「Part-2 でる600問」補足解説 20240318

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ96問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”You want….”と、通常の文(平叙文)のような切り出しで、最後にdon’t you?と付加疑問文になっています。

ですので、ちょっとあれ?となりそうですが、最初の冒頭でYou want=あなたは~したい、ほしいという表現、つまり相手の事がわかるわけないのにこういう表現を使う、ということは必然的に『あ、付加疑問くるな』と思って切り出しYou want=Do you wantかな、と思って聞くとよいでしょう。

(A)send_it_byのひとカタマリを音で押さえておきましょう。

(B)confidentialとconfidentの音ヒッカケに注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『よし、先日の対抗馬のプレゼンしょぼくてよかったな』

B. 『まあ、こちらの年の功というヤツで・・・』

A. 『それはそうと先方との秘密保持契約があるな』

B. 『ああ、そうだな』

A. 『ちょっと法務関係にやり方聞かないとね』

B. 『あれ?前に同じようなこと違う会社とやっていなかったっけ?』

A. 『そうなんだよ。さっき開発部のCがもらってきたらしい。XXXXX?』

B. 『YYYY。来週の火曜日までドラフト仕上げて稟議かけないとな』

A. 『おお、ビジネスライク!、というかビジネスだけどな。』

B. 『いろんな関係者が絡むから早めにね』

A. 『先方の会社とも調整つけないといけないんだろ?』

B. 『ああ、特にお互いの特許関係な』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…You want …. don’t you?で、あることをしてほしいかどうかを尋ねる付加疑問です。つまりあることをYes/Noで尋ねる疑問文です。ですので、『ほしいかどうか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

※ちなみに文法用法でwant+O+過去分詞で、『Oをからの状態にしてほしい』という意味になっています。Part-2の瞬発力求める問題でこの文法を認識しなくても解けますが、ロジカルの部分では理解しておきましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。it=this confidential agreement copied(秘密保持契約をコピーすること)を指しますので、それを期限付きで求めていることは文意に合います。

  

・(B)は不正解です。ミルクは関係ないですね。コピーをコーヒーと間違えない限り、これを正解の候補とは思わないと思います。

・(C)も不正解です。メンバーに対して自信があることと質問は関係ありません。これは音トラップです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ97問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240315

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ95問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Who’ll make….”と、誰が未来にプレゼンを行うのかを尋ねる、WH疑問文(=Who)です。

ですので、主格の主語が問われているな、と思って待ち伏せしましょう。Who’ll=Who willだと思うことが大事ですが、ひょっとしたらWho’llの”ll”が聞こえなくてもだいたい文意は取れると思います。

(A)Keep itのitは聞きづらいかもしれないので(tが弱く発音されるため)、『キーピッ』と音の脱落、弱い音が聞き取れるようにしましょう。

(C)は、『まだ決まっていない』というお決まりの表現なので、これで丸ごと覚えておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『オウ、プゼレンお疲れ』

B. 『今日はメチャ疲れたよ。』

A. 『そうだよな、あんな責められるとは思っていなかった。』

B. 『競合についてあんまり調べていなかったからな』

A. 『でも商品化の提案はOKだったよね。』

B. 『ただ、対抗馬がどうくるかだね』

A. 『XXXXX?』

B. 『YYYY。実は誰かまだわかっていないんだ。』

A. 『シークレットなのか?』

B. 『ああ、ただ研究開発のホープが発表するらしいぞ』

A. 『社内なのに秘密なんてな・・・』

B. 『まあ、会社の中だから楽しみに待ちたいものだね・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Who’ll(=Who will) ….?で、誰が行うか、を尋ねるWH疑問文です。誰という主格について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。it=the final presentationとなりますが、それをkeepするというと意味が通じませんよね。

  

・(B)も不正解です。自分が質問リストを持っていることと、プレゼンをすることの関連性がわからず、文意に合いません。

・(C)が正解です。『まだ決まっていない』という応答は、WH疑問文のたいていの場面で通用する決まり文句です。これが来たら『十中八九正解』だと思ってください。ある意味ボーナス問題でもあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ96問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240314

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ94問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Can you speak at….”と、ある場所でのスピーチを依頼する表現です。

speak at とspeakが自動詞で使われていますので、誰かに向かって話をする、と考えましょう。speak English等他動詞の方がおなじみかと思いますが、TOEICの場合は自動詞でも狙われます。speak at theというつながりはしっかり聞き取っておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『うわあ、ジェフがしばらく休みだってよ。』

B. 『まあ、コロナも落ち着いたから実家帰るよね・・・。』

A. 『いない間の業務の振り分けも大変だな。』

B. 『そうだな・・・穴は痛いな。確かに。』

A. 『いろんなものを振ったけど、ネイティブが入る打ち合わせはふりずらいな・・・』

B. 『何か手伝おうか?』

A. 『ホント?助かるよ!XXXXX?』

B. 『YYYY?事前準備が必要だからね』

A. 『ああ、全然オッケーだよ』

B. 『じゃあ、ついでのその仕事誰かヘルプ入れてもらっていいかな?』

A. 『いいけど、そんな大変か?』

B. 『いや、オレもそろそろ旅に出たいんだよね・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Can you ….?で、依頼表現になっています。能力の~出来る?ではないことは、音の部分で話した通り、自動詞でspeakが使われていることが理由です。この依頼について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。お客さんに給仕していた過去の人物と依頼を受けるかは文意が合わないですね。

  

・(B)が正解です。ある仕事を遅らせれば(出来る)と間接的に条件交換で許可を求めているので文意に合います。

・(C)は不正解です。急に関連があるかないかわからないセールスの話が出てきてもちょっとつながりが合いません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ95問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240313

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ93問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How often….”と、あることに対する頻度を問うWH疑問文(=How many times)です。

ですので、ある頻度に対する返答が求められるな、というのは最初の2語を聞き取りさえすれば、そこを待ち伏せすればOKです。逆に言うと、その2語を聞き取れなかった場合は正解できない可能性もありますので、しっかり聞き取りましょう。今週は”How far”, “How many”とHow+αのWH疑問文を集中してやりましたね!

(C)質問のclassesとclassicalは確実に聞き取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ウチの会社も副業制度が出来たな』

B. 『もう時代の流れだよね。』

A. 『今、こうやって大学の研修を受けているけど、いつか我々も専門分野を活かしてこういうところで副業を兼ねて教えられるといいね。。』

B. 『あ、実はオレ別件で教えてるんだ。』

A. 『え、マジ!いつの間に・・・』

B. 『前職でちょっと英語かじっていてね。』

A. 『そうなんだ、スッゲー、カッケー!XXXXX?』

B. 『YYYY。平日は本業に影響が出るからね。』

A. 『まあ、そうだよね・・・』

B. 『おかげさまで結構人気が出て平日もいれようかとは思ってはいるんだけど』

A. 『そうなんだ、会社のPRかねてやってみてもいいんでは?』

B. 『とはいえ、本業をおろそかにしない程度にやらないとね・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How often ….?で、あることの頻度を尋ねるWH疑問文です。ですので、『この学校で教えている頻度』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。『90分』というのは期間に対する返答ですよね。これは”How long”に対する返答です。

  

・(B)が正解です。『週末のみ』と週単位での頻度を返答していますね。

・(C)は不正解です。クラシック音楽と学校で教える頻度は関連がありません。これは完全に音トリックですので、引っかからないようにしましょう。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ94問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240312

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ92問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How many people….”と、ある人数を問うWH疑問文(How many XX)です。

ですので、ある人数に対する返答が求められるな、というのは最初の3語を聞き取りさえすれば、そこを待ち伏せすればOKです。逆に言うと、その3語を聞き取れなかった場合は正解できない可能性もありますので、しっかり聞き取りましょう。

(A)質問のappearとpierの音トリックに引っかからないようにしてください。特にpierは『桟橋、埠頭』の意味でPart-1にも出現します。

(B)let us knowは音を聞いてすぐに意味を取れるようにしておいてください。それほど重要です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今年もショーを盛り上げないとな』

B. 『あれ?なんかあったっけ?』

A. 『ほら、ハロウィン月には地域交流のイベントがあったじゃない。』

B. 『あ、そうだね。転勤してきたばっかりだったからわからなかったけど、引継ぎに書いてあった。』

A. 『結構盛り上がるからわが社のPRになるんだよ。』

B. 『そうなんだ、じゃあ先月発売された塩辛味のスナック菓子のPRもしないとね。』

A. 『そうだな。ところで、XXXXX?』

B. 『YYYY。確か参加申し込みは今日までじゃなかった?』

A. 『あ、そうだね。』

B. 『その人数+αの数のチラシを作成しないとね。』

A. 『そうそう、その内容、結構上司も気にするから早めに作ろうか。』

B. 『わかった。ちなみに去年のチラシある?』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How many ….?で、ある数を尋ねるWH疑問文です。ですので、『イベント参加人数』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。待ってほしいことはわかりますが、桟橋付近で待つ理由が明確ではありません。

  

・(B)が正解です。他の人が明日教えてくれるはずだ、ということで、知りたい情報をいつ知ることが出来るか、そして応答者も知らないということを間接的に応答している選択肢ですね。

・(C)は不正解です。mayorと質問のcityで意味ヒッカケを狙っていますが、問われているポイントの参加人数には言及していませんね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ93問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240311

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ91問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why….”と、あることに対する理由を問うWH疑問文(Why)です。

Whyで始まっていますから、Why has…?というところで、理由を問う問題だな、と思ってください。Why don’t you, Why don’t weでは違った意味になります。

また今回は質問と選択肢がそれぞれ短めですので、音に注意してしっかり聞き取りましょう。

(A)enroll_at_aのつながりに気を付けて聞きましょう。

(B)この表現を丸ごと覚えてください。『どこ行ってたの!』というようなイメージです。

(C)playは劇、お芝居という意味ですね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、明日のケータリング予約しようか』

B. 『そうだね、何にしようか』

A. 『ジョンが好きなピザじゃない?』

B. 『ベタだけどまあそうだね。どこのピザ屋にしようか?』

A. 『やっぱりシカゴピザを出してくれるABCピザじゃない?』

B. 『あ、そうねシカゴピザ。昔食べたのが懐かしいよ。』

A. 『え、シカゴにいたことあるの。XXXXX?』

B. 『YYYY。でも入学できなかったけどね』

A. 『なんで?』

B. 『書類が足りなくて・・・結局観光だけだったよ』

A. 『苦い思い出だね』

B. 『でも、あのチーズたっぷりのヤツはハマれば忘れられなくなるよ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Why ….?で、理由を尋ねるWH疑問文です。ですので、『なぜシカゴにいたのか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。大学に入学(登録)するため、という目的を不定詞で答えています。

  

・(B)は不正解です。どこに行っていたのか?という疑問返しはここでは通じません。シカゴのどこにいたのか?ともう少し具体的に尋ねる言い方なら正解になりますが、この応答では漠然としすぎていますので不正解です。

・(C)も不正解です。お芝居が好きかどうか、は質問と関係ないですね。そもそもYesと応答している段階で、ロジカル的には不正解です。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ92問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240308

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why….”と、あることに対する理由を問うWH疑問文(Why)です。

Whyで始まっていますから、Why has…?というところで、理由を問う問題だな、と思ってください。Why don’t you, Why don’t weでは違った意味になります。

(C)の質問のretireとtiredは音が似通っているので注意が必要です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『秋の定期異動も概ね終了したね』

B. 『そうだね、ただそれとは別に突然転職とかそういう情報はあるよね』

A. 『まあ、不定期はしょうがないよね』

B. 『なんかあるんじゃないの?』

A. 『いや、最近部署が変わってウワサすら入ってこないかな?』

B. 『あ、そうかオマエなら何か知っていると思ったんだけど』

A. 『そういえば副社長が来年で勇退されるウワサを聞いたけど。XXXXX?』

B. 『YYYY?相変わらず早いなあ。』

A. 『いや、本人から聞いた』

B. 『え、それじゃ知ってんじゃん!』

A. 『いや、驚きが先で直接質問できなかった・・・』

B. 『とりあえずオフィシャルになるまで待つとしようか・・・』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Why has….?で、理由を尋ねるWH疑問文です。ですので、『副社長が勇退を決めた理由』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。一見答えていないように感じますが、『どうやってその知らせを知ったのか?』と逆に、なぜ質問者がその情報を知りえているのか、どうやって?という手段・方法を尋ね返すことで、文意が通っています。実際の会話でもありますよね。

  

・(B)は不正解です。隣同士に座っている、というのは百歩譲って理由に聞こえなくもないですが、theyを指す複数の人物が誰なのか、がわからず不明確ですね。

・(C)も不正解です。応答者がつかれているかどうかと、副社長が辞める理由がリンクしていません。retireとtiredの音トラップです。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ91問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240307

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(21ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How far….”と、どれくらいの距離の程度かを問うWH疑問文(How far)です。

このタイプの問題は、冒頭2語さえ聞ければ、後が聞こえなくても、イメージで解くことも出来ますので、絶対に聞き取るようにしましょう。

(A)のfarは音として押さえてください。

(B)Just_a fewはよく出る表現ですので、すぐ耳から意味に変換できるようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、この博物館はとても見ごたえあったな』

B. 『大英博物館からロゼッタストーンを持ち込んでくれるなんてなかなかないよね』

A. 『しかしコロナ明けで観光客多いね』

B. 『ウチらも人の事言えないけどな』

A. 『まあね、次はどこだったかな』

B. 『ええと、予定では植物園行ってからランチだったかな?』

A. 『なるほど。XXXXX?』

B. 『YYYY. マップ見るとすぐそこだね。』

A. 『いや、そうでもないな・・・』

B. 『え?』

A. 『マップだとすぐそこだけと、正面入り口はぐるっと回るからもう少し歩くね。』

B. 『うわあ・・・直線距離でしか見てなかった。ゴメン。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How far..?で、距離の程度を尋ねるWH疑問文です。ですので、『植物園がおこからどの程度の距離なのか』という距離にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。farという質問と同じ単語を使っていますが、実はこれは比較級を強調する副詞として使われているので、質問のfarと同じ意味ではないんですね。ですので、不正解です。音トラップでした。

  

・(B)が正解です。徒歩圏でどれくらい歩いていくか、ということに焦点を当てていますので、これが正解です。walkがdriveになると、徒歩ではなく車で、という意味になります。

・(C)は不正解です。stopという表現があるので、植物園が営業していない、という意味だと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは国境警備員に止められている、という意味で、文意が全く合いません。gardenとguardがなんとなく一緒とか、stopだから閉園等、思わないようにしてください。ちなみに閉園なら”closed”ですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ90問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240306

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”How should we use….”と、あるコトについてどう使うかを問うWH疑問文(How)です。

ですので、手段を問われているため、その手段が回答になるな、と思って聞いていきます。

(A)のmediaは、名詞ですが、異なる意味になっていますね。

(B)for_aのつながりは地味に注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今年の福利厚生は充実した使い方した?』

B. 『そうね、コロナ禍だったからねー』

A. 『あんまり使えてない?』

B. 『いや、残すの嫌だからジムで泳いだよ』

A. 『そうかー』

B. 『でも我々の部署としても社員全体に使ってもらえるように電子媒体にしないとな。』

A. 『そうなんよ。そもそもXXXXX?』

B. 『YYYY. いろいろな考えあるから世代別にヒヤリングしてから決めたいよ』

A. なるほどな。でも軽く議論しておかない』

B. 『そうね。ファシリテートは必要だからね』

A. 『じゃあ、15時にカフェで』

B. 『了解』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…How we should use…?で、手段、やり方を問うWH疑問文です。ですので、『どうやって』という手段にスポットを与える直接表現か、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。人気メディア事務所、と言われても手段にならないですね。

  

・(B)も不正解です。これは目的を問うのであればわかりますが、今回は目的ではなく手段が問われています。

・(C)が正解です。明日話そう、ということで今日その事には触れないでおこう、というTOEIC的には『テッパンの先延ばし系』の間接応答で、これについてはWHに対する万能型応答です。※文脈によってダメなパターンもあります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ89問目(21ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240305

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ87問目(20ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”I heard…”と、何か聞いた、~らしい、ということを伝えている表現です。

ですので、I heard 以下をしっかり聞き取って意味で捉えて解きましょう。

全部聞き取ればわかりますが、heard以下はthat節で、thatが省略されていますね。

(A)のshopつながりの音は覚えておきましょう。前者は名詞、後者は動詞で使われています。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、結構歩いたなー』

B. 『駅から徒歩10分ってウソですねー』

A. 『競歩レベルの10分じゃないか?』

B. 『さすがにそこまでは』

A. 『ちょっと休みたいな・・・』

B. 『このあたりに紅茶のおいしい喫茶店があるような・・・』

A. 『よし、あの人に聞いてみよう。XXXXX?』

C. 『YYYY.』

A. 『え、マジすか?じゃあどこに・・・?』

B. 『実は地下にあるんだよ・・・』

A. 『どうして郊外なのに地下に・・・』

C. 『ミステリアスなのが好きなのさ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…I heard…で、自分が聞いたことを相手に伝える、という陳述の意味合いです。どちらかというと、聞いたことを伝えてそれが合っているか、近くにあるんだけど(=この近くにあるのか、ここで合っているか、ひょっとしたらどこにあるのか)というニュアンスも含めています。この場合は意味をよく考えて文意に合うものを選びましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。あるコーヒーショップがあるらしい、という伝聞でそこで買うべきだ、と返答するのは、場所もわかっているかどうか、という人への内容としては不適切です。しかも具体的に何を買うか、というのも書かれておらず、ただ『何か買う』というのも違和感があります。ここはshopの音ヒッカケと捉えてください。

  

・(B)が正解です。『私がそのオーナー』、つまりそのコーヒーショップを経営している人だということです。つまり、そのコーヒーショップがどこにあるか知っているし、それを答えてくれる、もしくは案内してくれる人だということを意図していることがわかります。

・(C)は不正解です。大きさについては今議論するところではありませんね。これはコーヒーを注文した際の質問になりますね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ88問目(20ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy