「Part-2 でる600問」補足解説 20210909

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Are you..?”と、Yes/No疑問文となっています。

せっかくなので、Are you in charge of~までひとまとまりとして音で、『アナタは~担当?』という意味がすぐとれるようにしておきましょう。

(A)return_it_toとつながっているので、音として聞こえるようにしておきましょう。

(C)Eduardoという固有名詞なので、固有の名前だというのに、No+XXX+isという表現でくみ取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ちょっとXXXX?』

B. 『YYYY.オレじゃない。』

A. 『あ、ありがと』

B. 『何か新しい仕事やるの?』

A. 『そう、開発担当になっちゃって』

B. 『忙しそうだよね』

A. 『この企画うまくいったらまたオンライン焼肉やろうね』

B. 『いいんだけど家が煙たくなるんだよね』

A. 『早くお店行きたい』

B. 『もうすぐ行けるといいね』

A. 『焼肉とビール!』

B. 『最高の組み合わせ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Are youで時を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/NOで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。あるものを返すということがYes/Noの返答にはなりません。itも不透明です。

・(B)も不正解です。紙が要る理由も判然としませんよね。

・(C)が正解です。直接Noと答えていますし、他の人が担当だと親切に答えています。

 Edurardo is (in charge of the marketing position).が省略されています。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210908

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When..?”といつするのか、を問うWH疑問文です。chairとfixが聞こえたら、椅子を修理するイメージが浮かんでいればOKです。

(C)はstatementが主語で、動詞がsayとなっています。この場合のsayは、文書に書かれている、明記されている、という意味です。人が来ていないのにsayはおかしい、というわけではなく英語として自然な言い回しです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になったから、そろそろ新しい転勤者来るね』

B. 『そうか、送別会が終了したばっかりだもんね』

A. 『歓迎会もやらないとな』

B. 『ん、ていうか先日異動したCさんの椅子、キーキー言っているんじゃなかったっけ?』

A. 『あ、そうだった?』

B. 『あの椅子に座ると結構ヒサンよね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 掲示板見てみたら』

A. 『あ、所属部署で申請だって』

B. 『ヤバ!私係だった!』

A. 『急げ!』

B. 『了解!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで時を問うWH疑問文です。

ですので、適切な時、期限を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。椅子の修理と航空券は関係なくないすか?と思えるようになればOKです。

・(B)も不正解です。時の返答ではなく、照明に関する返答になっています。

・(C)が正解です。文書に時間が書かれている、ということで文書を見ればわかる、ということで誘導している間接応答です(=つまり応答者は知らない)。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210907

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where should we discard…?”とどこに捨てるべきか、を問うWH疑問文です。discardは何かを捨てる、廃棄する際に用いる表現です。リスニングでも意味がすぐとれるようにしておいてください。

(A)cardの音つながりはチェックですね。

(C)はThat’s one’s responsibility.で『~の担当』という表現になります。TOEICではよく出る言い回しですので、聞いてすぐ意味を取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になって新しいプロジェクトが始まりだしたな』

B. 『そうなんだけど、まだ前のプロジェクトは最終プレゼンまだだよね。』

A. 『あ、そういわれてみればそうだね』

B. 『でもプレゼン資料も出来ているから発表を待つだけか』

A. 『そうそう』

B. 『でも、あのプロジェクトは秘密裏に動いているから結構大変だね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. たぶん地下室でシュレッダーだと思うけど?』

A. 『最近機密文書もルールも変わったらしいからな』

B. 『そもそも電子媒体しか使っていないよね』

A. 『あ、そっか今回もZOOM会議か』

B. 『そうなんだよね。電子媒体だとパスワード管理が大変・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whereで場所を問うWH疑問文です。

ですので、適切な場所を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。カードに署名しておくことが場所に対する返答にはなっていません。

・(B)も不正解です。期間に対する応答になっています。

・(C)が正解です。誰が担当か、を教えてあげることで知りたい情報へのヒントを教えてくれています。自分は知らない、の間接応答でもあります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210906

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”Well”と一息つき、そこから”I’d better~”と切り出しています。この表現は、『~したほうがよいかな』と、明確な意思ではないが、やっておいた方がよいかなあ、というようなカンジで相手に切り出すような表現です。ですのでこの表現がきたら、相手がすべきかどうか投げかけているのかな、と思ってください。

(A)leave_it_onとつながって聞こえますので慣れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『最近在宅にいると運動不足でね・・・』

B. 『そうだよね、何かいい方法がないかしら』

A. 『健康器具とかがいいのかな』

B. 『3日坊主で終わっちゃうよなあ』

A. 『まあね・・・』

B. 『まあ、何とかするか。とりあえずおやつ禁止とか。』

A. 『そうだね。ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?』

A. 『もう3時半!』

B. 『ヤバイ、ゲラチェックしないと!』

A. 『こっちは原稿仕上げないと』

B. 『おし、お互い頑張ろうぜ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですが、仮定法で切り出しており、『~したほうがいいかしら?』とやった方がいいかどうか尋ねるようなニュアンスなので、それに対してどう返答するか、です。ここでは、Yes/Noと返答することも出来るし、間接応答での返答する場合もあります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。leaveの音トリックですね。もう帰ることと、テーブルに置く、おtいうのは明らかに意味が異なりますね。

・(B)が正解です。『今何時?』ともう行かなきゃいけないくらい時間が経過してしまっているのか、を問うことで、文意に合う適切な応答になっています。

・(C)は不正解です。バターを取ってももらってもよいか、は相手の応答に対しては適切ではありません。betterとbutterの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

雑感:鈍足のカメ

Part-2の解説を書き始めて3か月経過していました。

この『経過していました』というのがとても大事で、

毎日少しずつやっていくことで、68問2セット以上をやっていることになります。

1日1問なんて少なすぎるよ。

そう思うかもしれません。

しかし、その1問を毎日しっかり、じっくり取り組んで復習をして、

あ、やっとわかった。そうかこれはそんな考えがあるのか!というような、

気づきや学びをじっくり学んだ1セット25問分は、

1回のテストで解く25問と比較したら、圧倒的に学びは違いますし、再現されたような問題であれば、反応速度が変わってきます。

1問ずつ取り組んでいくのは、ウサギとカメでいえば、『カメ』の方です。

確かにゆっくりかもしれない。

ただ、

ただ、

歩みをやめない

毎日歩く、

毎日ついていく

ゆっくりながらも確実についていく

そんな優良のインデックスファンドのような(意味不明ですかね)、

成長をするための1問ということで、

まずはしっかり取り組んでいきたいと思います。

あと、560問ある、1年は52週としても2年くらいかかる計算ですね・・・。

じっくりやります。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210903

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ68問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”The restaurant”と明確な主語が来ているので、これは通常の文の形だな、と思い意味を取りに行きましょう。 “The XX”という形で来るのはたいていそうだと思ってください。ということは、何か情報提供、報告、感想のたぐいだと思うとよいでしょう。もしくはこのまま聞いて、付加疑問になったら、Yes/Noだと切り替えることも時に必要になりますので注意してください。

(A)cut_in_halfはこの3語をヒトカタマリで音で押さえていた方がよいです。何かを半分に切る、という意味ですね。

(C)gone somewhere elseも音でイメージがつかめるとよいですね。『どっかいった?』という意味ですね。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今日何食べる?』

B. 『そうだな、唐揚げ定食かな?』

A. 『また肉?』

B. 『でもココ、唐揚げ、生姜焼、ハンバーグしかないけど』

A. 『まあね・・・』

B. 『スープが選べるのが救いだね』

A. 『ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?あれ絶品だったのに。』

A. 『材料高騰らしい』

B. 『あの味ほんとうによかったのになあ』

A. 『でも冷静アスパラスープが入るらしい』

B. 『それはよさそうだね。ただ、我々はセパレートの席だけどね・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですので、報告、情報提供、意見、感想のようなものをくみ取って適切な解答を選びます。今回は、情報提供ですね。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。『半分に何かを切ること』と『スープ提供がなくなった』ことは関連がちょっと薄いですよね。

・(B)も不正解です。『お店の開店時間』と提供しなくなることはこちらも関連がありませんよね。

・(C)が正解です。『シェフがどこかへ行ってしまったのか?』は、そのメニューを作る人=シェフがもういないから提供がなくなったのか?と提供されなくなった理由をある程度推測で尋ねています。この『情報提供』➡『ある程度推測の理由をYes/No疑問文で問う』というのはよくあるパターンです。ただ、文脈を捉えないと少し難しくなりますので、消去法で解いてもよいです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、よい週末をお迎えください!

Have a nice weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210902

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ67問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhat would you like ….で、好みが何かを尋ねるWH疑問文です。

What would you likeは、ホテル、レストラン等のサービスで尋ねられることが多いので、このまま丸ごと覚えてしまいましょう。今日の表現丸ごと覚えてもよいです。

(B)any yetは、any_yetと重なったyが省略されるような形で一語で聞こえることもあるかもしれません。

(C)There’ll beという省略形は聞きなれないと何の音かわからなくなるかもしれませんのでこちらも慣れておきましょう。またdrink, inkの音トリックにも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『準備できたか?』

B. 『おお、バッチリ。』

A. 『しかし、オフィスごとにオンライン飲み会なんてな』

B. 『ああ、デリバリーも国際色豊かになりそうだな。』

A. 『東京は寿司らしい』

B. 『こっちはシカゴピザだからそれなりに主張できるでしょ。』

A. 『そうだな。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『ええ、YYYYYYYY?ダークチェリーコークのダイエットのヤツって言ってたやん』

A. 『あれ、チャット見落としてたかな?』

B. 『たのむよ。マイフェイバリットなんだから』

A. 『ゴメン、このピザについてくるフリードリンク、7UPとペプシしかないな』

B. 『次から頼むよ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…What would you like…?で好みをWH疑問文です。

ですので、好みの種類に関する直接的な表現か、『何がある?』『オススメは?』と逆に質問して、オプションを考える、という間接表現が正解になることもあります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。人が何かする、という応答が正解になりえるかもしれませんが、『ドリル』を送ることと質問は関連がありません。

・(B)が正解です。『まだ何も注文していないのか?』というのは、応答者が『質問者が既に注文していると思っている』という間接文脈が潜んでおり、ここから、『え、マジ?まだ頼んでないの?』というちょっとガッカリ感を思わせる応答になっています。

・(C)は不正解です。これはインクのハナシですので関係ないですね。drinkとinkの音トリックです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ68問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210901

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ66問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はCould you ….で、何かお願いをする依頼文です。

light bulbsはlight_bulbと、”t”がやや脱落、もしくは弱く発音されてつながって聞こえます。

(A)right, lightの違いをしっかり聞き分けましょう。見事な音トリックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今日から9月だな』

B. 『そうね。』

A. 『早いなー。もう今年も2/3が終わったよ。』

B. 『時は金なりだね。』

A. 『ところで、部品庫にいったら、なんだか明かりがチラチラしているような気がしない?』

B. 『あ、確かに。オレもそう思った。』

A. 『でしょ?XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 昼飯行ってからなら時間あるよ。』

A. 『あ、全然OK。』

B. 『何か見返りは・・・』

A. 『見返り求めるの?じゃあ、郵便局出かけてくるから・・・』

B. 『コンビニスイーツでよいよ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Could you…?で依頼表現です。電球を換えてほしい、ということですね。

ですので、依頼を受ける、断る、悩むといったような返答が想定されます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。場所を答えることと、依頼に対する応答との関連がわかりません。これは、単純にlightとrightの音トリックです。聞き分けが出来ない場合、この問題を使って聞き分けてみてください。

・(B)が正解です。Sure(いいよ)と返答し、『でも今じゃなく後ね』と実施するタイミングも添えて返答しています。

・(C)は不正解です。『私の使っていいよ』と、『電球交換』は文意がそもそも違います。

※この選択肢を聞いたら、あるバンドを想起させるかもしれませんが、文脈とは関係ありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ67問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210831

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ65問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWho ….で、人を人物、そして『誰が?』という主語を問うWH疑問文です。

Whoの後に動詞の過去形、目的語が来ているので、主格を問うな、というのは判断しやすいでしょう。文後半の前置詞句”at the”はつながって聞こえますので、たくさん聞いて慣れましょう。

(B)being conductedと受け身の進行形になっています。

(C)Send_it_toと音がつながっていますので、この点注意です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『もう8月も終わりだな』

B. 『そうね。』

A. 『あれ、XX様向けの清掃契約今月で切れるのでは?』

B. 『あれ、更新決まったんじゃなかったっけ?』

A. 『おい、ちょっと待てよ、それ契約更新できていなければ結構マズくない。』

B. 『確かに。収入も入ってこなくなるね。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY? 最新契約書のファイル見てみたら』

A. 『・・・・あった!』

B. 『あるじゃん!』

A. 『しかも担当者オレだったっていう・・・』

B. 『1人芝居かい!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Who negotiatedで『誰が契約交渉したか』を問うWH疑問文です。『誰が』ですから人物や役職名とか人物に焦点を当てたのが通常直接応答としてきます。人物にターゲットを当てない場合は、わからない、とか他へ誘導するとか、ひょっとしたら目的語を起点にして応答など、いろいろな間接応答があります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。一見正解に聞こえないっぽいんですが、否定疑問文で『それはまだ行われていないの(=まだ行われているの?)』と、誰かの手によって行われていて、あたかも契約終了できていないのでは、いないからこそそんな質問が来るのでは?とちょっと心配しているように思える応答で返しています。WHの疑問文返しですが、これは代名詞のitが何を指しているか、という点と多少文脈を理解していないと正解だと結びつけにくい少し難しい問題です。

・(B)は不正解です。ある研究が行われてようとしていることと、契約交渉との関連性が見えません。

・(C)も不正解です。受信者にit(契約(書))を送付するように言っていますが、契約が締結したかどうか、を尋ねている段階でこの応答は、少しヘンですね。

今回の質問でのポイントは、WHのWhoで『人物に関する応答ではなく、目的語(the contract)』にターゲットが当たっていたことです。レベルが上がってくると、こういう視点で問われても正解できる力が問われます。このあたりは、音を拾うだけではなく、拾った音を意味で、かつ論理的に判断していく必要があります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ66問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210830

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ64問目(別冊17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はDo you mind if SV=許可を求める表現です。

最初の4語を聞いて、許可を求めるんだな、と瞬時に判断できるように復習で聴きこんでください。

(B)Do you mind (if) に対する、テッパン解答です。音で自然と正解を選べるようにしておいてください。ただ、イギリス英語の発音では、しっかり3語で発音しますが、アメリカ英語では、『t』の音が脱落されることがあり、『ノラロール』とか『奈良ロール』、『野田徹』等いろいろな日本語っぽく聞こえることもあります。空耳っぽいですが、反応できるように耳を磨いておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いかん、パソコンがない!』

B. 『忘れてきた系?』

A. 『ん、それ系だね』

B. 『商売道具だから困るのでは?』

A. 『ただ今日は研修だからそうでもないけど』

B. 『何かデバイス貸そうか?』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. これ使って』

A. 『パスコードは?』

B. 『あとでメール送るよ』

A. 『いやパソコンないから見れないよ』

B. 『おう、スマンスマン』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you mind ifで許可を求める問題です。厳密な意味で言うと、もし~するとあなたはいやがるか?という意味ですので、いえ、全然気にしませんよ、と返答するならNo, 気になるのであればYesという返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。売られているかどうかと使用してよいかどうかは関連がないですね。

・(B)が正解です。TOEICではDo you mind ➡ Not at allは鉄板だと思ってください。まさに習うより慣れろ!ですね。

・(C)も不正解です。価格の事を問うようなレンタルのハナシではなく、ちょっとした使用に対する許可ですのでこれも関連がありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ65問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、

Have a nice day!

Tommy