-3,4が易しめになったりするので、あまり気にしないほうがいいかもしれません。

平常心をいかに保つか、がTOEIC受験本番では重要になります。

それでは気づきです。

■ビルボードとはなんぞや?

ビルボート、というと『アメリカの音楽チャートのこと?』と思う方が多いのではないでしょうか?

これが時折TOEICにも登場することがあります。

私は10年以上前に一度Part-1で出てきた記憶があり、何だこりゃ?ヒットチャート?と度肝を抜かしたことがあります。

ビルボード=billboard

ロングマンを検索すると、

billboard: a large sign used for advertisingと出てきます。

つまり、屋外に設置されている広告用掲示板のことを言います。

ですので、大枠ではadvertisementと同義語になります。

以上から、

The man is reading a billboard.

こういう表現が出てきた場合は、

『男性が、広告用掲示板を凝視して読んでいるかどうか』

こういう判断をして、正解か否かを判断してください。

■前置詞は語彙問題として丁寧に

前置詞問題は、前置詞の持つ意味合いをしっかり理解して解く必要があります。

前置詞問題は語彙問題として扱われるので、前置詞のイメージを普段からどれだけ持っておけるか、が重要です。

ちなみに先月amongを取り上げましたが、今回はどうでしたかね?

前置詞はイメージがわかりやすい参考書を選ぶとよいです。そういう意味では、語彙問題とはいいましたが、TEX加藤先生の『でる1000』にも前置詞のコンテンツは豊富に入っていますもで、是非マスターしてから試験に臨むことをオススメします。

■Part-2はふだん英文を丁寧に読む・聴くクセをしっかりつけましょう。

Part-2でも相変わらず変化球が来たときに、「アレ?」となったという声をよく聞きます。

Part-2程度のボリュームでは、音をしっかりつかんで、かつ最近特有の『距離の遠さ』は

意味をしっかり押さえてロジカルに選ぶ必要があります。

6月から拙著『Part-2 でる600問』の補足解説をしていますが、1問についてたか1問と捉えるのではなく、音だったり意味をしっかりとらえて、その1問を自分のものにしてたくさん数をこなしていくようにしていきましょう。

明日から引き続き、Part-2の補足解説をしていきますのでよろしくお願いします。

それでは、午後受験された方も含めてゆっくり休んで、また新たに頑張っていきましょう!

Enjoy the rest of the weekend!

Tommy

雑感:つぶやきは参考になる

最近、Twitterで英語学習のつぶやきを集中して閲覧できるように、カテゴリー登録をしてみたところ、

とてもいい感じでTwitterを使っているな、という印象を受けます。

私自身が参考になるな、と思う点と、

学習者同士が互いに学習した内容を見ながらお互いが切磋琢磨している様子を見つつ、更に高いところを目指そうとしている、という印象を受けます。

そうだなあ、2007年から2008年ころの英語学習ブログブームを彷彿とさせる感じですね。

私がそのようなつぶやきを見ながら感じる点をいくるか記載したいと思います。

■真剣さあり ~みんなまじめ

真摯に学習している方が多いです。もっとも、「英語学習カテゴリー」に真摯に学習しないつぶやきを乗せないようにセレクションしていると思いますが、ある目標に向かって進んでいこうとする意志を感じます。

■目標達成した際の共感

スコアが発表になって、「いいね!」をお互いが押し合って、称えあい、褒めあい、慰めあい、というのをとてもよく見ます。スコア発表の日のトレンドワードに”TOEIC”が乗るのもうなずけますね。ちなみに、同じテストを受けた学生時代は答案から戻ってくると、答案の書いている折ったり、手で隠していたのですが、ちゃんとスコアを乗せて公表しているのが、いい意味でTwitterの匿名性だったり、ヴァーチャル性のメリットを感じることが出来ます。

■参考になる資格、趣味を持っている

TOEICスコア自体は発展途上ですが、その他の資格やキャリアで、「すごい道を歩んできているんだなあ」と思う方がゴロゴロしています。そういう方々が集まるから、ベースがまじめだし、スパイラルアップしていけるんだと思います。英語とは関連のない資格をどうやって取得したのか、とか、ある趣味について、等直接お伺いしてみたいな、と秘かに思っています。

■今後の書籍の参考になる情報の宝庫

これまで15冊以上の書籍を出版させていただきましたが、どちらかというと自分の経験談に基づくものが多く、それをお使いいただいてスコアアップされる方もいたのですが、ここ最近は、「こんなニーズを求めている」「現行でこんな機能がないので自分でこう工夫している」という方が増えてきたような気もします。そういう情報を参考にさせていただきながらアイデアを形にしていくのはまた楽しいですね。あ、この人に使ってほしいな、みたいな。

■感情(みんなのアツい思い)

スコアの一喜一憂はもちろんですが、学習がうまくいかない、自分の外圧(すなわち仕事からのプレッシャーとか突然の事件等で学習が出来なくなったとか)に対する思い、環境変化(心身の状態、家族やペットの状態、心機一転の引っ越し、転職、離職等)等、ポジティブにもネガティブになる側面を吐露しながらも、それでも頑張る!という意思を感じる方が多いです。

気分は上がったり、下がったりするのは当然のことです。気分下がっているヤツは勉強する資格なし、常にアゲアゲなんだよ、というわけにはなかなかいかないですよね。

・・・だってにんげんだもの。

(そう考えると、私はサイボーグ的な学習をしてきたのかもしれませんが、その点は省略します。)

■結論:英語学習者のつぶやきを閲覧することは生じて役立つ

英語学習者のつぶやきを閲覧することは上記の理由から総じて楽しいですし、参考になります(この結論の書き方はTOEICライティングテストのコラムみたいだな)。

ですので、当面英語学習されている方のウォッチは続けていきますし、私のブログやつぶやきに「いいね!」をくれた方は必ず閲覧します。しっかり目標に向かって頑張っている方(学習記録もさることながら、いいこと、悪いことがありながらも前に進もうとしている方)には、飛び切りの『いいね!』を押させていただきますので、「あ、Tommyが監視しているな」と思ってください。特にいつか、こういう書籍を、とかこういう参考書があったら、という声を出してもらったら必ず参考にさせていただきます。

それでは、明日はTOEICⓇL&R公開テストですね。

受験される皆さん頑張りましょう!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210618

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ13問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■Who…?で人を問うということを直感的に意識してください。

 ■Who can Iまでで、この質問の大枠がわかりますので、この3語の音は必ず把握するようにしましょう。Whoは主語を求める場合もありますし、目的語を問う場合もあります。今回は”I”が主語になりますから、目的語を問う問題だとわかります。ただし、音を聞き取る時はそんな思考をするヒマがないですから、最初の3語で誰にかな、と思ってください。

 ■選択肢(B)の音の遊び”poster”、”post”も押さえておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『やっと緊急事態宣言が解除されるな』

B. 『そうだな』

A. 『でも、マンボウは継続なんだろ』

B. 『らしいな』

A. 『ウチのカレー屋もなんとかここらで挽回しないとな』

B. 『そうだな』

A. 『入口のポスターでもびっと目立つヤツに帰るか?』

B. 『そうだな』

A. 『XXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY?』

A. 『サンキュ。ところで何で4文字返答なの今日は?』

B.『華金だし』

A. 『エナジーない系だな、濱崎先生からモンスタードリンクもらったら?』

B。『いいかも』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Who can Iで、誰に~するか、が問われています。

・(A)は、「今朝やった」といっていますが、didの返答が非常にあいまいです。

 というのも、talk to someone about it, なのか、did the revisionなのかわからないためです。加えて、”this morning”という「いつやったか」が強調されています。

(B)は音遊びですね。

(C)はexperts (you can talk to)が省略されていると思ってください。ですので、人ではなくリストでも正解になりえるパターンです。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ14問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、来週もよろしくお願いします。

今週末はTOEICⓇL&R公開テストですね。

受験される皆さん、がんばりましょう!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210617

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ12問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■I thinkの出だしで、「あ、これはつぶやき的なことを言うな」とかまえ、疑問文ではないことを意識して聞きましょう。

 ■できれば一気に4語まで聞いて、「何か亡くしたんだな」と思って聞くとさらに聞くキーワードを絞り込みやすいでしょう。

 ■最後の2語の音はカタカナでも発音できそうな音ですね。カーキー。この音が何を意味するかわからなければ復習で必ず押さえましょう。決して固有名詞ではありませんので、ヘンな解釈をしないようにご注意ください。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『新しい社用車の感触どうよ?』

B. 『それが・・・』

A. 『それが・・・?』

B. 『ないんだ』

A. 『何が?』

B. 『車があかない』

A. 『え、マジあれ近づくだけでドア空くタイプだろ?』

B. 『そう。しかもスマートキー。。』

A. 『なんで空かない?・・・あ、昨日試乗したのはオレだ!』

B. 『そうなんだよ、持ってない?』

A. 『あれ、ひょっとしたら昨日のズボンかな、うーん、いかん思い出せないな。XXXXXX』

B.『マジか!ちゃんと探してみろよ。ん、YYYYYYYY.』

A. 『あ、そうだ!運転前のアルコールチェッカーの隣に置きっぱなしかも。』

B. 『え、アルコールチェッカー?やべ、さっきリステリン使ったばっかりだけど反応出るかな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題は平叙文、つまり質問ではない個人の意見、感想、つぶやき、情報提供です。

・最初の4語で、「なくしちゃったかもしれない」と、なくしたのは断定しきれないが、ひょっとしてなくしたかも、という意味になります。

・car keyは文字通りそのまんまです。

(A)は、探しているものをitで受けていますよね。また、lostに対してsawと反応して、亡くした→見たとロジカル的に合致していますね。

(B)はkey…を使った音トリックです。

(C)は「カーキー」が固有名詞だと思った場合、誰か別の人?と勘違いした場合正解にいざなう悪い選択肢です。Part-2ではたまにこういうのをブッコんでくることもありますが、冒頭のQで、間違って固有名詞と捉えてしまった場合は潔くダマされてください。本番でも聞き取れる力を身に付けてから立ち向かいましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ13問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210616

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ11問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■Does…?でYes/Noかな、と思わせながら、後半でorが出てきました。文の構造、疑問文のタイプを聞き分けるにはこのあたりを絶対に逃してはいけません。

 ■a variety ofは、『アヴァ』で始まり、聞こえた音とスクリプトが一致しなかった方が多いかもしれません。この表現は、Part-3,4でも普通に出てきますので、この3語を1つのカタマリで聴きとれるようにしておきましょう。

 ■仮にa variety ofが聞こえなくても、直後のcarsを聞き取るのは重要です。もっと極端に言うと、cars or oneがこの疑問文の生命線になります。

 ■最後の2語は複合名詞になっていましたね

 ■選択肢(C)の”deal”を使った音トリックにも反応できるようにしておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『この1年以上飲みにも行けなくてね・・・』

B. 『そうだな』

A. 『この間結構貯金できたから新車でも買おうと思って』

B. 『マジか!』

A. 『ああ、テスラとかどうかな』

B. 『今、流行りの電気自動車か?』

A. 『ああ、ビットコインで買えるしな。』

B. 『ん、日本の法整備でいけるのか?』

A. 『そうなんだよな・・・』

B. 『いやあ、無難なところで国産車がいいんじゃない、この近くのディーラーはEV扱っていると思うけど。たしか、週末特別セールやっているような・・・』

A. 『あ、そうなんだ。ちょっとみてみようかな。ところで、XXXXXX?』

B.『たぶん、YYYYYYYY.』

A. 『そうだよな、考えると、1種しか売っていないディーラーってなくね?』

B. 『そのあたり冷静だな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Does S V A or Bで、『AかBのどちらか』という選択疑問文だと早めに察知するのが重要です。

・今回の要旨は『取り扱いが複数か単数か』ということですので、その返答になっているか、がポイントです。

(A)は、I want toと返答側の要望になっている時点で消し、です。

I think等、『~だと思う』なら正解の可能性はあります。

(B)は複数であることの言い換えですね。a variety of = a lot of different が言い換えになっています。Part-2でこのような会話と選択肢の言い換えがスポッと入ることはなく、短い文脈で気づきにくいと思います。そういう意味では、ほんの少し難しいですね。

(自画自賛ですみません)

(C)はdealerとdealの音トリックですね。ちなみにここでのproblemは質問のことを指すわけではありません。こんなように解釈しておくとわかりやすいでしょう。

question → 答えてほしい疑問

problem → 解決を要するような事象

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ12問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210615

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ10問目(別冊11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の3語で『必要なトキ』を求めている、と瞬時に察するようにしましょう。

 ※昨日は『必要なモノ』でしたよね。最初の1語がいかに重要か、ということですね。

 ■昨日のneed toの d,tは同じ音に近いので、nee(d) toと、dが聞こえない、もしくは省略されるケースがあります。

 ■register forが来ると、次があまり聴きとれなくても、何らかのイベント、会議、トレードショウ、研修みたいなワードが来ますので、そんなに気合入れて聞かなくても流れの展開がつかめればOKです。

 ■最後の2語は複合名詞になっていましたね

 ■選択肢(C)のdid it →音的にはdiditとつながっているようなイメージで聴きとりましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、Bさん、今月の面談も終了ですが最後に何かありますか?』

B. 『あのー、私ももう会社入って15年になるんですが、そろそろマネージャー職を目指したいんですけど・・・』

A. 『そう、新しいキャリアを志向してみたいってことですね。自分の強みや弱みは把握できていますか?』

B. 『周りと協力して仕事をすることは出来るんですが、自分で仕切ったりとかは経験がなくて少し自信がありません。』

A. 『なるほど。』

B. 『あと、リーダーシップスキルがあればもっといいんですが・・・』

A. 『そうですね、将来のポストは確約できませんが、何か研修を受けてみたら、ちょっと私のスマホで探してみますね・・・、いい監督者研修が直近でいくつかありますね。』

B. 『ああ、是非受けてみたいです!』

A. 『チームビルディングとかいいと思いますね。』

B. 『ああ、是非!ところで、XXXXXXXXXX?』

A. 『YYYYYYY. 今スマホでやっておきました。』

B.『早っ!ありがとうございます。』

A. 『あなたのクレジットカードで建て替えて、領収証と修了証をもってきてくれれば、経理部がreimbursementしてくれますよ。私が承認します。』

B. 『さすが、TOEICの尺を意識してPart-3みたいな展開にしてくれていますね!

  勉強します。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・When~register forで、『いつ申し込むの?』を察知すれば、選択肢に集中できます。

(A)研修等のイベントで、Attendanceは、出席者の規模を示すときに使います。ですので、How manyとかそういう質問への返答パターンが多いです。

(B)は、その研修がどうなのか、に対して『役に立つ』という返答です。

出だしがWhat do you think of~とか、How do you feel about~なら正解になりえます。

(C)はヒネっていますよね。通常は締め切りや納期を答えるんですが、『あなたのぶんをもう申し込んじゃった』ということで、締め切りや納期を気にすることはないということを間接的に応答しています。少し遠回しですが、最近のTOEICの間接応答はこれくらいの距離がマイルドになりつつありますね。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ11問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210614

6月の平日は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ9問目(11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の3語で『必要なモノ』を求めている、と瞬時に察するようにしましょう。

 ■need toの d,tは同じ音に近いので、nee(d) toと、dが聞こえない、もしくは省略されるケースがあります。

 ■bringまで聞いて、『何か持っていくの?』くらいのイメージが捉えられるとよいですね。

 ■最後の一語は聞きなれないかも、なので何度か聞いて一発で意味が取れるようにしてください。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『先週のオフ会よかったな』

B. 『ああ、ビュッフェ形式がよかったよ』

A. 『そうね、いろいろな人と話せるしね。』

B. 『フードメニューも充実してたよ。全部制覇したし』

A. 『食い気やな』

B. 『たくさん飲みもしたけどな』

A. 『でも最後の濱崎さんの一言は締まったな、ココロにジンときたというか・・・』

B. 『オレは最後のジントニックが効きすぎたよ。』

A. 『・・・ともかく、そういえば次は就職説明会だったか、XXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYY. これはあったほうがいいよね。有利になる。』

A. 『え、それって、国内株30%、外国株10%、債券50%、ビットコイン10%とか?』

B.『いや、金融ポートフォリオではなく、仕事の成果だよ。というかそのトシで債権比率多くね?』

A. 『もうすぐテーパリングはじまりそうだからな。』

B. 『あとビットコインよりゴールドのほうがよくね?』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・What~bringで、『何持っていくの?』を察知すれば、選択肢に集中できます。

(A)WHにYes/Noの返答は99%TOEICでは不正解だと思ってください。

・正解のportfolioは、ここでは、”work samples”くらいの言い換えになります。

人が行った仕事の成果のことを意味し、通常は画家、写真家の手掛けた絵画や写真を主に指しますが、TOEICの場合は、ジャーナリストの記事や、建築家のデザインも指すことがあります。

・もちろん、portfolioは金融での”a group of stocks owned by a person”(ロングマンより)という意味もありますが、TOEICではこの意味ではあまり使われません。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.来週の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ10問目(11ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、明日もよろしくお願いします。

Tommy

雑感:成長階段

先週、いろいろとツイッターで発信した成果、拙ブログやツイートを覗いていただく方が少し増えました。ありがとうございます。

先週は新たにフォローいただく方や、日々のツイートに「いいね」を押していただける方を出来るだけ拝見するようにしてみました。

改めて、

ガッツリ学習する方や

伸び悩んでいる方、

まあ、いいや、と割切って進む方、

あきらめる方、

いろいろといらっしゃいました。

一番、増えたな、と感じるのは早起きの方ですね。

10年前は、「ボク3時起きです」というとまず、その時点で会話が終了するほど、

煙たがられていたのですが、

5時起き、4時起き、というのは結構普通で、

2時半起き、という猛者まで出始めました。

いやあ、成長というか進化はすごいなあ、と改めて思います。

(単に私が知らないだけ)

かくいう私も時折、1時半おきというのをやっていますが・・・

さて、

ブログタイトルに書いた『成長階段』ですが、

早起きについで、印象深かったのが、「伸び悩んでいる」です。

600点、700点、800点、860点、900点、950点、980点、990点

だいたいここくらいのカベで行き詰まり、奮闘している、という方がいらっしゃるなあ、とお見受けしました。

ルーチンはしっかりやっているのになぜ伸びないか?というところは私もよく考えたものです。

とりあえず処方薬になるかわかりませんが、以下のように考えるといいでしょう。

■スコアが変わらない=実は成長している

再現性のあるスコアを取れる、というのは成長している証です。

ノンネイティブである我々が、英語力を維持するのは使っているから。

ですので、スコアが変わらないのは、しっかり成長している、と思ってください。

経済成長はインフレ〇%といいますが、

TOEICもそうで、過去のテストに比べたら難易度は微妙に上がっています。

過去ダブルパッセージしかなかったものが、3つの文書にもなりましたし、会話も3人に増えました。文脈も考慮する必要がより出てきていますし。

旧型式の1セットを解くといかに難易度が変化しているかわかると思います。

(正直ここは議論はあります。昔のDPもクオリティが高い問題もありますし、文章ボリュームが短くても難易度が高い問題もあります。)

■成長のカギはやり方を変えるか、負荷をかける

もし成長したいのであれば、今やっていることを少し変えてみる。音読をやっているなら、スクリプトを見ないで、とか、1日〇問問題を解いているなら、時間を計測する、すでに計測しているなら、少し短縮してみる等、少し負荷をかける形で変えてみることが大事です。

変え方は人に寄りますが、それにより、「キツイな」という部分が見えてくることで、どのような学習をすればいいか、考えるようになります。その『キツイな』が慣れてくると、成長している証拠です。次負荷をかける必要があります。

いきなり模試10セット!とか急激な負荷は、筋トレやランニングと一緒で一気に疲弊します。

早起きもそうです。

私自身、早起きは、2006年に家中の時計を5分ずつ早め、朝6時おきから、少しずつカラダを慣らしていきました。3時おきをしばらく行ったのは、2時半まで早めた時に気絶してしまったためです。そこで、当時は「私にとって2時半はまだ夜だ」といったん結論付けました。

要は「継続するために心身に慣れさせる、自分にフィットさせる」期間を設けるプロセスは重要です。

成長階段は、「見えそうで見えない」ものです。

だからくじけやすいし、春と秋に、「よしやり直し英語だ!」と思っても、1,2か月で「ダメだ、効果がないヤメだ」と止めていく人が多いのです。

そこをどう克服していくか、が成長階段が見える人と見えない人の差かもしれません。

さて、今日1日また原稿をひたすら書いて、また明日以降の平日に備えます。

みなさん、ステキな日曜日をお過ごしください。

Enjoy the rest of the weekend!

Tommy