毎週月-金は拙著の補足解説をしております。
[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon
お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ1問目(10ページ)です。
補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。
■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。
■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。
■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。
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準備はよいですか?
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それではいきます。
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【補足解説】
1.音で気づくポイント
■選択疑問文です。質問文で出てくる”or”で、選択だ!と思ってください。
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2.シーンのイメージ
ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。
【作問した際のイメージ】
A.『やべーな、今日やろうと思っていたABCプロジェクト報告資料、
日中のトラブルですっかりできなくなっちまっただよ。』
B. 『そうだな。ていうか、なんでナマってんだよ。』
A. 『あのプロジェクトの資料って急ぐんだっけ?』
B. 『いや、急ぎはしないんだけど、あのプロジェクトリーダー、突然進捗報告
見せてくれる?って言ってきて、出来てないと、機嫌悪いんだよなあ・・・』
A. 『うわあ、メンドくせー』
B. 『だから、なるはやで、今までのデータをまとめておいた方が無風だと思う』
A. 『なるほどな、明日でもやる?』
B. 『いや、明日は濱崎さんのオンラインサロンがあるから、残業できないんだよ』
A. 『あ、そうか、さすがにその優良サロンは抜けられないか』
B. 『一度仕事で出られなかったときの喪失感ハンパなかったからな』
A.『わかる。オマエ、そんなに英語学習本気だったっけ?』
B. 『ああ、本気と書いて「マジ」と読ませるくらいにな』
A. 『年齢がバレるぞ』
B. 『とにかく、やるとしたら、今日残業してか、来週明けだな』
A. 『じゃあ・・・Should we XXXXXXXXXXXXXXX or YYYYYYYY?』
B. 『ところで、この会話、Part-3より長くねー?』
A. 『よけいなツッコミは要らないから答えろよ』
B. 『じゃあ、Dで』
A. 『いや、3択だから、そしてお前が3つの選択肢言うんだよ。』
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さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。
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3.ロジカルチェック
■選択疑問文です。最初の2語は、自分たちがすべき、したいことを問う表現です。
切り出した側が、『うーん、どうしよっか?』と相手に多少ゆだねている感じですね。
質問文で出てくる”or”で、選択だ!と思ってください。
・この問題はA or Bのタイプだとわかれば、そのタイプの問題を解くロジックをパターン化していれば解けます。
・この問題を解くロジックは本書280ページに5パターンあります。
この5パターンはロジックとして、解法として
『何がなんでも覚えてほしい』パターンです。
あ、このタイプだな、と限られた時間内にロジックを見抜く、というのを通常の
英語学習でトレーニングしてください。今回はパターン①でしたね。
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・ただ、ロジックを微妙にずらしています。
”tonight”が”today”となっています。これは地味ですがこれをイコールで結べる情報処理能力がないと、一瞬迷うはずです。これはイコールでいいんだ、というストックを『学ぶ』のではなく、『脳内』に入れましょう。今回のイコールは600点くらいとれるまでには結べるようになっておくとよいと思います。
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それでは選択肢を見ていきましょう。
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・あと、最大のヒントですが、
Should we…?で質問して、
Let’s…は返答は、呼応しています。
『私たち(2人)はこうしましょうか?』
『~しましょう?』
ですので、相性はよいです。
ロジックというよりは、呼応するパターンとして覚えておけば、Let’s のあとに5つのパターンが来ていれば、ほぼ100%正解の選択肢になりえます。
・(C)はlaterが質問文の音トリックを誘っていますので、これを選択疑問文を解く①のパターンに当てはめないように注意しましょう。
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4.復習しましょう。
・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。
2人のやりとりがより親近感がわくはずです。
(ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。
TOEICの世界から戻ってこれなくなります)
・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。
Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)
・出来ればロールプレイを
正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。
そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。
・最後にシーンを思い浮かべて
実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。
それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。
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5.次回の問題
別紙応答問題628問ランダムチャレンジ2問目(10ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。
(問題を解いて解説を読んでおいてください)
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いかがでしたか?
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参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。
それでは、今週も頑張っていきましょう!
Happy Monday!
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Tommy