雑感:やりがい

先週は、別々な方から、『あなたのやりがいは何ですか?』という質問を受けました。

あー、やりがいかー。特に考えたこともなかったな・・・。

そう考えたことを話すと会話が終わるので、自分での少し考えました。

自分が楽しいと思ったことは全てがやりがいになる。

楽しさがなくなると、単純作業やいやなこと、になる。

なので、そのことを心掛ける。

特にルーチン作業であればあるほど、昨日よりうまくやってみよう。昨日は今まで一番うまくできたから、同じことが再現できるか、いやもっとよくできるか、といったようなテーマを決めてやると、少し夢中になれます。

加えて、イレギュラーはウエルカムと思うこと。

思わぬことで、時間を取られたら、クソ!と思わず、とられたリカバリー方法を考える、時間をつぶしながら、自分にプラスになることを考える。特に電車に閉じ込められた場合は、本を読めるようにしておいたり、暗唱する英文をストックしておけば、生産性がなくなるということはないです。

こんな感じで答えてあげたら、あーなるほどですね!と相手が少し喜んでもらえたので、このインタビュー自体やりがいを感じました。

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間接的ですが、英語学習もそうですよ。

特に学習に行き詰まったら『やりがい』をどこに求めるかが大事。

これは、誰かにこれやってみたら?というのも大事ですが、自分で打開しよう、あ、これいけるかも、という楽しさをどこかに見出すのが大事かと思います。

そして日曜日のまさに今のやりがい。

今日これから作ろうとしているチキンのトマト煮がうまくいくか・・・。

料理は完全な再現が難しいのと何かを黙々と作るのは楽しいので、週末の自作料理はやりがいがとても出ます。

Tommy

雑感:2022年GW総括

明日から、『世間的に』通常運転が始まります。

今年のGWを振り返ってみたいと思います。

■4/29-5/31は敢えて休肝日を作ってみた

最初の3連休は敢えて休肝日を作ってみました。

カラダが軽くなる一方で、生きがいを極端に減らすことはどうなんだろう、と自問自答しました。とはいえ、酒を飲まなくても禁断症状が出ないことは確認できました。やはり、飲まない日を定期的に作ってカラダをメンテナンスする重要性を感じました。

料理のレパートリーも増え、それなりに充実していました。

■後半の3連休は安近短

後半は少し出かけてみました。

コロナが明けたとはいえ、油断できないので恐る恐るですが。

市街地や公園等、いろいろなところで写真を撮る、という主目的でありながら、少しずつ人々が外出を楽しんでいる様子を垣間見ることが出来、よかったです。

公園の森林浴も自分にとってはいい効果がありました。

■最後の週末は原稿ひとすじ

この土日はデスクで原稿を書きまくっていました。書き物をする、ということから離れていたので、いい意味で筆が進みました。やはりリラックスは重要です。もろもろ納期も守れそうです。

■とはいえ、

とはいえ、映画や読書をする、という当初の目論見は思うように進みませんでした。

課題図書、課題映画を設定していなかったからかもしれません。

※ふらり映画館へ、という機会もそもそもありませんでしたし。

ここは次の長期休みの課題です。

■プラスα

お披露目はしませんが、ある英語プログラムを実行中です。

20名ほどの対象者に課題を与えて、英語力をブラッシュアップする企画です。

今のところ募集をしていません。効果があれば実装します。

総じて充実しておりました。

GW明けに何をやるかも明確になっておりますので、引き続き突っ走っていきたいと思います。

それでは明日より引き続きPart2もよろしくお願いします。

Tommy

雑感:楽し

先日、ツイッターで銀ブラした写真を上げました。

久々の銀座4丁目、5丁目はGWということもあって、歩行者天国に人が楽しそうに闊歩していました。

もともとは写真を撮りに行ったのですが、

ここまで来たら、と久々に銀座6丁目にある『ろくさん亭』でランチをいただきました。

ここは、知る人ぞ知る、道場六三郎先生の経営するお店ですね。御年90歳を過ぎてもなお時折姿をお見せになるそうです。

ランチはひと言で言えないくらい、自分の作る食事と比較したら芸術品と言えるくらいのもので、まさに至福、といった感じだったのですが、

それと同じくらい感銘を受けたのが、マスク入れに道場先生のオリジナルメッセージが書かれておりました。

僕ハ楽し 厨房の中

いやあ、すごい、すごい、本当にスゴイ。

90歳を過ぎて、まだ仕事場である厨房が楽しい、とおっしゃっている。

楽しいことを続けられている。

それでいて、人を感動させている。

後進をしっかり育てている。

シンプルな一言ですが、いろんなことが凝縮されて、

深い!のひと言でした。

この境地に近づけるか、はわかりませんが、

今から〇年後に『楽しい』と思えることをしっかり作って人生を謳歌していたいな、そう思うとよりエネルギーが湧いてきました。

よし、今日も執筆頑張る。

Tommy

雑感:柔軟に

GW期間中は、もくもくと原稿を書いているのも気が滅入るので、ウォーキングと料理、適量飲酒に努めています。

特に料理に関しては、電気圧力鍋を購入してから煮物に力を入れている、というか、材料と調味料を入れれば、勝手に出来ている、という手軽さに惹かれ、土日は特に気合入れていろいろと作っているのですが、

毎回『びみょーに』味が変わるのが奥が深いな、と思っています。

特にポテトサラダなんかは、材料のじゃがいもがうまくゆであがり、ふかしあがればあとは具材や調味料を入れて作れる手軽さから、常備菜としてヘビーローテーションとなっているのですが、

面白いくらい毎回『びみょーに』味が違います。

なんだろうな、毎回マニュアルに書かれている分量を正確に入れたとしても、

原料のジャガイモとか、温度とか入れるタイミングとか正確さとか、

おそらくいろんなファクターが複雑に絡まっているのが(なんとなく)わかります。

そんな時に感じるのが、やはり『おばあちゃんの知恵袋』というか、だいたいのところで味を仕上げる感覚なんだろうな、と思います。

俗にいう、〇〇少々、△△ひとつまみ、■■ひとすくい、というような表現ははっきり言って分量ではなく感覚です。

そうか、料理にそんなに厳密性、正確性を求めてはいけないんだな、

そういうことに気づかされたのは、やはり食べたときに『おいしい』『おいしくない』という結果の原因が突き止めにくいな、と感じてからでした。

こうしたところは、英語、とりわけTOEIC学習に似ていて(強引なこじつけかもですが)、

例えば、学習を突き詰めていくと、当然ですが、文法問題というのは必ず理屈で解けるようになっており、Part-5の文法問題なんかは正解と不正解の差は、文法のルールに即している・いないで解決することが出来ます。

でも、

990点を突き詰める、とまではいきませんが、例えばAbilities Measured(項目別正答率)のR5を100%取りたい場合は、最後の1,2問で『なんじゃこりゃ?』というのが出てくるわけです。

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もちろん、知らない人にとってはですが、知っている人には楽勝となるので、知っているかどうかで解決できる場合があります。たとえば、動詞的動名詞と名詞的動名詞の違いや、形容詞の副詞的用法とかは、文法を奥深く学習していけば巡り合えますが、とりわけサラリーマンがやり直し英語で、始めると出会うのは難しいです。

では、どうするか?

いつのことだったが、とある拙著でお世話になったネイティブに、尋ねたことがありますが、解答はおそろしくシンプルでした。

『だって、そういう言い方するのが自然だから』

『なんかその言い方はしっくりこないから(特にawkward(しっくりこない)と表現を使われることが多いです)』

要するにネイティブとして、しっくりくるか来ないか、という視点が重要、ということなんです。

同じことが我々日本人にも入れるかもしれませんが、日本語学んでいる外国人に、

『すみません、どうしてここには連用形が入るんでしょうか?』

こんな質問をされて日本語の文法をしっかり答えられる日本人がどれくらいいるんだろうか、と考えると、そんなにいないのでは、と思っています。

だって、そんなこと知らなくても普通に生活できるくらい日本語を操れるから。

そういうやりとりを経て、1つの真理、というか考えにたどり着きました。

文法の知識はそれはそれで大事。ただ、それだけではきっと取りこぼしがあるから、感覚として思い浮かぶくらい英文を読んでインプットを仕入れよう。

その方向に考えをシフトしてからは、あまりTOEICの問題にストレスを抱えなくなりました。

結論:何事も理屈と感覚を柔軟に。

Tommy

雑感:知らなかった

GWに入りましたね。

いつもならおおよそ原稿はひと段落してどこかに出かけていることが多いのですが、

今年は原稿がボチボチはいっているので、ほぼ(いや全て)自宅で過ごします。

自宅で過ごす際には複数の『この時期にやるべきリスト』というのを定めて、

それを全てやることでの満足感を得るのが好きです(そんなことか、かもしれませんが)。

昨日は、そのうちの1つ、『冬物をまとめてクリーニングに出す』でした。

ダウンやコートを持ちながら近所のクリーニング屋で向かったのですが、

いつもと違い、思いの他行列ができていました。

みんな同じことを考えているようで、それなりに冬物を携えているように思えました。

ここ最近、というかもう日常化してしまったのですが、

だいたいスマホを見ながら時間を過ごせば待ち時間というのは過ぎていくので、さほど苦痛ではなかったのですが、

今日はこの足でスーパーに行って、野菜をみじん切りにして無水カレーを作って・・・ムフフ

というデイリータスクをすでにいくつかにらんでいたので、内心はちょっと早くしてほしいな、と思って待っていました。特に待っている分、何か新しいアイデアが思いつくとか、そういうクリエイティブな時間に使えたら、と思って待っていました。

そして待つこと15分。

『お待たせしましたー!』

といつもの、明るい店員さんにクリーニング対象のものを1つずつ出しながら、

『大変ですね』

『そうなの、今日はこんなに混むと思わなかったので・・・。あらやだ、もうお昼よ』

スマホばかりいじっていたから、こんなリアルな会話のやり取りも悪くないな、この展開でパート3の会話を1つ作っておこうかな・・・。そんなことを考えいたら、痛恨のひと言。

『このクーポン券は使えません』

え?どうして???、あ、期限が前日までになっている。え、マジで!あ、あああーーーー!

というオチまでついてしまいました。

そうか、せっかくの年に1回の半額クーポンが・・・orz

ということで、また1つパート2が出来ました。

This coupon is not vailid.

(A) Yes, it’s a great cooperation.

(B) Oh, I didn’t realize that.

(C) Let me get this one.

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正解は(B)ですが、この問題が出たら、『あー、この日のやつかー!』とこのやり取りが背景にあることを思ってニヤリとしてください。

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Tommy

雑感:新入り

今週、これを入手しました。

これを入手した、ということは、

・素早くガスと食材を調達しなさい。

・まだまだ巣ごもりを楽しみなさい

こういった意図問題に思えます。

今週水曜日にやってきたコイツのために、本日土曜日まで肉をガマンしました。

そんなに肉を欲しているカラダではありませんが、敢えてそう思わせ、実行することでこのブログを書き終えることにはすっかり『肉・焼モード』全開になるでしょう。

昔、TOEICがあまりに好きで好きで仕方なさ過ぎるな、と感じたときに、

直前の1週間にTOEIC学習をしない、という方法を取ったことがあります。

※ただし英語学習は何かしらやりました。

これにより、脳を飢えさせた、ということになりますが、

1週間後に解いた模試の200問は全てが愛おしく、噛みしめるように解くことが出来ました。

こういった、心理的な作用というのもモチベーションに大事なのかもしれませんが、

もうすでにガスと食材を調達してしまった今、

焼きモードに突入してまいります。

Tommy

雑感:未来予測

昨日はamazon primeで、ボクシングのタイトルマッチを視聴していました。

格闘技は専門外なので内容は割愛しますが、ゴロフキン選手、本当に強かった。

ゴロフキン選手といえば、40代になってしまいましたが、以前は世界最強と言われるボクサーで、こんな選手が日本にくるのかな、こないだろうな、と思っていましたが、それが叶うこと自体すごいことだな、と思います。それほど日本選手のクオリティが上がっているということですね。

思い起こせば、

イギリス留学に行った今から15年以上前には私のラップトップには無線LANの機能がなかったのですが、当時の欧州はそれが当たり前の一方、日本にはほとんど発達していなく(息抜きのゲームとして持って行ったPSPでネットが使えた)、時代がいずれ変わるな、と思っておりました。世界に行っていろいろ経験すると、その可能性を感じます。

今ではネットが普及し、You tuberやオンラインサロンなど専門分野の方もいろいろ発信しておりますが、10年前まではそんなでもなかったような気がします。

そう考えると、これから先5年・10年と何が当たり前になっているのかな、というのは非常に興味があります。何かな、メタバースとか宇宙旅行かな、とか夢は膨らみます。

確か10年くらい前にブログで、そのうち、ネットでTOEICが受験する時代が来る、イヤイヤさすがにないでしょうねー、とボヤいておりましtが、コロナ禍の折、IPテストでは行われていたりしています。そう考えると、メタバースで仮想空間でTOEIC受験、というのも『アリ』なのかもしれないな、と最近ボンヤリと考えています。いや、そもそも翻訳機能が発達しすぎて語学習得という概念も変わるかな、とか根本なのかもしれませんが。

そんな未来予測をしつつ、今日は牛すぎを煮込んでいます。

カレーにしたらうまそうだ・・・。

Tommy

雑感:今週のショックだったこと2つ

週末の酒の肴として、ポテトサラダを仕込んでいます。

ゴロゴロのハムを入れたり、あらびきコショウを投入したりと夜が楽しみなやつ、です。

さて、今週ショックだったこと2つ、です。

1つは、今週前半に作ったポテサラの塩の分量を間違えました。

仕上げる直前の味見で明らかにこれは塩辛いな、と思いとりあえず完成させたときにヤバいな、これは、というやつに仕上がりました。

あー、やっちまったな、と思ったのですが茹で野菜等味をつけないものと一緒にすると意外とイケる、とネットで調べた方法をやってみたところ、これは!と新しい発見でした。

今日のヤツは絶対に間違えないぞ!と思って作っていますが、今くいかなかったときの挽回方法について学べた良い機会でした。

もう1つは、英語での電話会議。

いい意味でノリノリになり、盛り上がりかつ、互いにとってのプラスの方法が見つかり、生産性の高いミーティングでした。

が!

会議で起こした自動トランスプリクション、これを見ると、私の話しているパートのみ、メチャメチャな英語になっていました・・・。

つまり、ノリで反応していたものの正しい英語で伝わっていたのか、はとても微妙なものでした。

あー、オレの話していたのはいったい何だったんだ、と思いつつ、日々の音読でしっかり発音・発話する、ということはとても大事なことだな、と改めて思いました。

確かに2つの失敗だったものの、いずれも成長するチャンスをもらえたと思います。

失敗、うまくいかなかったときにどうするか、どう考えるか、は『常にプラスになる』と思うと何とかなるものです。

例えばTOEICスコアが上がっていないときにはそれなりに一喜一憂すると思いますが、それよりもテストの内容として、

■今日はこの文法がよくわからなかった→その種の学習を厚めにするチャンス

■オフィスで込み合ったネタ、ミーティングの発言で細かいところが聞き取れない → 模試でそのようなシーンを集中してやる、音読して得意分野にする。

こういった学習ができるかもしれません。

土日は特に時間が取れる分、1週間を振り返って、ああ、こういうことを取り入れようかな、やってみようかな、と考え、実行するのが良いかと思います。

いずれにせよ、前を向いて進むだけ。

頑張っていきましょう。

Tommy

雑感:カキダシて再発見

昨日、『カキダス』という記事を書きましたが、

実際自分でもカキダス作業を再開して、いろいろな発見、というか調べたいことがたくさん出てきたため、

今朝は4時起床でしたが、あっという間に16時を回っていました。

イケナイ、イケナイ。

というのもカキダス、というのは別に解説だけではなく、

文の構造を書き出すことで、

あ、正解は当然これ、このルートで解くから。

という前提で書いていくのですが、

問題はその後。

最終的に英文をチェックしていると、

あれ、この表現これでよかったかな?

この語彙はこのシーンでは使わないのでは?

そういう余計な雑念(違うな、クリティカルシンキングか)が生まれ、

結局脱線に次ぐ脱線で今ココ、といった感じです。

考えてみると、ああ、完全だ!と思う自分の英文は、

時にネイティブチェックを受けるとメタメタに直される場合がよくあります。

それは文法的に正しいかもしれないが、このシーンでは言わない。

こういう添削がよくあるのですが、

それはテスティングポイントしか見ていないので、『受験者には役立つかもしれないが、正しい英語ではない』ということで指摘を受けることが多いです。

それを受けて、なるほどなー、そうかー、確かにいろいろ調べてみるとそうだよなあ、と思うことばかりで、

来週以降もネイティブとやり取りしそうなことが増えて、いい意味で楽しそうです。

さて、根詰めて机に向かう過ぎたので、今から電気圧力鍋で豚汁とサバの味噌煮でも作ることにします。料理はこの自粛期間で最高の気分転換です。

それでは、日曜日も夕方になってしまいましたが、よい休日をお過ごしください!

Tommy

雑感:研ぎましょう。

先週、とある企画があり、イングランドはマンチェスターとスコットランドで働く方と急遽電話会議を行いました。

時差の折り合いを取って、こっちが18:00、向こうが10:00。

※会議開始前に雑談していましたが、UKの開催でもいくつか時差があるので注意が必要だ、とも言っていました。よく考えたら北米にいたときは常に時差を気にする必要があった+サマータイム開始・終了も含める必要があった(もっとも最近はPCで自動計算されますが)ので、その時を思い出しました。

久々のイギリス英語と戯れられる!ということで、日本の参加者の中ではジョーク交えいろいろと話しかけ、終始楽しい時間+productiveなミーティングで終了しました。

が!

最近は便利な世の中で、文字起こし(トランスクリプション)が自動でできるんですよね。

私の話した語を見てみると、こういったつもりではない語が出てきたり、理解不能になっている箇所があったり、ああ、まだまだだなあ、と思わされ、自己満足だったことを思い知らされました。

やはり、日々の音読、というのはこういうところに現れます。

会話や会議のような本番は、どちらかというとその時に文法や発音を気にして話せない、ということがないように頭の中で思い浮かんだものを話す、ようにしていますが、正確さのレベルを上げるためには日々の音読をしっかり行い、高める必要があるんですね。

こちらの言う言葉はすべて意図問題して先方に伝わってしまった、と考えると申し訳ないことしきりですが、こういう健全な失敗を経て、さらに上達していこう、というモチベーションになることはよいことだと認識しています。

今日の結論

いつ、いきなり英会話に入ってもよいように爪は毎日研ぎましょう。

(=自分だけに言っているので気にしないでください)

Tommy