雑感:成長階段

先週、いろいろとツイッターで発信した成果、拙ブログやツイートを覗いていただく方が少し増えました。ありがとうございます。

先週は新たにフォローいただく方や、日々のツイートに「いいね」を押していただける方を出来るだけ拝見するようにしてみました。

改めて、

ガッツリ学習する方や

伸び悩んでいる方、

まあ、いいや、と割切って進む方、

あきらめる方、

いろいろといらっしゃいました。

一番、増えたな、と感じるのは早起きの方ですね。

10年前は、「ボク3時起きです」というとまず、その時点で会話が終了するほど、

煙たがられていたのですが、

5時起き、4時起き、というのは結構普通で、

2時半起き、という猛者まで出始めました。

いやあ、成長というか進化はすごいなあ、と改めて思います。

(単に私が知らないだけ)

かくいう私も時折、1時半おきというのをやっていますが・・・

さて、

ブログタイトルに書いた『成長階段』ですが、

早起きについで、印象深かったのが、「伸び悩んでいる」です。

600点、700点、800点、860点、900点、950点、980点、990点

だいたいここくらいのカベで行き詰まり、奮闘している、という方がいらっしゃるなあ、とお見受けしました。

ルーチンはしっかりやっているのになぜ伸びないか?というところは私もよく考えたものです。

とりあえず処方薬になるかわかりませんが、以下のように考えるといいでしょう。

■スコアが変わらない=実は成長している

再現性のあるスコアを取れる、というのは成長している証です。

ノンネイティブである我々が、英語力を維持するのは使っているから。

ですので、スコアが変わらないのは、しっかり成長している、と思ってください。

経済成長はインフレ〇%といいますが、

TOEICもそうで、過去のテストに比べたら難易度は微妙に上がっています。

過去ダブルパッセージしかなかったものが、3つの文書にもなりましたし、会話も3人に増えました。文脈も考慮する必要がより出てきていますし。

旧型式の1セットを解くといかに難易度が変化しているかわかると思います。

(正直ここは議論はあります。昔のDPもクオリティが高い問題もありますし、文章ボリュームが短くても難易度が高い問題もあります。)

■成長のカギはやり方を変えるか、負荷をかける

もし成長したいのであれば、今やっていることを少し変えてみる。音読をやっているなら、スクリプトを見ないで、とか、1日〇問問題を解いているなら、時間を計測する、すでに計測しているなら、少し短縮してみる等、少し負荷をかける形で変えてみることが大事です。

変え方は人に寄りますが、それにより、「キツイな」という部分が見えてくることで、どのような学習をすればいいか、考えるようになります。その『キツイな』が慣れてくると、成長している証拠です。次負荷をかける必要があります。

いきなり模試10セット!とか急激な負荷は、筋トレやランニングと一緒で一気に疲弊します。

早起きもそうです。

私自身、早起きは、2006年に家中の時計を5分ずつ早め、朝6時おきから、少しずつカラダを慣らしていきました。3時おきをしばらく行ったのは、2時半まで早めた時に気絶してしまったためです。そこで、当時は「私にとって2時半はまだ夜だ」といったん結論付けました。

要は「継続するために心身に慣れさせる、自分にフィットさせる」期間を設けるプロセスは重要です。

成長階段は、「見えそうで見えない」ものです。

だからくじけやすいし、春と秋に、「よしやり直し英語だ!」と思っても、1,2か月で「ダメだ、効果がないヤメだ」と止めていく人が多いのです。

そこをどう克服していくか、が成長階段が見える人と見えない人の差かもしれません。

さて、今日1日また原稿をひたすら書いて、また明日以降の平日に備えます。

みなさん、ステキな日曜日をお過ごしください。

Enjoy the rest of the weekend!

Tommy

ナメない

先日近くにいてふと聞いた(聞いてしまった)母子の会話

『〇〇ちゃん、頼むからママの目の届かないところにいかないで、ママ心配なのよ』

『だってあれがボク好きなんだもの』

『好き嫌いの問題じゃございません!』

いやあ、スゴイ会話だったな、

子供に『ございません』を使うのか、とか

この会話は成立しているのか、とか

数時間考えてしまいました。

さて、現在鋭意いろんな原稿に取り組んでいます。

問題をある程度作ってから、

あるいは問題が既にドラフトで出来ている中でいろんなチェックをしながら原稿を書いたり、と楽しい作業である一方で、机に向かいっぱなしで腰が痛くなります。

現在本気で、よい椅子に買い替えようか検討中です。

その中で

たくさん問題をチェックするなかで、時折見かけるのが、

『昔の自分が間違えた問題』です。

昔の自分が間違えたのはとても記憶がありますが、

中でも間違えたので印象があるので、

『どちらかに絞って結局間違って、結果985点』

みたいな、惜しい、というか痛恨のミスです。

今そんなミスをすると、猛省レベルと通り越した反省をする必要がありますが、

990点を一度も取ったことがない時にそれをやると、とてもやるせなくなります。

しかも、たいていは、ファーストインプレッションで正解を選んでいる、というやつです。見直して、自分の考えをよく時間をかけて整理して、結局不正解の選択肢を自信を持って選ぶ。^

マジかよ・・・。

どんだけそれを思ったか・・・。

正直夜も眠れなくなるくらい、メチャクチャ悔しくて悔しくてそれはそれはよい思い出です。^

ですので、そういう問題に出会うと常に身が引き締まります。そんな問題2度と間違うもんか、と思うくらい徹底的に研究します。そして2度と間違いません。(間違ったかもしれませんが、そういう思いはここ10年していません)

おそらくですが、何度も間違う問題は、それくらいの意気込みでやらないと『本番で正解できません』何回か解くだけでは、きっと正解できません。

頭の思考回路で、これはこうなって、そして間違う思考は・・・、

といったように、自分がなぜ間違うんだろう、どうすれば間違わないんろう、と解説の字面だけを追わない思考をめぐらす、間違わないぞ、という意欲を持つこんな感じで、とにかく一度やられた問題は絶対にナメない気持ちを持つことが大事です。

さて、冒頭の会話。リアルに聴いたやりとりは、何か論理性、文脈があるかな、と数時間考えていました。何となく、TOEICの問題にしたら面白いかな、というテイストに仕上がりそうなので、今年は無理だとしても来年以降の新刊に盛り込んでいこうと思います(採用されれば、ですが・・・)

それでは、よい日曜日をお過ごしください!

Tommy

最近目にするTOEIC語彙:arguably

最近妙に目にする単語を紹介します。

この語は、和訳から覚えてはいけません。

派生語として覚えたほうが定着する(と思います)。

 argue 議論するという動詞があります。

 これに接尾辞の-ableをつけると形容詞になり、

 arguable 議論の余地がある、

疑いの余地があると疑念がありそうな意味を持ります。 

これを副詞にしたのがarguablyです。

副詞だから、「議論余地があって」という意味になるんじゃないの?

と思った方もいるかもしれませんが、 

副詞にすると、

(議論の余地があるかもしれないが)ほぼ間違いなく、という意味で、

文全体や形容詞、とりわけ最上級を修飾することが多いです。

ロングマンで検索すると、

Say that there are good reasons why something might be true

つまり、そうかもしれないというふさわしい理由がある、

そういう時に使います。

 例えば、

HUMMER-san is arguably the most successful example among TOEIC learners.

こう使うと、

「HUMMERさんは間違いなくTOEIC学習者の中でもっとも成功した例です。」

という意味になります。

(疑う人がいるのか、というぐらいの輝かしい実績の持ち主なので異論あるヒトはいないと思いますが)

そしてなぜこのような語を取り上げたかというと、

大リーグで活躍する大谷翔平選手に使われることが多いんですね。

どの現地紙の記事を見ても、

Shohei Ohtani, arguably one of Japan’s most promising athletes. 

間違いなく、日本で一番有望なアスリートの1人

Shohei Ohtani has become arguably the best all-around player in the majors

間違いなくメジャーリーグで一番のオールラウンド(万能)選手

Ohtani, arguably the most hyped Japanese prospect in MLB history

メジャーリング史上、もっとも取りざたされている日本人の活躍

と、いったようにたっくさんこの語が出てきます。

ちなみに、TOEICでは副詞の品詞問題、語彙問題でこの語が出現し、どちらかというと文全体を修飾する際に使用するケースが多いです。とはいえ、最上級を修飾するような表現も自然なので出現するかもしれません。私の場合はまだ本番で出会えておりませんが。

TOEICでは上級者向けの問題、として登場します。

Part-5,6,7のリーディングセクションに出ることがあります。

私の場合は見るといつもトキメくので、だいたい、「あ、今回ココにいたな」となります。

しかし、今日も大谷選手ホームラン打つかなー、と思ったらしっかり打ってくれるんですよね。本当に素晴らしいです。

 私も負けじと頑張ります。

今日は金曜日ですね。平日頑張って疲れをいやして週末リフレッシュ、もしくは週末お仕事の方はもうひと踏ん張りしていきましょう。

それでは、

Have a nice weekend!

Tommy

お悩み相談:何から手を付けていいかわからなくなってきた

Q. 4月から学習をはじめ、単語も学習し、『はじめての~』系の本を1冊購入し、

 それなりに勉強も軌道に乗ってきたのですが、初めての5月の公開テストで惨敗でした。

 今の自分の学習方法があっているかわからなくなってきました。これでいいのでしょうか?

A. おそらくよいと思います。1ついうとすれば、そんなに焦らないでください。

とある方より相談を受けましたので、許可をもらって返答する形式で記載します。

学習を初めて、軌道に乗ればそれなりに順調、と思うかもしれませんが、本番のテストでつまずいてしまっては、がっかりしますよね。それは、きっと、この先学習を続いていても、時折、公開テスト終了後にがっかりすることがあります。私の場合、それは990点取得後も続いたので、あまり心配しなくてもよいです。

そもそも、

英語学習が軌道に乗ることと、実力がつく、というのは別物です。

ですので、限られた時間内に正答を得る力の測定を英語学習の中でやっていないかもしれません。

今はそれでいい

でも英語学習を初めて1か月ちょっとであればまずルーチン学習を大切にしてください。

たとえば、語彙を1日5個覚える、Part-2,5を何問か解く、長文問題に挑戦する、等です。

このルーチンは、日々の筋トレのように、すぐに目に見えて効果は表れませんが、ジワジワ効果を発揮します。英語学習は、地道に学習を続けていると、習得した内容が有機的につながり、指数関数的に成長することがあります。もちろん、ゆっくりと成長することもありますが、いずれも継続学習していることが裏付けとなるケースが多いです。ですので、ルーチン学習を続けることを行ってください。

その上で、時間内に解く、というトレーニングを入れる。

自習、というのは自分のペースでできますから、わからない問題に出くわした場合、いったんストップをかけたくなるものです。それは仕方ありません。でも本番ではそれは出来ません。できても、時間が足りなくなるだけです。とすれば、日々の中で時間内に解くトレーニングを入れていかないと、本番でうまくいかなくなってしまいます。

とはいえ、少しずつ入れていってください。時間内に解くことを意識しすぎると、解答するプロセスに粗さが目立ち、ケアレスミスが増えます。丁寧に読む、解くのが先で、それが出来てから時間内に解くことを意識してください。

■まずは焦らず3か月続けましょう。

ということで、そんなに焦る必要はありません。

まずは3か月続けてみてください。1日3時間続けると、1日1時間ちょっとで累計100時間の学習になります。ケタが1つ変わるくらいの累計学習時間になると、0時間のころに戻りたいな、という意識は少しずつなくなっていくはずです(もちろん、止めようと思えばすぐにやめることもできますが、もったいないです・・・)。

1か月、いやすでに2か月経過しようとしているアナタは、続けて、成長するところまで来ています。そういう意味では、途中で投げ出さなかった、というのはきっと人生でプラスにン待っていると思います。前向きに続けていけば、きっと本番で手ごたえがあった、という日が来ると思います。ベストスコアが取れたという吉報をお待ちしています!

Tommy

記事から学ぶTOEIC英語表現:gaiatsu

今日はニュース記事からの引用です。

ニュース記事とはいえ、TOEICに頻出表現ふんだんだな、と思わず感じてしまいました。

※職業病に近いですね。

ニュースソースはBBC NEWSからのレポートで、

日本がいまだオリンピックを強行開催しようとしている、という記事です。

一部抜粋です。

Despite the growing crisis, the Tokyo Olympics are still scheduled to go ahead on 23 July after having been postponed from last year.

高まりつつある危機にもかかわらず、東京オリンピックは昨年の延期後の7月23日に行われようとしている。

Despiteは、前置詞ですので名詞もしくは名詞句が後に続き 『~にかかわらず』

という意味です。節が続く場合は”although”が入ります。Part-5,6の接続表現でよく出題されます。

growingは『高まりつつある』という意味で、concern, critisim等と結びつくと少しネガティブな表現になります。

be scheduled to = be going to ~する予定である

stillも文脈から選ぶ副詞の語彙問題としても登場しそうです。複数の文にまたがればPart-6にも登場しそうですね。

afterの後は、昨年から今までずーっと延期してきた、ということを示したいので、現在完了にし、かつ前置詞のあとに続けるので動名詞としてつなげています。

TOEICの知識があると読める内容です。

For weeks people have been saying Japan won’t cancel without some outside pressure. There’s even a name for this in Japanese – it’s called “gaiatsu”.

何週間にもわたり、日本では外部からの圧力なくしては中止しないだろうと、言われてきた。

日本語ではこういった名称を次のようにさえ呼ばれている ー『外圧(がいあつ)』。

これはFor weeksでいったん区切りがあり、その後SV that節 S’V’とつないでいる構造です。

not …withoutで、~なくしては~しない=~があれば~するという意味で、TOEICではPart-5でこのwithoutはよく狙われます。

evenは『外圧』の名称を強調した副詞です。

it’s called “…”は、~と呼ばれている、と前に出てきたものを通称や略称等、人々がよく呼ぶ表現で言い換えに使われます。

ちなみに、タイトルに書きましたが、”gaiatsu”はTOEICには出ない表現ですね。

outside pressureは出るかもしれません。

友達のネイティブに、”ガイアツ”って何?と聞かれたら、とりあえずこの2語で通じるでしょう。

私は自宅では、Bloombergをつけっぱなしにしていることが多く、日本の地上波テレビはまずみませんが、最近”Japan”に関するニュースソースが多くなってきました。ここ最近は、アメリカが日本への渡航中止勧告を出しているので、なおさらなのかもしれません。

このブログはTOEIC、英語学習ブログですので、オリンピックの開催賛否に関しては言及しませんが、まもなく、欧米のメディアを中心に大会実施に関して様々な記事が出ると思います。

その際、日本のメディアが訳してくれる前に、自分で検索していくと、タイムリーに情報が読め、かつ客観的に情報をインプット出来、加えて、Part-7の記事問題にも慣れる、というメリットづくしかと思います。本日取り上げたようなTOEIC頻出の表現もあり、コロケーション(語と語のよい組み合わせ)も自然に覚えることが出来ます。

間近に迫った今、ちょっと覗いてみて、いろいろと情報を仕入れることは、いい意味でいろんなメリットがありますので、試してみてください。

Tommy

雑感:本日の気づき

本日受験された皆様、お疲れさまでした。

手ごたえはいかがでしたか?

今回はなんとなくですが、Part-1,2が難しく、Part-3,4が易しめといった印象を受けました。

毎回このバランス、この塩梅が絶妙だな、と思いました。

今年下期以降で、Part-1,2は新たに取り組むことになるので、難しめのアイテムは入れ込んでおこうと思います。

以下気づきです。

■ビニール袋:plastic bag

『ビニール袋はバックっていうのかな?』という会話がチラホラ聞こえました。

→ はい、言います。ビニール袋は”a plastic bag”と言います。

  この語を初めて聞いたのは、イギリスはロンドンにあるヒースロー空港でした。

  いや、違うな、マンチェスター空港からチェコ空港へ朝5時に移動しようとして

  スニッカーズをキオスクで購入したときに、

  『Do you need a plastic bag?』と尋ねられ、

  なんだ、押し売りか?いや違うな、ビニール袋見せているな・・・。

  でもこれは要らないな。 → Not necessary this time.

そう返答したのを覚えています。

  ちなみに、

  透明ビニール袋は、a clear(or transparent) plastic bag

使い捨てビニール袋は、a single-use plastic bag (→SUPB)と言ったりします。

  最近は、SDGsとか環境の取り組みとして、SUPB, plastic bagと検索すると、

  ビニール袋は環境に良くないので、alternativeとしてエコバックを持ちましょう。

  そんなページが出てきます。

ひょっとしたら、環境上ビニール袋が使われなくなったら、エコバックがPart-1に出題されるかもしれませんね。

ちなみに、エコバックは、”ecobag(s)”で十分通じますが、”reusable shopping bag(s)“とも言います。おそらくPart-1なら単なる”bag”で表現するかな。

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■TOEICは倒置が好き

第2文型(SVC)の基本形は、S is Vです。

Vは、名詞、形容詞、前置詞句が来たりします。

①名詞が来るパターン:

Mr. Tanaka is a client of our company.

訳.タナカさんは当社の顧客です。

②形容詞が来るパターン:

This miso soup is a little sweet because of the sugar in “koji”.

訳.このみそ汁は麹の糖分があるため、少し甘いです。

③前置詞が来るパターン:

Mr. Yamada from PTA is among those asking for a clear explanation.

訳.PTAの山田さんは、はっきりとした説明を求めている1人です。

この第2文型というヤツは、be動詞以降の表現を強調したいとき、文頭に来ることがあるんですね。その場合は、CVSと倒置が起きます。これは文法のルールです。

例えば、3番目の前置詞が来るパターンを倒置にするとこんな感じですね。

Among those asking for a clear explanation is Mr. Yamada from PTA.

倒置にすると、文の構造が少し複雑になるため、解釈に時間がかかってしまうようです。

解釈に時間がかかる、ということは、こういったタイプの問題は、初心者、中級者、上級者、というより、文法を正しく理解しているかいないか、というヒトをふるいにかける問題の1つです。

参考にしていただけますと嬉しく思います。

さて、5月ももうすぐ終わり、6月がやってきますね。

今回も拙著、『でる600でパワーアップ出来たよ!』というお声をいくつか頂きました。

一通り、お悩み相談終了後に、この本の解説プラスアルファでも綴っていこうと思います。

お悩み相談+TOEICの知見について、みなさんの参考になるブログにしていければと思います。

それでは、受験された皆様、ごゆっくりお休みください。そして明日からまた頑張りましょう!

Tommy

  

雑感:多様なモチベーションのインプットとアウトプット

今週はモチベーションの高め方について、自分の考えや、今まで自分が感銘を受けてきたことを綴ってきました。

これ以外に多くの英語講師の方、ブロガーさん、学習者の方で、以前親交があった方も、大きなモチベーションや素晴らしい発言があったのも事実です。

取り上げられなかった素晴らしい名言はいつか折に触れて共有したいと思います。

最近は、ツイッターやYou Tube等で、学習者の段階でかなり発信しながら自分を高めていらっしゃる方が多いようです。

時折私も拝見させていただくことが多いのですが、

非常にポジティブな方

ポジティブながらもネガティブな側面も発信してそれを乗り越えようとしている方

ネガティブだけど、フォロワーさん等に励まされ元気になっていく方

いろいろな方がいらっしゃるなあ、と感じています。

それぞれがリアルな生き様であり、本当にすばらしいな、と思います。

おお、すごいモチベーションだな!という方もいれば、

この人、大丈夫かな、頑張りすぎていないかな、と思ったりすることもあります。

私自身学習者の時は、あまり人の事を考えず、とにかく自分のスコアを高めるんだ、ということに意識と意欲を置いて突っ走ってきたので、それは正解の1つと考えていましたが、

必ずしもそれは他の方にとっては正解ではありません。

人によっては頑張りすぎてバテてしまい、英語学習から退場される方もいます。

過去に、ブログを運営していて、いつの間にか放置されている方を何人も見てきました。

人間はロボットではありませんので、感情を持っている分、プラス、マイナス、

結果・パフォーマンスから、次の行動は都度変わってくると思います。

情報を受けるインプットと発信するアウトプットをバランスよく進めて目標を達成することが一番重要になります。

じゃあ、どうするんだ、という問いは、きっとあなた自身が出すことなのだろう、と思います。困ったとき、悩んだ時の相談に乗ることは出来ますが、私に出来ることはアドバイスの選択肢を提示することで、答えがその中にあることもあるし、ひょっとしたらないこともあるかもしれません。

従来は、ブログという手段で発信していたのが、ツイッター、インスタグラムという手軽なツールに置き換わり、今では動画配信や手軽なイベント的な学習会など、さまざまな形で共有できるようになっていますので、

どうやって乗っかって、どうやって出口を見つけるか、

明確ではなくてもぼんやりと考えながら、自分の未来を切り開いていきましょう。

(きっと私の今の段階で、『次』を見つけていきたいと思います。)

さて、明日はTOEIC®L&R公開テストがありますね。

いろいろと大変な環境下ですが、受験されるみなさん頑張りましょう!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには⑤(他人から刺激を受ける)

昨日の続きです。

モチベーションは自分で何かをして保つ、大きくするというのもありますが、

他人からもらうこともあるでしょう。

それはテレビドラマやスポーツアスリート等でもあれば、

身近な仲間だったりします。

私が身近だった例をいくつか紹介します。たくさんの英語講師の方、学習仲間に恵まれましたが、あえて3つ紹介すると、以下の通りです。

①ブロガーのmさん、

ブロガーのmさんは伝説のブロガーさんで、私が初めて参加したオフ会主催者で、とても懇意にしていただきました。

『本気でやろう!』と言ってくださったブロガーはこの方が創成期だった気もしています。

もちろんそれまでも本気でやっていたのですが、改めて『本気で』と言われたことがなかったので、そういう意味で声を出していってもらったことで背中を押された気がしました。

そのmさんが放ったもう1つの名言があります。

『とにかくオレはオレの決めたとおりにやる、やり切る。そう決めたんだ。』

これは900点を取る際に、当然いろいろな学習法があるわけですが、こうやった方が早いですよ、近道ですよ、というのに対し、独自の学習法で臨むと言った際の決意表明のような言葉でした。

男気とサムライ魂を感じました。そして彼は有言実行、900点を取り切り、そのままブログ界を去っていきました。最後にお会いしたのが3年前ですが、いつも懐かしく、初めてお会いした新鮮さをいまだに思い出させてくれるひと時でした。

②濱崎さん

2人目は濱崎さんです。

一時期毎週水曜日の19:00-22:00は必ずお会いして、情報交換と決意を確認しあって、

翌週までお互い切磋琢磨する、ということが続きました。

お互いが990点取るまでは絶対に学習をやめられない、いや止めることはない、止めることを考えるなど、1ミリも、いや1ミクロンもないレベルでした。

毎週会う、ということは毎週会うだけの情報量をお互い仕入れてこなければ何の意味も成しません。『この1週間どうだった?』ではなく、「この1週間で取り組んだことに関する考察」を互いに意見交換することで、3時間が3秒ほどに感じるくらい、あっという間に時が過ぎていきました。逆に互いに何も情報を持っていなければそれこそ切腹もの、という感じで、張り合いがあるからこそ継続したのだと思います。

そんな濱崎さんに私が愚問をぶつけたことがあります。

ーTOEIC当日に他の予定が重なったらどうしますか?

ーもちろんTOEICを優先します。

ーTOEIC当日に電車が止まっていたらどうしますか?

ーどんな手段を使っても、・・・這ってでも行きます。

ーもしTOEIC当日とデートが重なったらどうしますか?

ー当然デートの日程をずらします。

ーもしお付き合いしている方がTOEIC当日に「今日は行かないで」と言ったらどうしますか?

ーそもそもそういう方とはお付き合いしないでしょう。

すみません、本当に愚問でした。私がいかにゲスだったか痛感しました。

そんな中でも、我々2人が切磋琢磨したことは毎週会ったその直後に濱崎さんは、首都圏に住んでいたのにもかからわず、帰りは特急指定席にして模試を解き、私は翌朝3時に起きて模試を解き、ブログを更新していました。

たぶん、この人がいなければ私が満点を取るのは、不可能、もしくは相当後のことだったかもしれません。

③ヒロ前田先生

この方にはお世話になりっぱなしで、未だに頭が上がりませんし、個人的にもいろいろとお言葉をかけていただいて私の成長に大きく貢献することが多いのですが、中でも私が990点取りたくても取れなくて相当追い詰められていた時、このブログのこの言葉が今でも非常に大きいです。

(以下前田先生の過去のブログより一部抜粋)

何らかの理由で990を取りたいと思っている人の心情を察すれば「実力は同じだよ」という言葉は何の役にも立ちません。励ましにもなりません。ボク自身、990を取るつもりで2004年11月から2005年10月まで8回連続失敗していましたので、少しはその心情を理解できるつもりです。もし、何らかの言葉をかけなくてはならないならば、1つしか思いつきません。

「努力が足りねーんだよ。もっと勉強しやがれ」

安定的に990を取れるようになりたいなら、少なく見積もっても1150程度の戦闘力を持つべきでしょう。TOEICで1150を取るくらい、さまざまなことを学び、余裕で990を取る。それくらいの気持ちで勉強していただきたいです。

(抜粋ここまで)

ホントそうなんです。ガチで、頑張ってきた人にかける言葉は慰めや励ましではなく、

『取れるまでもっと勉強しやがれ』なんです。ただ、それを言うと離れていく人は多いはずなんですが、本当に心情を理解している、苦労して満点を取った人はみんなそう思っていると思います。

ちなみに、この記事更新後、濱崎さんがこんなコメントを残しています。

『この言葉、最高です。足りません、僕は努力が超・足りないです。
いつまでたっても990点が獲れません・・・理由は分かっています、そうです、努力が足りないんですよね!』

おいおい、濱崎さんが努力が超・足りなかったら私はどのくらい努力すればいいんだよ・・・

そう思いましたが、私も当日は990点に近づきつつあったため、確かにそうだよな、と思いました。900点なら今で良し、950点なら今でも良し、975点、980点でもいける。ただ、990点はいけてない、というか一度も取ったことがない(2009年当時です)。

結局、満点取れずに何をやっていたんだ・・・。いや違う。今までの学習にもっと努力を重ねる。それしかねえ・・・。そう思って学習を継続しました。

そして・・・

濱崎さんはこの翌年に990点を獲得します。そして濱崎さんが990点を獲得した回のTOEICで私は985点。私はやはりまだ超絶努力が足りない、と思ってもっと勉強しやがることで、翌年に達成しました。

満点を獲得した翌日からは、より勉強するようになりました。うれしいものの、「やばいなあ」という気持ちしかありませんでした。それは、990点取った方がこんなことも出来ないの?と言われた場合、先人の方々に非常に申し訳なく、今まで以上により切磋琢磨しないといけないな、と思ったものです。

以上、今週はモチベーションについてみてきましたが、モチベーションは自分でも高めることも出来ますし、学習仲間や周りから刺激を受けることで高めることが出来ます。ここには書いていませんが、当然負のモチベーションも受けることもあります。いい意味でしっかり取り入れることで、自分を強く、成長させるきっかけにしていけると思います。

是非参考にしていただき、今後の英語学習に弾みをつけていただけると嬉しく思います。

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには④(自分の場合)

昨日の続きです。

自分がモチベーションを保つ、保っていた方法は何か、というのを書いていなかったので、

ちょっと書いていきますね。

■きっかけは悔しさ

もし、私がプロボクサーやプロレスラー、力士、濱崎さんと格闘技で対戦するとしたら、

戦意喪失して逃げます。

『かなわない』と本能で思っているからです。そこに悔しさはみじんもない。

ただ、30歳になって始めた英語学習。

13歳のころから中学校で英語学習をおそらく大学2年生頃の8年間やって全く身につかなかったものが急に出来るのか、

そう思いながらも、

『ただ、そんなにやっていたのなら少しはわかるだろ』

そうタカを括って初めて受験したTOEICは22歳のころ。390点でした。

ショックというより英語を使っての仕事は自分にはないな、と思った瞬間でした。

そこから8年。

いざやってみると、やっぱりわからない。

あれ、結構本気(マジ)な気持ちでやり直そうとしたのにな、

何でわからない、聴けない、読めないんだ。

そんな忸怩たる思いがありながら、これで人生が変わるかも、という意識がどこかで頭の中にあり、続けよう、ということにしました。

■海外で英語が通じなかった時の悔しさ

そこから、ある程度TOEICスコアを取得して向かった英国留学。

イギリスでは、おそらくどの場所でもですが、英語で話す際に手を抜く(ここではゆっくりわかりやすく話す)ことはなく、早くて独特のアクセントと発音で話され、あー、わー、なんか英語だけど、違う世界にきたなあ、と思うようになりました。

ただ、留学中は言葉というよりもとにかく何か通用するものを身に付けようと思い、英語が聞き取れなかったとしても、事前に予習してグラフやデータを示し、図解し、ととにかくその分野の知識を武装して向かいました。結果専門に関することに関しては、いろいろと興味を示してくれたので、孤立することはなかったものの、パーティー等のくだけた会話が苦手でやはりコンプレックスは感じました。

結果的にこういう意識はよかったと思っています。その後北米出張、カナダに駐在した際は、その際のコンプレックスは払しょくされ、加えてすでに990点取得してから移ったので、通じない、ということでとても苦労した、ということはなくなりました。

■900点、990点に到達しない悔しさ

留学から帰国した2008年。800点前半で伸び悩んでいた際に、ある英語講師の方が、

『オレら990点取ろうと思ったらいつでも取れるもんね』『そうね』

こういったやりとりをしていました。

このやりとりの発言に愕然としました。

自分は800点ですらやっとこさ取っているのに、

990点満点を取ろうと思ってとれる、というのはどういう次元なんだ。結構英語学習やっているのに、その人たちと自分は何が違うんだ。絶対これは何かあるし、その世界・その領域に行ってみたい。

その気持ちが学習意欲を書きたてました。

■その後

900点、990点を目指したその後は、モチベーションを保つ、という考えがなくなりました。

なぜなら、仕事を除いて、生活の中心がTOEICになったためです。寝ても覚めても、というにふさわしいと思っていましたが、一秒でもムダにすまい、という意識しかなく、そのためのお情報を集め、とにかく1点、いや5点でもスコアを上げるにはどうしたらよいか、をずーっとずーっと考えました。車で音読しすぎて、車もこすりました。模試を山手線で解いて、解き終わらなかったり、解説を読んで納得できなくて、最寄り駅で降りることすら悔しくて、1周、2周としたこともあります。電車で音読していて、隣にいた乗客に「キミだけの電車じゃないんだよ」とたしなめられるくらいとにかく夢中になっていました。おそらく、800点前半~900~990点を取得するまでは、英語学習、英語学習で交流した仲間、ブログ、受験、スコア発表といった記憶以外はあまりありません。

確かに、某日月曜日のスコア速報発表の際に、ベストスコアが更新されていないと、血の気が引き、その日の午後は絶望感しかありませんでしたが、「自分に至らなかったことがある」としか考えず、すぐに向き合うことが出来ました。それは、ベストスコアが更新しても『上には上がいるので決して満足してはいけない』とさらに上昇志向をかきたてました。

正直、そのために

・早起きがツライ

・やる気がおきない

こんな気持ちは1mmも浮かびませんでした。そう考えること自体ムダだと思ったためです。

仕事で忙しい、他の資格試験で忙しい、そんな時こそ、どうやって英語学習を充実させようか、と逆にワクワクさえしていました。発熱してカラダがダルいと思ったときは、カゼ薬を飲む前に、左記に模試を2回解きました。意識がもうろうとしているときこそ、思考能力が低下している絶好のチャンスなので、その状況で解いて間違った問題は、根本的に何か自分に原因がある、と感じた問題なんだろうな、と収集できるためです。

1時間の昼休みも、やはりムダにしたくないため、リスニング1セットを学習する時間に代わりました。いつしか、2倍速にすればリスニングは2セット出来るな、4倍速になると音速に近いので、聴き取れないな、とか変態的なことも考えるようになりました。新刊の出る日は、午後に休暇を頂き、その日に1周は必ずするようにしました。誰からも全く求められていない行為でしたが、そうしないと気が済まなかった、というのもありました。いつしか、その際に書いたブログ記事は某出版社の編集担当者の目に留まり、記事が編集デスク内に回覧されたそうです。

そのため、おそらく2008年からカナダにわたる2011年くらいまでは、そんな学習を集中的にやりましたが、大学で専門的に英語を学ばない、学生の際に海外留学等をしない、という環境があり、22歳で300点台のスコアを出したからこそ、その穴埋めのためにはとにかく集中・超集中学習をしないといけないな、という気持ちが濃密な学習に導いた、という感じです。

■まとめ:自分の場合、デカいモチベーションがあったため、「保つ」という概念がなかった

結局、情熱の炎を絶やさない限り、「保つ」という考えは不要だと思います。

あたしの場合、悔しさを巨大なモチベーションに変え、それを最後まで絶やさなかった、ということに尽きます。

ただ、これはあくまでも私のケース。個人差もありますし、推奨はしません。

最初からそんなにモチベーションがない人もいますし、そういう方は、続けるキッカケをつかめばいいと思います。毎日の発見を楽しみにする。続けた自分を褒める、といった小さな始めましょう。小さな喜びはいずれ大きな達成につながる第一歩です。

今考えると、あの時は絶対キツかったよね、無理していたよね、と言われれば、「ウン」というでしょう。当時は絶対に言わなかったと思います。

むしろ、今ですね。今は、こうしてブログを読んでくださる皆さんや、英語学習をするみなさんに良質なコンテンツを提供するために、原稿を書いたりしていますが、そういった締め切りがあると、「あ、あと何日か。ちゃんとやるためにどうしようか」と、自分目線ではなく、読者目線でどうしようかというと考えこそ巡りますが、筆が進まない、ということがありますので、リラックス、コーヒーやお菓子を手元に、腰痛にならない程度にデスクに向かう等、モチベーションを保つ工夫はいろいろやっていますね。

以上、私自身のモチベーション維持法はあまり参考になりませんが、自分の場合はこんな感じだった、ということで参考、というよりご笑覧いただけますとうれしいです。

それでは今日も頑張りましょう!

Tommy

お悩み相談:モチベーションを保つには③

昨日の続きです。

今日は私が今まで見てきた一般の学習者さんのモチベーションについてです。

2013年~数年に渡って毎回の公開テストで、私の本を使って学習する方を支援してきました。

私が監視することで、自然と学習する気になってくれて、最後まで突っ走っていってほしいなあ、という無料読者特典の一環でもありました。

その中で、こういうモチベーションでスコアを上げていらっしゃった、という印象的な方をご紹介します。(お名前は伏せます。ケースは必ずしも1人ではありません。)

ケース1:褒められて持続するパターン

・こういう方が比較的多かったですね。毎日の学習の中で、学習自体に行き詰まる。学習以外のことでうまくいかない、という本番までの試験日程の中で毎日いろいろあることを共有いただき、それについてうまくいったことを中心に互いに共有することで、試験でうまくいった、というケースが多かったです。仮にうまくいかなくてもいろいろな気づきを得てポジティブに慣れた、といううれしい意見を頂きました。

ケース2:自らコミット+監視と支援パターン

・これは自分で決めたタスクをやりきる!と決めた方が多いですね。そのタスクをしっかりやりきったか、記録してもらい、それを私が確認して順調か、もう少し違う視点を入れたらよいか、という点をアドバイスし、大きな軌道修正はしないものの、1つの方向からズレないように学習が進んでいくパターンです。この方法を取り入れた方の大半が目標スコアを達成されていきました。拙著『3週間で900点』という本を2013年の1月に処女作として出版し、当初はこの本で本当に3週間で900点を取れる方が出てくるのか?と心配しましたが、第1回のプロジェクトでしっかり達成された方がいらっしゃり、ホっとした記憶があります。

ケース3:爆発点火型

これは、当初はあまり学習に身が入ったいないなあ、と思いつつ、日々の学習を監視していたところ、あるポイントに気付きました。そのため、そのポイントをストレートに指摘させていただいたところ、「な、なぜそれを!」と。本人も自覚していたんでしょうね。それからはアドバイスを100%、いや990%取り入れ、それが終わるまで絶対に寝ないような学習をして、爆走で突っ走っていったタイプです。

ケース4:ひょっこりはん型

これは、毎日学習しなさいといいつつ、救済措置で学習記録は48時間猶予等のルールを作っていたのですが、毎日3日おきくらいに学習記録をつけ、やったのかやらないのかよくわからないけど、ふっと現れ、学習をいつの間にか、し続けてしまったいたパターンです。多くの場合、結果報告もせず消えていくパターンが多く、効果検証できていませんが、ペースメーカーになっていればいいなあ、と今でも時折夢に出てきます。

他にもいろいろありましたが、とりあえず印象に残っている方のパターンは上記の通りです。

こう考えると、しっかり当日まで監視してあげるとスコア伸びる、いやスコアが伸びるかどうかは結果次第ですが、サボらず学習する、という環境も一因かもしれませんね。そうか、公開テストの3週間前にツイッター等で監視をする企画でも考えようかな。

以上、参考にしていただけますとうれしいです。

それでは今日も頑張っていきましょう!

Tommy