雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC公開テストでしたね。受験された皆さん、お疲れさまでした。

手ごたえはいかがでしたか?

秋晴れで快適な一方で、山手線が一部使えなく不便だったりした方もいらっしゃるのではないかと思います。

それでは、簡単に所感です。

基本的に最近の傾向は変わらず、Part-1・2が少し難しくなっているなあ、というのは継続基調かもしれませんね。写真問題なめんなよ!という気概が感じます。これは以前のPart-1が10問あったときの感覚に似ていますが、どこかに難しい問題が1,2問ブッコまれているんだろうな、という構えをしなくてはいけないかもしれないですね。カギは正解そのものを見つけるか、消去法をうまく使うか、かと思います。

ちょうど壁越え模試リスニングに関しては、Part-1が比較的難しめの問題が入っていますので(というか、我々の想定以上に正答率が低い問題があった)、いいトレーニングになるかもしれません。

それ以外として、簡単な語を使った文法問題や言い換えを求める問題が多かったような気がします。use, see, meetと言ったような語は、おそらく基本英単語かもしれませんが、それらが文法的な用法、言い換えとしてどの意味になるのか、というのは『しっかり読んで意味を理解しないと解けないですよ』というメッセージを感じます。難しい語彙も大事ですが、語の使い方も並行して学習したほうがよさそうですね。

その他、clienteleという語がわからない、という声を聞きました。これはclientやcustomerとほぼ同じ意味ですが、常連客(=loyal customer, patron)という意味合いが強いです。

さて、手ごたえがよかった人も悪かった人もまずはしっかり休んで、次を頑張りましょう。

最近は、Part-2に関して拙ブログでちょっとずつ力がついてきた、という声も聞きます。当面平日は継続していきますのでよろしくお願いします!

それでは、Enjoy the rest of your weekend!

Cheers,

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

本日はTOEIC公開テストでした。みなさんお疲れさまでした。

東京は秋晴れが広がり過ごしやすい受験日和な1日だったと思います。一方で残暑が続いたりと地域によってはいろいろな環境下での受験だったようですね。

それでは今日の気づきです。

Part-1では相変わらず状態と動作を表す表現が問われていました。

おそらく、このテスティングポイントは今年の旬、というよりは毎回、いつもの、というところなので、事前にそのあたりをしっかり学習したかどうかで勝負が決まってくるのではないかと思います。

Part-2では、このブログの解説補足でやったようなことが出ていた、と思います。特に間接応答に関しては、選択疑問文のバリエーションやWHの疑問で尋ねられたことに誘導するようなことを尋ねる、といったことでしょうか。

Part-5では、語彙の難しさ、というよりも文法であったり考え方、知識を問う問題が比較的多かったな、という印象です。そのあたりは壁越え模試シリーズのTEST-1、ちょうど濱崎さんが解説した問題のレベル、といったカンジでしょうか?これに加えて、前置詞の問題等、知識を問うものもありましたね。このあたりは毎回、という傾向なので特に変わったところはありません。

Part-7についても時間をある程度残して、『しっかり読んで丁寧に解く』ことを心がければ大丈夫だったのではないかと思います。

いずれにしても受験されたみなさん、お疲れさまでした。ゆっくり休んで、明日以降の英語学習に励んでください。明日の平日以降は粛々とPart-2の補足解説を行ってまいりますのでよろしくお願いします。

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それでは、Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210917

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ78問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you think SV …?”と、think以下に省略されたthat節があり、それ以降のことについてそう思うかどうか、を問うYes/No疑問文となっています。そう断定できるのは冒頭がDo you thinkというカタチから始まっていることと、その後Mr. Barnesと人名が来ているので、この時点で、『Do you think that SV?』かなと頭をかすめていただくと、意味が取りやすくなります。

■by the waterと出てきました。このwaterは漠然とする『水』ではなく、『水辺』つまり川や湖等を指します。もう少し広く”restaurant by the water”という音のカタマリで、『あ、川や湖が近くにあるレストランだな』というイメージを持つとよいでしょう。

(A)that’ been = that has beenの省略です。この音はつかめるようにしておきましょう。

(C)は、waterが動詞で使われています。この場合は、『~に水をやる』という意味ですね、進行形+目的語を伴う名詞がきたらピンと来てください。特にPart-1で出現します。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ・・・』

B. 『どうした?』

A. 『ついにBarnesさんとの会食に取り付けたな』

B. 『そうだな、長かったな』

A. 『ここがうまくいけば大型取引大成功だね。』

B. 『うん、そうだね。レストラン選びも慎重にいこう。』

A. 『実はもう好みも調べてきたんだけど、XXXXX?』

B. 『え、YYYYY』

A. 『マジすか!ネットで★評価高かったのに!』

B. 『最近反映されていないからな』

A. 『そうか、どうしようかな?』

B. 『実はBarnesさん、回転すしに興味があるらしいよ。昨日秘書に聞いた。』

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you think SV?で、あることについてそう思うかどうかを尋ねるYes/No疑問文になっています。

 ですので、Yes/Noと直接答えるパターンと、何か条件を提示して、 Yes/No を間接的に答える、もしくはわからない、という間接パターン等があります。感覚的ですが間接パターン応答のケースが最近は多いのかと思います。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。『悪いけど、もう閉店した』は、『もう営業していないからそのレストランは使えない=No』という間接応答です。このように新たな情報を提供して肯定・否定する応答もあります。

・(B)は不正解です。『まだ予約していない』というのは、状況が少し飛躍しています。今は、そのレストランが人の好みかどうか、がポイントですので文意に合いません。

・(C)も不正解です。植物に水をやることに、質問の意図との関連性はありません。これはwaterの音ヒッカケですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ79問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今週もお疲れさまでした。よい週末をお迎えください!

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210913

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭、名前を読んで”Do you have time to…”と、時間があるかどうかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

この表現は、Do you have time toまで丸ごと覚えてすぐ意味を取れるようにし、その後の表現に注目して聞きましょう。

(A)talked it overの音をしっかり聞き取れるようにしましょう。また後半を聞いて付加疑問ということにも注目です。

(C)質問の”deliver”と”delivery”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今回のプレゼン、うまくいったな』

B. 『だな。』

A. 『とはいえ、宿題もいっぱいもらったし、ここからが勝負だな』

B. 『だな』

A. 『さて、どうやってプレゼン仕上げ、行っていこうか』

B. 『オレは資料作るので、あとはMarshallさんとのプレゼンの仕方じゃない?』

A. 『そうね・・あ、XXXXX?』

M. 『YYYYY? 前回のプレゼン直後に、Aさんが次回もメインでやって質疑は私でやる、というカンジだったけど』

A. 『あ・・・そうですね。緊張して忘れていました』

B. 『Mさん、よろしくお願いしますね』

M. 『これでうまくいったらすごい取引になるからしっかりやりましょう!』

A.B. 『はいいっ!』

さて、最後のAとB+Mさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you have time to…であることをする時間があるか、を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

また日本語にしてもわかると思いますが、~する時間ありますか?、は~してほしい、とお願いしているニュアンスにもなりますので、依頼に近い意味合いとも捉えておきましょう。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。それってもう話しましたよね?と既に過去にやった、と伝えているので応答としては適切ですね。ただ展開によっては相手の勘違いかもしれませんので、この後も少し展開が気になりますね・・・。

・(B)は不正解です。過去の打ち合わせのことを話しているわけではなく、これから打ち合わせしませんか?と言っていることに対する返答ですので、時系列的にNGです。

・(C)も不正解です。これはdeliverとの音ヒッカケですね。返答が文意に合わず不正解です。ちなみに、deliver a presentation= give a presentationと同じ意味になりますので、ここで面食らわないように、しっかり押さえておきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ75問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日も頑張りましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC公開テストでしたね。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

私は午後に引っ越し等バタバタだったので、じっくり検討するのはこれからなんですが、

今回はPart-1,2が鬼門だな、という感想が多いような気がしました。

Part-2に関しては、音をつかむところが、早い、イントネーションで何言っているのかわからない、という声が多いような気がします。

おそらくですが、今までのナレーターに慣れた(慣れすぎた場合)、急な音、速さの違いに面食らってしまう可能性があるかもしれません。

今一度自分の聞き取れない苦手な音をしっかり確認して、対応する必要があると思います。

※もちろん、聞き取った音に対して意味を考える必要があります。

特に今回は、Part-1,2で挫折し、その後ボロボロだった、という学習者が多いように感じました。Part-1,2でいまいちだな、と思った場合は、Part-3,4がカンタンなケースが多いので、あまり気にしない、というメンタル面もある程度鍛える必要があるかと思います。今回ダメだった場合、こういう回もあるんだ、と思って次に向かっていきましょう。

明日以降もまたPart-2の解説をしていきますので、出る600で頑張っていきましょう!

その他ですが、今回は素直な問題が多かったような気がします。

前置詞vs接続副詞(例:despiteやhowever)、代名詞(anyone, whoever)といった違いに関しては、毎回のテスティングポイントとして狙われるところでもありますので、しっかり文法を学んでいきましょう。

また、中級者をふるいにかけるような表現も結構あったと思います。

たとえばtrustworthyという語は、『信頼できる』という意味ですが、いざ登場すると、どんな意味だったかな、と思ったりする方もいたようです。

そして、個人的に面白かったのは、”hospitality industry”という複合名詞の表現です。

hospitalityという語は、もてなし、接待という意味になりますので、接客業、サービス業のことを指します。英語にすると、こんな業界があてはまります。

lodging 宿泊業

food and drink 飲食業

event planning イベント企画

theme park テーマパーク

tourism 観光産業

ですので、ホテルマンとかツアーガイドが言い換えになります。

一方で、似た『紛らわしい表現として』hospital industryがあります。

これは病院業界となりますので、doctor, nurse等がきます。

パッと見でも紛らわしいので、こういう表現がヒントになった言い換えは、ついつい後者を選んでしまいがちですので気を付けましょう。

さて、次は10月ですね。

9月後半には濱崎さんとのセミナーも控えておりますので、私もしっかり頑張りたいと思います。みなさんも頑張っていきましょう!

それでは、Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210910

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(別冊19ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Do you know when”と、いつなのか知っているかを問うYes/No疑問文となっています。Yes/Noという回答も出来れば、時を返答することも出来ますので、返答バリエーションが何があるか、少し考える必要があります。

(A)working_on thatと流ちょうに話したのを聞こえた場合、ちゃんと聞きとれるかに注目しましょう。

(B)article, artistの音トリックに気を付けてください。

(C)質問の”submit”と”submissions”の音はチェックしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『コンテストの広告できた?』

B. 『絶賛実行中。』

A. 『手ごたえは』

B. 『まずまずかな、ここ最近採用されっぱなしなので調子上々!』

A. 『いいねー』

B. 『あとちょっと頑張るよ』

A. 『ところでXXXXX?』

B. 『YYYYY. オレ広告製作部隊だからよくそのあたりわかってない』

A. 『そっか担当者違うもんね』

B. 『ただ、もうすぐかと思うんだけどな』

A. 『締め切り過ぎてないよね?』

B. 『イヤ、オレに言われても!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you know whenである時を知っているかを問う問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/No、もしくは時に関することで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。その件を扱っていない、と返答していますのでNoと伝えていますね。that = the articleもしくは、that = to submit the article to the editor in chiefとなります。

・(B)は不正解です。artistは今回関係ですよね。article, artistの音トリックに気を付けてください。

・(C)も不正解です。提出物がOKと言われても、まだ提出されていないものの期限を答えていませんよね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ74問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、よい週末をお過ごしください!

Have a nice weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210909

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Are you..?”と、Yes/No疑問文となっています。

せっかくなので、Are you in charge of~までひとまとまりとして音で、『アナタは~担当?』という意味がすぐとれるようにしておきましょう。

(A)return_it_toとつながっているので、音として聞こえるようにしておきましょう。

(C)Eduardoという固有名詞なので、固有の名前だというのに、No+XXX+isという表現でくみ取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ちょっとXXXX?』

B. 『YYYY.オレじゃない。』

A. 『あ、ありがと』

B. 『何か新しい仕事やるの?』

A. 『そう、開発担当になっちゃって』

B. 『忙しそうだよね』

A. 『この企画うまくいったらまたオンライン焼肉やろうね』

B. 『いいんだけど家が煙たくなるんだよね』

A. 『早くお店行きたい』

B. 『もうすぐ行けるといいね』

A. 『焼肉とビール!』

B. 『最高の組み合わせ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Are youで時を問うYes/No疑問文です。

ですので、相手の質問にYes/NOで直接返答しているか、間接応答で誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。あるものを返すということがYes/Noの返答にはなりません。itも不透明です。

・(B)も不正解です。紙が要る理由も判然としませんよね。

・(C)が正解です。直接Noと答えていますし、他の人が担当だと親切に答えています。

 Edurardo is (in charge of the marketing position).が省略されています。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ73問目(19ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210908

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”When..?”といつするのか、を問うWH疑問文です。chairとfixが聞こえたら、椅子を修理するイメージが浮かんでいればOKです。

(C)はstatementが主語で、動詞がsayとなっています。この場合のsayは、文書に書かれている、明記されている、という意味です。人が来ていないのにsayはおかしい、というわけではなく英語として自然な言い回しです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になったから、そろそろ新しい転勤者来るね』

B. 『そうか、送別会が終了したばっかりだもんね』

A. 『歓迎会もやらないとな』

B. 『ん、ていうか先日異動したCさんの椅子、キーキー言っているんじゃなかったっけ?』

A. 『あ、そうだった?』

B. 『あの椅子に座ると結構ヒサンよね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 掲示板見てみたら』

A. 『あ、所属部署で申請だって』

B. 『ヤバ!私係だった!』

A. 『急げ!』

B. 『了解!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで時を問うWH疑問文です。

ですので、適切な時、期限を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。椅子の修理と航空券は関係なくないすか?と思えるようになればOKです。

・(B)も不正解です。時の返答ではなく、照明に関する返答になっています。

・(C)が正解です。文書に時間が書かれている、ということで文書を見ればわかる、ということで誘導している間接応答です(=つまり応答者は知らない)。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ72問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210907

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は”Where should we discard…?”とどこに捨てるべきか、を問うWH疑問文です。discardは何かを捨てる、廃棄する際に用いる表現です。リスニングでも意味がすぐとれるようにしておいてください。

(A)cardの音つながりはチェックですね。

(C)はThat’s one’s responsibility.で『~の担当』という表現になります。TOEICではよく出る言い回しですので、聞いてすぐ意味を取れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『9月になって新しいプロジェクトが始まりだしたな』

B. 『そうなんだけど、まだ前のプロジェクトは最終プレゼンまだだよね。』

A. 『あ、そういわれてみればそうだね』

B. 『でもプレゼン資料も出来ているから発表を待つだけか』

A. 『そうそう』

B. 『でも、あのプロジェクトは秘密裏に動いているから結構大変だね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. たぶん地下室でシュレッダーだと思うけど?』

A. 『最近機密文書もルールも変わったらしいからな』

B. 『そもそも電子媒体しか使っていないよね』

A. 『あ、そっか今回もZOOM会議か』

B. 『そうなんだよね。電子媒体だとパスワード管理が大変・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whereで場所を問うWH疑問文です。

ですので、適切な場所を返答しているか、間接応答で知らない、誰か/どこか/を参照、といったような応答を選びます。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。カードに署名しておくことが場所に対する返答にはなっていません。

・(B)も不正解です。期間に対する応答になっています。

・(C)が正解です。誰が担当か、を教えてあげることで知りたい情報へのヒントを教えてくれています。自分は知らない、の間接応答でもあります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ71問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20210906

2021年6月より月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ69問目(別冊18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は冒頭”Well”と一息つき、そこから”I’d better~”と切り出しています。この表現は、『~したほうがよいかな』と、明確な意思ではないが、やっておいた方がよいかなあ、というようなカンジで相手に切り出すような表現です。ですのでこの表現がきたら、相手がすべきかどうか投げかけているのかな、と思ってください。

(A)leave_it_onとつながって聞こえますので慣れるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『最近在宅にいると運動不足でね・・・』

B. 『そうだよね、何かいい方法がないかしら』

A. 『健康器具とかがいいのかな』

B. 『3日坊主で終わっちゃうよなあ』

A. 『まあね・・・』

B. 『まあ、何とかするか。とりあえずおやつ禁止とか。』

A. 『そうだね。ところでXXXXXXXXXX.』

B. 『ゲゲゲ、YYYYYYYY?』

A. 『もう3時半!』

B. 『ヤバイ、ゲラチェックしないと!』

A. 『こっちは原稿仕上げないと』

B. 『おし、お互い頑張ろうぜ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…通常のstatement(陳述)です。

ですが、仮定法で切り出しており、『~したほうがいいかしら?』とやった方がいいかどうか尋ねるようなニュアンスなので、それに対してどう返答するか、です。ここでは、Yes/Noと返答することも出来るし、間接応答での返答する場合もあります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。leaveの音トリックですね。もう帰ることと、テーブルに置く、おtいうのは明らかに意味が異なりますね。

・(B)が正解です。『今何時?』ともう行かなきゃいけないくらい時間が経過してしまっているのか、を問うことで、文意に合う適切な応答になっています。

・(C)は不正解です。バターを取ってももらってもよいか、は相手の応答に対しては適切ではありません。betterとbutterの音トリックですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 やりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ70問目(18ページ)を扱います。

事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

平日Part2シリーズは当面継続していきますので、是非苦手克服や強みのブラッシュアップにお役立てください。

それでは、今日もよい1日をお迎えください!

Have a nice day!

Tommy