「Part-2 でる600問」補足解説 20231128

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ22問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『Will you→依頼』、と第一考(≒ファーストインプレッション)で察しましょう。

 ■最後の3語で選択疑問文を確定させています。『あなたか私やる?』を感じ取ってください。

・turn_off, lights_or, should_Iの音のつながりを大事に

・off the officeの音感覚も大事に。out of the office(職場を外出して)の音の一部です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あー、もう帰んないと』

B. 『でもやっと資料できましたね。』

A. 『あなたのチャート作成よかったよ。』

B. 『はい、あのパイチャート、先日の公開テストに乗っていて、それで使ってみようとおもったんですよ。』

A. 『Part4の92-94のあれね。いい起点だったわ。』

B. 『あれ?そういえば、オフィスの電気消してきましたっけ?』

A. 『ゲゲゲ・・・。あれな最後の帰宅者がやるルールよね。XXXXXXXXXorX?』

B. 『やってもいいんですけどね。YYYYYYYYYY.』

A. 『あ、そうだったわね。明日チクチク言われるけど、もう戻れないわね。』

B. 『センパイ、相模大野ですよね?』

A. 『そうなの。もう小田急ユーザー5年になるわ。』

B.『そうなんですねー、よく『もんじぇ祭り』私も行っていました。』

A. 『ローカルネタ杉!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWill you…or should I?で依頼しつつ、

 それか質問者が自分でやるか尋ねています。

・選択疑問文は5つほど解答パターンがあります。詳しくは本書280ページをご覧ください。

※5つは、解釈により、集約したり、広げたりして増えたり減ったりすることもあります。

・今回は、④のパターンですね。

 『それは、他の人の仕事だよ』、つまりどちらでもない、と応答しているということです。

・(A)は、一見、どちらもという③パターンに見えて、実際は、go backという動作を促しているだけで、turn offにフォーカスが当たっていません。ですので、惜しいですが不正解です。

・(B)は選択となっていませんので、一見『いずれか』のパターンに見えますが、違う指示をしています。hereもここがどこかわかりません。

・(C)はこのパターンが正解になることがよくありますので、that’s …のフレーズは、覚えておくと、秒で正解できるパターンとなります。是非ストックしておきたいです。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ23問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231127

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ21問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→Who』、と察しましょう。

 ■Whoの場合、

・誰:主格(誰が)、目的格(誰に、誰を)

だいたい、これが問われます。今回は、be going toがありますから前者が問われます。

 Who’s going toは、ゴーイン トゥと、”g”が、弱めに発音され、聞こえません。

 通常の英会話だと、going to→gonna(ゴナ、ガナ)になることもありますが、TOEICでは、あまりそのように発音することは多くありません。

(C)は、Could_I と、子音と母音がつながった音に聞こえます。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『昨日のCのプレゼン、あれはちょっとヤバかったな』

B. 『一発ギャクとか普通いれないですからね』

A. 『アイツ、M-1グランプリ出たみたいよ』

B. 『はい、知ってます。でも彼は正統派漫才だから一発芸ではないのでは』

A. 『それはR-1だからな』

B. 『でもあれで最終的に注文とれるなんてすごいですね。』

A. 『そうだな・・・。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『実は、やるはずのDが飛んじゃって・・・。YYYYYYYYYY?

   資料たしか出来ていますよね。』

A. 『そうだな、でもオレも一発芸考えないとな。』

B. 『筋肉ルーレットはどうスカね?』

A. 『脱ぐのは好き嫌いでるからな』

B.『じゃあ、ゲッツ!とかですかね?誰でしたっけ、それ?』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWho’s going to…?で誰がやるか、求めています。

・通常は、人がっまっさきに来ます。もしくは、話している2人どちらかですね。

・(A)は、私と言っていますが、プレゼンではなく、プレゼントのこと、加えて、showと見せる、と違う文意で言っています。この選択肢を違うな、と思うには、すべて聞き取らないといけないので、少し難しい取捨選択です。

・(B)は誰かが、何かを企画、やることが既に決まっていて(パーティー等)、そこに、私も混ぜて(数に入れて)ほしい、という時に使う表現なので、やる主要人物が決まっていない以上、これも文意に合いません。

・(C)は疑問返ししているので、一見違うように聞こえますが、『あなたにお願いしていい?』と、『まだ誰なのか決まっていない』ことと、『その背景・文脈の中でそのWhoはアナタになる可能性がある』ことを伝えています。ですので、間接応答として正解になる、ということです。このdo it=give the presentationになります。

以上、どちらかというとロジカルで判定して解く必要のある。少し難しめの問題でした。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ22問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231124

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ20問目(12ページ)です。

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■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の2,3語で『WH→How』、と察しましょう。

 ■Howの場合、

・手段:どうやって

・感想:どうなのか、どうだったのか?

だいたい、これが問われます。特に、最後にgoがついていた場合は後者が問われます。

 今回は音のつながり等で気を付けるポイントは特にありません。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『元気?』

B. 『微妙』

A. 『なんで?』

B. 『結局、オリンピック見に行けるかビミョーだから』

A. 『そうね、オレもこないだ見たかった新しいお芝居中止になったから。』

B. 『あ、あれオンラインで無観客でやってたよ。家で週末観た。』

A. 『マジすか?XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY?目の前にヒトいなかったからかな。』

A. 『そうだよね。やっぱり聴衆がいる、いないで変わるよね。』

B. 『でも、家で観るカウチポテト族もなかなかいいよね。』

A. 『その表現、年齢がバレるぞ』

B.『察して』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はHow did~go?で感想を求めています。この表現はまるごと覚えておけば、対象を変えることで英会話にも使えます。

・感想を求める場合、形容詞が入っていると正解が高いです。

・質問のplayですが、TOEICの場合は、芝居、劇で出てくることが非常に多いですね。

・(B)は疑問返しですが、プレゼントを買うことがロジカルとしてかみ合いません。

・(C)は判別が難しかったかもしれません。パメラさんが代わりに行った、という文脈にも捉えられますが、このdid=goは感想を求めるgoなので、主語を人物にすると論理的ではないんですが、どこに行ったのかも不明確なので、ここは文意に合わない、ということになります。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ21問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231123

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ19問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の2,3語で『Yes/No疑問文だ』、と察しましょう。

 ■音の取り方としては、今回あまりつながっている音はないのですが、(B)の

 ”want-to”の子音のtが重なり、1つ脱落音がある

 ”look-around”と子音と母音のつながりから、”ルッカランド”と繋がって聞こえる

 こういうところにも注意しておきましょう。

※初版をお持ちの方は”?”が抜けていたと思います。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『オッス』

B. 『久々やな』

A. 『ZOOMではよくあっているけどな。』

B. 『対面で会うのは1年ぶりか』

A. 『緊急事態宣言解けたけど、まだまだ予断を許さないけどな。』

B. 『でもこっち来たの何回目?』

A. 『2回目かな?前回は5年前。という転勤のお前もこっちはアウェイだろ。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY?さすがに名所は案内出来るよ。』

A. 『えっと、たこ焼きとモダン焼き食べたい。本場の』

B. 『食い気かい!しっかし、粉モン好きやなー』

A. 『っていうかここどこ?』

B.『察して』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はYes/No疑問文です。

・正解の選択肢にYes/Noは1つもないので、間接応答で考える必要があります。

 ただ、正しく理解するためには、”neighborhood”の意味をしっかり把握する必要があります。

 この語は近隣という意味ですね。areaです。

 似た語で、neighborがありますが、これは『隣人』です。人(someone)です。

ここを理解していくと、

・(A)はthemにmetしただと、人に会ったことになり、neighborhood自体が消えています。

・(B)はareaに焦点を当てて、見て回りたいのか?と質問の意図を探っている、いわば質問返しです。

・(C)は買った対象が明らかにareaではありません

 (仮にもしそうであるなら単数で受ける)

よって、正解は(B)なんですが、少し距離が遠い返答ですね。

自分が知っているか、知らないか答えず、質問の意図・目的を問う返答にしていますね。

Yes/NoをYes/Noで返すパターン、難しいですが、実は以前から時折出現しています。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ20問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231122

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それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の2,3語で『Yes/No疑問文で過去を問う』、と察しましょう。

 ■音の取り方としては、get+目的語、through+名詞と、カタマリで取っていくとよいです。

 get_the, flight_ticketと”t”の音が重なっていることで、音が省略されている、もしくは弱く発音されているところにも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今年の夏もダメかな?』

B. 『何が?』

A. 『旅行。沖縄。』

B. 『そうね。まだコロナおさまっていないしね。』

A. 『でも、キャンセル料無料のチケットもあるのよ。』

B. 『あ、そう、ならリスクヘッジ取っているからいいんじゃない。もともと沖縄は台風も来るしね。』

A. 『そうなのよ。しかもネットとかスマホでも気軽に予約できるしね。』

B. 『ん、ということはXXXXXXXXXXXXXXXX?』

A. 『YYYYYYYYYYYYYYY.』

B. 『そうなのね、私も取ろうかな。』

A. 『行けない可能性も覚悟すればいいんじゃない』

B.『うーん、とりあえず私はインドア派だからPS5とVRセットにしといて、8月の公開テスト申し込みを忘れずにしとくわ』

A. 『あー、そんなオチ?というか地味にリマインドありがとう。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はYes/No疑問文です。

・正解の選択肢はYesで始まっているので選びやすかったかもしれませんね。

 ただ、その後が否定になっていますので、あれ?と思った方もいるかもしれませんが、

 質問のtry to get …という行為はイエスで、そのプロセスは、not complicatedだった、と

 いうことですね。ですので、ロジカル的に矛盾しているわけではありません。

・(B)はYes/Noに対して明らかに返答していませんね。

・(C)はTOEIC慣れしている人には、間接応答として正解かな、と思った方もいるかもしれません。『ネットでチケットはもう取れるよ』的な意味ですから間接的に”Yes”と思った方もいるのではないでしょうか?

しかしながら、この問い自体は、過去のことを尋ねています。でも(C)の返答は今OKと言っています。『過去どうたったの?試したの?』という問いに関しては直接的にも間接的にも返答していないんですね。ですので、ロジカルとしてはNGです。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ19問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231121

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ17問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の1語で『WH疑問文だな』、と素早く察しましょう。

 ■can_I, details_of , get_the等の音のつながりも見ておきましょう。

 ■音トリックのseeがありますね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『意外と売れるもんだな』

B. 『そうですね』

A. 『売り方の問題かな』

B. 『いや、ウェブページの作りこみでしょう。50mのスクロールページも作ったし』

A. 『しかし、ちくわ入りのたこ焼きがこんなに売れるなんてな』

B. 『ちゃんとタコもいれているからじゃないスか?』

A. 『そうだな、モチモチ感がハンパないからな』

B. 『現在開発中のずんだ風味も早く出しましょう。』

A. 『ああ、ところで東京都の濱崎さん宛に送付したやつに限定特典のプロテイン付けたんだったっけ?XXXXXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYYYY? 私ちゃんとルール通りやりましたよ。』

A. 『あ、ちゃんと付けてたな。ホッ。ゴメンゴメン。』

B.『もう…(いつもこうなんだから)。…でも、いっそのこと、たこやきにプロテイン入れたらどうですか?』

A. 『いや、粉モノとプロテインを入れると余計な糖質を排除したいヒトには向かないんだ』

B. 『なんかよくわからないけど細かいッスね』

A. 『ディテールは大事よ』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWHから始まる疑問文です。

 場所を訪ねていますね。

・正解は(A)ですが、疑問文に対して疑問文で返しています。

・これ、実は後半の”On …. form”だけ話しても正解なんですね。

・でも疑問文がついてるのは、(前に一度伝えている等、質問者は知る機会があった、もしくはルールにしているから応答しなくても質問者はしっている)前提を、質問者が尋ねてきた、だから、あれ、私明記しましたよね、ここに、してませんでした?という質問返しをしている、ということになります。

・specifyは、『何かをはっきりした形で言う、言葉にする』というニュアンスがあります。stateと同義です。ですので、『あれ?私、ココにハッキリ書いていませんでした?』と実はちょっとイラっとしている様子があります。

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・(B)はLet me get it. 等にすると正解です。ちょっとそれを見てきます。取ってきます(=私が確認します)的な意味になるからですね。でもこの目的語がbillなので、文意に合わなくなります。そういう意味では、この”bill”が聞こえなかったら正解として選んでしまうトリッキーな問題です。

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・(C)は、seeの音遊びと、”next time”が場所の返答に対して明らかに違うな、ということで消すことが出来ます。なんとなく、別れる際の挨拶だから消し、ではなく、ロジカルに消去できるようになると、Part-2に強くなりますので復習の際はこういう視点を持ちましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ18問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231120

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ16問目(11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の2,3語で『これは疑問・質問じゃなく、意見・意思だな』、と察しましょう。

 ■WHが冒頭にないな、と音で感じ取ってもよいです。

 with hisのところが、wit(h)-hisと繋がっているような感覚を何度も聞いて掴んでください。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そろそろだな』

B. 『そうですね』

A. 『結構時間かかったな』

B. 『まあ、隔離期間ですから』

A. 『ラルフってどこ出身だったっけ?』

B. 『埼玉県は上尾じゃなかったですか?』

A. 『まじか、海外かと思ってた。あ、出てきたな。XXXXXXXXXXXXXX』

B. 『YYYYYYYYYYYY. じゃ、クルマ出しておきますね。』

A. 『ところでラルフは何の隔離期間だっけ?』

B. 『なかなか原稿書き終わらないから、ホテルに缶詰めになってもらったんですよ。つまり、世間との隔離です。ホテルではフルーツ食べまくってたみたいですから元気そうでしたよ。おかげでいい本がこの夏には出せそうです。』

A. 『まずはゲラに起こしてだな』

B.『あとはいいイラストレーターを探さないとですね。』

A. 『オビも考えよう。』

B. 『はい、濱崎さんに推奨コメント書いてもらう予定です。』

A. 『ところで、ラルフって誰?』

B. 『ブライアントですかね?』

A. 『それ、相当古いな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はI’ll…から始まる平叙文です。

 平叙文といってもI’ll…から始まるので、これから~する、という意思に近いです。

・加えてI’ll help と言っています。この表現は、『助けます』『手伝います』というよりも、

 助けよう、手伝おう、と援助を申し出ているようなニュアンスになります。

・(A)はNice!と1語だけ聞くと正解ですが、その後が文意に合いません。

  『早とちりしないでね』という作問者側(私か?)のメッセージです。

・(C)は、切り出しの”help”と同じ音を使って、一見音トリックのように見えます(聞こえます)が、意味としてはこれが正解です。手伝おうか → 助かるわといったカンジです。

 このように、音トリックに見せかけて意味として文意・整合性の取れるロジカルな応答で正解になることもあります。いわゆる『裏の裏』ですね。

※『裏の裏』は『表』ですけどね・・・。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ17問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231117

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ15問目(11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の1語で『WHの誰?』を求めている、と早めにに察するようにしましょう。

 ■ただ、Whoの判別が、”Who’ll be”という表現のため、あれ?”Whoかな?”と思うこともあるかもしれません。

 フー(ゥ)ビーといったような発音になっています。このあたりのネイティブの発音の感覚と自分の文字情報からくる音の感覚を矯正していきましょう。

 ■選択肢(A)のan additi..のan-addは『アナディ…』とつなげていうイメージでとらえてください。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『もう梅雨だな』

B. 『そうだね』

A. 『エアコンのフィルター洗浄って終わったんだっけ』

B. 『ああ、いつでも冷房点けてもいいよ。』

A. 『っていうか、最近冷夏ってないな。昔は梅雨時期でもヒーター点けてたのにな』

B. 『温暖化の影響か?』

A. 『そうかもな、そういえば、最近点火しづらくなっているから来シーズンに向けて修理しよう、ということになっていたけど、XXXXXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYYYY.』

A. 『え、マジ?そんな予算合ったの?』

B. 『展示品、見切り品、シーズン入れ替え品、型落ち品のすべての条件がそろった格安品を購入したんだよ。修理費程度で買えたぜ。』

A. 『すげえ、家電芸人みたいだな』

B.『ああ、家電屋巡りで1日つぶせるぜ』

A. 『すげえな、なかなかTOEICでは1日店舗でつぶす人間登場しないけどな。ところで、ポイント付いたの?』

B. 『それは企業秘密。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Who’ll be で、『将来行う人物が問われている』を察知すれば、選択肢に集中できます。

・もう1つ。get+O+Vedで、OをVしてもらうという使役動詞getを使用しています。

 Part2では、get, haveがよく用いられます。ちなみに、heater, air conditioner といった家電製品系はよく修理ネタで使われますね。よって、fix, repairもおなじみです。

・この問いできた時の応答は、

 素直にその人物…で返す  / 人に聞け、という / その他で返答する

 だいたいこの3パターンです。

今回は『その他』で返答するので少し難しくなっています。

『誰が古いものを修理するか?』 → 『新しいものを買った』

これにより、修理されないんだよ。別の方法をとったんだよ、つまり、

『誰も、今後その古いものを修理する人はいないよ=No one』という直接的な応答を

せずに間接的に応答しています。

・この対比に気づく方法が、old XX fixed→ new one(=XX) has been bought

 古いものへの対応 → 新しく調達、で返答

 というロジカルです。

TOEICの間接応答の場合、この方法をとることで、

Who → 『誰で問われているから人だよね?』という待ち伏せパターンというのをかわすことが出来ます。

・この間接応答は、2016年の現行形式以前からチラチラ登場していましたが、やはり、

 Whoに対してモノが主語というのは少し難しい応答に感じてしまいますので、ロジカルで

 解く、ということを心がけてください。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ16問目(11ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231116

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ14問目(11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭の3語で『WHのなぜ?』を求めている、と早めにに察するようにしましょう。

 ※過去形にこだわる必要はありません。

 ■最後のthis morningを聴いて、あこれは過去形かな?と思うくらいでよいです。

  それでもPart-2の場合は既に通り過ぎてしまうので頭の片隅に入れておいてください。

 ■at-the stationというこの”at+the”は、感覚的な音として捉えられるようにしてください。

 ■選択肢(B)の…stationは設問との音トリックですが、聞いて、あ、違うなと思えるくらい 

 復習はしておいてください。※一発で分かればよいです。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あれー、今日はCさん会社来ていないなー。遅刻かー?』

B. 『あれー、駅寄ってから来るっていっていませんでしたっけ?』

A. 『いやー、オレ聞いていないんだけど―、オコよ、オコ。』

B. 『(そのトシでオコと言われても・・・)、え、グループラインに入っていますよ。ひょっとして、課長見落としてません。』

A. 『いや、そういうのは直接電話とかで言うもんじゃないかな?』

B. 『(何のためのグループラインじゃ!)そうですかね・・・でもどうして駅にいったんですかね?』

A. 『何か理由があるんだろう、彼は鉄っちゃんでもないし。』

C. 『おはざーーーーっす!』

A. 『ウッス!相変わらず元気やな?ところでXXXXXXXXXXXXXXXXX?』

C. 『YYYYYYYYYYYYッス。』

A. 『YYYYYYYか!それで、新入社員は?』

C.『それが・・・電車が3時間遅れるとかで在宅にしてほしいってインスタのストーリーズにいれていました。みんな。』

A. 『電車遅れるなんてなんてTOEIC的な!しかもインスタのストーリーズって、さすがにヤバくねーか?』

B. 『(あ、課長インスタやるんだ?)ストーリーズ知ってるんですね。』

A. 『いや、やったことないけど、最近バイトテロとかそっちにいってるって日経でみたよ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Why wereで、『理由・目的を問う』を察知すれば、選択肢に集中できます。

 この問い出来た時は

 Because…で返す  /   文で応答する / To不定詞で返答する

 だいたいこの3パターンです。

(A)どんなサービスというWhatに対する問ですね。wouldがなんとなくwereに呼応しているカンジですが、文意が成り立ちません。

(B)は、stationつながりの音トリックですね。workstationはPart-1でもたまに出ます。最近は時折難化しているので、こういう語をすぐに聞いて覚えておきたいですね。

(C)は不定詞ですね。これが正解。文意も合いますね。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ15問目(11ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231115

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ13問目(11ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■Who…?で人を問うということを直感的に意識してください。

 ■Who can Iまでで、この質問の大枠がわかりますので、この3語の音は必ず把握するようにしましょう。Whoは主語を求める場合もありますし、目的語を問う場合もあります。今回は”I”が主語になりますから、目的語を問う問題だとわかります。ただし、音を聞き取る時はそんな思考をするヒマがないですから、最初の3語で誰にかな、と思ってください。

 ■選択肢(B)の音の遊び”poster”、”post”も押さえておきましょう。

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『やっと緊急事態宣言が解除されるな』

B. 『そうだな』

A. 『でも、マンボウは継続なんだろ』

B. 『らしいな』

A. 『ウチのカレー屋もなんとかここらで挽回しないとな』

B. 『そうだな』

A. 『入口のポスターでもびっと目立つヤツに帰るか?』

B. 『そうだな』

A. 『XXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY?』

A. 『サンキュ。ところで何で4文字返答なの今日は?』

B.『華金だし』

A. 『エナジーない系だな、濱崎先生からモンスタードリンクもらったら?』

B。『いいかも』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。

・Who can Iで、誰に~するか、が問われています。

・(A)は、「今朝やった」といっていますが、didの返答が非常にあいまいです。

 というのも、talk to someone about it, なのか、did the revisionなのかわからないためです。加えて、”this morning”という「いつやったか」が強調されています。

(B)は音遊びですね。

(C)はexperts (you can talk to)が省略されていると思ってください。ですので、人ではなくリストでも正解になりえるパターンです。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ14問目(11ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy