雑感:630

新しい本が出来、手元にやってきました。

従来の解きまくれシリーズは小ぶりなサイズがウリでしたが、長文の場合、リアル感があったほうがいいだろう、ということで、大きめの紙面になりました。大きさで言うと、壁越え模試と一緒です。

とはいえ、総ページ数が630ページ以上あります。

出来るだけ多くの人に「解きまくって」もらって実力をつけて頂ければ、と思っております。

よろしくお願いします。

今年はこの本で最後になりますが、来年に向けたシコミは引き続き行っていきます。

どうぞよろしくお願いします。

Tommy

雑感:1歩ずつ

週末になったので、今朝から原稿を地道に書いています。

1問、また1問。

正解の解説と不正解の解説とポイントを見ながら、

あ、これも書いておこう、これはちょっと調べながら書いてみよう、というカンジで、

とはいえ、ずっと書いていると頭が限界になるので、

散歩して、甘味を調達し、少し小休止して、

そこからまた原稿。

気が付くと今日の予定を終了していました。

なんとか、短期間で書く原稿の6割が終了しました。

まとまったボリュームを書くときはスケジュールを綿密に。

現在位置を確認し、

大変なボリュームでもちょっとずつちょっとずつ前に進む。

後は振り返らない。

とにかくゴールを目指す。

無理とか出来ない、ではなく、

とにかく前に進む。

結局自分が過去からやってきたことを一緒です。

今日もたくさんテスティングポイントを仕込むことが出来ました。

明日もまたしっかり頑張ります。

Tommy

雑感:もうひとふんばり

先週、長崎に弾丸で旅行し、

平日は飛ぶように過ぎつつ、あっという間に週末になりました。

本日はブログの更新が遅れましたが、

今まで原稿を書いておりました。

本来であれば、今年の原稿はすべて終了、と思っていたのですが、

もう1冊の原稿を仕上げる必要があり、現在進行しております。

ボリュームは壁越え模試・解きまくれPart-7よりはないものの、

1問ずつしっかり吟味し、

あれ、この問題はもうちょっとこうしたほうが、とか

この問題はここに地雷(?)を置いてみようとか、

そんな作業をしているうちにあっという間に数時間経過します。

サラっと終えることも出来るのですが、

そこは手を抜かずにしっかりやります。

今月中に残り2/3。

しっかり全うしてよい年末年始を迎えようと思います。

こちらは来年お目見えすると思いますので、是非楽しみにしていてください。

それでは、

Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

雑感:壁越え模試セミナー動画アーカイブ

9月と10月に濱崎潤之輔さんと旺文社で行った壁越え模試のセミナーアーカイブがアップされました。

旺文社のTOEIC対策書 – YouTube

こまぎれに動画があるので、順番に見ていくとよいと思います。一番最初の動画は、TOEIC学習をしている、なっちゃんさんの『なっちゃんねる』で実際にセミナーを受けている動画になり、より臨場感あるものになっています。

ふだん、なかなかセミナーでの問題解説をする機会がない中、おそらく2年ぶりくらいにセミナーを行ったため、貴重なものかもしれません。加えて、濱崎さんのセミナーは有料級、というか、『プロがどの点をみているか』というのを直接書き込んだものをお見せしながら説明、というファンにはたまらないセミナー動画かと思います。

当然のことながら、

本を持っていれば理解度は深まります。

本を持っていて、1度解いて動画を見ると、私たちとの視点の違いを感じるかもしれません。

本を持っていなくても気持ちはアガります。

ただ、是非一度問題を解かれてから視聴いただきたいです。

動画視聴してから、問題を解いても効果はあるでしょう。

TOEIC L&Rテスト 壁越え模試 リーディング (壁越えトレーニングシリーズ 5) | 濱崎潤之輔, 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

TOEIC L&Rテスト 壁越え模試 リスニング (壁越えトレーニングシリーズ 4) | 濱崎潤之輔, 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

使い方は自由ですが、本+著者の無料動画というのはめったにない企画ですので、是非成長のきっかけとしてお使いいただきたいと思います。

よろしくお願いします。

Tommy

雑感:リスニングセミナー振り返り:45分とthey

昨日は濱崎さんと旺文社内で壁越え模試リスニングのイベントを行いました。

参加者は100名を超える方だったので、多少緊張しました。

前回の9月から約3週間ほど経過していたのですが、

その期間、どんなやり方でやろうかな、ちょっと掘り下げたほうがいいのかな、ということを考え、資料を作成しました。

その結果、パワーポイントスライドをまた使おうと思い立ったのですが、前回は対象全ての問題を取り扱い、最後はグダグタになったものの、これよりももっと扱う問題を絞った方がよいなと思い今回解いた方の正答率が低い4題に絞ることにしました。

しかしながら、前回はパワーポイントスライド90ページ程度だったのに対し、今回は130ページと40ページも増えてしまいました。

!と思った方もいるかもしれませんが、1題を深堀りすると逆に伝えたいことのほうが増えるんです。こんな問題のねらい、扱っている会話やトークのトピックや注意点、それぞれの表現で出現する言い回しや意図の注意ポイント等、単文ではなく複数の文からなるコミュニケーションは必ず意図や文脈が存在しますので、その機微を出来るだけ伝えたいな、と思うと自然とページ数も増えます。

とはいえ、出来るだけシンプルに伝えたいこともあって、1つに入る情報量は少なめに、紙芝居形式にしたから増えたのも事実です。

ということで迎えた昨日・・・。

コンセプトを考え、資料を作りこむのは時間がかかりますが、45分で説明するのはあっという間です。本当にあっという間に終わりました。

ZOOM形式の場合、かつ参加されていらっしゃる方のお顔が見えない場合、どういう反応しているか、というのはわかりませんが、とにかく熱意をもって伝えよう、という意識で、自分が本当にわかるように伝わったか、というのはちょっとよくわかっていませんでした。

ということで、終了後のアンケートに目を通させてもらったんですが、それなりに満足度は高かったようで、なによりでした。でも、実際に対面形式で、この内容は理解できる、この内容はちょっとよくわからない、という参加者の表情、うなずき、苦悶(?)、笑い、おやつなど、いろいろなセミナールームの空気感・グルーヴ感もいいなあ、早く戻りたいなあ、と切に思いました。

とはいえ、このオンラインスタイルだと、全国、いや世界中どこにいてもつながるメリットはあるんですけどね。

それと、もう1つ。

最後の質疑に関しては、濱崎さんと私で学習者の皆さんに対して出来るだけ丁寧に答えることを心がけました。

一方で、個別具体的な問題に関しては時間的に省略せざるを得ないかな、という流れの中で、ふとチャットに目をやったところ、パート3やパート4で取り扱わなかった質問が出ていたので、これに関しては、事務局の方に別チャットで、『ここだけはどうしてもお答えさせてください!』と枠をもらい、2,3分ですがお答えさせていただきました。

おそらくですが、

本を購入して、わからない箇所があった場合、なかなか質問ってしにくいと思うんですよね。

実際周りにいる方も解いていないかもしれないし、そもそも対象書籍をもっていないかもしれない。そうして質問出来ないときっと悶々としてしまうと思います。

そうした中で、私もわかるんですが、著者からの直接の返答というのはきっと回答の納得性が高まるんだろうな、こういう意図で作った、こういう意図でこれは不正解だ、とわかってくれるとより学習効果が高まるんだろうな。

そういう思いで、『theyは何を指すか?』という質問だったり、ある問題でなぜ(B)は不正解か、という理由もお答えさせていただきました。少しでも理解が深まってくれたらな、と思います。

さて、おそらくですが、年内のイベントはこれで終了となります。イベントは当面予定はありませんが、また何か機会がありましたら是非学習者の方とコミュニケーションを取ってやってみたいな、と思います。その際はどうぞよろしくお願いします!

それでは明日より引き続きPart-2の解説を継続していきます。

Part-2の問題、特にロジックに強くなりたい方は是非お読みください。

【使用テキストはこちらです】

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

Tommy

雑感:満点を取るためのヒント

スリーエーネットワーク社で運営しているウェブマガジンにコラムを掲載させていただきました。

リーディングセクションで満点を取るための戦略と『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』を使った学習法! | 3A Plus (3anet.co.jp)

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リーディングスコアで満点が取れない方に向けてどうすれば取得できるのか、その対策に向けて昨年出版した拙著を使って学習する場合について、シンプルに書かせていただきました。何かの参考にしていただければと思います。

このコラムはリーディングに限ったことで書いていますが、

もし仮にリスニングと合わせて990点取りたくても取れないのであれば、

シンプルにこう考えてみてください。

『どうしてボクは、私は満点取れないんだろう?』

すべての出発点はそこに行きつきます。

もし、そう考えてみて、そもそも950、900点に至るまでもまだまだだな、

そう思ったら990点は敢えて目指さなくてもよいです。目先の自分の対策を万全にして、成り行きで上限を超えた場合、今の持てる力で990点に一番近いスコアが取れる、そう考えるためです。

仮にそのレベルは超えていて、あと990点を取るだけ、と考えた場合、シンプルにこう考えてください。

『なぜ、ボクは、私は全問正解できないんだろう?』

そう思った場合、きっと原因があるはずです。

少なくても、掘り下げるとすれば、以下の質問について

■知識はどうか?その知識は文法なのか、語彙なのか?

■聞くスキル、読むスキルはどうなのか、たとえば先読みしながら会話やトークを聞くマルチタスクスキルや、制限時間内に読む読解スキルはどうか?

■ケアレスミスをしてしまうことはないか?

■時間管理が出来ているか?

■当日、試験直前、試験中のコンディションを万全に持っていけるか?

これらについて、『すべて問題ない』と胸を張って言えれば大丈夫でしょう。

いや、大丈夫じゃないな・・・、もしかしたら気づいていなくても、『大丈夫だ』と思い込んでいるかもしれません。

敢えて言うと、大丈夫だ➡試験に臨む➡990点取ってこれた、ということになれば、その大丈夫が証明された、ということになります。

もし、何かしら問題がありそうだな、と思ったらそれがあなたの『満点が取得できない』原因だと思います。

自分が取りたいスコアがあって、それを取得できないのであれば、必ず原因はあります。

それを補うのが、本を買えば、セミナーに出れば、解決できるのかもしれませんが、歩留まりは悪いと思います。その理由は本であれ、セミナーであれ、著者は、『ある程度こういうヒトに向けて』本やセミナーの企画を組み立てるのであって、それがアナタにどストライクか、というのは正直わからないから、です。

ですので、自分で原因を深く考えてみる、

そして、これじゃないかな、と思ったところは意識して学習してみる。

そしてそれが実践で改善されるか、実践と言っても毎日実践なわけではないですから、

そこで役立つのが模試です。当然本番も改善出来ているか指標になります。

その気づく、という視点の学習法が『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』であり、『壁越え模試』に収録した方法です。

と、いろいろ書きましたが、990点取得するにせよ、〇〇点取得するにせよ、やることは一緒で、『到達できないためのギャップを埋める』ということです。ただし、初心者が470点目指すのと、上級、いや最上級者が990点を目指すのは、伸びしろの部分が違うため、スコアが高くなればなるほど、ギャップを埋める学習が難しくなります。なぜなら、ギャップ自体が見えにくくなるため、自分で見つけたことがギャップなのかどうかわからなくなるためです。

そう考えると、最終的に満点が取れる人、というのは運もあるのかもしれませんが、

『自分のギャップをしっかり見つけて、埋めることが出来た人』

なんだろうな、と思います。

ギャップは意外なところに落ちています。

ある人はPart-5であることもありますし、私の場合はPart-7でした。

今日は特にスコアアップに伸び悩んでいる方への参考にしていただければと思います。

さて、明日はL&R公開テストですね。

受験されるみなさん、頑張りましょう!

Tommy

雑感:壁越え模試 早々のゲットありがとうございます!

壁越え模試、既にゲットしましたよー!という声を続々といただいております。

既に解かれた方も感想をツイッター等で書かれていたのでいろいろと眺めさせていただきつつ、スコアアップの思いを込めて『いいね!』をさせて頂いております。

※もし、私にもいいね!が欲しいという方がおりましたら教えてください。ブログ、ツイッター等訪問させて頂きたいと思います。

ちなみにですが、濱崎さんがツイッターで以下のようなつぶやきをしておりました。

これは当初の企画で、『本番よりも少し難しめにしよう』ということにしていたことによります。詳しくは本書に企画の背景を対談形式で盛り込んでいますので、参考になさってください。

簡単すぎず、難しすぎず。

でも、標準よりチョイ難しめ。

この塩梅が非常に難しいんです。

簡単すぎると、『なんだこれ、簡単やん!』となじられる。

難しい問題のオンパレードにすると、『これ高地すぎるやん!』と言われ、TOEICのテストそのもの扱いされなくなる。

こうした中で問題の作りこみをしていきました。

特に今回は、濱崎さんと私とで分担しながらの作りこみだったのですが、

全般的にメディアビーコンさんが入っていただき、問題の質をうまく調整してくださいました。

※いろいろなリクエストやワガママにも柔軟に対応してくださったことに感謝いたします!

ですので、

『わからない問題が(そこそこ)あったなあ・・・』

そんな感想を持っていただくと、我々製作メンバーは、

『シャー✊!』

謎の奇声を上げるはずです(心の中で)。

とはいえ、990点常連の方にも、

『あー1,2問間違えた!』

と言っていただけると、妙にうれしいな、と思っています。

私だけですが・・・。

もし初見で全問正解頂いた方がいらっしゃればご連絡ください。祝福させたいただきます。

明日以降、続々と手に取っていただけると思いますし、いよいよ次の週末は久しぶりの教材を扱ったセミナーになりますので、頑張りたいと思います。

それでは、明日よりまたこのブログでPart-2コーナーを粛々と行っていきますのでよろしくお願いします。

それでは、

Enjoy your rest of your weekend!

Tommy

雑感:壁越え模試いよいよ発売!

すでにいろいろとご案内しておりますが、

濱崎さんと共著の『壁越え模試リスニング/リーディング』が9/21に発売となります。

一部書店に並んでいたり、ネットでは到着していたりと既に手元に渡った方もいらっしゃるとお聞きしています。

是非、1冊500問、2冊で1,000問を楽しんでいただければと思います。

ツイッターでもいろいろなキャンペーンも開催されているようですね。

「TOEIC L&R テスト 壁越え模試」シリーズ2点、9月21日刊行!旺文社公式アプリ「英語の友」Twitterアカウントでプレゼントキャンペーンを開始! :時事ドットコム (jiji.com)

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amazonギフト券も当たるようですので是非積極的にご応募を検討してみてください。

さて、私の方は来週に行われるセミナー向けに、1問1問丁寧に確認しながら問題を眺めていました。

特に解説では触れられなかったところとか、難易度等、本を購入いただいた方に、プラスになることをお伝えし、チカラになってくれればうれしく思います。

オンライン模試会はまだ募集をしているようですので、是非奮って参加を検討してみてください。よろしくお願いします。オンライン模試会リンクはこちらです。

リーディング模試:対象TEST-1の締め切りは9/21です。

https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbo-lhkenh-bb6745d5d1a9453c84645d4ab4736857

また、ツイッター等で壁越えシリーズをつぶやいていただければ、出来るだけ覗きに行こうと思いますので、こちらもよろしくお願いします。

それでは、週末はちょっと天候があまりよくないようですが、みなさんにとって実り多い週末になりますように!

Enjoy your rest of your weekend!

Tommy

雑感:本が完成しました!

濱崎さんと共著の『壁越え模試リスニング・リーディング』が完成しました。

500問ずつ、合計1,000問。なかなかの迫力です。

1年以上かかってようやく出来たな、世に出ていくな、というのが正直なところです。

本というのは著者、編集担当、アイテム作成者、校正者等、様々な方が関わって作り上げていくのですが、

今回は大量の問題を取り扱っていくので、

大丈夫かな、バテないかな、と思う反面、

ま、何とかなるかな、という正直ヤレるだと、という部分が多かったため楽しんで行うことが出来ました。

この部分の『何とかなるかな』という部分は、濱崎さん、メディアビーコンさんといったTOEICに関して百戦錬磨の方々がいてくれたことと、

しっかりタイムキープし、時に励ましてくれる旺文社のステキな編集担当様がついてくださったおかげで、

とてもストレスなく進めることが出来ました。

おそらくみなさんのお手元に届くのは9月下旬ころになるかと思いますが、

是非9月の公開テストを受験される方は、その感想をもとに、

そして10月に受験される方は受験前の力試しに是非お役立ていただけますとうれしいです。

9月末には実際の問題を取り扱ったセミナーもありますので、是非そちらに向けても準備を進めていきたいと思います。

ちなみに、本書の活用法ですが、

模試を単に解く以外にもいろいろな活用法があり、本書にいくつかアイデアを活用法として掲載しておりますので、是非お役立ていただきたいと思います。

それでは明日TOEIC®L&R公開テストを受験されるみなさま、ベストが尽くせますように!

Good Luck!

Tommy

雑感:集中しない環境

明日はTOEIC®L&R公開テストですね。受験される皆さん、頑張りましょう。

今朝方、Part-7のある問題集を調べものがてら解いていたのですが、

さーっと4,5題、問題数にして16問解いて1問、間違えました。

『あ!』と思ってそこだけよく見返してみたところ、『あ、なるほどな』ということはすぐにわかったのですが、

正直言って、『ながら解き』で集中できていなかったのが要因です。

傍らでBloombergを視聴し、

パソコン2画面である情報を閲覧し、

今日の予定を組み立てる・・・。

そんな傍ら片手間で問題を解いていては集中もヘッタクレもありません。

それは間違うはずです。

集中しなきゃだめじゃん!何やってるの!

そういう声が聞こえそうですが、それはもっともです。

一方で、『集中できない環境で、どのような問題を、なぜ間違うか』という状況を作り出すには、この方法がよいのです。

集中できないときに、

・どういう表現をどの文脈で見逃したか、

・選択肢の照合時にどんなことを考えたのか、

・部分的に読み落としたのか、

・読み落としたのであれば、その語の持つ意味をあまり重要視していなかったのか、

等、その後に研究するテーマが増えます。それを著作のテスティングポイントとして考えることも出来ます。

今日も、あ、こういう構成にすれば意味を取り間違うかも、こういう選択肢の作り方は参考になる、など収穫がたくさんありました。

実際の本番もそうですよ。

Part-7で時間とにらめっこして、

ペース通り行っているなあ、いやもう少し早く進めないと・・・、

そう考えると、自然と読むスピードが速くなっていつの間にか読んでいて、ある意味や表現を見落とす、意味をとらえ違える、照合の判断を誤る、ということが生じます。

そういうクセをつかんで修正するには、早く読む、集中できない環境を『敢えて作る』ということを意識して、間違えたプロセスをよく考えれば、自分の苦手ポイントがわかります。そこが克服ポイントだとわかれば、その点に意識を置くことで改善に向けた対応が出来ると思います。

今回は特にリーディングスコアが450~480点くらいで悩んでいる人には、是非試してほしい方法です。このレベルまで来ると、自分の弱点はどこか、というと難解な表現や語彙に力点を置く方が多いですが、基本的な語の理解の部分とかその点をいかに『丁寧に』解くか、が重要です。今回の方法も『1つのやり方』ですが、結果的に自分の弱点がわかることを目的に、何かアクションを起こすことは、特に上級者レベルのスコアからさらにその先に行くために重要なことかと思います。

それでは、よい週末をお過ごしください。

Have a great weekend!

Tommy