もう10年以上も経過するハナシです。
^
^
^
いつの間にか最寄り駅に某コンビニチェーンがオープンし、ヘビーユーザーになっています。
^
^
^
そのコンビニは夜間や早朝に利用することが多く、
翌日や当日のおにぎりを買っておく目的で立ち寄るため、
正味2~3分の滞在です。
^
^
^
そこでの男性店員さん、
お会計を済ませると、必ず、
「あーしたー♪」
^
^
^
と挨拶をしてくれます。
^
^
^
^
これは決して「また明日」という意味ではなく、
^
^
^
「ありがとうございました」の転化バージョン、という受け止めを私はしていて、
^
^
^
しかも、電車の車掌よろしく鼻から空気が抜けるように
「あーしたー♪」
^
^
^
というわけです。
^
^
^
正直最初は、『おいおい、ありがとうございました』だろ、と思いながらも、
^
^
^ほんのちょっとの滞在のため、まあまあサービスを提供してくれているのだから、と自分に思い聞かせ、過ごしてきました。
^
^
^
その彼は、私が行くとほぼ990%店内にいて、期待を裏切ず「あーしたー♪」と返してくれます。
^
^
^
そうなると、その不快に思っていたはずのイントネーションと表現が、自然と「当たり前の側」に来てしまうわけです。
^
^
^
^
「あーしたー♪」 →「軽く会釈して(おお、いつもの挨拶ありがとう!)」
^
^
^
こんなイメージです。
^
^
^
この挨拶は、私がカナダに行っている途中も、異動で地方に行っている間もずっと継続していました。
^
^
^
^
そんな挨拶が・・・
^
^
^
今年の7月の早朝に変化が訪れました。
^
^
^
「ありがとうございました!」
^
^
^
え、お、おいおい、ちょっと待てよ。どうしたどうした?
これは何かの影響か、本でも読んだか?店長の指導か、クレームでも入ったのか?
^
^
^
そんな動揺が頭をめぐりました。
^
^
^
しかし、よく観察すると、深夜の時間は『ありがとうございました』→早朝の時間は『あーしたー♪』と使い分けているっぽいんです。うーん、この違いはなんだろう、勤務時間の他店員の好みかな?
^
^
^
この変化はここ10年超で起きた、自分にとって最大のミステリーのため、しばらく調査を続けてみようと思います。さすがに「いつもの「あーしたー♪」はどうしたんですか?」とは言えないので。
^
^
^
TOEICとは全く関係ないハナシをしましたが、このような変化に気づく、というのは感受性として非常に重要です。
・お、ナレーターが変わった
・急に仮定法の問題の割合が多くなった
・パート7の文章内にパート5の正解の表現が出ていたな。
^
^
^
こうした気づきは、いつもの自分の思考を磨くことで出来るはずです。
きっと。
^
^
^
Tommy