今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。受験された皆さんお疲れさまでした。

朝晩がだいぶ冷え込んできたので体調管理が大変な時期になってきました。どうぞお風邪など引かないように・・・・

ここ最近、ネイティブとの会話をよくしていたので、今日のリスニングは日常でやっているような会話感覚で聞いておりました。やはりふだんから接する量は重要ですね。そしてトレーニングではなく、リアルにコミュニケーションをとる、という姿勢も『理解する』という視点では重要かと思います。

帰り道で、語彙や文法に関していくつか気になったことを調べてみました。ふむふむ、なるほど、自分の感覚は間違っていなかったぞ、ということを改めてわかりつつ、今日のビールもうまそうだ、と感じておりますが、自分で、『うーん』となったことは調べながら帰る、というのは重要です。記憶が新鮮なうちに1つでも2つでもよいので調べておくクセを付けると、新たに賢くなるはずです。

今日もでる600から、いろいろな表現が出ていたので、また明日からブログで復習編もしっかりとやっていきたいと思います。併走されている方はよろしくお願いします。

今年も12月10日で公開テストは終了ですね。

ラストで優秀な美を飾れるように頑張っていきましょう!

Tommy

雑感:昔考えたこと

今日、知り合いのネイティブから連絡が来て・・・、

『ヘイ、山手線のダイヤが乱れまくってイルヨ!』

あ、そうか今日明日は山手線が工事で一部区間止まるんだった・・・。

何とか行きたいルートを教えてあげました。

ということで・・・、

TOEIC、というよりも英語学習を行い、かつ海外で生活していると、それなりに現地の方とお知り合いになり、かつコンタクトを取り合うことが容易になります。

※人によります。

それにより、TOEICのベーシックな英語よりも少しカジュアル目だったり、TOEICに出題されないようなジャンルの会話を享受できます。

それにより、いろいろとコミュニケーションをとることが出来、『本来』自分の目指したかったこと、が達成できている実感があります。

本来自分が達成したかったこと。

もともとTOEICを学習する前は、『よし、TOEICをするぞ!』という最終目的にしているわけではなく、あることを達成する手段として始めました。あること、とは欧州留学の条件としてあったため、です。

これにより行くことが出来、いろいろなことを学んできたのですが、

一方で、英語ってまだまだ理解できないし、伝えられないな、ということも感じました。

そこで、矛先をいったんTOEIC100%に向けて、ベーシックでありながら、しっかり読んで聴けて理解できる英語をじっくりやることになります。

結果、これがとてもよかった。

スコアを取ることを、間違わないことを念頭に置くことで、速く正確に理解することをマスターできたことは非常に有意義でした。もっとも、それを実感することは、実際に海外で仕事をして、読んで書いて聴いて話して、ということで効果がよりわかります。

きっかけのTOEICが成長するところまで伸ばしてくれた、ということはとても感謝しています。

というようなことを、カナダで働いて戻ってきてから本に書きました。もう7年も前のことです。

もしよろしければどうぞ。

TOEICテストで目標点数を出したあと、ビジネスで活躍するための英語勉強法 (講談社パワー・イングリッシュ) | 中村 澄子, 大里 秀介 |本 | 通販 | Amazon

Tommy

雑感:届く

今週は、ネイティブと同行していろいろなところに行くことが多かった週でした。

その分、通訳をしていたとも言いますが・・・。

あるところでの出来事。

ネイティブに対して日本人が英語でプレゼン。

当然のことながら英語でのプレゼンは上手。

伝えるべきことがあれば、それを翻訳し、原稿を作りパワーポイントファイルを使えば、

当日それを読み上げながら進行すれば、なるほどよいプレゼンだ!となる。

QAも想定しておくとなおのことよいでしょう。

一方で、変化球が来る質問や相手の背景を知らないと、

答えがかみ合わなかったり、逆にこちらから質問すべきこと(相手方の質問の背景を探る、等)が出来ないことで、少し・・・、となる。

両国のある程度の法整備や生活・文化等がわかっていたので、お互いにその背景知識を教えると、うーん、なるほど!となる。

最近、そういう『かゆいところに手が届くように察して動く』ことが少し出来るようになってきたのが今回の収穫でした。

10年前は自分が現地で働く、という自分の理解・発信がメインでしたが、最近はモデレーターとして、双方をつなぐことの重要性を感じています。

そこには

①インプットをして理解する素地は必要な要素で、

②伝わる英語を話せるか、も重要で、そして

③相手をくみ取り、議論の本質を見極めることが重要です。

①はLRで、②はSWで鍛え、そして③はここ最近ようやく備わってきたと思っています。

①、②はTOEICである程度鍛えることは出来ますが、③は少し違う軸になるかもしれませんね。

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

肌寒くなってきましたね。そろそろ防寒を意識して受験する必要がありそうな1日でしたね。

※真夏の冷房対策もそうですが。

クオリティとしてはレベルは一定基準で、時にしっかり考えるような良い問題がそろっていると思いましたが、いかがでしたでしょうか?

受験するたびに思いますが、学習しながら暗記で覚える領域にはしっかり正解させてあげるものと、よく考えて頻出の選択肢であっても『これは正解、なぜなら・・・』『これは不正解、なぜなら』を判別できるような問題があって、特に後者については限られた時間でしっかり思考して解くことが重要なのですが、そのような問題に出会ったときに、常日頃の学習でどのように対処しているか、を問われるような気がしました。自分の貴重な時間を学習に費やすときに、苦手な問題をどう克服するか、はスコアアップには重要なのだと思います。

明日から拙著の問題を取り上げるコーナーを2周目ですが、こういった視点を意識して継続していきたいと思います。

さて、10月のTOEICも終了し、今年もあと2か月ちょっとです。

年初に立てた計画を達成できる、もしくはそれをさらに超える結果が出るように頑張っていきましょう!

Tommy

雑感:仕入れ

今朝の東京は少し肌寒かったですね。いよいよ秋~冬の到来、という感じですね。

さて、

今月から来月にかけて、いろいろな展示会に参加する予定です。

DX、AIを活用した、というものやモビリティ、という新たなテクノロジー系が中心ですが、

世の中やはり進歩しているんだな、というのが実感できます。

最近は海外出張していても、ポケトークやグーグル翻訳といったツールで、困っても解決できるツールが増えてきました。おそらく10年後は簡易的な通訳機能は相当ポータブル性を増し、矯正してくれればあまり言葉に困ることなく過ごせる時代が来そうだな、と実感し始めています。既にiphone片手に歩いている訪日観光客は多いです。

とはいえ・・・

日本語をそのまま英訳しても、完全なニュアンスにならないことも事実。そのあたりの細やかさは、英語をバックグラウンドにしていた、英語圏に住んでいた、という視点で翻訳できたものを修正する等、英語をやっていてよかった、ということは感じる部分は(まだしっかりと)あります。

こういう自分の考えも踏まえて、テクノロジーはどう進化していくか、そしてそのデバイス・ツールをどう使いこなすか、は我々にかかっているだろうし、それを使いこなすことでうまく時代に乗っていきたいな、と思っています。

ということで、来週以降もいくつか行ってきますが、こういった考えに加えて、だいたいexhibiton, trade showはよいTOEICネタがストーリーとしてあふれているので、当然のことながらしっかり仕入れてきたいと思います。

Tommy

雑感:飢えさせる

最近は土日にお酒を飲むのを控えています。

平日はいろいろとお付き合いの機会があることと、週末にお酒を飲むのを控えることで体調がよくなる、という実感をよく感じるためです。とはいえ、ノンアルを飲んでいるので、やはりそういった類の飲料はやっぱりスキ、ということになるかもしれません。

お酒を飲む間隔を置く → そこから飲むと改めておいしさが実感します。

ちなみにですが、TOEICの学習をする際、基本私は1日1模試を行っており、それ相当の分量を読む、ということをしていましたが、公開テスト前日に、Part7の問題を解かない、読まない、ということをやった経験があります。

読む、ということである程度学習した、という満足感は得られるかもしれないので、その満足感に敢えてネガティブな行動をする、という選択を取りました。

これが奏功したのか、自分の脳内で、

『ああ、読みたくてしょうがねぇ、しょうがねぇ』と、

空腹感が半端ない中で受験した記憶があります。

そうすると貪欲に読むことに対して、より集中して、全てを読み切ってやろう!という気持ちになるんですね。この対策をすることで、Part-7のケアレスミスが減ったような気がしました。

このあたりも人によってフィットする、しないがありますが、もし勉強しすぎても伸び悩むような場合は、一度試してみてください。

Tommy

雑感:応援

今日の東京は雨ですね。

先ほどまで自宅でマラソンのオリンピック選考会を見ていました。

大迫選手惜しくも3位でしたが、最後まで手に汗握るよいレースでした。

最近はラグビーのワールドカップあり、プロ野球もクライマックスシリーズあり、競馬の秋のG1レースシリーズがあり、藤井聡太八冠を決める将棋のタイトル戦あり、と観る〇〇派の私としては非常に見ごたえのあるイベントがあり、退屈しません。

誰かを応援する、というのはいい意味でモチベーションが上がりますね。

身近な応援と言えば、拙著で勉強してくださる方については、『一番応援したくなる』存在です。書店であり、カフェであり、ネット上のSNSであり、試験会場であり携行している方を見かけたら常に頑張れオーラを出しています。もちろん、拙著を持っていなくても英語、もしくは学習をしている人がいたら同様のオーラを放っています。※話しかけはしませんのでご安心ください。

さて、これから東京を少し離れます。

外出につき、英語学習を頑張る皆さんをみかけたら飛び切りの頑張れオーラを出してきたいと思います。

Tommy

雑感:認識を変える

少し前になりますが、あるPart-7のシングルパッセージの問題で質問を受けたことがあります。

『この問題、正解は(C)なんですが、どうして(B)じゃいけないんですか?』

『(B)の記載は本文に書いていないよ』

『(B)は、第2段落の2行目に記載があるじゃないですか』

『いや、この2つの記載は言いかえになっていないよ』

『でも、stayとありますから滞在する、ですよね』

『いや、ここのstayは第2文型のstayで直後にalert、とあるよね。だから、滞在する、という意味にならないんだ』

『なるほど、でも(C)こそ記載がないですよ』

『いや、(C)こそ第3段落の1行目の表現が言いかえになっているよ。この代名詞は前の段落を受けているし、言いかえ表現も使っているから合っているんだ』

『・・・・。』

『たしかに釈然としないかもしれないけど、少し時間をおいてもう一度読んでみて。』

『わかりました。』

ある問題を解いてみて、これは間違いなく(B)だ、と思うと、その(B)だという論拠を必ず求めるものです。しかしながら、その(B)の論拠が実は異なっていた場合でも、自分が強く(B)だと思うと、その問題が不正解だった場合になぜ不正解か気づかない場合があります。解説に書いてある場合もそうじゃない場合によって差はありますが、その論拠を求めるときに何が異なっていたか、語彙なのか文法なのか。

それを探して自分の間違いを見つけ、認識を改める。認識を改める、と言っても、間違いだったことを認める、ということよりも間違う過程で『どこを認識間違いしたか』を発見する。

それこそが学習だと思っています。

その認識を変えずに、『なんだたまたま読み間違えた。ミスった。』というヒトはレベルアップが実は遠のいているかもしれません。

一方で、謙虚にその過程を丹念に調べて、そうかこう考える可能性もあるな、と思い、認識を改め、自分の血肉にしていく人ほど上達、ひいてはスコアアップにつながる人なのだと思います。

Tommy

雑感:強くなるには

先日、日本経済新聞のコラムを読んでいた時のこと。

現在、将棋のタイトル戦で藤井名人・竜王と争っている永瀬王座のコメントがありました。

『努力すれば必ず強くなる 将棋の才能なんて自分には要らない』

今よりもスコアアップしたい、と思うなら間違いなくこれ、です。

努力、といってもコツコツやる、というイメージですが、少しそれとは異なっていて、

寝食以外は、その対象のものに全力で努力する。

優先すべき対象を1つにし、それ以外はやらないようにする。

そんなイメージです。

正直、私も990点の前、そうだなあ、900点を超える時期で800点台前半で低迷していたころ・・・。

一生目標スコアを越えることは出来ないのかな、と思っていました。

『自分なりに努力していた』のにもかかわらず、です。

ただ、影響を及ぼしてくれる英語講師や学習仲間と出会って、それは単なる妄想であり、もっと努力しないと追いつけないんだ、なというのが非常によくわかりました。

それは、ある視点から行くと、『じゃあ、誰かに出会えたことがレベルアップした』ということで片付けられるかもしれませんが・・・。

『自分の中であれもやった。これもやった。でもどうして追いつけないんだ・・・どうして・・・???』と疑問を持ち続けていた際に、何でもよいのですがるものを、ということで学習者の交流、というところにたどり着いた、というのがキッカケになります。

やはり、『追い求めたい』ということが1つの思い・目的となり、その手段が『交流』でした。※とはいっても、やはり交流は厳選しましたが。

とはいえ、自分の場合最短・最速で目標スコアを得て次のステップに行きたかったこともあり、努力量をおそらく『その期間でMAXだと思える量』として捧げたことが奏功した、と思えるので、他人には勧められないと思います。

努力というのは、時間量もありますが、その時間にどれだけモチベーション・意欲・集中力を注ぎ込んで取り組めるか、にもよると思います。そう考えると、毎日コツコツ、ということは1日10分でもいいですし、10時間でもよいと思います。とはいえ、やはり量が違えば達成するスピードにも変化を伴うはずです。

ただし、その過程には『楽しさ』という概念を入れていません。もし『楽しさ』を追い求めるなら、何かを達成するスピードを緩めておいても、その過程や交流することで出来る仲間そのコミュニケーションを楽しめばいい。そのあたりが個人のスタンスによって変わるはずです。英語だけではなく、〇〇も△△もやりたい、という人はたくさんいると思いますし。そこに『■時間かけるべき』というべき論は存在しません。

でも、1点だけ変わらない、譲れないのは『努力すれば必ず強くなる』ことです。スコアアップする基本のき、はそこにあります。

Tommy

雑感:難模試本との付き合い方

先日、メディアビーコンさんに献本いただきました。

TOEIC L&R TEST 990点獲得 全パート難問模試 [音声DL付] | メディアビーコン |本 | 通販 | Amazon

※今度はクマかよ・・・

デザインからしてずいぶん強敵感ありますね。

いやあ、すごい。

確かに難問ぞろいで、中途半端に手を出すと火傷しそうです。

こういった難問本に関しては、あまり実力を伴わないで向き合うと、正直、

・難しい単語が多すぎ

・なぜ正解になるのかわからない

・なぜ不正解になるのかわからない

・パラフレーズが遠すぎてよくわからない

となり、そのような問題ばかり詰まっているので、だんだんとやりたくなくなる、もしくは『自分には英語は向いていないのでは?』となってしまいがちです。

ですが、正しく向き合うことで、確かに成長させてくれる本ですので、その点を理解して臨みましょう。

1.難しい模試である、と認識すること。

難しい模試=基本全てが難しい模試です。つまり、通常の公開テストは、易しい問題、中級者にも解いてほしい問題、上級者、最上級者じゃないと解いてほしくない問題、というように分類があります。仮に最上級者解けない、もしくは選択肢が分かれ、初級者が適当にマークして正答する割合が多いものは、悪問として採点対象外になります。そう考えると、難しい模試=既定の時間にとけなくても別によい、と思って少し時間をかけても挑戦してみるくらいのスタンスで臨みましょう。

※とはいえ、真の実力者は既定の時間をしっかり解いて臨むことでどの程度実力があるか、はわかると思います。ここでいう真の実力者=うーん980-990点をコンスタントに取れる人(スカウター値で、980-1050くらいのスコアの方)、といいたいところですが、975点以上としておきます。

2.一気に全部やらなくても、部分的に解いてみる。

一気に全部模試1セット解いたとき、手ごたえのなさから採点すらしたくなくなるかもしれません。そのモチベーションが下がることを考えると、『どうせ難しい模試だからある設問セットを1つやる』『パート5だけ1セットだけやる』というように小刻みにやるという方法もあります。そのほうが、わからない、悩んだ個別の印象が付きやすく、復習の際に解答イメージがわきやすくなります。大事なのは、問題をやることではなく、問題と向き合って、間違えた、考えがあいまいなところを解説や自分で調べてわかるようにしてレベルアップし、似たような問題が本番で出たときに自力で解答できる力を養うことです。加えて、継続して学習しようという心理的安全性です。決してやることだけを目的としないでください。やることだけを目的とすると、スコアが上がらなくなってしまう可能性が高いです。

3.復習を入念に

間違った問題は、おそらく①ヒッカケにあった、②読み落とし、聞き落しがあった(=文法上の意味が取れない、ある部分だけ聞けない、違う意味や音で捉えていた)、③そもそも単語がわからない④解答の根拠を見つけられず時間切れ、といった理由が伴います。もしくはたまたま正解になった問題もそのタイプに分類されるでしょう。

そのような問題を自分なりに分類し、どうしたら次に正解できるか、ということを考えながら、解説を読み、辞書を引き、トライしてみてください。

4.入念な復習の後は全問正解を目指す。

入念に復習すれば、次に解くときは全問正解しているはずです。そうじゃなければ入念な復習とは言えません。『もうこれでよい』復習ではなく、『よし、自分でこれは完璧だ』と思ったら既定の時間を測定して、全問正解が確実に出来るレベルを目指しましょう。そうすれば、あなたの実力は仙豆を食べた修行僧のように、相当なものとなるでしょう。

5.とはいえ、楽しんで

とはいえ、最近はSNSも普及していますし、同じ本を持った同志もいます。そう言ったメンバーとバーチャルながら切磋琢磨してレベルアップするのは大きな力となるはずです。メディアビーコンさんのツイッターアカウントはつぶやくと必ず何か返してくれる(はず)なので、そういう著者・出版社に近い方との交流もよいかもしれませんね。

ということで、これまで記載したのはあくまでの私の主観100%ですので、参考程度にしていただき、充実した英語学習を送っていただければと思います。

それでは・・・Have a great weekend!

Tommy