「Part-2 でる600問」補足解説 20240401

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ106問目(23ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where can I…”と、場所に付いて尋ねるWH疑問文(Where)になっています。

ですので、具体的な場所を求める問いかけなんだな、と意識して聞いていきましょう。

(B)have_it_in stockはつながって聞こえるかもしれませんが、ある在庫がある、という慣用表現です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ここは紳士服売り場ですか?』

B. 『いらっしゃいませ、こちらは婦人服売り場ですが?』

A. 『あ、そうなんですか、紳士服は?』

B. 『あちらの奥側になります。』

A. 『そうですか、以前はこのスペースが紳士服売り場かと思ったんですが・・・』

B. 『あー、半年ごとに入れ替えるんですよね。』

A. 『そうなんですね。ところでXXXXX? オーダーメイドしたいんですが?』

B. 『YYYY。モノによって違うんですよね』

A. 『新しいスーツですね』

B. 『あ、そうなんですね。ちなみに既製服なら1着無料になりますが・・・』

A. 『そうなんですね。ただ、ここのオーダーメイド気に入っているので』

B. 『承知しました(否定の間接応答ですね)。それでは係の者をお呼びいたします。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Where can I …?で、あることが出来る場所を尋ねています。ですので、具体的な所在、場所を直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。時・もしくは頻度に対する返答ですね。ちなみにevery other XXで隔週のXXという意味です。

  

・(B)は不正解です。『在庫を持つため』と目的を返答していますが、これはWhy, What is the purpose of XX等、目的や理由を問う返答になり文意に合いません。

・(C)が正解です。商品の種類を尋ねることで、それぞれで場所が異なる可能性のあることを示唆しています。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ107問目(23ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240329

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ105問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Why…?”と、理由・目的を尋ねるWH疑問文です。

ですので、『迂回する理由』に対する適切な応答を考える必要があります。

(A)detourとtourの音トリックがありますね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『しかしオマエもこのあたりのレストラン詳しいな』

B. 『カフェだけじゃなくていろいろ知ってるよ。』

A. 『じゃあ、ランチの場所お前にもともと決めてもらえばよかった。』

B. 『マイマップあるからあとでシェアするよ。いい店いっぱいあるんだよ。』

A. 『そうなんだね。』

B. 『しかも徒歩圏だし。』

A. 『あれ?XXXXX?こっちのほうが近いんじゃ』

B. 『YYYY. だからこっちでいいんだよ。』

A. 『そんな情報あったっけ?』

B. 『結構前からネットで出てたぞ。』

A. 『マジか!世間のニュース見てないからな』

B. 『ちゃんと見ておかないと、山手線も土日止まる時代だからな・・・。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Why ….?と理由や目的を問うWH疑問文です。ですので、『なぜ?』という情報に対する適切な応答が問われます。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。これは理由を表す接続詞Sinceがありますが、『ツアーガイドが選出された』だけでは、迂回した理由の説明になっていないですよね。指示やアドバイスがあれば別ですが・・・。

  

・(B)が正解です。工事中だ、という理由を説明していますね。

・(C)も不正解です。いつからか、は質問の趣旨ではありませんね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ106問目(23ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240328

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ104問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Will you…”と、依頼表現です。ちょっと質問が長めですね。

 長めですが、take A to B for Cとカタマリを区切るとそんな長くもないです。

 かたまりの単位で聞いて意味を拾っていくのが効果的でしょう。

(A)projectの音つながりでprojectedがありますね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『プロジェクトメンバー初日の打ち合わせが終わったな』

B. 『といってもまだAMだけどな』

A. 『しかし、初日から議論が白熱したな。』

B. 『結構みんなマジモードだったな。』

A. 『いい感じだよ。』

B. 『ところでお昼どうする?みんな出張組はどうしようか、って言っていたけど。』

A. 『そうだな、みんなで行こうか。XXXXX?』

B. 『YYYY.もっと静かなところがよくない?』

A. 『いや、敢えてざわざわしている方がいいかな、と思って。』

B. 『とはいえ、まだコロナ禍開けたばかりだからな』

A. 『確かに。個室にしとくか。』

B. 『そっちが無難だな』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Will you ….依頼しています。あるメンバーたちをお昼にカフェへ連れていくことを依頼する、というシーンです。ですので、受け入れるか、断るか、それらの間接表現、というところですね。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。予定より大きい、というのは依頼に対して文意に合いません。projectの音トリックとしてprojectedがありますが、これは意味が違いますね。

  

・(B)が正解です。あそこはちょっとうるさそう、は『他にしない?』の遠回し表現です。

・(C)も不正解です。いい仕事した人と昼食に連れていく依頼とはちょっと話題が異なりますね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ105問目(23ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう。

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240327

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ103問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Next year’s…”と、通常の文(平叙文)のスタイルで終わっています。意味合いとしては情報提供ですね。

ですので、『世s難がまだ検討中』という意味に対する適切な応答を考える必要があります。

(A)discussing_itというつながりを聞き取ることが大事ですね。

(B)At_the_end_ofという音つながりがあります。

(C)reimbursementはリーディングでよく出現しますが、リスニングでも時折出てきますので、音で意味が取れるようにしましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、来年の事をそろそろ整備しないとな』

B. 『予算は?』

A. 『概ね完成したよ。2週間前にね』

B. 『おや、ずいぶん早いじゃん』

A. 『疾風怒濤の勢いでやったよ。』

B. 『ということはもう承認されたの?』

A. 『XXXXX.』

B. 『YYYY?なんか遅くない?』

A. 『新商品をどれだけ売るかで予算を考えているみたい』

B. 『なるほど、それ重要だな、特にウチの部署には』

A. 『広告もうたないとな』

B. 『ネットもね』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Next year’s ….と疑問ではなく通常の平叙文です。ですので、『来年の予算が検討中』という情報に対する適切な応答が問われます。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。まだ話し合っているの?というのは、応答者にとっては既に終わっているという認識であることを不思議に思うニュアンスが入っていますね。ちなみに、ここで出てくるtheyは、予算を話し合っている人、ということになります。予算にターゲットを当てているのでtheyが誰かは特に重要ではないか、もしくはAさん・Bさんの共通認識の人たちになります。通常は上司か役員ですね。

  

・(B)は不正解です。これはWhenに対する質問ですね。

・(C)も不正解です。予算が検討中であるという情報に対して返済規定を確認することの関連性はちょっとわかりませんよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ104問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう。

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240326

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ102問目(22ページ)です。

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■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

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【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”It looks like….”と、~のようだ、というつぶやきをしています。

ですので、そのつぶやきに対して、賛同、もしくはフォロー、サポートするような返答を考える必要があります。copies_of_theとつながりのあるところは聴き取りに注意です。

(A)goneとGhosnは音が似通っていますので注意です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あれ、ないなあ』

B. 『なんだよ、また探し物かよ』

A. 『いや、確かにそこに置いたはずが・・・』

B. 『え、だから探し物かよ』

A. 『いやそうでもないんだけど』

B. 『いや、明らかに探してんじゃん。』

A. 『いやさ・・・XXXXX. 先週コピー機のそばに置いておいたやつ。』

B. 『え、YYYY? 先週の掃除当番が誰のものかわからず、廃棄したようだよ。』

A. 『うわあーマジかよ!!!』

B. 『さすがに置いておく方にも問題が・・・』

A. 『そうなんだけどさ・・・』

B. 『あ、でも社内の廃棄品倉庫にまだ仮置きしているかもしれないな。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… It looks like SVで、~したようだ、とつぶやきのような平叙文です。ですので意味を考えていく必要があります。本の部数もしくはコピーがどこかに行ってしまったようですね。ですので、これに対する適当な応答を選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が不正解です。これは完全にGhosnの音遊びですね。意味が通じません。

  

・(B)が正解です。『今本当に必要か?』は、ないものに対して、何らかの情報を持っている、もしくは急いだりしていてその質問を遮りたいような応答ですが、自然ですよね。これくらいの距離の遠さは最近の傾向として押さえておきましょう。

・(C)も不正解です。新たな通路、のことを言われてもちょっと文意に合いません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ103問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう。

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240325

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ101問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where can I…”と、場所に付いて尋ねるWH疑問文(Where)になっています。

ですので、具体的な場所を求める問いかけなんだな、と意識して聞いていきましょう。

(B)have_it_in stockはつながって聞こえるかもしれませんが、ある在庫がある、という慣用表現です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ここは紳士服売り場ですか?』

B. 『いらっしゃいませ、こちらは婦人服売り場ですが?』

A. 『あ、そうなんですか、紳士服は?』

B. 『あちらの奥側になります。』

A. 『そうですか、以前はこのスペースが紳士服売り場かと思ったんですが・・・』

B. 『あー、半年ごとに入れ替えるんですよね。』

A. 『そうなんですね。ところでXXXXX? オーダーメイドしたいんですが?』

B. 『YYYY。モノによって違うんですよね』

A. 『新しいスーツですね』

B. 『あ、そうなんですね。ちなみに既製服なら1着無料になりますが・・・』

A. 『そうなんですね。ただ、ここのオーダーメイド気に入っているので』

B. 『承知しました(否定の間接応答ですね)。それでは係の者をお呼びいたします。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Where can I …?で、あることが出来る場所を尋ねています。ですので、具体的な所在、場所を直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。時・もしくは頻度に対する返答ですね。ちなみにevery other XXで隔週のXXという意味です。

  

・(B)は不正解です。『在庫を持つため』と目的を返答していますが、これはWhy, What is the purpose of XX等、目的や理由を問う返答になり文意に合いません。

・(C)が正解です。商品の種類を尋ねることで、それぞれで場所が異なる可能性のあることを示唆しています。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ102問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう。

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240322

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ100問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

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※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When will XX start…”と、いつ始まるか、という時や条件を問うWH疑問文(When)です。

ですので、最初のWhenをしっかり聞き分けて意味を取っていきましょう。

(A)They’veの発音は慣れないかもしれないので、この部分だけ切り取って聞いていきましょう。

(B)『そんなに多くしない』という頻度を示す慣用表現ですね

(C)On_aのつながりはしっかり聞き取りましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そういえば、例のプロジェクトはもう始動しているんだっけ?』

B. 『ああ、バッチシ。』

A. 『今どんなフェイズ?』

B. 『メンバーが集まったから役割分担したところ』

A. 『お、じゃあ結構会合しているんだね。』

B. 『まあね、現地入りも早めに考えないとね』

A. 『XXXXX?』

B. 『YYYY。1日1回メールが来るよ』

A. 『お前はいかないんだ?』

B. 『行きたいんだけど、複数のプロジェクトリーダーだから手が離せないんだよな』

A. 『結構忙しいな』

B. 『それって手伝いたいってこと?』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… When will XX start?と時や条件を尋ねるWH疑問文です。ですので、時や条件を直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。彼らは既に始めた、はいつからやり始めるか、に対して今まさにやっているところなので、聞かれた時点であまりタイムラグがない状況だということをいいたいわけですね。よってこれが自然な応答として正解です。they = the project teamで、チームの場合は2人以上いる、ということで代名詞はtheyとなります。

  

・(B)は不正解です。これは頻度に対する応答ですね。

・(C)も不正解です。これは場所に対する応答ですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ101問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240321

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ99問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Have you…?”と、現在完了形の形でのYes/No疑問文になっています。

ですので、~したのかどうか、ということに意識を置いて意味と返答を考えていきましょう。

(A)take a look_at_itとつながりがあります。

(B)postとposterの音ヒッカケがありますね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『なかなかよい会議室ないなあ』

B. 『え、なんの会議室?』

A. 『いや、今度の支店長会議なんだけどさ』

B. 『ああ、全国会議か。図書館もう使えないもんな』

A. 『そうコロナ禍が終わったから集合型でやろうかと・・安いところがなくてね。』

B. 『 図書館の打ち合わせスペースってタダだけどな・・・ 』

A. 『あれ?そういえば、XXXXX?知らない人もいたような・・・。』

B. 『YYYY?全員が見る掲示板に掲載したけど・・・』

A. 『いや、まだ掲載されていないぞ』

B. 『え?・・・あー、まだドラフトのままだった。すぐ掲載するわ』

A. 『他のヒトからも問い合わせきてるからな』

B. 『いやー、悪い悪い。今度おごるよ。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… Have you….?で、あることをしてたのかどうかを尋ねるYes/No疑問です。つまりあることをYes/Noで尋ねる疑問文です。ですので、『通知を掲載したかどうか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。『まだ見ていないのか』は、もう掲載したけど見当たらないから尋ねているのか?と逆に質問を返しています。質問に対して自然な応答ですよね。

  

・(B)は不正解です。ポスターを変えなくてはいけないことと、掲載したかどうかは、ちょっと内容が異なりますね。これは音ヒッカケです。

・(C)も不正解です。good deal(よい買い物、取引)をしたかどうかと問われていることの関連性がよくわかりません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ100問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240320

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ98問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”You have submitted…”と、通常の文(平叙文)のような切り出しで、最後にhaven’t you?と付加疑問文になっています。

ですので、ちょっとあれ?となりそうですが、今週9月13日に行ったスタイル同様、youに向かって投げかけているので、その確認の意味合いで尋ねたんだな、という認識で聞くとよいでしょう。

(A)do it_in_an_hourとit以降がつながって聞こえます。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『結局ラファエルじゃなくて、オマエだったな』

B. 『ああ、弾丸特急過ぎて疲れたよ』

A. 『今は隔離されないのかい?』

B. 『ワクチンパスポートあったから免除になった』

A. 『そうか、お疲れさん』

B. 『とはいえ、帰国後は隔離しとかないとね・・・念のため』

A. 『XXXXX?、もしやっていなかったら手伝おうか?』

B. 『YYYY。印刷と代理捺印して上司に提出してくれないかな?』

A. 『ああ、わかったすぐやるよ。』

B. 『それより、明日はオンラインセミナーだな』

A. 『ああ、濱崎先生のPart-2の講義は見逃せないぜ』

B. 『あの難しい問題は必ず質問するようにしよう』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は… You have submitted… , haven’t you?で、あることをしてたのかどうかを尋ねる付加疑問です。つまりあることをYes/Noで尋ねる疑問文です。ですので、『したかどうか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。1時間後にやる、というのは、まだやっていないのでこれからやる、という古典的な日本語で言う『蕎麦屋の出前』っていうヤツです。最近はこれを言うと、通じない人がいると思うのですが、『はい、ただいま出ます!』といって実際は出てない疑惑がかかるやつですね。つまり、Noを間接的に答えている、という文意に合う返答です。

  

・(B)は不正解です。Butという逆説の接続詞を使っていますが、逆説となる前提が提示されていませんので、何に対する返答が文意が合わない、ということになります。

・(C)も不正解です。机に主要な場所、と言っていますが、これはあるものの所在に対する返答(Where)になりますので、質問の返答ではないです。既に書いているのであれば、It’s at…のような、モノを主語にして返答する等の工夫が必要です。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ99問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240319

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ97問目(22ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Rafael’s going to…”と、通常の文(平叙文)のような切り出しで、最後にisn’t he?と付加疑問文になっています。

ですので、ちょっとあれ?となりそうですが、最初の冒頭でHe is going to=という表現がきているので、彼がやろうとしていることを確認したいんだな、という認識で聞くとよいでしょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『秘密保持契約もうまく締結できそうだな』

B. 『いや、そうでもなくて・・・』

A. 『何があるの?』

B. 『海外のパテントが関係しそうなんだ』

A. 『マジか、実はそれで・・・』

B. 『ああ、ラファが行くことになったんだ』

A. 『XXXXX?』

B. 『YYYY。そのやり方でいいか今週の経営会議で決まる』

A. 『おお、なんだか怪しい雲行きが・・・』

B. 『そんなことないと思うんだけどな』

A. 『そうだね。前回も同様のケースがあるからな』

B. 『ともかく明日の経営会議結果を待つことにしよう』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Rafael is going to… isn’t he?で、あることをしてほしいかどうかを尋ねる付加疑問です。つまりあることをYes/Noで尋ねる疑問文です。ですので、『するかどうか』について直接答えるか、間接的なものを選ぶ必要があります。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。行く、という前提で、『時折』というのは今回は具体的な時期を指定しているので、質問の意図と合致しません。

  

・(B)は不正解です。過去の支出報告を確認しなければいけないことがラファエルさんが行くことにつながることが不明なためです。

・(C)が正解です。承認を待っている、つまり現時点では行くことになっていない、ということになります。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ98問目(22ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy