昨日の続きです。
モチベーションは自分で何かをして保つ、大きくするというのもありますが、
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他人からもらうこともあるでしょう。
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それはテレビドラマやスポーツアスリート等でもあれば、
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身近な仲間だったりします。
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私が身近だった例をいくつか紹介します。たくさんの英語講師の方、学習仲間に恵まれましたが、あえて3つ紹介すると、以下の通りです。
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①ブロガーのmさん、
ブロガーのmさんは伝説のブロガーさんで、私が初めて参加したオフ会主催者で、とても懇意にしていただきました。
『本気でやろう!』と言ってくださったブロガーはこの方が創成期だった気もしています。
もちろんそれまでも本気でやっていたのですが、改めて『本気で』と言われたことがなかったので、そういう意味で声を出していってもらったことで背中を押された気がしました。
そのmさんが放ったもう1つの名言があります。
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『とにかくオレはオレの決めたとおりにやる、やり切る。そう決めたんだ。』
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これは900点を取る際に、当然いろいろな学習法があるわけですが、こうやった方が早いですよ、近道ですよ、というのに対し、独自の学習法で臨むと言った際の決意表明のような言葉でした。
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男気とサムライ魂を感じました。そして彼は有言実行、900点を取り切り、そのままブログ界を去っていきました。最後にお会いしたのが3年前ですが、いつも懐かしく、初めてお会いした新鮮さをいまだに思い出させてくれるひと時でした。
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②濱崎さん
2人目は濱崎さんです。
一時期毎週水曜日の19:00-22:00は必ずお会いして、情報交換と決意を確認しあって、
翌週までお互い切磋琢磨する、ということが続きました。
お互いが990点取るまでは絶対に学習をやめられない、いや止めることはない、止めることを考えるなど、1ミリも、いや1ミクロンもないレベルでした。
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毎週会う、ということは毎週会うだけの情報量をお互い仕入れてこなければ何の意味も成しません。『この1週間どうだった?』ではなく、「この1週間で取り組んだことに関する考察」を互いに意見交換することで、3時間が3秒ほどに感じるくらい、あっという間に時が過ぎていきました。逆に互いに何も情報を持っていなければそれこそ切腹もの、という感じで、張り合いがあるからこそ継続したのだと思います。
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そんな濱崎さんに私が愚問をぶつけたことがあります。
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ーTOEIC当日に他の予定が重なったらどうしますか?
ーもちろんTOEICを優先します。
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ーTOEIC当日に電車が止まっていたらどうしますか?
ーどんな手段を使っても、・・・這ってでも行きます。
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ーもしTOEIC当日とデートが重なったらどうしますか?
ー当然デートの日程をずらします。
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ーもしお付き合いしている方がTOEIC当日に「今日は行かないで」と言ったらどうしますか?
ーそもそもそういう方とはお付き合いしないでしょう。
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すみません、本当に愚問でした。私がいかにゲスだったか痛感しました。
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そんな中でも、我々2人が切磋琢磨したことは毎週会ったその直後に濱崎さんは、首都圏に住んでいたのにもかからわず、帰りは特急指定席にして模試を解き、私は翌朝3時に起きて模試を解き、ブログを更新していました。
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たぶん、この人がいなければ私が満点を取るのは、不可能、もしくは相当後のことだったかもしれません。
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③ヒロ前田先生
この方にはお世話になりっぱなしで、未だに頭が上がりませんし、個人的にもいろいろとお言葉をかけていただいて私の成長に大きく貢献することが多いのですが、中でも私が990点取りたくても取れなくて相当追い詰められていた時、このブログのこの言葉が今でも非常に大きいです。
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(以下前田先生の過去のブログより一部抜粋)
何らかの理由で990を取りたいと思っている人の心情を察すれば「実力は同じだよ」という言葉は何の役にも立ちません。励ましにもなりません。ボク自身、990を取るつもりで2004年11月から2005年10月まで8回連続失敗していましたので、少しはその心情を理解できるつもりです。もし、何らかの言葉をかけなくてはならないならば、1つしか思いつきません。
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「努力が足りねーんだよ。もっと勉強しやがれ」
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安定的に990を取れるようになりたいなら、少なく見積もっても1150程度の戦闘力を持つべきでしょう。TOEICで1150を取るくらい、さまざまなことを学び、余裕で990を取る。それくらいの気持ちで勉強していただきたいです。
(抜粋ここまで)
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ホントそうなんです。ガチで、頑張ってきた人にかける言葉は慰めや励ましではなく、
『取れるまでもっと勉強しやがれ』なんです。ただ、それを言うと離れていく人は多いはずなんですが、本当に心情を理解している、苦労して満点を取った人はみんなそう思っていると思います。
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ちなみに、この記事更新後、濱崎さんがこんなコメントを残しています。
『この言葉、最高です。足りません、僕は努力が超・足りないです。
いつまでたっても990点が獲れません・・・理由は分かっています、そうです、努力が足りないんですよね!』
おいおい、濱崎さんが努力が超・足りなかったら私はどのくらい努力すればいいんだよ・・・
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そう思いましたが、私も当日は990点に近づきつつあったため、確かにそうだよな、と思いました。900点なら今で良し、950点なら今でも良し、975点、980点でもいける。ただ、990点はいけてない、というか一度も取ったことがない(2009年当時です)。
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結局、満点取れずに何をやっていたんだ・・・。いや違う。今までの学習にもっと努力を重ねる。それしかねえ・・・。そう思って学習を継続しました。
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そして・・・
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濱崎さんはこの翌年に990点を獲得します。そして濱崎さんが990点を獲得した回のTOEICで私は985点。私はやはりまだ超絶努力が足りない、と思ってもっと勉強しやがることで、翌年に達成しました。
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満点を獲得した翌日からは、より勉強するようになりました。うれしいものの、「やばいなあ」という気持ちしかありませんでした。それは、990点取った方がこんなことも出来ないの?と言われた場合、先人の方々に非常に申し訳なく、今まで以上により切磋琢磨しないといけないな、と思ったものです。
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以上、今週はモチベーションについてみてきましたが、モチベーションは自分でも高めることも出来ますし、学習仲間や周りから刺激を受けることで高めることが出来ます。ここには書いていませんが、当然負のモチベーションも受けることもあります。いい意味でしっかり取り入れることで、自分を強く、成長させるきっかけにしていけると思います。
是非参考にしていただき、今後の英語学習に弾みをつけていただけると嬉しく思います。
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Tommy