「Part-2 でる600問」補足解説はじめます。

6月になりました。

今年も12か月のうちすでに5か月経過しました。

もうすぐ今年の半分終わりますが、みなさん年初に立てた計画は進んでおりますでしょうか?

さて、

ブログですが、再開時は3月27日に行ったセミナーで取り扱わなかった質問に加え、私の雑感とか公開テストの感想について触れておりましたが、

今月から少し趣向を変えようと思います。

少しでも皆さんのお役に立てばよいコンテンツにしたいと思いますので、

テキストを使いながらお役に立つ内容を平日に提供していきたいと思います。

※週末は雑感等、好きなことを書かせてください。

とはいえ、テキストの問題の掲載や直接の解説は著作物として抵触しますので、

本に掲載できなかった解説の補足+αを書いていきたいと思います。

今月掲載するのはこれです。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

この本でPart-2をかなり克服した、Part-2で正答率が上がった、と多くの声を発売以降頂いております。思いのほか、かなりの破壊力(いや学習向上力)を発揮できてうれしく思っています。

特にこの本をお持ちの方にもう少し掘り下げて学習できるように、

加えて、この本を使ってどうやって学習効率を上げるか、を考察していきたいと思います。

特に掘り下げたいのは、本の16ページ、Part-2の解き方に書いてありますが、

この2点を意識していきたいと思います。

①シーンのイメージ(多少妄想気味に)

②ロジカルジャッジ(ここ重要)

このあたりについて1日1問ですが、より掘り下げていきたいと思います。

特にシーンのイメージとロジカルジャッジについては、本番では短時間で解答を探す必要があるものの、普段どれだけ思考できるか、という点を考えたいと思います。

本日は問題を取り扱いません。

明日以降の問題を指定します。

問題は、

水色別冊子の「応答問題628問ランダムチャレンジ」

から取り扱っていきます。

明日は、この001問目(別冊子10ページ、本書333ページ 463問目)に相当する問題を扱います。

(Should ~?で始まる応答問題です)

スクリプトは掲載できませんので、書籍を入手頂き、1度問題を解いて

(+出来れば多少音読してもらって)

ブログ記事を読むと、より今回の記事がクリアになるでしょう。

書籍はKindleでもAbceedでもかまいません。持っていない方も解説を読んで役立つように工夫はしていきますが、『あったほうがいいな』と思ったら入手をオススメします。

おそらく平日のみ取り扱った場合、22~23問くらいは出来ると思いますので、まずは今月1か月の試みでやり、軌道に乗れば、継続もしくは他の書籍を使っていきます。

特にPart-2は即効性があるので、書籍を持っている人も持っていない人

(→出来れば入手してほしいですが)

も役立つ内容にしていければと思います。

よろしくお願いします。

※無料コンテンツにつき、多少の誤字等はご容赦ください。

Tommy

買い物中に感じた応答に対する考察

GWも残すところあと1日となりましたね。

東京都では緊急事態宣言も出ておりますし、

地方でもそれなりに警戒レベルが高い状況が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、生活必需品の買い出しに行っていました。

それなりに距離を取っていますが、お客さんと店員さんの会話が聞こえてきます。

『すみません、柔軟剤はどこにありますか?』

『あ、ちょっと移しちゃったんですよねー』

『このクーポン券使えますか?』

『先にカード見せてもらってもよいですか?』

『レジ袋はどうしますか?』

『このままで』

『セルフレジがうまく使えない』

『このボタン(呼び出し)を押してみたら?』

『銘柄は何になさいますか?』

『えっと、あの緑の・・・18番のやつ!』

『そのコロッケみたいなのもらえる?』

『これはメンチカツですがよろしいでしょうか?』

『明日晴れるかな?』

『え?明日外出るの?』

自分で会話しない、と決め込んでいた分、他の方の声はよく聞こえるようです。

そのぶん、Part-2の応答問題のような会話をたくさん聞きました。

なるほど、これで会話が成立するなら、今度の新作Part-2に入れ込もうかな、いやなんだか、日本語ネイティブのような表現は英語にして成立するのか?そもそも間接応答が多そうな・・・。

そうなんです。会話って間接応答が意外と多いんですよね。

3年前に「出る600」というPart-2本を出版しました。

出来るだけの今のレベル感に合わせるべく、あらゆるタイプの問題を詰め込んだ一方で、

間接応答も出来るだけ入れました。

Part-2の場合は、聞きたいことにストレートに答えているものは比較的選びやすいですが、

聴きたいことにストレートに答えない場合、自分のストック、つまり聞きなれた応答の中からある程度『これらしい』というものを選びます。

そのストックがない場合、ロジカルに考えて合っているか、他の選択肢の間違いや矛盾を探して消去するしかない、という戦略をとる必要があります。

今回の日常にある会話の意図を考えるなど、こういうやりとりの経緯を考えるだけでも、間接応答に強くなりそうな感じがしました。そう思うと、日常のいろいろなシーンでも、応答問題に正しく反応する力は鍛えられそうですね。

確かに、最近はplastic bagが有料になったので、「このままで」はよく使う気がします。

本日得た知見は(ボツになるかもしれませんが)次回作に少し盛り込もうと思います。

それでは。

Tommy