「Part-2 でる600問」補足解説 20240219

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ76問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When…?”と、時や条件を問うWH疑問文です。この”When”は必ず聞き取るようにしましょう。特に”When’s”とWhen isの短縮形が来ていますので、この音にも注意を払ってください。

(B)、(C)にそれぞれ、”train, training”、”next”の音が入っています。意味の解説で触れますが、結果的に音トリックになっていますので注意しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『明日は久々の出張だよ』

B. 『え、そーなん?』

A. 『ちょっとリモートではできない込み入った事情があって』

B. 『そうか、空気を察するよ。』

A. 『ワクチン接種も2回したし、PCR検査も受けたしそのあたりは大丈夫』

B. 『ところで何時の電車?始発?』

A. 『いや、始発の次だと思うけど。XXXXX?』

B. 『YYYYY? 経路がいくつかあるよ。』

A. 『あ、そもそも経路調べてない』

B. 『念のため見ておいた方がいいよ。電車止まった時のためにね。』

A. 『サンキュ!もうレンタカーで行きたいな。』

B. 『それは会社のルールでNGだったはず。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで、時や条件を尋ねるWH疑問文です。

 時や条件を尋ねる場合は、直接答えるパターンと、知らない、他をあたる、といった間接パターンがあります。後者の方がヒネっていて難しいですね。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。『目的地はどこ?』と尋ね返すことで、どこの電車の発車時刻かを確認している自然な応答です。通常は”The next one leaves at 4:05.”のように時刻で答えますが、応答者は目的地を知らない、という文脈で応答しています。

・(B)は不正解です。Leeさんにとって必要なトレーニングと電車の発車時刻の関連がわかりません。これはtrain, trainingの音トリックですね。

・(C)は、場所、段階を意味するWhereに対する返答です。これもnextの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ77問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240216

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ75問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Should I order XX ..or visit…?”と、いずれかの行動をすべきか、という選択疑問文です。選択疑問文ですので、どちらか、いずれか、どちらでもない、といったような回答が期待されます。時間があるかどうかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

visit theという表現は”t”が重なっているため1語に聞こえるかもしれません。

(B)(C)はともにitがありますので、しっかり聞き取りつつ、このitが何を指しているかも察知できるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『やっとあのイベントの応募が可能になったな』

B. 『だな。』

A. 『整理券ももらったし、あとはしっかり確保しないとだな』

B. 『だな』

A. 『さて、どうやってチケット頼もうか』

B. 『あれ、知らないの?』

A. 『いやあ、とりあえず整理券を確保することに躍起になっていて・・・。XXXXX?』

B. 『YYYYY. コロナ禍だし、やっぱりこれ一択でしょ』

A. 『あ、やっぱりちなみにスマホでも出来るのかな?』

B. 『たしか専用アプリがあったよ。』

A. 『サンキュ!あ、なんかオレのスマホじゃこのアプリ使えないんだけど。』

B. 『機種を選ぶのがタマに傷だよね・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Should I A or Bで、いずれかをすべきか、という選択を尋ねています。

 選択を尋ねる場合は、何を選択しているのかが重要です。ここでは、orの直後にvisit XXと動作に対する選択であることがわかりますので、電話発注か、直接訪問かの2つが尋ねられていることがわかります。選択疑問文の場合は、何を比較しているのか、がロジカルでは重要な視点です。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。自分で頼むか、訪問するか、という選択に対し、『注文したものがもうすぐ来る』というのは、注文したことが前提となっているため、文脈として違和感があります。

・(B)が正解です。A、Bいずれでもなく、『ネットでいつでも頼める』という返答をしています。ですので、すべきことの選択として答えているのでこれが文意に合います。

・(C)は書くもの、のitが何を指すのかが不明確ですので、文脈に合うロジカルな返答とは言えません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。 ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ76問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240215

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭、名前を読んで”Do you have time to…”と、時間があるかどうかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

この表現は、Do you have time toまで丸ごと覚えてすぐ意味を取れるようにし、その後の表現に注目して聞きましょう。

(A)talked it overの音をしっかり聞き取れるようにしましょう。また後半を聞いて付加疑問ということにも注目です。

(C)質問の”deliver”と”delivery”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今回のプレゼン、うまくいったな』

B. 『だな。』

A. 『とはいえ、宿題もいっぱいもらったし、ここからが勝負だな』

B. 『だな』

A. 『さて、どうやってプレゼン仕上げ、行っていこうか』

B. 『オレは資料作るので、あとはMarshallさんとのプレゼンの仕方じゃない?』

A. 『そうね・・あ、XXXXX?』

M. 『YYYYY? 前回のプレゼン直後に、Aさんが次回もメインでやって質疑は私でやる、というカンジだったけど』

A. 『あ・・・そうですね。緊張して忘れていました』

B. 『Mさん、よろしくお願いしますね』

M. 『これでうまくいったらすごい取引になるからしっかりやりましょう!』

A.B. 『はいいっ!』

さて、最後のAとB+Mさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you have time to…であることをする時間があるか、を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

また日本語にしてもわかると思いますが、~する時間ありますか?、は~してほしい、とお願いしているニュアンスにもなりますので、依頼に近い意味合いとも捉えておきましょう。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。それってもう話しましたよね?と既に過去にやった、と伝えているので応答としては適切ですね。ただ展開によっては相手の勘違いかもしれませんので、この後も少し展開が気になりますね・・・。

・(B)は不正解です。過去の打ち合わせのことを話しているわけではなく、これから打ち合わせしませんか?と言っていることに対する返答ですので、時系列的にNGです。

・(C)も不正解です。これはdeliverとの音ヒッカケですね。返答が文意に合わず不正解です。ちなみに、deliver a presentation= give a presentationと同じ意味になりますので、ここで面食らわないように、しっかり押さえておきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ75問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240214

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you know when”と、いつなのか知っているかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

(A)working_on thatと流ちょうに話したのを聞こえた場合、ちゃんと聞きとれるかに注目しましょう。

(B)article, artistの音トリックに気を付けてください。

(C)質問の”submit”と”submissions”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『コンテストの広告できた?』

B. 『絶賛実行中。』

A. 『手ごたえは』

B. 『まずまずかな、ここ最近採用されっぱなしなので調子上々!』

A. 『いいねー』

B. 『あとちょっと頑張るよ』

A. 『ところでXXXXX?』

B. 『YYYYY. オレ広告製作部隊だからよくそのあたりわかってない』

A. 『そっか担当者違うもんね』

B. 『ただ、もうすぐかと思うんだけどな』

A. 『締め切り過ぎてないよね?』

B. 『イヤ、オレに言われても!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you know whenである時を知っているかを問う問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。その件を扱っていない、と返答していますのでNoと伝えていますね。that = the articleもしくは、that = to submit the article to the editor in chiefとなります。

・(B)は不正解です。artistは今回関係ですよね。article, artistの音トリックに気を付けてください。

・(C)も不正解です。提出物がOKと言われても、まだ提出されていないものの期限を答えていませんよね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240213

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Are you..?”と、Yes/No疑問文となっています。

せっかくなので、Are you in charge of~までひとまとまりとして音で、『アナタは~担当?』という意味がすぐとれるようにしておきましょう。

(A)return_it_toとつながっているので、音として聞こえるようにしておきましょう。

(C)Eduardoという固有名詞なので、固有の名前だというのに、No+XXX+isという表現でくみ取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ちょっとXXXX?』

B. 『YYYY.オレじゃない。』

A. 『あ、ありがと』

B. 『何か新しい仕事やるの?』

A. 『そう、開発担当になっちゃって』

B. 『忙しそうだよね』

A. 『この企画うまくいったらまたオンライン焼肉やろうね』

B. 『いいんだけど家が煙たくなるんだよね』

A. 『早くお店行きたい』

B. 『もうすぐ行けるといいね』

A. 『焼肉とビール!』

B. 『最高の組み合わせ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Are youで時を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/NOで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。あるものを返すということがYes/Noの返答にはなりません。itも不透明です。

・(B)も不正解です。紙が要る理由も判然としませんよね。

・(C)が正解です。直接Noと答えていますし、他の人が担当だと親切に答えています。

 Edurardo is (in charge of the marketing position).が省略されています。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(19ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240212

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When..?”といつするのか、を問うWH疑問文です。chairとfixが聞こえたら、椅子を修理するイメージが浮かんでいればOKです。

(C)はstatementが主語で、動詞がsayとなっています。この場合のsayは、文書に書かれている、明記されている、という意味です。人が来ていないのにsayはおかしい、というわけではなく英語として自然な言い回しです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になったから、そろそろ新しい転勤者来るね』

B. 『そうか、送別会が終了したばっかりだもんね』

A. 『歓迎会もやらないとな』

B. 『ん、ていうか先日異動したCさんの椅子、キーキー言っているんじゃなかったっけ?』

A. 『あ、そうだった?』

B. 『あの椅子に座ると結構ヒサンよね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 掲示板見てみたら』

A. 『あ、所属部署で申請だって』

B. 『ヤバ!私係だった!』

A. 『急げ!』

B. 『了解!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで時を問うWH疑問文です。

ですので、適切な時、期限を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。椅子の修理と航空券は関係なくないすか?と思えるようになればOKです。

・(B)も不正解です。時の返答ではなく、照明に関する返答になっています。

・(C)が正解です。文書に時間が書かれている、ということで文書を見ればわかる、ということで誘導している間接応答です(=つまり応答者は知らない)。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240209

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where should we discard…?”とどこに捨てるべきか、を問うWH疑問文です。discardは何かを捨てる、廃棄する際に用いる表現です。リスニングでも意味がすぐとれるようにしておいてください。

(A)cardの音つながりはチェックですね。

(C)はThat’s one’s responsibility.で『~の担当』という表現になります。TOEICではよく出る言い回しですので、聞いてすぐ意味を取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になって新しいプロジェクトが始まりだしたな』

B. 『そうなんだけど、まだ前のプロジェクトは最終プレゼンまだだよね。』

A. 『あ、そういわれてみればそうだね』

B. 『でもプレゼン資料も出来ているから発表を待つだけか』

A. 『そうそう』

B. 『でも、あのプロジェクトは秘密裏に動いているから結構大変だね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. たぶん地下室でシュレッダーだと思うけど?』

A. 『最近機密文書もルールも変わったらしいからな』

B. 『そもそも電子媒体しか使っていないよね』

A. 『あ、そっか今回もZOOM会議か』

B. 『そうなんだよね。電子媒体だとパスワード管理が大変・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whereで場所を問うWH疑問文です。

ですので、適切な場所を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。カードに署名しておくことが場所に対する返答にはなっていません。

・(B)も不正解です。期間に対する応答になっています。

・(C)が正解です。誰が担当か、を教えてあげることで知りたい情報へのヒントを教えてくれています。自分は知らない、の間接応答でもあります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240208

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”Well”と一息つき、そこから”I’d better~”と切り出しています。この表現は、『~したほうがよいかな』と、明確な意思ではないが、やっておいた方がよいかなあ、というようなカンジで相手に切り出すような表現です。ですのでこの表現がきたら、相手がすべきかどうか投げかけているのかな、と思ってください。

(A)leave_it_onとつながって聞こえますので慣れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『最近在宅にいると運動不足でね・・・』

B. 『そうだよね、何かいい方法がないかしら』

A. 『健康器具とかがいいのかな』

B. 『3日坊主で終わっちゃうよなあ』

A. 『まあね・・・』

B. 『まあ、何とかするか。とりあえずおやつ禁止とか。』

A. 『そうだね。ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?』

A. 『もう3時半!』

B. 『ヤバイ、ゲラチェックしないと!』

A. 『こっちは原稿仕上げないと』

B. 『おし、お互い頑張ろうぜ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですが、仮定法で切り出しており、『~したほうがいいかしら?』とやった方がいいかどうか尋ねるようなニュアンスなので、それに対してどう返答するか、です。ここでは、Yes/Noと返答することも出来るし、間接応答での返答する場合もあります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。leaveの音トリックですね。もう帰ることと、テーブルに置く、おtいうのは明らかに意味が異なりますね。

・(B)が正解です。『今何時?』ともう行かなきゃいけないくらい時間が経過してしまっているのか、を問うことで、文意に合う適切な応答になっています。

・(C)は不正解です。バターを取ってももらってもよいか、は相手の応答に対しては適切ではありません。betterとbutterの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240207

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ68問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”The restaurant”と明確な主語が来ているので、これは通常の文の形だな、と思い意味を取りに行きましょう。 “The XX”という形で来るのはたいていそうだと思ってください。ということは、何か情報提供、報告、感想のたぐいだと思うとよいでしょう。もしくはこのまま聞いて、付加疑問になったら、Yes/Noだと切り替えることも時に必要になりますので注意してください。

(A)cut_in_halfはこの3語をヒトカタマリで音で押さえていた方がよいです。何かを半分に切る、という意味ですね。

(C)gone somewhere elseも音でイメージがつかめるとよいですね。『どっかいった?』という意味ですね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今日何食べる?』

B. 『そうだな、唐揚げ定食かな?』

A. 『また肉?』

B. 『でもココ、唐揚げ、生姜焼、ハンバーグしかないけど』

A. 『まあね・・・』

B. 『スープが選べるのが救いだね』

A. 『ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?あれ絶品だったのに。』

A. 『材料高騰らしい』

B. 『あの味ほんとうによかったのになあ』

A. 『でも冷静アスパラスープが入るらしい』

B. 『それはよさそうだね。ただ、我々はセパレートの席だけどね・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですので、報告、情報提供、意見、感想のようなものをくみ取って適切な解答を選びます。今回は、情報提供ですね。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。『半分に何かを切ること』と『スープ提供がなくなった』ことは関連がちょっと薄いですよね。

・(B)も不正解です。『お店の開店時間』と提供しなくなることはこちらも関連がありませんよね。

・(C)が正解です。『シェフがどこかへ行ってしまったのか?』は、そのメニューを作る人=シェフがもういないから提供がなくなったのか?と提供されなくなった理由をある程度推測で尋ねています。この『情報提供』➡『ある程度推測の理由をYes/No疑問文で問う』というのはよくあるパターンです。ただ、文脈を捉えないと少し難しくなりますので、消去法で解いてもよいです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240206

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ67問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhat would you like ….で、好みが何かを尋ねるWH疑問文です。

What would you likeは、ホテル、レストラン等のサービスで尋ねられることが多いので、このまま丸ごと覚えてしまいましょう。今日の表現丸ごと覚えてもよいです。

(B)any yetは、any_yetと重なったyが省略されるような形で一語で聞こえることもあるかもしれません。

(C)There’ll beという省略形は聞きなれないと何の音かわからなくなるかもしれませんのでこちらも慣れておきましょう。またdrink, inkの音トリックにも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『準備できたか?』

B. 『おお、バッチリ。』

A. 『しかし、オフィスごとにオンライン飲み会なんてな』

B. 『ああ、デリバリーも国際色豊かになりそうだな。』

A. 『東京は寿司らしい』

B. 『こっちはシカゴピザだからそれなりに主張できるでしょ。』

A. 『そうだな。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『ええ、YYYYYYYY?ダークチェリーコークのダイエットのヤツって言ってたやん』

A. 『あれ、チャット見落としてたかな?』

B. 『たのむよ。マイフェイバリットなんだから』

A. 『ゴメン、このピザについてくるフリードリンク、7UPとペプシしかないな』

B. 『次から頼むよ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…What would you like…?で好みをWH疑問文です。

ですので、好みの種類に関する直接的な表現か、『何がある?』『オススメは?』と逆に質問して、オプションを考える、という間接表現が正解になることもあります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。人が何かする、という応答が正解になりえるかもしれませんが、『ドリル』を送ることと質問は関連がありません。

・(B)が正解です。『まだ何も注文していないのか?』というのは、応答者が『質問者が既に注文していると思っている』という間接文脈が潜んでおり、ここから、『え、マジ?まだ頼んでないの?』というちょっとガッカリ感を思わせる応答になっています。

・(C)は不正解です。これはインクのハナシですので関係ないですね。drinkとinkの音トリックです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ68問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy