雑感:ものの価値

昨日、都内である約束があったのですが時間が少し出来たので、どうやって時間をつぶすか、映画か、書店か、と考えているうちにそうだ、新宿にいるのだから、高野(フルーツパーラー)でパフェでも食べるか、確か毎月8日はパフェの日だし、と思いつき入店。

いろいろなパフェがある中、一番オーソドックスなフルーツパフェを注文。

1,210円也。

いやいや、久々に完成度の高い、濃厚なパフェを頂いた、というか待ち~選び~提供待ち~食べる~お会計までの全ての所作の時間が非常にレベルが高いというか、よい時間を過ごしたな、と言える時間でした。外食というのはこんな体験、提供、品質をもてなしてくれるのだな、と考えると、対価としては2,000円くらいに感じたので、非常に満足しました。

価値と言えば、

今日、たまたま文房具の番組を見ていたら、最近は高価格帯のシャープペンシルが良く売れているらしく、1本5,000円程度のものがよく売れている、とのこと。

部品点数が通常の4倍あり、構造はわかりませんが芯の減り具合に偏りがなく、均一に減るかつ自然と芯が出る、といった機能が付加されているようです。

なんだ、じゃあ200問マークしても本当にカタベりしないんだな、ようし、いっちょ買ってみるか、いや極太モデルがあるのだろうか、そう考えると今持っているもので十分じゃないか、いやいや、この流れだと高機能に挑戦してみて検証したほうがよいのではないか、いや待てよ、そもそも200問マークすることは想定していないのでは、お客様相談室に電話しみようか、いやいやそんな面倒なヤツ、と思われないか・・・。

と、考えているうちに疲れてしまい、本日の購入は見送りました。

明日に向けてよくわからないエネルギーを使うべきではないですね。

いずれにしても何かしらの価値を持つものを世に送り出すのは難しいですが、非常に素晴らしいことだと思いますので、自分も大いに参考にしたいと思います。

Tommy

雑感:前に進む

昨日、たまたまテレビを付けて晩酌をしていたら、adoさんという方の歌のシャウトに惹かれついつい見入っていたのですが、顔出ししない方なんですね。真っ暗なシルエットでてっきり放送事故かと思いました。

さて、

これも同じくテレビネタでしたが、コロナ禍で大会中止になっていた2020年の夏の甲子園の当時の高校野球部のみなさんが、『あの夏を取り戻す』ということで甲子園で練習をし、開会式を行い、試合をした、というニュースが流れていました。

みなさん既に20歳を超えている年齢でしたが、高校球児の時代を思い出してハツラツとプレーし、『あの時のくやしさを取り戻せた』と楽しそうに話していたのがとても印象的でした。

コロナ禍と言えば、TOEICも不定期になったりといろいろとありましたが、同じようなことが2011年の3月の東日本大震災の週末も起きました。

当時は東京も電車があまり通っていない状況で、かつ金曜日に地震が発生し、土曜日、いや日曜日の朝に中止をするような連絡が来た、と記憶しています。

とりあえず、学習仲間と新宿のアイリッシュパブに集い、『これから先どうなるんだろうね?』『迷わず前に進めば大丈夫さ!』みたいなハナシをした記憶があります。

そして迷わず進んで990点取ることが出来ました。

そう、そんなアイリッシュパブも昨年閉店し、昔の思い出の場所が次々となくなってしまっています。残念なことです。

ただ、何があろうが前に進んで何かを成し遂げる、ということはとても大事なことで、

何かあるたびに、いろいろと考え事をするのですが、

いつもそこにたどり着きます。

今年もまた来年以降に向けた『自分のやりたいこと』を絶賛描いているところですが、

『前に進む』気持ちだけは忘れないようにしていきたいと思います。

Tommy

雑感:しわす

12月に入りましたね。

一気に寒さが進みだし、街はイルミネーションが灯り出してきました。

コロナ前だと連日の忘年会がスケジュールを埋め尽くしていたのですが、

最近はほとんどありません。とはいえ、居酒屋に行くと忘年会を既に行っている団体もいて、ああ賑やかな飲食シーンが戻ってきたなあ、という感じがしております。

昨日は横浜に行っていました。横浜と言えば、中華街。昔、中華街でセミナーを開催し、開催後おいしい中華を頂いたのはよい思い出です。

さて、

既に忙しい、という感じが自分の身の回りにもあるのですが、

書店で本を見たよ、

選んだ100冊購入したよ!

初心者にオススメの本は?

といったような、問い合わせをいただくことが適度にあります。

それはよいことではあるのですが、

やはり一番多い悩みが、『時間の確保』のようです。

特に仕事が忙しい、SNSで時間がかかる、という悩みが多く、

わたしが学習者のころと比べて少し質の違う悩みを抱えている人が多いようです。

※根本は変わらないと思いますが。

こういったところについては、週末のブログで処方箋を用意していきたいと思いますが、

今年こそは無理そうなものの、来年以降また何かお役に立てそうなイベント等、出来るかどうか、前向きに検討してみたいと思います。忙しいので現段階では検討レベルですが・・・。

周りではコロナのハナシは聞かなくなりましたが、インフルエンザ等、健康面でいろいろとケアしないといけない時期になってきております。どうぞ留意しつつ、かつ今年最後のTOEICに備えつつ、1年を締めくくれるように頑張っていきましょう!

Tommy

雑感:デジタルとアナログ

昨日、あるものを注文したくてクリック。

※ブラックフライデーに乗っかった、というところです。

午前中に注文確定すれば、最短翌日配送可、とのことで、翌日午前中の指定が可能だったためそれで、本日午前中じっと待っておりました。

早速配送会社から、LINEが・・・。

『予定通り配送予定です』

おお、そうか、そうか。

そして・・・。

11:00、11:30、11:50、11:55・・・そして11:59・・・。

これは時間通りこないやつではないか?

結局、13:30になっても荷物は来なかったので、LINEにこう入れました。

『荷物来ない』

伝票番号を入れていただけますか?

XXXX-VVVV-ZZZZ

ただいま配送中です。

あ、これはアカンやつだ、と思い、配送センターに電話。

『お電話ありがとうございます。再配達のご連絡は1を、集荷のご連絡は2をその他は3を押してください。』

『ということで、いくつか3を押して、呼び出しをじっと待つ』

『もしもし、××センターですか?』

『あのう、荷物が予定通りこないんですけど・・・』

『大変申し訳ございまぜん、伝票番号をお伺いしてもよろしいですか?』

『XXXX-VVVV-ZZZZ』です。

あ、それでしたら午前中に大阪からこちらに着いたばかりですので、

これから配送にあがります。

『わかりました。よろしくお願いいたします』

ということで、何とか届けてくれるようです。

このコミュニケーションを取る際に、ショッピングサイト、取り扱い会社さんからの連絡、配送会社さんのLINE、電話、と続きましたが、結局最後はヒトの電話のやりとりでホッとしました。

配送会社さんもいろいろと大変なことが理解できるので、届かない場合はこうして連絡がつくとありがたいのですが、込み入った内容はやはりアナログ対応が万能ですね。

海外にいると、到着が遅いけど、しょうがねーじゃん、的な態度をされることがあったりするので、丁寧な対応は本当に助かります。

こうしたデジタルとアナログ対応については、複数文書で文脈としても問題作成が出来るので、そちらのストーリーも考えることが出来るな、と少し前向きになりました。

Tommy

雑感:お隣さん

台湾のTOEIC本ですが、濱崎さんからは私のイラストのカラーリングが家庭教師のトライさんか銀シャリさんのようだ、と形容されましたが、私は一瞬U字工事さんの衣装かと思いました。

さて、

今日は比較的天気もよかったので、自宅前の草が適度に伸びてきたなあ・・・、刈らないとな、と思っていたのですが、その時にちょうどお隣さんが、

『おはようございます!いやあ、草ってすぐ伸びちゃいますよね、あっ、そうそう、そういえばウチに刈りやすい、いい道具があるんですよ、ちょっと待っててくださいね』

そう言うと、1分後に、

『これ使ってみてください、あ、これから出かけますので、玄関近くの植木のそばにでも置いてくれればいいですよ、本当にいいんですよ!これ。』

と言って、出かけていきました。

この時点で、迷うことなく草刈り作業が確定。

草を刈りまくっていました。

(こういう強制的なシチュエーションはキライではありません)

結果、とてもよい外観になりました。これはlandscaping companyに頼らず、自分で出来ちゃうぞ、と思いつつ、適度な疲れの上でお昼ごはんもおいしくいただけました。

お隣さんといえば、

カナダに住んでいた時はコンドミニアムを借りていたのですが、ちょうどお隣さんがよく、ピンポンを鳴らして、『ウチでピザ焼いたんだけど、食べきれないからどう?』といろいろと持ってきてくれました。お返しに渡したコアラのマーチとポッキーをとても喜んでくれ、『この世にこんなおいしいものがあるなんて!』と喜んでくれました。

※もっとも、調子に乗って後日キットカットの山わさび味をお土産に持っていったら、とてつもないいやな顔をされました。

こういう隣人のお付き合いは国内外問わず大切にしたいものですね。

Tommy

雑感:昔考えたこと

今日、知り合いのネイティブから連絡が来て・・・、

『ヘイ、山手線のダイヤが乱れまくってイルヨ!』

あ、そうか今日明日は山手線が工事で一部区間止まるんだった・・・。

何とか行きたいルートを教えてあげました。

ということで・・・、

TOEIC、というよりも英語学習を行い、かつ海外で生活していると、それなりに現地の方とお知り合いになり、かつコンタクトを取り合うことが容易になります。

※人によります。

それにより、TOEICのベーシックな英語よりも少しカジュアル目だったり、TOEICに出題されないようなジャンルの会話を享受できます。

それにより、いろいろとコミュニケーションをとることが出来、『本来』自分の目指したかったこと、が達成できている実感があります。

本来自分が達成したかったこと。

もともとTOEICを学習する前は、『よし、TOEICをするぞ!』という最終目的にしているわけではなく、あることを達成する手段として始めました。あること、とは欧州留学の条件としてあったため、です。

これにより行くことが出来、いろいろなことを学んできたのですが、

一方で、英語ってまだまだ理解できないし、伝えられないな、ということも感じました。

そこで、矛先をいったんTOEIC100%に向けて、ベーシックでありながら、しっかり読んで聴けて理解できる英語をじっくりやることになります。

結果、これがとてもよかった。

スコアを取ることを、間違わないことを念頭に置くことで、速く正確に理解することをマスターできたことは非常に有意義でした。もっとも、それを実感することは、実際に海外で仕事をして、読んで書いて聴いて話して、ということで効果がよりわかります。

きっかけのTOEICが成長するところまで伸ばしてくれた、ということはとても感謝しています。

というようなことを、カナダで働いて戻ってきてから本に書きました。もう7年も前のことです。

もしよろしければどうぞ。

TOEICテストで目標点数を出したあと、ビジネスで活躍するための英語勉強法 (講談社パワー・イングリッシュ) | 中村 澄子, 大里 秀介 |本 | 通販 | Amazon

Tommy

雑感:晩秋

だんだんと寒くなってきましたね。晩秋~初冬というような季節になりました。体調を崩さず過ごしたいものですね。

体調といえば、先日ネイティブを渋谷に案内した時に、食事の後にカラオケに行きたい!と所望されました。

それにより久々にカラオケに行ったのですが、思うように声が出なく、翌日喉がガラガラになってしまいました。

考えると、最後にカラオケに行ったのはおそらく2020年の1月or2月だったと記憶しているので、おそらく3年以上は行っていない計算になります。

やはり歌っていないとダメだな、と思いつつ、トシ取ったな、と感じつつ、そういえば渋谷に来るたびに毎回新しい店を探すときは迷うな、とかいろいろ思うようになりました。

英語もそうですが、何事も継続することが大事ですね。

(私にとってカラオケは遊戯程度の位置づけなので、さすがに練習はしませんが・・・)

今日からまた遠出するので、体調には気を付けていきたいと思います。

Tommy

雑感:機会を大事に

来週、海外で働いていた際の同僚が来日するので、いろいろと案内することになりました。

都内で〇〇行って、××で食事して、といろいろと既にプランニングは終了しています。

既に、『初来日なのでとてもexcitedしているよ』と連絡をもらっており、

いろいろと楽しんでもらおうかと思っています。

今回は複数のメンバーが来日するのですが、

実際会うのは10年ぶりなので久しぶりでありながらも日本で会うというのは想定していなかったので、私自身楽しみです。

考えてみると、こういう『外国人が来日するケース』というのは

20年前であれば、『いえいえ無理です。』で、

15年前なら、『留学でだいたい慣れているので(英語は)何とかなりますよ』で、

今は『どうやってもてなそうか、楽しんでもらおうか』という視点で考えるようになりました。

やはり英語やっててよかったな、と思いますし、こういった交流する機会を大事にしたいものですね。

Tommy

雑感:飢えさせる

最近は土日にお酒を飲むのを控えています。

平日はいろいろとお付き合いの機会があることと、週末にお酒を飲むのを控えることで体調がよくなる、という実感をよく感じるためです。とはいえ、ノンアルを飲んでいるので、やはりそういった類の飲料はやっぱりスキ、ということになるかもしれません。

お酒を飲む間隔を置く → そこから飲むと改めておいしさが実感します。

ちなみにですが、TOEICの学習をする際、基本私は1日1模試を行っており、それ相当の分量を読む、ということをしていましたが、公開テスト前日に、Part7の問題を解かない、読まない、ということをやった経験があります。

読む、ということである程度学習した、という満足感は得られるかもしれないので、その満足感に敢えてネガティブな行動をする、という選択を取りました。

これが奏功したのか、自分の脳内で、

『ああ、読みたくてしょうがねぇ、しょうがねぇ』と、

空腹感が半端ない中で受験した記憶があります。

そうすると貪欲に読むことに対して、より集中して、全てを読み切ってやろう!という気持ちになるんですね。この対策をすることで、Part-7のケアレスミスが減ったような気がしました。

このあたりも人によってフィットする、しないがありますが、もし勉強しすぎても伸び悩むような場合は、一度試してみてください。

Tommy

雑感:強くなるには

先日、日本経済新聞のコラムを読んでいた時のこと。

現在、将棋のタイトル戦で藤井名人・竜王と争っている永瀬王座のコメントがありました。

『努力すれば必ず強くなる 将棋の才能なんて自分には要らない』

今よりもスコアアップしたい、と思うなら間違いなくこれ、です。

努力、といってもコツコツやる、というイメージですが、少しそれとは異なっていて、

寝食以外は、その対象のものに全力で努力する。

優先すべき対象を1つにし、それ以外はやらないようにする。

そんなイメージです。

正直、私も990点の前、そうだなあ、900点を超える時期で800点台前半で低迷していたころ・・・。

一生目標スコアを越えることは出来ないのかな、と思っていました。

『自分なりに努力していた』のにもかかわらず、です。

ただ、影響を及ぼしてくれる英語講師や学習仲間と出会って、それは単なる妄想であり、もっと努力しないと追いつけないんだ、なというのが非常によくわかりました。

それは、ある視点から行くと、『じゃあ、誰かに出会えたことがレベルアップした』ということで片付けられるかもしれませんが・・・。

『自分の中であれもやった。これもやった。でもどうして追いつけないんだ・・・どうして・・・???』と疑問を持ち続けていた際に、何でもよいのですがるものを、ということで学習者の交流、というところにたどり着いた、というのがキッカケになります。

やはり、『追い求めたい』ということが1つの思い・目的となり、その手段が『交流』でした。※とはいっても、やはり交流は厳選しましたが。

とはいえ、自分の場合最短・最速で目標スコアを得て次のステップに行きたかったこともあり、努力量をおそらく『その期間でMAXだと思える量』として捧げたことが奏功した、と思えるので、他人には勧められないと思います。

努力というのは、時間量もありますが、その時間にどれだけモチベーション・意欲・集中力を注ぎ込んで取り組めるか、にもよると思います。そう考えると、毎日コツコツ、ということは1日10分でもいいですし、10時間でもよいと思います。とはいえ、やはり量が違えば達成するスピードにも変化を伴うはずです。

ただし、その過程には『楽しさ』という概念を入れていません。もし『楽しさ』を追い求めるなら、何かを達成するスピードを緩めておいても、その過程や交流することで出来る仲間そのコミュニケーションを楽しめばいい。そのあたりが個人のスタンスによって変わるはずです。英語だけではなく、〇〇も△△もやりたい、という人はたくさんいると思いますし。そこに『■時間かけるべき』というべき論は存在しません。

でも、1点だけ変わらない、譲れないのは『努力すれば必ず強くなる』ことです。スコアアップする基本のき、はそこにあります。

Tommy