雑感:こんな休日

今日は、久々にクルマを運転して都内の端っこまで行ってきました。

めっきり車には乗らなくなりましたが、化石になっていないかの確認を兼ねてです。

ある非営利団体のボランティアサービスの方とお話しさせていただき、いろいろな気づきを得たのですが、

『これをやるきっかけは?』

『そうですねえ、好きだからですかねー。ツラい時もありますけど、やはり好きだから続けられますね。お金じゃないです。』

なるほど。

稼ぐわけでもなく、単に好きだからやる、続ける、やりがいを感じる。

このサイクルですね。

12年前くらい。

まだ990点を取っていなかったころ。

『985点でもういいじゃん、何でまだやっているの?』

『いや、そういう質問は愚問。TOEICは血肉であり、魂であるから。』

そんな感じで尖っていたことは、正直990点を取ろうとしても取り切れなくて、心が折れそうになって、『好きだから楽しいから』ではなく、『取れない自分』に対して追い込みを相当かけていたので、今考えると、楽しい、というよりは苦しい、という感覚だったかもしれません。今で言うと、『苦楽しい』という、辞書には掲載されていない表現になるかと思います。

目標スコアに達成できない場合、悔しい、むなしい、という負の感情は湧き上がってくると思います。それは仕方ないし、その苦しさを味わうほど、達成した時のうれしさは、相当の喜びに爆発するはずです。

ただ、心の奥底で楽しい、続けられる、というのがあるかどこかで確認しておかないと、『自分は何をしているんだろう』という、感覚に襲われてしまうことがあるので、時折、自分に問いかけてみてください。

かくいう私も、『この本を使って壁越えが出来ました!』『Part-2を克服出来ました』というと、うれしくなります。12年前は自己成長にやりがいがありましたが、それから12年後の今は、誰かの役に立つ、誰かが喜ぶ、ということが好きだから土日も自宅に籠って原稿を書いていられるんだろうな、と思います。

そういうことを考えることが出来て今日はよい1日でした。

また明日から頑張ります。

Tommy

雑感:ズンズン

雑誌だったか、ネットの記事で『あることをズンズン継続していくことでいずれ大きな力となる。だから四の五の言わずとにかく貨物列車のようにズンズン前に進んでとにかく継続してみなさい』ということが書いてあって、とても共感しました。

※年末年始に読んだので出典は失念してしまいました。

今でさえ、Bloomberg TVを普段のデスクや執筆中に眺めることが多いですが、日々の英語表現を学ぶことがとても多いです。

今からさかのぼること10年以上前、ちょうど満点でもがいていた2010年とか2011年のころ。

当時はBSでBloombergを視聴していましたが、マシンガンのような経済・金融情報はまさしく念仏のようで笑ってしまうくらい明らかにわからなく、投げ出していました。

※既にリスニングスコアでは余裕で満点は取れていました。

そこから自分の中ではいくつかのショックがあり(カナダに住み始めて全く英語が通じないとか聞き取れないとか)、克服していくのですが、結局は毎日継続することが克服・力をなっていきました。

ですので、今でもBloombergの内容は単に経済・金融だけではなく、今日なんかはアストラゼネカ社の社長が今後のコロナに対する展望を語っていましたが、日々学ぶことの方が多いです。考えてみたら、ニュースなんかは我々が完璧に理解できる、というより新しい情報提供のほうが多いので、すべて理解している前提でなくて構わないこともわかりました。

もっとよくわかったことは、10年以上前の時代に、アップル社やアマゾン社、テスラ社の株を買っておけば相当伸びたんだな、ということもわかりました。このあたりはメチャクチャ素人なので、口を出すことは止めておきます。

本題に話を戻しますが、このブログはTOEICブログですので、

リスニング・リーディングで満点を取る手段はBloombergを完璧に理解する、ということではなく、市販の良質な参考書を毎日少しずつでもいいので、継続していくことをオススメします。そうすることにより、必ず状況は打開しますし、自分がわからないこと・苦手なこと・得意なことが見えてくるはずです。

Tommy

雑感:力を貯める

久々に余裕度の高い正月を過ごしております。

いつもであれば原稿を書きまくるお正月を過ごしているのですが、

今年は計画的に進めたせいか、ちょうど空白となったため、撮りためた映画や年末年始特番を見たり、箱根駅伝を見て、正月感を味わっています。のんびり過ごすのも悪くないですね。

来年の今頃もこんな感じで余裕をもって過ごしたいものです。

さて、

本日箱根駅伝を見ておりましたが、この1月2・3日に向けて学生がしっかりと準備を進め、この日のために全力で走ってタスキを渡す、というのはいろいろなドラマがありますね。今年は久しぶりにじっくり見ておりました。

私が特に目を引いたのは、伴走するようにピタっとついている管理監督車の監督のアドバイスです。

『よーし、いいぞそのままいこう!』

『3秒くらいペース早めだぞ、落ち着いて行けよ』

『ラスト3分でお前の全てをかけろ!』

こんな感じで監督がしっかりアドバイスを送ってくれる、というのも箱根駅伝ならではですね。

願いことなら本を手掛ける立場として、本番でも伴走してあげたいくらいです。

『Part-1を1問くらいわからなくても動じるんじゃないぞ』

『Part-2はペースを保ってな、前の問題引きずるなよ』

『これまでやった文法と語彙の知識を活かしてPart-5,6を乗り切るぞ』

『ラスト20分で、これまでやってきた英語学習の全てを賭けるぞ!』

こんな感じで伴走出来たら面白いかもしれませんね。

本番でやったら一発退場間違いなし、です。

一つ、気づいた、というかそりゃそうだよな、と思うこととして、

甲子園であり、箱根駅伝も高校や大学でチャレンジする機会は限られています。

ここがTOEICのように毎月のように受験できる部分とは異なるところ。

前者は、その機会(大会)まで、練習を目いっぱいやります。

後者も当然そうですが、まだ実力が伴っていない中でも、試験はやってきます。

毎月のように毎回受験すると、毎回行っている『全力での受験』がマヒすることもあるかと思います。

そういう意味では、毎回TOEIC受験する場合、自分にとってどれがベストコンディションで受験するのか、というのも今一度考えてみてもいいかもしれません。

1つ、本気で全力で、高校球児や箱根駅伝に出場する大学生と同じ気分で受験するための方法を考えてみます。

それは

『自分の中の優先事をすべてTOEIC受験のXデーにもっていく』、ということです。

寝てから起きるまで、そのことしか考えない。もしかは必要最低限とする。

買い物もまとめ買いして外出はしない、テレビも、ネットも、SNSも見ない、もちろん書店にも行かない。

もう少しレベルを上げて・・・

休みは予定を入れない。飲み会もすべて断り、確保した時間はすべて学習に充てる。可能であれば有給休暇も取得し、学習時間を人生の中でMAXに確保する。電話も緊急連絡先以外は着信拒否にして、学習時間は電源を切る。インターホンもOFFにする。

後戻りは出来ない自分の状況を作り出して、それなりの思いを持って受験してみる。他人は気にせず、自分としか向き合わない・・・。

自分の中での『プチ合宿』を実施し、それで受験した時のTOEICは格別なものです。

終了したら思いっきりご褒美を上げてください。

こんなことありえない!と思う方もいるかもしれませんが、以前私がプロジェクトメンバーを募って行った際は同じようなルールを設定してやっていました。正直1か月弱のプロジェクトですが、それを行うことで、意識が微妙に(もしくは格段に)変わるはずです。

この年末年始もしっかり学習している方もいれば、いやあ、今日もやらなかった、と後悔している方もいらっしゃるかもしれません。学習方法に正解はありませんので、何が正しいのか、は一概に言えませんが、長年勉強してもスコアが上がらない、1,2段高いレベルまで自分を引き上げたい、と思うのであれば、意識を高め、何かを集中して実践してみること、世間から少し離れて自分自身革命を起こすような何か、を勇気を出してやってみることが大事かと思います。

正月の中で充電されている方がいれば、何かのヒントにしてくださるとうれしく思います。

明日からまた月曜日となりますので、いつも通りPart-2の解説補足を行ってまいります。

よろしくお願いします。

Tommy

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年も無事にあけました。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も少なくとも、このブログを覗きに来てくださる方は、それなりに夢や目標をいただいている方かと思います。

本日元旦の日本経済新聞にこんなことが書かれてありました。

『今の若者に『夢は何か?』とたずねると、『それはドリハラ(ドリーム・ハラスメント)』と言われる。窮屈な世の中になってきた。』

確かにそうかもしれません。

『夢』を探すよりも『現実』を生き抜く方がチャレンジングな状況というのは人によってはあると思います。

生活環境が異なって2年経過し、いまだに大学受験や進学、通学が今までと思うようにできなくなっています。英語のセミナーも少しずつ回復してきているとはいえ、100%対面で出来るのはもう少しかかりそうです。

そう考えると、夢や目標に向かって進んでいる、というのはある意味希望がある、ということでとても喜ばしいことだと思います。

今年も、夢や希望を叶えるために努力しているみなさんをサポートできればと思っております。昨年に引き続き、Part-2の解説補足がメインになりますが(おそらく来年までかかります)、少しでも役立つコンテンツにしていきたいと思います。

そんなことを考えながらお雑煮を作っていたら、入れていたモチを煮込みすぎて鍋の中に溶け込んでしまいました・・・。慣れないことをするとダメですね。

それでは、改めてよろしくお願いいたします!

Tommy

雑感:今年ももうすぐ終わる

一昨日、昨日でクリスマスが終わり、今日は競馬の有馬記念があり、年末一直線になっています。昨日・今日と宿題になっていた原稿も消化し、(おそらくですが)今年はノープランな年末年始を迎えることが出来そうです。本来であればどこかに出かけたいところもありますが、オミクロン株がどうなるかわからないこともあり、おとなしく自宅に籠っていたいと思います。

そういえば、去年の年末に自分は何をやっていたか、というとあまり記憶はありません。おそらく原稿を書いていたこともあり、どこにいたか、ではなく、何をやっていたか、といえば、原稿!という以外はあまり記憶がありません。

とはいえ、コロナ禍の2年ほどで体力が少し落ち、自宅で書き物をしていたせいか、腰痛が少しひどくなってしまいました。来年の目標の1つは健康面で少なくとも2年くらい前までの体力回復に努めたいと思います。TOEICをやり始めたころは30歳だったのに、気が付くといつの間にかアラフィフです。時の流れは速いものです。

今年は相変わらずコロナ禍の中、旺文社さん主催のセミナーを何度か行う機会を頂き、読者の方とコミュニケーションを取ることが出来ました。こういったイベントはしばらくやってこなかったので、そう考えると貴重な経験でもありました。あ、何よりもブログを再開したことは1つの転機かもしれませんね。一応毎日更新させていただくことが出来ております。

プライベートで言うと、住環境が変わり心機一転する機会もあったことで、いろいろと自分にとってプラスになる部分とマイナスになる部分もありました。差し引きで言うと、プラスでしたが、いろいろな経験をさせて頂きました。

来年に向けては、いろいろとやることを画策しております。また何か見えてきた段階でみなさんにも共有していきたいと思います。

それでは、今年もまだ数日あります。明日からは平日ですので、Part-2ブログを更新していきたいと思います。12月31日までしっかり更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

Tommy

コラムを書きました:『解きまくれ! TOEIC® L&R TEST』シリーズでベストスコアを達成!!

2021年12月24日付けで、スリーエーネットワークさんのウェブマガジンのコーナーにコラムを書きました。ご興味のある方は是非ご覧ください。

『解きまくれ! TOEIC® L&R TEST』シリーズでベストスコアを達成!! | 3A Plus (3anet.co.jp)

『解きまくれシリーズ』は、私が特にリーディングセクションで伸び悩んでいるときに出会い、文字通り解きまくることで、950点以上コンスタントに取ることが出来た、私の成長過程で必ず出てくる1冊で、このシリーズの製作に関われることはこの上ない喜びでした。

解きまくる、といってもいろいろな方法がありますが、私の場合は、とにかくスキマ時間に持ち歩いて、少しでも解きまくる、ということでした。

今回Part-7を出版しましたが、Part-7の場合は朝3時起床時から〇題は必ず解く!と決め、時間を測定して解いては答えをチェック、という作業を1年以上続けました。これによりいい習慣が出来たな、と今振り返ると思います。

たとえるなら、小中学生の時に朝授業開始する前に配布されるドリルをこなす、という感じで、日々の学習をするウォーミングアップ代わりのように使っていた側面があります。

ガチでやると相当力がつく。

手を抜いても別に構わない。

私は前者の方で、とにかく真剣にやりました。

真剣にやる原動力は、『とにかく満点を取る』その1点です。

その1点にこだわったのは、満点、990点は、英語学習の1つの成長するためにTOEICを使用するという手段にしかすぎませんが、その中で満点を取ることだけにターゲットを当てることでモチベーションがものすごく上がる、山登りでどうせ目指すならトップ、山の頂に上った姿が見てみたい、というその気持ちを体現する、実現したらものすごいワクワクする気持ちがあふれてくる、そう信じていたためです。そしてその気持ちは取得すると確かにその通りでした。

1番じゃなきゃダメなんですか?という問いに、1点の曇りもなく『はい』ーそう言い切れるのが、990点を取りたいというモチベーションです。そしてそのモチベーションのために必要な要素の1つがこの解きまくれシリーズでもあります。

是非同じモチベーションを持って990点を目指す方には、『何が何でも解きまくってもらいたい』1冊です。クリスマスにコラムを読み切って、年末年始へのパワーアップにお役立ていただければと思います。

Tommy

雑感:2021年最後

明日は今年最後のTOEIC®L&R公開テストですね。

受験される皆さん頑張りましょう!

さて、

今年最後だから頑張る、

今年一年の総決算!

ということで気合が入っているかと思いますし、既に明日の試験をスキップして来年に目を向けている方もいらっしゃるかもしれませんが、

私は今年最初、最後、というのは(あくまで個人的にですが)決めないことにしています。

もちろん、ある年の節目として感じるところはありますが、目標を立てて継続しているところはあまり年、年度にこだわらないことにしています。もっとも開始して〇年で~点といった時間軸は意識していますので、それまでに達成できないときは落ち込みますが、

ですので、今年最後だから〇〇!、今年最初だから△△!というのもいいかもしれませんが、

ここは、歳時ではなく、ルーチンで受けているから、ではなく、あくまでも、以下を冷静に整理して明日を迎えましょう。

・自分が取りたいスコア

・取りたいスコアと現実のギャップはどこにあるか

・そのための明日の試験の戦略:いつも通り受けるのか、それともある特定のタイプの問題に出会ったときにどうするか

・明日の試験環境で気を付けておくべきこと:天候、交通手段、受験会場環境

とはいえ、今年最後!ということにこだわりを持ちたい方はこう考えてみてもよいかもしれません。

『明日で、もう2021年という年に公開テストは受験できなくなる。今年最高・最大のイベント、思い出にするためにも、1問1問大事に、1分1秒もムダにしないように、そして問題を解くコンディションを最大にするためにも前日である今日はしっかり整えておこう』

それは逆にいうと、『そういう姿勢で今まで受けてこなかったことを反省』する必要があるかもしれません。ただ、その姿勢を見直すいいきっかけが1年の最後の公開テストであれば、それは成長するためのステップになるかと思います。

いずれにしても、明日の試験、楽しんで受験できることを願っております。

Good Luck!

Tommy

雑感:深耕

今日もいろいろと作業をしていました。なんだかんだで土日、年末はやることがありますね。

そういえば、パソコンのスタンドを購入したので、姿勢がよくなり、腰痛にやさしくなりました。

さて、ブログテーマに書いた『深耕』ですが、1つのことを深く掘り下げて考え・実行するということで私が大事にしていることの1つです。

週末に名バイプレイヤーとして有名な國村隼さんのインタビューを見ていて、以前共演した松田優作さんについて、『いろんなことを深く考えて、自分なりの答えを見つけようとする』と話していました。

いろんなことを深く考える、ということはとても重要なことです。

たとえば、あるPart-5の問題を解いていて、

それが公開テストだった場合は、解く時間が限られているため、『正解』を選ぶことが目的なので、正解を選ぶためのルートを求めようとします。

一方、復習の時はそれだけでもいいんですが、それだけではダメだと思っています。

公開テストのように、限られた時間では見極められなかった、1つひとつの単語、そのすわりの位置、文法、空所で求められていることで、短時間で考えきれなかったこと、それぞれの選択肢、他を当てはめて不正解でもどうすれば正解になるか、等、いろいろ考えると、数秒で解ける問題でも1時間くらいは見ることが出来ます。見ることだ誰でも出来ますが、そこで思考を巡らすことが出来るのは、難しいかもしれません。

今はPart-5を例にしましたが、Part-7等、情報量が多いものだとその広がりはもっとあります。広く文章全体を見て気づくこともあれば、ミクロにこの文でこの表現を使うんだ、あれ、この語の言い換えは他にもなかったかな、等ヘタすれば半日くらい時間を費やすことが出来ます。

この深く考える、ということは本番で自分の引き出しを持つ意味でもとても重要なことです。特に、あれ?これひょっとしたら今までのパターンで解けないな、と思ったらこの深く考える思考は役に立ちます。一直線に正解ルートがわからなくても、他の選択肢を消去して残ったものが1つ、という選び方もあるはずです。そういう意味では、解答に至るルートに加え、多少脱線してそれ以外もいろいろ調べたほうが、結果的にスコアアップの道のりとしてはよい場合もあります(=それだけが最善の方法とは限りませんが)

いろいろと書きましたが、本日はPart-1のある写真描写問題について、1時間くらい考えたこともあり、その際に思った所感をツラツラ書いてみました。何かの参考にしていただけますとありがたいです。

それでは、今年もあと3週間切りました。

年末あわただしい季節ですが、しっかり頑張りましょう!

Cheers,

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC公開テストでした。受験された皆さん、お疲れさまでした。

私は某大学に出かけましたが、朝はとても寒くなりましたね。防寒対策をばっちりしないといけない季節になりました。

さて、今日のテストですが、リスニングが難しい!という声がやや多いように感じました。

特にPart-3・4のセット内で崩れた場合とか、苦手なナレーターが来た場合とか、いろいろな状況があると思いますが、問題はその対処法ですね。

対処法に関しては、高いレベルを目指す場合はしっかり身に着けておかないと失敗してしまうので、こういう時にこそ立て直し力が問われるのかと思います。

あと、1つよい問題があるな、と思いました。

handleという『~取り扱う、~に対応する』と語があります。

この語はaddressや、take care ofと言った語と同義になりますが、

treatとmanageが両方あった場合、どっちかな???と、どうやって選べばいいのかわからない、というのが

またうならせるな、と思いました。

実は、treatもmanageもdeal withと同じ意味があり、どちらもhandleと同義になるのですが、

前者(treat)は、ある方法でみなす、扱う

後者(manage)は、業務上、もしくは解決すべき(困難な)問題が発生した場合に対応する=control

こういった使い分けがあります。

こうした使い分けが出来れば、あまり迷うことなく選べたと思いますが、

普段からこのような使い分けが意識されていないと???となってしまったかもしれません。

おそらく、難語を一生懸命覚えるよりも、こういったよく目にする語・表現がどういうような状況で使われ、使い分けるか、を丁寧に日頃の学習、問題を解くのではなく、復習の時に意識して調べながら自分のものにしていく、ということが必要なのかな、と思います。      ※かくいう私もこういう感覚になったのは、900点取り出したころのハナシですので、気づくのは遅かったですが、重要な観点かと思います。

さて、早いもので12月はすぐそこ。もう今年も終わります。

とはいえ、英語学習は終わる、ということはないかと思いますので、また継続して頑張りましょう!明日以降も平日はPart-2でる600の連載を続けていきます。来週は間接応答を多めに取り扱いますので、本日Part-2でやられてしまった、という方は是非挽回すべき拙ブログを覗きに来てください。

それでは、

Enjoy the rest of your weekend!

Cheers,

Tommy

 

雑感:11月に思う

今日の原稿分が先ほど終わりました。

疲れた・・・。

ブログタイトルの11月に思う、ですが今から10何年前に受験したTOEIC公開テストでボロボロになった、記憶が毎年よみがえる季節です。

確か、この前々回の公開テストで初めて900点を取り、その次のテストで895点と下回り、それから1か月ほどの海外出張に行って久々の試験だったのですが、それなりに英語も通じたし、まあ、900点取れるだろ、と思って受験したら、ボロボロのボロボロ、確か840点くらいでした。

当時は、ラジオ番組に出演していたんですが、神崎先生、TEX加藤先生、森田鉄也先生等、そうそうたる重鎮の方たちと肩を並べ、答え合わせをしていたのですが、

なぜか自分だけ、あれ、この答えみんなと違うな、というのがたくさん出てきて焦りました。

今考えると、たくさんダメだった要因はあるのですが、

・一度900点超えて相当浮かれていた

・なんとなく学習していればスコアは取れると思い込んでいた。

・自分だけはそんなにスコアが崩れないだろうと心のどこかでナメていた。

要するに緩慢だったわけです。

以来、いつも以上に学習の質を上げて量も上げる、という方向にシフトしました。

1問解くときの向き合い方、考え方など、いろんな視点で捉えようと努力して、調べて自分のものにしよう、という意識がすごく高まったと思います。

実際、この翌年からスコアアベレージが900点前半から、900点半ばに向かい、さらにその1年後に980-985点まで引き上げることが出来ましたが、この時の悔しさがあるから成長したと思っています。

おそらくですが、この時に「本気の質」が変わったと思います。

本気の質に関しては別の機会に話したいと思いますが、相当異質な学習をしたと今振り返ってみれば思いますが、全く後悔していません。むしろ、この11月の公開テストで悔しい、本気で、と意識改革をしなければ、『あの時900点を超えたからよかった』で終わっていたと思います。

こういう転換期がどこだったかな、と考えるのはとても大事なことです。

学習していると、どこかで、このままでいいのかな、伸び悩んでいるな、と思う場面が来ると思います。そういう場面で、どうやって打開するか、は自分次第です。

もし、自分が停滞期だと感じたら、ちょっと立ち止まって考えてみるといいでしょう。

そしてその考えたことが、短期的にはあまり効果なくても、その思考は未来に向けて決してムダにならないと思います。

そういう頑張るみなさんのお役に少しでも立てるような本を提供していけるように頑張りたいと思います。

さて、明日からまたPart-2の平日解説を継続します。

この解説でPart-2がとっつきやすくなった、スコアが上がった、という方もいらっしゃるようでうれしく思います。継続していきますのでよろしくお願いします。

Tommy