「Part-2 でる600問」補足解説 20240125

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ59問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の1語(Who is cleaning…)で、誰か?を問うWH疑問文だと判断します。1語ではなく3語で判断したのは、Who isがWhoseと聞こえた場合、全然違う問題として認識してしまいます。ここでは、clean+Oという形になっているので、主格のWhoと判断しましょう。

(A)in_a の音つながりをチェックしておきましょう。

(B)は、Whoseに対するヒッカケだな、と音でも捉えられるようにしておきましょう。

(C)did_itは音で判断できるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ああ、昨日もダメだった』

B. 『8月のTOEICか?』

A. 『そう・・・。10問塗り絵だった』

B. 『塗り絵かどうか、というよりも正答率じゃない。』

A. 『冷静だな』

B. 『まあ、オレは今回戦略うまくいったから。』

A. 『え、その戦略教えてほしいけど・・・。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. よし、じゃあ戦略教えてやろうか』

A. 『ああ、教えて。』

B. 『毎日読むことだよ。』

A. 『え?』

B. 『問題をただ解くだけではなく、しっかり読む。それとても重要だよ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Who is cleaning….でこれから誰が掃除をするか、という主格としてのWH疑問文です。

・ですので、誰がやろうとしているのか、を直接答えるのか、わからないか、既に終わったのか、というアンサーが一般的です。

・人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。私、と言っていますが、クリーニングではなく別の動作になっています。

・(B)も不正解です。これは、mineで私が所有している、という所有代名詞となっています。Whoseに対する解答としての意味ヒッカケです。

・(C)が正解です。Our teamと、誰かを明確にし、かつ過去形なのですが、『既に実施した』という自然な応答で返答しています。did it=cleaned the cafeteriaとなります。ている意味に近いです。do it=do her bestと置き換わっていることにも注目です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ60問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240124

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ58問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(Do you think)で、時を問うYes/No疑問文だと判断します。Do you thinkで来た場合、以降にthat節+SVというカタチが来ることが多いため、これ以降はどんな意味かな、と待ち構えましょう。

固有名詞のCharlotteは慣れておかないと、他の語に聞こえます。?なんだろうの後に、did her…と動詞が来ています。そのため、あ、ヒトの名前かな、という思考を持っておくのももし聞こえなかった場合は重要です。

(C)too busy to do it はサラっと流れていきます。ここは音の感覚で覚えつつ、ディクテーション等を行い、音を聞いて意味が取れるようにしておきましょう。※今回の解答ポイントにもなっています。

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来週プレゼンの資料できた。』

B. 『いや、7月の化粧品の売上高待ち』

A. 『もう8月もかなり過ぎているからもう出てもいいころだけどな。』

B. 『Charlotteが今何とかやっているよ。』

A. 『にしても遅くない?』

B. 『今日には出してくれるらしいから・・・。』

A. 『ホントはもっと早く出してほしかったんだけどな。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 新規顧客用の資料と同時並行だったから。なんせフランス語出来るの彼女だけだし。』

A. 『そうだよね。オレらも第2外国語やるか。』

B. 『そうしたほうがいいかもしれないね。』

A. 『よし10月のラジオ講座を申し込もう!』

B. 『まず何語をやるか、だよな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Do you think….でこれ以降のことについて、Yes/Noで返答する。疑問文となっています。

・これ以降の意味は、『女性が期日を守ろうとベストを尽くしたか』ですから、これに対して肯定か否定かを尋ねます。

・直接のYes/Noか、間接応答として、わからない、人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。作品が人気だとそれによりYesかNoか返答出来ません。

・(B)も不正解です。長くかからないことが、過去にベストを尽くしたことと関連がないためです。

・(C)が正解です。忙しくてベストを尽くせなかった、という直接表現ですね。too 形容詞toは、『~しすぎて~できない』という意味ですので、この表現で否定の意味があります。ですので、Noと直接伝えている意味に近いです。do it=do her bestと置き換わっていることにも注目です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ59問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240123

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ57問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(When will you)で、時を問うWH疑問文だと判断します。When will youですので、未来に向かって~やる、という意味ですね。

今回のようにinstall ~ softwareに関しては、固有名詞が来ることが多いので、ソコで悩むより、この前後の2語を捕まえられれば意味が取れるような『音取り』が出来ます。

(A)Not_untilのつながり

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『明日は金曜日だよね。』

B. 『そう華金だね?どうする?』

A. 『いや、今はコロナ禍だから自粛でしょ。フツー。』

B. 『そうだね・・・』

A. 『いや、そんなハナシではなく、ITから必ずパソコンシャットダウンして帰るように、って通達あったよな』

B. 『ああ、そうそうVulga社の新しいソフトを入れるための準備とか?』

A. 『そうなんだよ、それが終わると遂にインストール出来るんだよな。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. なんか、パソコン内のストレージ領域とかいろいろ確認しないといけないらしい。』

A. 『そうなのか!ヤバ、結構容量いっぱいかも・・・。』

B. 『だったら早めに整理しておいた方がいいかもね。』

A. 『クラウドに乗せるか。』

B. 『あ、それいいかも。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, When will you….で時やタイミングと問うWH疑問文となっています。

・未来の時やタイミングを尋ねていますので、自然と未来の時節、やあるタイミングや条件、というのが解答として候補になります。

・また間接応答として、わからない、人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。ロジックとして、『いくつかの確認が終わったら』、という条件を返答しています。ですので、あるタイミングが終了したらという条件にあたります。以前も触れましたが、Not until=タイミングを示すワードとして、TOEICではよく出る表現ですので、ビビっと反応できるようにしておきましょう。

Not until ➡ The software will NOT be installed UNTIL XXXXX.という省略です。

・(B)は不正解です。未来の形で返答していますが、ユニフォームの問い合わせがどう関係しているのか判然としません。

・(C)も不正解です。これは場所に対する返答ですね。Whereと聞こえてしまったら間違えてしまったかもしれません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ58問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240122

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語(Would you+動詞)で、依頼表現だと判断します。Would you + 語尾がpleaseと非常に丁寧な表現ですので、お客様に接するような表現ですね。

fill_out, と繋がって聞こえるような音や、booking formの”g”がやや脱落して聞こえる箇所にも注目です。

(A)did_itのつながり

(B)out_ofの音、bookingとbookの音トラップ

(C)format_theで”t”が1つ脱落しているよう音トラップに注意しましょう。またformat➡form atと捉えると別の意味になってしまいますので気を付けましょう。

これらもチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いらっしゃいませ!』

B. 『すみません、昨日発売になった『ハマザキ合格一直線!』はありますか?』

A. 『あ、それですね。スミマセン。秒で売れてしまいました。』

B. 『エ!マジすか?』

A. 『ハマザキ先生の本は超絶大人気なんですよ!』

B. 『次回の試験に間に合わせたかったのに・・・。なんとかなりませんかね?』

A. 『お取り寄せできますよ。XXXXXXXXXX』

B. 『あ、YYYYYYYY. スマホでも出来るんですね。』

A. 『そうなんですよ。あ、はい、こちらもシステムでも入力を確認しました。』

B. 『よかった!最短でいつくらいに入荷しますかね?』

A. 『今週末には入ると思います。売れている本は回転が早いですから。』

B. 『日曜日のテストに間に合うといいなあ。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Would you fill out….で依頼表現となっています。

 してほしいこと、を述べておりますので、それに対して

・承知、承諾する

・断る

・決めかねない

・これら3択の間接応答

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。ロジックとして、『オンラインでやった』、予約書式への直接の記載はオンラインで済ませたので私には不要、と依頼に対して既に代替え手段で行ったので断る、と伝えている間接応答です。依頼に対して、代替え手段で行ったことを伝えるのはよくある応答で、かつ”I did it online.”は万能型の返答ですので、このロジックを覚えておくとよいでしょう。

・(B)は不正解です。ここのbookは『本』ですが、問われている”booking form”は、予約書式という意味ですので、そもそも本の会話をしているかどうかは、この質問だけでは実はわからないんですね。※シーンでは、わざと本のネタにしていますが、この質問だけ切り取るとその文脈かは図ることが出来ません。bookingとbookの音でヒッカケている問題です。

・(C)も不正解です。『書式を整える』ことが返答の文意に合いません。この”format”は、質問の”form”に音が似ていますね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ57問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240119

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、Yes/No、かつ否定疑問文だと判断します。

an_appointmentは少しつながって聞こえるかもしれませんので、聞き取れなかった場合は苦手な音として何回か聞いてみたほうが良いです。

(B)のappointed_toは、edが弱くかつ脱落した音のように聞こえ、つながっていつような感じで発しています。質問のappointmentとの似た音にも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『大雨がひどいね』

B. 『そうね、梅雨時期はそんなに大雨なかったから秋の台風だけ備えていたけど』

A. 『もうこんな大雨は毎年降り続けるかもね』

B. 『用心しないといけない時代になったね。』

A. 『仕事も予定が狂ってしまうのが出てきそうだね。』

B. 『ホントそうなんよ。』

A. 『あれ、ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. だからリスケしたよ』

A. 『それはしょうがないね』

B. 『飛行機も天候に加え、コロナ対策があるから大変だよ。』

A. 『ホント、早く今の状況から回復して旅行とか行きたいね。』

B. 『ハワイ行きたい♡』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Don’t you have….で否定疑問文となっています。

・否定疑問文は、通常のYes/No疑問文と同様に扱えばOKです。

■Yes/No疑問文ですから

・Yes/Noで答える

・Yes/Noを省略した形でその後の主述が整合性の取れる形で答える

・Yes/Noを匂わせる間接応答で答える。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。ロジックとして、『飛行機が遅れた』、つまりクライアントとの約束には行けなかった、と間接的にNo(約束は今ない状態となっている)と答えています。乗り物が遅れる、天候が悪い、というのは何かが予定通り成し遂げられない間接応答としてよく用いられます。

・(B)は不正解です。百歩譲って”He”=”a client”としても、クライアントが昇進したことが、約束のありなしに影響しているかどうかわかりません。これはappointmentとappointed toの音トリックですので、引っかからないようにしましょう。

・(C)も不正解です。that=an appointmentというように読めますが、『約束が私のもの』という関係にはなりません。『約束』という名詞が、所有物を示すモノにはなりえないためです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240118

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Why、つまり目的や理由を問うWH疑問文と判断します。

1語ではなく、2語です。Why don’t you(~してみては?)、Why don’t we(~しませんか?)という勧誘やアドバイスといったニュアンスでないことを音で確認する必要があります。

put togherは、TOEICないし会話でよく出てくる表現です。puttin(g) togetherと弱く、かつ消える音があるので注意です。

(B)のvagueは少し難しめの語ですが、以前実際に出題されたこともある語です。音で意味を拾えるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あすのプレゼン資料大丈夫?』

B. 『概ね終わったと思うけど』

A. 『概ね、ではなく完璧に仕上げた?』

B. 『今回、チームで仕上げるから自分のパートはOKだよ』

A. 『去年の売り上げがまとまってないから前年比がわからないんだ』

B. 『Wadeがやっていたと思うよ。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 確か今数字を経理に再確認にいっているよ』

A. 『明日9時に仕上げたいんだけどな』

B. 『Wadeはもうすぐ戻ってくると思うよ』

A. 『お、来た来た。』

B. 『なんか浮かない顔しているから微妙なカンジやな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Why hasn’t Wade….で目的や理由を問うWH疑問文です。内容からして理由を尋ねていますね。

■理由ですから

・Becauseで答える

・Becauseを省略した形で答える

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。ロジックとして、『都合がよい時期に』と言われても、理由に対する適切な返答になっていないですね。

・(B)が正解です。数字が未確認、不確かだ、ということでそれが理由でデータがまとまっていない、ということがロジックとして成立する返答になります。appearは第2文型で用いる動詞ですので、be動詞としてisに置き換えると意味が取りやすくなるでしょう。

・(C)は不正解です。手順に従うのを依頼することとと、Wadeさんがデータをまとめていないことの関係が明確ではないからです。もし、『You didn’t follow the instruction.(あなたが手順に従わなかったからだ)』と返答していれば、それが因果関係となりWadeさんがまとめられない、というロジックが成立するので正解になります。

Whyで理由を問う場合はロジックが成立するかどうかを考える必要があります。通常の文であれば何らかの因果があるな、とある程度考えながら限られた時間で解答を絞り込んでいきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240117

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No、あるいは勧誘表現と判断します。

Should we = 『我々は~すべきですか』が直訳ですが、『~しましょう、しませんか』という相手に誘いをかけている、とも取れます。直訳を意識しながらこの語を聞いていけばよいですが、『なんとなく誘っているな』と意識して聞きましょう。

narrow downは、TOEICによく出てくる表現です。『複数いる候補(者)から絞り込む』という意味でよく使われます。求人や発売商品を決める、というシーンで使われますので、この語が来た時には何か決めるんだな、と思ってください。この音に慣れておけばすぐ音➡意味と取ることが出来るでしょう。

■最後の3語でA or Bとなっています。最終的には選択疑問文でしたね。Yes/No疑問文の場合は、最後にA or Bが来ることもありますので、最後までしっかり聴きましょう。

(C)のmake_it_onは、音がつながって聞こえますので、この音に慣れるようにしっかり聴いて自分で発することが出来ることを意識して音読しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来年の採用者の最終面接いつだっけ?』

B. 『9月上旬だな』

A. 『あ、もうそんな時期か、早いな。』

B. 『そうだね、意外と早いようで。』

A. 『2次面接が7月下旬に行ったから、そろそろ最終面接の案内ださないとな。』

B. 『そうだな。』

A. 『じゃあ、急ごうか。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 後者は経験がないからね』

A. 『経験はmandatoryではないのでは ?』

B. 『いや、そうなんだけど、経験があった方が即戦力になるのでは』

A. 『そうか、最後はマネージャーの判断を仰ごう。』

B. 『What will the speakers do next?みたいな展開だな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Should weでYes/No疑問文のような展開で、最後にA or Bと選択する形をとっています。

■Yes/No+選択ということですので、

・Yes/Noで返答 ➡ 十分あり得ます。そもそも選択することすらすべきでない、ということもありますので。

・もしくは選択に対する返答

・A, B, どちらもダメが選択に残りそうですね。文脈からして両方もないわけではないですが、理由付けが要りそうですね。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。ロジックとして、絞り込む側が『申し込まなかった』は、ちょっとおかしいです。関連する文脈ですが、応募する側と採用する側を混同してしまうと間違うかもしれませんね。

・(B)は正解です。The former(前者)のほうが都合がよい、つまりA(today)のほうがよい。ということを行っています。※もし後者、と言いたいならThe latterとなります。

・(C)は不正解です。時間通り来れるか?と尋ねていますが、そもそもいつ行うかという日付が決定していない中でこの質問はちょっとおかしいですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240116

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Could you inform = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Could youなので昨日のCan youとはほんの少し丁寧に「~出来ますか?」というような、お願いを丁寧にする会話です。

inform us ofとあるので、『我々に知らせてくれませんか?』という意味です。このCould…ofまで1つの表現として音をとらえておくと、会話にも使えますし、of以下を待ち伏せればよい、という型が出来ます。

・(B)のinformative, (C)のchangeは、質問の表現で派生語、異なる意味とそれぞれトラップになっていることに注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピックも終わってちょっと寂しくなるなあ』

B. 『とはいえ、まだまだ暑い日が続くよ』

A. 『何か面白いことはないかな』

B. 『あ、そういえば来月オレ転勤決まった』

A. 『どこ?』

B. 『千葉。』

A. 『埼玉から千葉か、東京からはアクセスそんな変わらない?じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. というか同じ武蔵野線だよ。』

A. 『東武野田線はつかえる ?』

B. 『いや、その沿線は微妙。というか、関東にいないとそのネタはわからない。』

A. 『そうか、十三と書いて「じゅうそう」と読ませる、みたいな』

B. 『それは関西ネタ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Could youで依頼する形となっています。

■依頼+住所変更=住所変更を知らせてほしい?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは住所に関する情報(〇〇に近い、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。(住所を教えることは)そんなに問題ない。という意味ですね。依頼があったときにこの表現をすると、間接的にOK、了解、という意味になります。

・(B)は不正解です。informativeまではいいかもしれませんが、名詞がmaterialで受けています。問われているのは住所ですから、この点が違います。informの派生語にダマされないようにしましょう。

・(C)も不正解です。ここでのchangeは『おつり』という意味で使われています。質問のchangeとは異なりますね。音トラップに引っかからないようにしましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240115

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Can you make = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Can youなので少しカジュアルめに「~出来るかな?」というような同僚どうしの会話に近いです。make以降は、あ、おきまりのホテルで予約ね、とわかればだいぶTOEIC通です。

・(A)のwon’tは”want”と音が同じで混同するかもしれませんが、この場合は意味で捉えておく必要があります。またmake it inもサラと発音するのでmake_it, it_inのつながりを押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『こんな状況だけど出張に行かざるを得ないな』

B. 『そうだね、現場での特殊回路のテストだからね』

A. 『結局オレらしか出張対応者いないか』

B. 『そう。担当できるのオレらしかいないから。』

A. 『じゃあ、航空券はオレが取るか』

B. 『そうね、お願い。』

A. 『じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY? そのホテル知らないなあ』

A. 『すぐメールするよ。』

B. 『というか宿泊パックで取った方がいいような』

A. 『そうだな』

B. 『そうしようか、レンタカーもあるプランがよいな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, can youで依頼する形となっています。

■依頼+ホテル予約=ホテル予約をしてくれない?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは対象のホテルの情報(もう営業していない、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。間に合っていけない、というのはどこに行けないのかわかりません。

 仮に予約をするという表現だとしても、どんな納期に間に合わないのか背景がわかりません。

・(B)が正解です。ホテルの連絡先を知っているか?=教えてくれれば対応する、という間接応答ですね。先方の情報を尋ねる形はYesの間接応答で出現頻度高いです。

・(C)は不正解です。質問の意図が製品の発売についてか、はわかりません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240112

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ50問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、WH疑問文:How疑問文と判断します。

How can we = 『どうやったらできる』➡手段が問われていると察知し、これ以降の表現が仮に聞き取れなくても、何らかの手段が正解だなという勘所を音で押さえておきましょう。How can we自体、慣用表現に近く、ネイティブによっては早い言い回しでサラっということもありますので、しっかり聞き取れるようにして下さい。

・(A)のcomplicatedと質問のcommunicateの音の違いを聞き取れるようにしましょう。

・(B)のInternet serviceは、北米の発音では、serviceの前のtが脱落するように聞こえます。

・(C)のextension numberはリスニングでよく出る表現ですので初見の場合は押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピック楽しかったね』

B. 『今回はいろいろ新しい試みが出来たよね』

A. 『そうね、こうやってヴャーチャルながらリアルな交流が出来たもんね』

B. 『確かに。北海道と鹿児島にいながらリモートでつないでオリンピック観戦とはなかなかないもんね。』

A. 『これから仕事もはかどるね』

B. 『このあとも連絡を取り合いたいね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. パソコンもいいけど気軽にかけてよ』

A. 『あ、オレら同僚の設定?』

B. 『そうしないと都合が悪いようで』

A. 『確かにな』

B. 『このチャットの流れでmost likely問題作れそうだな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, How can weでお互いの手段について尋ねるWH疑問文の形となっています。

■手段かつその後が”communicate with each other”ですから、

・互いの連絡を取り合う方法を返答

・もしくは相手はそれが出来るかできないかわからないため、疑問文で提案

・丸腰で何がいいか逆に聞く、もしくはノーアイデアと正直に言う

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。WH疑問文にYesは格好のヒッカケです。そもそもtheyが何を指すかわかりません。問われたことに直接も間接も返答していませんね。

・(B)も不正解です。インターネットという手段を返答しているかに思いきや、インターネットサービスが遅い、という感想を述べています。この遅いことがコミュニケーションを取る障害になりえるかの因果関係が現時点ではわかりません。

・(C)が正解です。内線電話に電話する、という連絡手段の返答を命令形でしていますので、問われていることに適切に応答している返答になります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy