雑感:仕入れ

今朝の東京は少し肌寒かったですね。いよいよ秋~冬の到来、という感じですね。

さて、

今月から来月にかけて、いろいろな展示会に参加する予定です。

DX、AIを活用した、というものやモビリティ、という新たなテクノロジー系が中心ですが、

世の中やはり進歩しているんだな、というのが実感できます。

最近は海外出張していても、ポケトークやグーグル翻訳といったツールで、困っても解決できるツールが増えてきました。おそらく10年後は簡易的な通訳機能は相当ポータブル性を増し、矯正してくれればあまり言葉に困ることなく過ごせる時代が来そうだな、と実感し始めています。既にiphone片手に歩いている訪日観光客は多いです。

とはいえ・・・

日本語をそのまま英訳しても、完全なニュアンスにならないことも事実。そのあたりの細やかさは、英語をバックグラウンドにしていた、英語圏に住んでいた、という視点で翻訳できたものを修正する等、英語をやっていてよかった、ということは感じる部分は(まだしっかりと)あります。

こういう自分の考えも踏まえて、テクノロジーはどう進化していくか、そしてそのデバイス・ツールをどう使いこなすか、は我々にかかっているだろうし、それを使いこなすことでうまく時代に乗っていきたいな、と思っています。

ということで、来週以降もいくつか行ってきますが、こういった考えに加えて、だいたいexhibiton, trade showはよいTOEICネタがストーリーとしてあふれているので、当然のことながらしっかり仕入れてきたいと思います。

Tommy

雑感:飢えさせる

最近は土日にお酒を飲むのを控えています。

平日はいろいろとお付き合いの機会があることと、週末にお酒を飲むのを控えることで体調がよくなる、という実感をよく感じるためです。とはいえ、ノンアルを飲んでいるので、やはりそういった類の飲料はやっぱりスキ、ということになるかもしれません。

お酒を飲む間隔を置く → そこから飲むと改めておいしさが実感します。

ちなみにですが、TOEICの学習をする際、基本私は1日1模試を行っており、それ相当の分量を読む、ということをしていましたが、公開テスト前日に、Part7の問題を解かない、読まない、ということをやった経験があります。

読む、ということである程度学習した、という満足感は得られるかもしれないので、その満足感に敢えてネガティブな行動をする、という選択を取りました。

これが奏功したのか、自分の脳内で、

『ああ、読みたくてしょうがねぇ、しょうがねぇ』と、

空腹感が半端ない中で受験した記憶があります。

そうすると貪欲に読むことに対して、より集中して、全てを読み切ってやろう!という気持ちになるんですね。この対策をすることで、Part-7のケアレスミスが減ったような気がしました。

このあたりも人によってフィットする、しないがありますが、もし勉強しすぎても伸び悩むような場合は、一度試してみてください。

Tommy

雑感:応援

今日の東京は雨ですね。

先ほどまで自宅でマラソンのオリンピック選考会を見ていました。

大迫選手惜しくも3位でしたが、最後まで手に汗握るよいレースでした。

最近はラグビーのワールドカップあり、プロ野球もクライマックスシリーズあり、競馬の秋のG1レースシリーズがあり、藤井聡太八冠を決める将棋のタイトル戦あり、と観る〇〇派の私としては非常に見ごたえのあるイベントがあり、退屈しません。

誰かを応援する、というのはいい意味でモチベーションが上がりますね。

身近な応援と言えば、拙著で勉強してくださる方については、『一番応援したくなる』存在です。書店であり、カフェであり、ネット上のSNSであり、試験会場であり携行している方を見かけたら常に頑張れオーラを出しています。もちろん、拙著を持っていなくても英語、もしくは学習をしている人がいたら同様のオーラを放っています。※話しかけはしませんのでご安心ください。

さて、これから東京を少し離れます。

外出につき、英語学習を頑張る皆さんをみかけたら飛び切りの頑張れオーラを出してきたいと思います。

Tommy

雑感:認識を変える

少し前になりますが、あるPart-7のシングルパッセージの問題で質問を受けたことがあります。

『この問題、正解は(C)なんですが、どうして(B)じゃいけないんですか?』

『(B)の記載は本文に書いていないよ』

『(B)は、第2段落の2行目に記載があるじゃないですか』

『いや、この2つの記載は言いかえになっていないよ』

『でも、stayとありますから滞在する、ですよね』

『いや、ここのstayは第2文型のstayで直後にalert、とあるよね。だから、滞在する、という意味にならないんだ』

『なるほど、でも(C)こそ記載がないですよ』

『いや、(C)こそ第3段落の1行目の表現が言いかえになっているよ。この代名詞は前の段落を受けているし、言いかえ表現も使っているから合っているんだ』

『・・・・。』

『たしかに釈然としないかもしれないけど、少し時間をおいてもう一度読んでみて。』

『わかりました。』

ある問題を解いてみて、これは間違いなく(B)だ、と思うと、その(B)だという論拠を必ず求めるものです。しかしながら、その(B)の論拠が実は異なっていた場合でも、自分が強く(B)だと思うと、その問題が不正解だった場合になぜ不正解か気づかない場合があります。解説に書いてある場合もそうじゃない場合によって差はありますが、その論拠を求めるときに何が異なっていたか、語彙なのか文法なのか。

それを探して自分の間違いを見つけ、認識を改める。認識を改める、と言っても、間違いだったことを認める、ということよりも間違う過程で『どこを認識間違いしたか』を発見する。

それこそが学習だと思っています。

その認識を変えずに、『なんだたまたま読み間違えた。ミスった。』というヒトはレベルアップが実は遠のいているかもしれません。

一方で、謙虚にその過程を丹念に調べて、そうかこう考える可能性もあるな、と思い、認識を改め、自分の血肉にしていく人ほど上達、ひいてはスコアアップにつながる人なのだと思います。

Tommy

雑感:強くなるには

先日、日本経済新聞のコラムを読んでいた時のこと。

現在、将棋のタイトル戦で藤井名人・竜王と争っている永瀬王座のコメントがありました。

『努力すれば必ず強くなる 将棋の才能なんて自分には要らない』

今よりもスコアアップしたい、と思うなら間違いなくこれ、です。

努力、といってもコツコツやる、というイメージですが、少しそれとは異なっていて、

寝食以外は、その対象のものに全力で努力する。

優先すべき対象を1つにし、それ以外はやらないようにする。

そんなイメージです。

正直、私も990点の前、そうだなあ、900点を超える時期で800点台前半で低迷していたころ・・・。

一生目標スコアを越えることは出来ないのかな、と思っていました。

『自分なりに努力していた』のにもかかわらず、です。

ただ、影響を及ぼしてくれる英語講師や学習仲間と出会って、それは単なる妄想であり、もっと努力しないと追いつけないんだ、なというのが非常によくわかりました。

それは、ある視点から行くと、『じゃあ、誰かに出会えたことがレベルアップした』ということで片付けられるかもしれませんが・・・。

『自分の中であれもやった。これもやった。でもどうして追いつけないんだ・・・どうして・・・???』と疑問を持ち続けていた際に、何でもよいのですがるものを、ということで学習者の交流、というところにたどり着いた、というのがキッカケになります。

やはり、『追い求めたい』ということが1つの思い・目的となり、その手段が『交流』でした。※とはいっても、やはり交流は厳選しましたが。

とはいえ、自分の場合最短・最速で目標スコアを得て次のステップに行きたかったこともあり、努力量をおそらく『その期間でMAXだと思える量』として捧げたことが奏功した、と思えるので、他人には勧められないと思います。

努力というのは、時間量もありますが、その時間にどれだけモチベーション・意欲・集中力を注ぎ込んで取り組めるか、にもよると思います。そう考えると、毎日コツコツ、ということは1日10分でもいいですし、10時間でもよいと思います。とはいえ、やはり量が違えば達成するスピードにも変化を伴うはずです。

ただし、その過程には『楽しさ』という概念を入れていません。もし『楽しさ』を追い求めるなら、何かを達成するスピードを緩めておいても、その過程や交流することで出来る仲間そのコミュニケーションを楽しめばいい。そのあたりが個人のスタンスによって変わるはずです。英語だけではなく、〇〇も△△もやりたい、という人はたくさんいると思いますし。そこに『■時間かけるべき』というべき論は存在しません。

でも、1点だけ変わらない、譲れないのは『努力すれば必ず強くなる』ことです。スコアアップする基本のき、はそこにあります。

Tommy

雑感:難模試本との付き合い方

先日、メディアビーコンさんに献本いただきました。

TOEIC L&R TEST 990点獲得 全パート難問模試 [音声DL付] | メディアビーコン |本 | 通販 | Amazon

※今度はクマかよ・・・

デザインからしてずいぶん強敵感ありますね。

いやあ、すごい。

確かに難問ぞろいで、中途半端に手を出すと火傷しそうです。

こういった難問本に関しては、あまり実力を伴わないで向き合うと、正直、

・難しい単語が多すぎ

・なぜ正解になるのかわからない

・なぜ不正解になるのかわからない

・パラフレーズが遠すぎてよくわからない

となり、そのような問題ばかり詰まっているので、だんだんとやりたくなくなる、もしくは『自分には英語は向いていないのでは?』となってしまいがちです。

ですが、正しく向き合うことで、確かに成長させてくれる本ですので、その点を理解して臨みましょう。

1.難しい模試である、と認識すること。

難しい模試=基本全てが難しい模試です。つまり、通常の公開テストは、易しい問題、中級者にも解いてほしい問題、上級者、最上級者じゃないと解いてほしくない問題、というように分類があります。仮に最上級者解けない、もしくは選択肢が分かれ、初級者が適当にマークして正答する割合が多いものは、悪問として採点対象外になります。そう考えると、難しい模試=既定の時間にとけなくても別によい、と思って少し時間をかけても挑戦してみるくらいのスタンスで臨みましょう。

※とはいえ、真の実力者は既定の時間をしっかり解いて臨むことでどの程度実力があるか、はわかると思います。ここでいう真の実力者=うーん980-990点をコンスタントに取れる人(スカウター値で、980-1050くらいのスコアの方)、といいたいところですが、975点以上としておきます。

2.一気に全部やらなくても、部分的に解いてみる。

一気に全部模試1セット解いたとき、手ごたえのなさから採点すらしたくなくなるかもしれません。そのモチベーションが下がることを考えると、『どうせ難しい模試だからある設問セットを1つやる』『パート5だけ1セットだけやる』というように小刻みにやるという方法もあります。そのほうが、わからない、悩んだ個別の印象が付きやすく、復習の際に解答イメージがわきやすくなります。大事なのは、問題をやることではなく、問題と向き合って、間違えた、考えがあいまいなところを解説や自分で調べてわかるようにしてレベルアップし、似たような問題が本番で出たときに自力で解答できる力を養うことです。加えて、継続して学習しようという心理的安全性です。決してやることだけを目的としないでください。やることだけを目的とすると、スコアが上がらなくなってしまう可能性が高いです。

3.復習を入念に

間違った問題は、おそらく①ヒッカケにあった、②読み落とし、聞き落しがあった(=文法上の意味が取れない、ある部分だけ聞けない、違う意味や音で捉えていた)、③そもそも単語がわからない④解答の根拠を見つけられず時間切れ、といった理由が伴います。もしくはたまたま正解になった問題もそのタイプに分類されるでしょう。

そのような問題を自分なりに分類し、どうしたら次に正解できるか、ということを考えながら、解説を読み、辞書を引き、トライしてみてください。

4.入念な復習の後は全問正解を目指す。

入念に復習すれば、次に解くときは全問正解しているはずです。そうじゃなければ入念な復習とは言えません。『もうこれでよい』復習ではなく、『よし、自分でこれは完璧だ』と思ったら既定の時間を測定して、全問正解が確実に出来るレベルを目指しましょう。そうすれば、あなたの実力は仙豆を食べた修行僧のように、相当なものとなるでしょう。

5.とはいえ、楽しんで

とはいえ、最近はSNSも普及していますし、同じ本を持った同志もいます。そう言ったメンバーとバーチャルながら切磋琢磨してレベルアップするのは大きな力となるはずです。メディアビーコンさんのツイッターアカウントはつぶやくと必ず何か返してくれる(はず)なので、そういう著者・出版社に近い方との交流もよいかもしれませんね。

ということで、これまで記載したのはあくまでの私の主観100%ですので、参考程度にしていただき、充実した英語学習を送っていただければと思います。

それでは・・・Have a great weekend!

Tommy

雑感:それに慣れないこと

先日、夏の甲子園高校野球で準優勝になった仙台育成高校の監督の言葉。

『人生は敗者復活戦だ』

いつまでもチャレンジし続ける上で、このマインドは本当に素晴らしいと思います。この考えがあれば、一時的に心が折れようと何度でも立ち上がっていける。

なるほど、こういう気持ちで目標スコアにも向かっていけばいいのか。

その通りです。

でも、

でもね、

いつまでもそうでは決していけない。

最後の手を緩めず、

テスト中決してあきらめず、

いつかは必ずその目標を達成してやる、突破してやるんだ!

と達成することも決して忘れないことが大事。

敗者復活戦に臨むのはよいのですが、

いつまでも敗者じゃいけない。

それに慣れてはいけない。

いつか勝者になり、達成して夢を掴もう。

この気持ちも必ずセットで抱えて前に進むこと。

いずれにせよ、動く源泉は『気持ち』です。

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでしたね。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

暑い中本当に大変だったと思いますが、ベストなパフォーマンスは出来ましたでしょうか?

最近難易度こそ上下あれど、一定レベルに落ち着いてきたようなところもあるかと思いますので、一喜一憂に加え、冷静に出来ている点、出来なかった点を振り返るか、が9月以降の戦略を組み立てるうえで重要です。

特に、

・その問題に対して、内容がわからないのか?

・あるいは時間がないのか?

・『先読み』という戦術が伴っていないのか?

・そもそも単語がわからない、構文がわからない、聴けない、という英語の要素なのか?

そういう分類で、この後のレベルアップのポイントをどこに据えるかが決まります。

やみくもに問題を解いても、いつもと一定レンジの同じレベル(スコア)に落ち着く場合は、今一度自己判断に立ち返った方が良いでしょう。

まずは暑い中、受験した自分を労いつつ、明日への成長を目指してまた一歩一歩進んでいきましょう。頑張る英語学習者のみなさんを応援しています!

Tommy

雑感:行ってきました。

北海道を満喫し、本日帰京します。

道中は台風が来つつ会って、いろいろと心配しましたが、

それなりに楽しむことが出来て、よい思い出になりました。

やはり、昔から、もう20年以上の交流を持つメンバーとの語らいは何にも代えがたいものですね。すぐその当日に戻ってしまいます。

今年の下期もいろいろな予定をしておりますが、このコロナで全然会えていない人を中心に少し、時間を取り戻して心の栄養をつけていきたいな、と思いました。

本来やりたかった書店巡りもできたし、大自然に触れておいしいものも食べられました。

明日からまた頑張ります!

そして明日はTOEIC®L&R公開テストですね。受験される皆さん、頑張りましょう!

Tommy

雑感:成長の考え方

今週も出張して、ある研修講師を務めていました。

生徒さんが最終日に自信をつけてくれていたようなので、ホっと一安心。これからフォローをしっかりやっていこうと思います。

さて、

この1週間は外出しておりましたが、

・プロボクシング選手の井上尚弥選手が階級を上げてもTKO、と相変わらずのモンスターぶりを発揮し、

・大谷翔平選手は、完封勝利の直後の試合で1試合2本のホームランに加え本日もホームランを打ちました。

『すごいね』『神様は不公平だよ』

そんな声も移動していると会話の中で聞こえてくることもあります。

ただ・・・、

彼らもアスリートの中で、メチャクチャ能力があっても他の人よりも相当努力しているはずですので『deserve』する価値は十分にあるはずです。

昔私が、TOEICのラジオ番組に出演していた時も、私以外のほとんどが満点を取得しており、

当然、解説の奥深さ等も圧倒的に差をつけられていたのですが、

こんなことを考えました。

『彼らだって人間なんだ、ましてや限られた才能、ではなく、英語を使いこなせる人たちなら満点は取れる(はずだ)し、プロスポーツ選手のようなそこまで高い壁はないはず。彼らにやって私にやれないことはない』

その日から、勉強の質・量もその考えに感化されたように増えていきました。特に私の場合は、大学も英語を専門にした学習もしておらず、また社会人になっても10年近くは英語に触れていなかったので、この期間が自分にとって能力を伸ばす数少ないチャンスだとも、思い、ガムシャラに学習しました。きっと今よりもメチャクチャ非効率でしたが、いい思い出ですし、それがあるので、感覚的に覚えている要素もあります。

人間、何かを達成する時には自分の考え方1つで変わる・変えることが出来ます。当然、落ち込むことはあるし、やりたくない時期、というのは来ると思います。そこで、どうやってプラスに持っていくか、は人間に与えられたテーマなのかもしれません。

そう考えると、何かを目指してそれを成し遂げる、ということはとても面白いことだと思うし、それを見つけた(見つけている)人は幸せなんだろうな、と感じます。

そして、今私は、ある通信教育の課題提出に追われており、7月末までの提出を何とか明日までに仕上げようとしています。全く異なるジャンルを学習するのはとても面白く、やりがいがあります。が、今日は暑すぎるので、これから入浴し、チョコモナカジャンボを食べます。

Tommy