雑感:書き初めと野望

この週末で今年の原稿を書き始めました。

原稿やゲラチェックを今年もそれなりにこなしていきます。

特に原稿やゲラチェックは、みなさんにお役に立つ情報や経験に基づく攻略法、というのも意識していく一方、

同じ姿勢で数時間デスクに向かっていると腰にかなり来る年齢になったので、

運動もそれなりにこなすのが、今年の目標です。

特にここ最近、肩が凝りすぎると腕が上がらなくなってしまうようなこともあり、

(これが四十肩、というやつかもしれません)

1,2時間おきにストレッチをするのですが、これが『ポキッ、パキッ』とカラダが相当凝り固まっている音が出てきます。

一生懸命、執筆してみんなのお役に立って、それでいて健康でおいしくお酒を適度にたしなむ。

これが継続できるように頑張ります。

さて、1月のTOEIC L&R公開テストももうすぐですね。

年明けに向けて弾みをつけるべく頑張りましょう。

Tommy

雑感:本気出すとき

今日は大学入試共通テストですね。

テレビで中継を見ていましたが、『全力で頑張ります!』というインタビューに答える受験生見て、ああ、この時期がきたんだなあ、と実感しています。折しもコロナ禍で主催者側も大変だし、北日本は大雪の影響など大変なことと思います。是非無事に終わることを願っております。

思う起こすこともう25年以上前に私も当時のセンター試験を受けるために、受験会場のホテルに宿泊しながら、使い慣れた参考書の最終チェックをしていました。予想通りほとんど眠れなかったことを覚えています。

この試験の結果によって人生が変わるのか・・・。

当時17,8歳の自分にとって、人生が変わる、というのは全くイメージがなかったのですが、

人生の道しるべに何らかの影響を与えることはなんとなく理解していました。

人生に影響を与えた試験といえば、大学入試、会社の入社試験、そしてTOEICの3つかな、と思います。

TOEICって毎月のようにあって、スケジュールもおおよそ把握していて、定期的のこのタイミングで申し込み、受験票受領+会場チェック、受験、次の受験申込、結果チェック、また受験、とあたかも模試のような様相を呈していますが、『人生が変わる』というスタンスをとると、その受験の重みがまるで変わる、と思います。

そこまで大それたことを考えなくても、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、まさしくその通り。テストだから気軽に受けて、自分の手ごたえを楽しみながら次に向かうというのはとても健全なことです。

一方で、この試験に人生の全てを賭ける、というくらいのプレッシャーを賭けて受験してみると、体感するアドレナリンはまるで異なってくると思います。その感覚がおそらく、1年に1回しかない大学受験、4年に1回しかないオリンピックに挑戦という方の心境に近いのかもしれません。

以前、私の書籍を使ってくださる方で、

『この年が最後の転職チャレンジ』

『会社の報奨金が出るのが今回のIPテストで最後』

『今回の公開テストで900点取れなかったら辞めます』

こういう方がいらっしゃいました。

いずれも自分でプレッシャーをかけて、楽しさ、というよりももう、これしかない、という思いでひたむきに向かっていく方ばかりでした。最終的に目標を達成された方の割合が多かったので、自分のモチベーションを『これしかない』『これに賭ける』というところに持っていくことは、目標を達成しやすい方向にいくのではないか、と思っています。

いろいろと書き綴りましたが、本日の共通テスト、ぜひ頑張ってもらいたいな、と思います。

Tommy

雑感:こんな休日

今日は、久々にクルマを運転して都内の端っこまで行ってきました。

めっきり車には乗らなくなりましたが、化石になっていないかの確認を兼ねてです。

ある非営利団体のボランティアサービスの方とお話しさせていただき、いろいろな気づきを得たのですが、

『これをやるきっかけは?』

『そうですねえ、好きだからですかねー。ツラい時もありますけど、やはり好きだから続けられますね。お金じゃないです。』

なるほど。

稼ぐわけでもなく、単に好きだからやる、続ける、やりがいを感じる。

このサイクルですね。

12年前くらい。

まだ990点を取っていなかったころ。

『985点でもういいじゃん、何でまだやっているの?』

『いや、そういう質問は愚問。TOEICは血肉であり、魂であるから。』

そんな感じで尖っていたことは、正直990点を取ろうとしても取り切れなくて、心が折れそうになって、『好きだから楽しいから』ではなく、『取れない自分』に対して追い込みを相当かけていたので、今考えると、楽しい、というよりは苦しい、という感覚だったかもしれません。今で言うと、『苦楽しい』という、辞書には掲載されていない表現になるかと思います。

目標スコアに達成できない場合、悔しい、むなしい、という負の感情は湧き上がってくると思います。それは仕方ないし、その苦しさを味わうほど、達成した時のうれしさは、相当の喜びに爆発するはずです。

ただ、心の奥底で楽しい、続けられる、というのがあるかどこかで確認しておかないと、『自分は何をしているんだろう』という、感覚に襲われてしまうことがあるので、時折、自分に問いかけてみてください。

かくいう私も、『この本を使って壁越えが出来ました!』『Part-2を克服出来ました』というと、うれしくなります。12年前は自己成長にやりがいがありましたが、それから12年後の今は、誰かの役に立つ、誰かが喜ぶ、ということが好きだから土日も自宅に籠って原稿を書いていられるんだろうな、と思います。

そういうことを考えることが出来て今日はよい1日でした。

また明日から頑張ります。

Tommy

雑感:今年ももうすぐ終わる

一昨日、昨日でクリスマスが終わり、今日は競馬の有馬記念があり、年末一直線になっています。昨日・今日と宿題になっていた原稿も消化し、(おそらくですが)今年はノープランな年末年始を迎えることが出来そうです。本来であればどこかに出かけたいところもありますが、オミクロン株がどうなるかわからないこともあり、おとなしく自宅に籠っていたいと思います。

そういえば、去年の年末に自分は何をやっていたか、というとあまり記憶はありません。おそらく原稿を書いていたこともあり、どこにいたか、ではなく、何をやっていたか、といえば、原稿!という以外はあまり記憶がありません。

とはいえ、コロナ禍の2年ほどで体力が少し落ち、自宅で書き物をしていたせいか、腰痛が少しひどくなってしまいました。来年の目標の1つは健康面で少なくとも2年くらい前までの体力回復に努めたいと思います。TOEICをやり始めたころは30歳だったのに、気が付くといつの間にかアラフィフです。時の流れは速いものです。

今年は相変わらずコロナ禍の中、旺文社さん主催のセミナーを何度か行う機会を頂き、読者の方とコミュニケーションを取ることが出来ました。こういったイベントはしばらくやってこなかったので、そう考えると貴重な経験でもありました。あ、何よりもブログを再開したことは1つの転機かもしれませんね。一応毎日更新させていただくことが出来ております。

プライベートで言うと、住環境が変わり心機一転する機会もあったことで、いろいろと自分にとってプラスになる部分とマイナスになる部分もありました。差し引きで言うと、プラスでしたが、いろいろな経験をさせて頂きました。

来年に向けては、いろいろとやることを画策しております。また何か見えてきた段階でみなさんにも共有していきたいと思います。

それでは、今年もまだ数日あります。明日からは平日ですので、Part-2ブログを更新していきたいと思います。12月31日までしっかり更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

Tommy

雑感:深耕

今日もいろいろと作業をしていました。なんだかんだで土日、年末はやることがありますね。

そういえば、パソコンのスタンドを購入したので、姿勢がよくなり、腰痛にやさしくなりました。

さて、ブログテーマに書いた『深耕』ですが、1つのことを深く掘り下げて考え・実行するということで私が大事にしていることの1つです。

週末に名バイプレイヤーとして有名な國村隼さんのインタビューを見ていて、以前共演した松田優作さんについて、『いろんなことを深く考えて、自分なりの答えを見つけようとする』と話していました。

いろんなことを深く考える、ということはとても重要なことです。

たとえば、あるPart-5の問題を解いていて、

それが公開テストだった場合は、解く時間が限られているため、『正解』を選ぶことが目的なので、正解を選ぶためのルートを求めようとします。

一方、復習の時はそれだけでもいいんですが、それだけではダメだと思っています。

公開テストのように、限られた時間では見極められなかった、1つひとつの単語、そのすわりの位置、文法、空所で求められていることで、短時間で考えきれなかったこと、それぞれの選択肢、他を当てはめて不正解でもどうすれば正解になるか、等、いろいろ考えると、数秒で解ける問題でも1時間くらいは見ることが出来ます。見ることだ誰でも出来ますが、そこで思考を巡らすことが出来るのは、難しいかもしれません。

今はPart-5を例にしましたが、Part-7等、情報量が多いものだとその広がりはもっとあります。広く文章全体を見て気づくこともあれば、ミクロにこの文でこの表現を使うんだ、あれ、この語の言い換えは他にもなかったかな、等ヘタすれば半日くらい時間を費やすことが出来ます。

この深く考える、ということは本番で自分の引き出しを持つ意味でもとても重要なことです。特に、あれ?これひょっとしたら今までのパターンで解けないな、と思ったらこの深く考える思考は役に立ちます。一直線に正解ルートがわからなくても、他の選択肢を消去して残ったものが1つ、という選び方もあるはずです。そういう意味では、解答に至るルートに加え、多少脱線してそれ以外もいろいろ調べたほうが、結果的にスコアアップの道のりとしてはよい場合もあります(=それだけが最善の方法とは限りませんが)

いろいろと書きましたが、本日はPart-1のある写真描写問題について、1時間くらい考えたこともあり、その際に思った所感をツラツラ書いてみました。何かの参考にしていただけますとありがたいです。

それでは、今年もあと3週間切りました。

年末あわただしい季節ですが、しっかり頑張りましょう!

Cheers,

Tommy

雑談:1つの上のレベルへ ~壁越えの意義

昨日12/4(土)の日本経済新聞紙面に、拙著の広告が大きく掲載されておりました。

関先生や名だたる先生とともに掲載頂きとてもありがたく思います。

さて、この土日で印象に残ったニュースを1つ。

イチローさんが高校の野球部をいくつか訪問して指導しているのがテレビ放映されていました。

ご自身でバッティングや走塁、送球と言った手本を示されながら指導し、それを熱心なまなざしで見ている球児たちはうらやましいな、と思いつつ、成長してほしいな、と思ってみておりました。(何目線なのか・・・)

そこでいくつか印象に残ったことがあります。

送球でボールがすっぽ抜ける、という相談を受けた際に、

『次のことに頭が言ってしまっているんじゃない?今の事に集中して1つひとつしっかりやることを心がけて、それを念頭において、次の試合まで形を作っていった方がいい』

こんなことをおっしゃっていました。

ああ、なるほどな、まさしくその通りだな、と思いました。TOEICでも、正解を急ぐあまり、考え方や消去法をおろそかにして、とにかくマークして次!ということを意識すると考え方を誤ってしまうことがあります。練習では本番と違って、いかにその1つ1つの考えや行動に移せるか、が大事なことかと思います。

また、1つの壁を越えることについても、

『考えて、苦しんだうえで壁を越えることが重要』

そうおっしゃっていました。

すーっと通り越してしまうような段階というのは壁ではなく、やはり何度か挑戦してうまくいかないこと、そこをどうやってもがいて、苦しんで、考え抜いて越えるか・・・。

そのプロセスと達成感、振り返り、というのがとても大事なことなんだろうな、と改めて思いました。

イチローさんのアドバイスというのは、とてもシンプルで分かりやすく、かつ結果を残していらっしゃる方なので、説得度が違いますね。自分もああなりたいものだな、とつくづく思いました。

よし、元気もらったので明日からまたブログも頑張ります。

みなさんも引き続き頑張っていきましょう!

Tommy

雑感:ちょっと移動してきます。

今日明日とコロナもだいぶおさまったので、少し出かけてきます。

空港で少しマッタリしておりますが、

飛行機待ちの間は相変わらずの原稿書きに追われております。

今月中に原稿を完成させる必要があるので、それをしっかり仕上げつつ、

移動先でも少し楽しんできます。

・・・とはいえ、移動先での目的は写真を撮ることがあるので、

最新の傾向を意識しつつ、いい写真を撮ってきたいと思います。

今日明日は秋晴れで行楽日和かもしれませんね。

みなさんもどうぞ素敵な週末をお迎えください。

Enjoy your weekend!

Tommy

雑感:移動

約3年半、ベースとしていた九州エリアを離れることになりました。

今週は引っ越しのため、てんやわんやしていることでしょう(will be …ingのようなカンジ)。

九州で暮らす、というのは生まれて初めてでしたが、

とても風光明媚であり、かつ食べ物もおいしく、人も優しい、とてもよいところでした。

今はもう移動してしまいましたが、天神にあった大型書店、ジュンク堂書店福岡店さんからもお声がけいただき、個別相談会を定期的に開催させていただきました。

当初はどんなことになるのやら、と思いましたが、

中学生からご高齢の方まで幅広く来場いただき、

限られた時間ではありましたが、精いっぱい個別の悩みに相談させていただきました。

やはり、皆さんそれぞれのバックグラウンド、キャリアなどがあり、

全く同じような悩み、というよりも、自分はココが強く、ここが弱い、というのを、

話していくうちに、共感するうちに感じ、

そして、生活スタイルを踏まえて、それではこの本かな、と推薦し、その後、『言われた通りやってみたらスコア上がりましたよ!』とお声がけいただけるのがとてもうれしかったです。

こういう個別のお悩み相談、というのはいつかまたどこかでやってみたいな、と思います。

残念なのは観光で十分に九州エリアを回れなかったことです。

一応沖縄を含む全県には足を踏み入れ、いろいろな歴史や地理を学び、教科書と実物が一致する喜びを感じました。特に福岡空港からはバスの方が機動力があったり、とか西鉄最強!ソフトバンク無双!等、こちらにこないと味わえないような感覚もありました。

とはいえ、後半の一年半はほとんど自粛していたので、ちょっと残念なところもあります。

ただ、九州というエリアがとても身近に感じるようになった分、また訪問するのが本当に楽しみになりました。

改めまして九州地方でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。

またどこかでお会いできることを楽しみにしております。

Tommy

ワクチン2回目

本日は都内で2回目のワクチン接種に出かけてきました。

1回目の時にも書きましたが(ツイッターかな)、

こうしたサービスを受けられるのが当然、と思うよりも

提供してくれる制度や、

提供にかかわっている、スタッフ、医療関係者の方には本当に頭が下がります。

今は感染症対策が大変な時期で、早く今まで通りの生活が戻ってほしいところではありますが、

同時にテレワーク、オンライン飲み会等、あらたな様式というのも出てきたこともありますので、

いろいろと様式が共存するような形になっていくと思いますが、

何かみなさんにお役に立てるようなものを、健全なカタチで提供できればな、と思っています。

それが何かはまだ形になっていませんが、

例えば9月に行うイベントのように、

リアルには会えないものの、何かプラスになるようなもので、それでいて『開催してよかった』と言えるようなものを出していければな、と思っています。

どうぞ楽しみにしていてください。

さて、本日はそれなりに倦怠感がありますので自宅でおとなしくし、明日からまたブログなり〇〇なり、××なりを頑張りたいと思います。

それでは、

Enjoy the rest of your weekend!

Tommy

もうすぐ9月

もうすぐ9月になりますね。

今年もあと4か月ほどとなりました。

1年の2/3が経過することになります。

いつも思うことなのですが、

今年やろうとしていたことが何割出来ていて、それがどの程度達成できるのか、という点に結構こだわっているので、

こういう節目には必ず振り返ることにしています。

今年はかなりやろうとしていたことを絞っていたので、

大半を達成し、残った期間もあとしっかり頑張れば達成が可能だな、ということで立ち止まるというよりは進捗をサッと確認して、さらに前に進んでいこうと思いつつ、

来年の目標もしっかり立てていこう、と思っています。

来年のハナシをすると鬼が笑う、といいますが、

鬼が笑うほどの長いスパンで計画したことが実現すれば、それはとても痛快です。

今からさかのぼること15年前。

初めて受験した公開テストで685点を取得しました。

それ以前のIPテストは300点台だったので、自分とすれば頑張った、

いや、とても頑張った、

違うな、メチャクチャ、スゲー頑張った、

というところでしたが、そこから先の900点、満点は雲がかすむような位置で、考えもしませんでした。

それがそこから1年半経過し、ある機会に、900点、満点取りたいなが、絶対にとるんだ、という道のりを志し、つくってからは、それは険しかったものの、達成できた喜びは格別でした。

私の場合、結局900点を取得するまでは英語学習を始めて2年、990点は5年かかりました。

それが早いか遅いかはともかく、それまで今年はコレをやる、来年はコレをやる、と早めに計画、そして進捗から軌道修正や新たに盛り込んだり(例えばSWとか)を加えながら進んでいったので、

あたかもRPGのような感じで、そのプロセスが楽しかったのを覚えています。

土日のような時間が確保できるときにこんなことを考えるのはとても重要なことだと思っています。

ということで自分も今からその先、について深く考え、これから5年、10年とさらに成長できるように頑張っていこうと思います。

Tommy