「Part-2 でる600問」補足解説 20240122

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(Would you+動詞)で、依頼表現だと判断します。Would you + 語尾がpleaseと非常に丁寧な表現ですので、お客様に接するような表現ですね。

fill_out, と繋がって聞こえるような音や、booking formの”g”がやや脱落して聞こえる箇所にも注目です。

(A)did_itのつながり

(B)out_ofの音、bookingとbookの音トラップ

(C)format_theで”t”が1つ脱落しているよう音トラップに注意しましょう。またformat➡form atと捉えると別の意味になってしまいますので気を付けましょう。

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いらっしゃいませ!』

B. 『すみません、昨日発売になった『ハマザキ合格一直線!』はありますか?』

A. 『あ、それですね。スミマセン。秒で売れてしまいました。』

B. 『エ!マジすか?』

A. 『ハマザキ先生の本は超絶大人気なんですよ!』

B. 『次回の試験に間に合わせたかったのに・・・。なんとかなりませんかね?』

A. 『お取り寄せできますよ。XXXXXXXXXX』

B. 『あ、YYYYYYYY. スマホでも出来るんですね。』

A. 『そうなんですよ。あ、はい、こちらもシステムでも入力を確認しました。』

B. 『よかった!最短でいつくらいに入荷しますかね?』

A. 『今週末には入ると思います。売れている本は回転が早いですから。』

B. 『日曜日のテストに間に合うといいなあ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Would you fill out….で依頼表現となっています。

 してほしいこと、を述べておりますので、それに対して

・承知、承諾する

・断る

・決めかねない

・これら3択の間接応答

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『オンラインでやった』、予約書式への直接の記載はオンラインで済ませたので私には不要、と依頼に対して既に代替え手段で行ったので断る、と伝えている間接応答です。依頼に対して、代替え手段で行ったことを伝えるのはよくある応答で、かつ”I did it online.”は万能型の返答ですので、このロジックを覚えておくとよいでしょう。

・(B)は不正解です。ここのbookは『本』ですが、問われている”booking form”は、予約書式という意味ですので、そもそも本の会話をしているかどうかは、この質問だけでは実はわからないんですね。※シーンでは、わざと本のネタにしていますが、この質問だけ切り取るとその文脈かは図ることが出来ません。bookingとbookの音でヒッカケている問題です。

・(C)も不正解です。『書式を整える』ことが返答の文意に合いません。この”format”は、質問の”form”に音が似ていますね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ57問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240119

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、Yes/No、かつ否定疑問文だと判断します。

an_appointmentは少しつながって聞こえるかもしれませんので、聞き取れなかった場合は苦手な音として何回か聞いてみたほうが良いです。

(B)のappointed_toは、edが弱くかつ脱落した音のように聞こえ、つながっていつような感じで発しています。質問のappointmentとの似た音にも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『大雨がひどいね』

B. 『そうね、梅雨時期はそんなに大雨なかったから秋の台風だけ備えていたけど』

A. 『もうこんな大雨は毎年降り続けるかもね』

B. 『用心しないといけない時代になったね。』

A. 『仕事も予定が狂ってしまうのが出てきそうだね。』

B. 『ホントそうなんよ。』

A. 『あれ、ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. だからリスケしたよ』

A. 『それはしょうがないね』

B. 『飛行機も天候に加え、コロナ対策があるから大変だよ。』

A. 『ホント、早く今の状況から回復して旅行とか行きたいね。』

B. 『ハワイ行きたい♡』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Don’t you have….で否定疑問文となっています。

・否定疑問文は、通常のYes/No疑問文と同様に扱えばOKです。

■Yes/No疑問文ですから

・Yes/Noで答える

・Yes/Noを省略した形でその後の主述が整合性の取れる形で答える

・Yes/Noを匂わせる間接応答で答える。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『飛行機が遅れた』、つまりクライアントとの約束には行けなかった、と間接的にNo(約束は今ない状態となっている)と答えています。乗り物が遅れる、天候が悪い、というのは何かが予定通り成し遂げられない間接応答としてよく用いられます。

・(B)は不正解です。百歩譲って”He”=”a client”としても、クライアントが昇進したことが、約束のありなしに影響しているかどうかわかりません。これはappointmentとappointed toの音トリックですので、引っかからないようにしましょう。

・(C)も不正解です。that=an appointmentというように読めますが、『約束が私のもの』という関係にはなりません。『約束』という名詞が、所有物を示すモノにはなりえないためです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240118

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Why、つまり目的や理由を問うWH疑問文と判断します。

1語ではなく、2語です。Why don’t you(~してみては?)、Why don’t we(~しませんか?)という勧誘やアドバイスといったニュアンスでないことを音で確認する必要があります。

put togherは、TOEICないし会話でよく出てくる表現です。puttin(g) togetherと弱く、かつ消える音があるので注意です。

(B)のvagueは少し難しめの語ですが、以前実際に出題されたこともある語です。音で意味を拾えるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あすのプレゼン資料大丈夫?』

B. 『概ね終わったと思うけど』

A. 『概ね、ではなく完璧に仕上げた?』

B. 『今回、チームで仕上げるから自分のパートはOKだよ』

A. 『去年の売り上げがまとまってないから前年比がわからないんだ』

B. 『Wadeがやっていたと思うよ。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 確か今数字を経理に再確認にいっているよ』

A. 『明日9時に仕上げたいんだけどな』

B. 『Wadeはもうすぐ戻ってくると思うよ』

A. 『お、来た来た。』

B. 『なんか浮かない顔しているから微妙なカンジやな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Why hasn’t Wade….で目的や理由を問うWH疑問文です。内容からして理由を尋ねていますね。

■理由ですから

・Becauseで答える

・Becauseを省略した形で答える

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。ロジックとして、『都合がよい時期に』と言われても、理由に対する適切な返答になっていないですね。

・(B)が正解です。数字が未確認、不確かだ、ということでそれが理由でデータがまとまっていない、ということがロジックとして成立する返答になります。appearは第2文型で用いる動詞ですので、be動詞としてisに置き換えると意味が取りやすくなるでしょう。

・(C)は不正解です。手順に従うのを依頼することとと、Wadeさんがデータをまとめていないことの関係が明確ではないからです。もし、『You didn’t follow the instruction.(あなたが手順に従わなかったからだ)』と返答していれば、それが因果関係となりWadeさんがまとめられない、というロジックが成立するので正解になります。

Whyで理由を問う場合はロジックが成立するかどうかを考える必要があります。通常の文であれば何らかの因果があるな、とある程度考えながら限られた時間で解答を絞り込んでいきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240117

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No、あるいは勧誘表現と判断します。

Should we = 『我々は~すべきですか』が直訳ですが、『~しましょう、しませんか』という相手に誘いをかけている、とも取れます。直訳を意識しながらこの語を聞いていけばよいですが、『なんとなく誘っているな』と意識して聞きましょう。

narrow downは、TOEICによく出てくる表現です。『複数いる候補(者)から絞り込む』という意味でよく使われます。求人や発売商品を決める、というシーンで使われますので、この語が来た時には何か決めるんだな、と思ってください。この音に慣れておけばすぐ音➡意味と取ることが出来るでしょう。

■最後の3語でA or Bとなっています。最終的には選択疑問文でしたね。Yes/No疑問文の場合は、最後にA or Bが来ることもありますので、最後までしっかり聴きましょう。

(C)のmake_it_onは、音がつながって聞こえますので、この音に慣れるようにしっかり聴いて自分で発することが出来ることを意識して音読しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来年の採用者の最終面接いつだっけ?』

B. 『9月上旬だな』

A. 『あ、もうそんな時期か、早いな。』

B. 『そうだね、意外と早いようで。』

A. 『2次面接が7月下旬に行ったから、そろそろ最終面接の案内ださないとな。』

B. 『そうだな。』

A. 『じゃあ、急ごうか。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 後者は経験がないからね』

A. 『経験はmandatoryではないのでは ?』

B. 『いや、そうなんだけど、経験があった方が即戦力になるのでは』

A. 『そうか、最後はマネージャーの判断を仰ごう。』

B. 『What will the speakers do next?みたいな展開だな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Should weでYes/No疑問文のような展開で、最後にA or Bと選択する形をとっています。

■Yes/No+選択ということですので、

・Yes/Noで返答 ➡ 十分あり得ます。そもそも選択することすらすべきでない、ということもありますので。

・もしくは選択に対する返答

・A, B, どちらもダメが選択に残りそうですね。文脈からして両方もないわけではないですが、理由付けが要りそうですね。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。ロジックとして、絞り込む側が『申し込まなかった』は、ちょっとおかしいです。関連する文脈ですが、応募する側と採用する側を混同してしまうと間違うかもしれませんね。

・(B)は正解です。The former(前者)のほうが都合がよい、つまりA(today)のほうがよい。ということを行っています。※もし後者、と言いたいならThe latterとなります。

・(C)は不正解です。時間通り来れるか?と尋ねていますが、そもそもいつ行うかという日付が決定していない中でこの質問はちょっとおかしいですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240116

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Could you inform = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Could youなので昨日のCan youとはほんの少し丁寧に「~出来ますか?」というような、お願いを丁寧にする会話です。

inform us ofとあるので、『我々に知らせてくれませんか?』という意味です。このCould…ofまで1つの表現として音をとらえておくと、会話にも使えますし、of以下を待ち伏せればよい、という型が出来ます。

・(B)のinformative, (C)のchangeは、質問の表現で派生語、異なる意味とそれぞれトラップになっていることに注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピックも終わってちょっと寂しくなるなあ』

B. 『とはいえ、まだまだ暑い日が続くよ』

A. 『何か面白いことはないかな』

B. 『あ、そういえば来月オレ転勤決まった』

A. 『どこ?』

B. 『千葉。』

A. 『埼玉から千葉か、東京からはアクセスそんな変わらない?じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. というか同じ武蔵野線だよ。』

A. 『東武野田線はつかえる ?』

B. 『いや、その沿線は微妙。というか、関東にいないとそのネタはわからない。』

A. 『そうか、十三と書いて「じゅうそう」と読ませる、みたいな』

B. 『それは関西ネタ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Could youで依頼する形となっています。

■依頼+住所変更=住所変更を知らせてほしい?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは住所に関する情報(〇〇に近い、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。(住所を教えることは)そんなに問題ない。という意味ですね。依頼があったときにこの表現をすると、間接的にOK、了解、という意味になります。

・(B)は不正解です。informativeまではいいかもしれませんが、名詞がmaterialで受けています。問われているのは住所ですから、この点が違います。informの派生語にダマされないようにしましょう。

・(C)も不正解です。ここでのchangeは『おつり』という意味で使われています。質問のchangeとは異なりますね。音トラップに引っかからないようにしましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240115

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Can you make = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Can youなので少しカジュアルめに「~出来るかな?」というような同僚どうしの会話に近いです。make以降は、あ、おきまりのホテルで予約ね、とわかればだいぶTOEIC通です。

・(A)のwon’tは”want”と音が同じで混同するかもしれませんが、この場合は意味で捉えておく必要があります。またmake it inもサラと発音するのでmake_it, it_inのつながりを押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『こんな状況だけど出張に行かざるを得ないな』

B. 『そうだね、現場での特殊回路のテストだからね』

A. 『結局オレらしか出張対応者いないか』

B. 『そう。担当できるのオレらしかいないから。』

A. 『じゃあ、航空券はオレが取るか』

B. 『そうね、お願い。』

A. 『じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY? そのホテル知らないなあ』

A. 『すぐメールするよ。』

B. 『というか宿泊パックで取った方がいいような』

A. 『そうだな』

B. 『そうしようか、レンタカーもあるプランがよいな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, can youで依頼する形となっています。

■依頼+ホテル予約=ホテル予約をしてくれない?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは対象のホテルの情報(もう営業していない、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。間に合っていけない、というのはどこに行けないのかわかりません。

 仮に予約をするという表現だとしても、どんな納期に間に合わないのか背景がわかりません。

・(B)が正解です。ホテルの連絡先を知っているか?=教えてくれれば対応する、という間接応答ですね。先方の情報を尋ねる形はYesの間接応答で出現頻度高いです。

・(C)は不正解です。質問の意図が製品の発売についてか、はわかりません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240112

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ50問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、WH疑問文:How疑問文と判断します。

How can we = 『どうやったらできる』➡手段が問われていると察知し、これ以降の表現が仮に聞き取れなくても、何らかの手段が正解だなという勘所を音で押さえておきましょう。How can we自体、慣用表現に近く、ネイティブによっては早い言い回しでサラっということもありますので、しっかり聞き取れるようにして下さい。

・(A)のcomplicatedと質問のcommunicateの音の違いを聞き取れるようにしましょう。

・(B)のInternet serviceは、北米の発音では、serviceの前のtが脱落するように聞こえます。

・(C)のextension numberはリスニングでよく出る表現ですので初見の場合は押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピック楽しかったね』

B. 『今回はいろいろ新しい試みが出来たよね』

A. 『そうね、こうやってヴャーチャルながらリアルな交流が出来たもんね』

B. 『確かに。北海道と鹿児島にいながらリモートでつないでオリンピック観戦とはなかなかないもんね。』

A. 『これから仕事もはかどるね』

B. 『このあとも連絡を取り合いたいね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. パソコンもいいけど気軽にかけてよ』

A. 『あ、オレら同僚の設定?』

B. 『そうしないと都合が悪いようで』

A. 『確かにな』

B. 『このチャットの流れでmost likely問題作れそうだな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, How can weでお互いの手段について尋ねるWH疑問文の形となっています。

■手段かつその後が”communicate with each other”ですから、

・互いの連絡を取り合う方法を返答

・もしくは相手はそれが出来るかできないかわからないため、疑問文で提案

・丸腰で何がいいか逆に聞く、もしくはノーアイデアと正直に言う

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。WH疑問文にYesは格好のヒッカケです。そもそもtheyが何を指すかわかりません。問われたことに直接も間接も返答していませんね。

・(B)も不正解です。インターネットという手段を返答しているかに思いきや、インターネットサービスが遅い、という感想を述べています。この遅いことがコミュニケーションを取る障害になりえるかの因果関係が現時点ではわかりません。

・(C)が正解です。内線電話に電話する、という連絡手段の返答を命令形でしていますので、問われていることに適切に応答している返答になります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240111

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ49問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No疑問文と判断します。

Are you~ですから、比較的英語を覚え始めたときに出てくる表現ですね。こういう部分は素早く聴いて意味が取れるようにしておきましょう。

・coming_toのつながりは意識して聞きましょう。

・(A)はYes/NOの返答ですね

・(B)のGra..と質問のgra…に釣られないように注意しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『おい、どうする?』

B. 『何?』

A. 『あのコロナでできなかった卒業式、8月末にやりますよって案内きたぞ』

B. 『あー、オレんとこも来た』

A. 『どうしようか?』

B. 『どうするも何もコロナだしなあ?』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. どうやらオンラインでも参加可能らしいぞ』

A. 『そうか、オンラインなら出てもいいかも』

B. 『集まることがまだまだ怖いよな』

A. 『確かにな』

B. 『というか、うちら今もZOOMだけど、1年以上会っていないな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Are youで相手の事を尋ねるYes/NO疑問文の形となっています。

■Yes/NOをを尋ねていますから、

・直接いずれかを返答するパターン

・わからない(まだ決めていない)と答えるパターン

・その他間接応答

こうなるはずです。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は正解です。とても自然で素直な正解です。Are you ➡Yes, I amは呼応する主語、be動詞ともに合致しますよね。(coming to the graduation.)が返答以下に省略されていることも押さえておきましょう。

・(B)は不正解です。場所を答えていますよね。音トラップのみに注意です。

・(C)も不正解です。この表現の直前にYesがあれば実は正解です。『はい、いきます。明日の午後に』というように文意に合致します。今回は問われているYes/Noに答えられていないところが不正解の理由となります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ50問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240110

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ48問目(15ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No疑問文と判断します。

Will you~であれば、依頼(~してくれない?)ですが、youではなくモノが主語になっていますので、主語は~するのだろうか?的な意味と捉えてください。

・fit_intoはこれで一語の音として聞こえたかもしれませんが、音として慣れるようにしましょう。口語表現としてはよく出てくる表現です。

・(A)ropeはenvelopeとの音の聞き分けが必要です。

・(B)fittingとfit intoの音のトラップにも注意です。

・(C)は”Let me see”はほぼつながっており、その直後see if itもつながっているので流れるように聞こえると思います。(C)はどの部分を切り取ってもPart-2によく出てきますので倍速を遅くしても音として捕まえられるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そういえば、先方に請求書送った?』

B. 『あ、ヤバイ忘れてた』

A. 『あの得意先は電子媒体ではダメって言われているからね?』

B. 『ハンコ文化かー』

A. 『そう、ただまだ日本全体にハンコ文化はあるからね』

B. 『まあね、封筒に入れて送るとするか。』

A. 『XXXXXXXXXX?あそこの社長、ジャケットの内ポケットに入るサイズじゃないと文句言ってくるんだよね。』

B. 『YYYYYYYY. それは知らなかった』

A. 『その細やかなサービスがウチの売りだからね』

B. 『フレンドリーサービス、ウチの会社方針ね』

A. 『Part-7の言い換え問題で出そうだな』

B. 『ウチらはいつからTOEICを意識して会話していたんだ?』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Will XXでYes/NO疑問文の形となっています。

■Yes/NOをを尋ねていますから、

・直接いずれかを返答するパターン

・わからないと答えるパターン

・その他間接応答

こうなるはずです。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。自分のポケットサイズについて尋ねられている方が、質問者にロープを使え、というのは文意に合いません。明らかに音トラップですね。

・(B)も不正解です。場所を答えていて、Yes/NOに関する部分は間接的にも返答していません。

・(C)が正解です。これは、『そうなるか確認させて』ということで、Yes/NOかわからないけど、確認したらそれがわかる、という前向きな返答ですね。it does= this envelope fits into my inside pocket. の略ですね。Part-2の返答はこのように質問で出てきた形を省略して短く返答するパターンがあるので、意味を考える必要があります。このあたりはトレーニングを積んでいきましょう。ただ、今回は(A)(B)が明らかに違うので、ロジカル力を使えば消去法でも解けましたね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ49問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240109

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ47問目(15ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■文全体を聞いて、WH疑問文だな、と気づきましょう。最初の1語が勝負です。

・ロジカルチェックで解説しますが、WhereとWhenくらい聞き分けられるわ!という人に限って、『集中できていなかった』『前の問題を気にしすぎていた』という理由で、『本気で聴こうと思えば聞き分けられたのに』と、聞き間違う人がいます。『本気で聴ける状況じゃなかったとしても』聞き分けるようにしましょう。TOEICでは死活問題になります。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『よし机を組み立てたな』

B. 『というか、2,3人用かと思ったら10人ようだったのね』

A. 『そう。連結したりセパレートしたりフレキシブルに出来るんだよ』

B. 『便利だね』

A. 『そう、だから新しい文房具も買わなくちゃね』

B. 『あ、来週入社の新入社員用だよね。もう買ったよ』

A. 『本当?XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 相見積もり取ったので安い方を』

A. 『さすがだね』

B. 『前のサプライヤーさんからそのうち連絡来るかもね』

A. 『最近注文ないですね、みたいな問い合わせかな?』

B. 『そうそう、いかにもTOEIC的なヤツ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Where でWH疑問文の形となっています。

■WHで場所を尋ねていますから、場所に相当するところを選びましょう。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。From XXは、ある地点から購入して自分のところへ、という意味を持ちます。

・(B)は不正解です。『午前中に』は時を示す応答ですね。これはWhenと聞き間違えた場合のトラップ応答です。

・(C)も不正解です。これは、Who bought the XX?に対する応答ですね。『私は購入していない』という間接応答という考え方もありますが、質問があなたがどこで購入したか?と主語を明確にしていること、(A)の明らかに場所を応答しているほうが適切な応答になります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ48問目(15ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy