雑感:ふぁみりあ

今週、北米の旧知のネイティブと久々にやりとりをしました。

もともとの担当者との仕事に割り込むようにメールで、『よっ!』みたいに入る。

※日本語で『よっ!』は言っていません。

するとすぐさま、

Great to hear from some familiar voices!

(なじみあるヤツからの便りはいいねー!)

familiar voiceは聞き慣れた声、ということですが、voiceというのはopinionという意味も持っているので、こういうメールでも使われてもあまり不自然ではありません。

familiarという表現を使ってメールの流れの中でさりげなく『久しぶり』感を出した、というのがよいですね。今度どこかで使ってみようと思います。

Tommy

雑感:いろいろある

ここ最近の土曜の昼は、マックのチキンナゲットのたくさん入っている箱をよく食べます。

期間限定で安く、たくさん入っていて、ソースが複数選べる。

土曜日は、書き物の作業をしていることが多いため、手軽にフィンガーサイズで食べることが出来て、少し残したとしても夜のおつまみに取っておけるし、と非常に重宝します。

この限定期間が終わると、あーまだかな、となります。

ナゲットに、ビビビと来たのはやはり北米行ってからですかね。

それまではあまりチキンナゲットには見向きもしなかったのですが、

アメリカで、ビールを飲みながら食事、というと

それぞれがプレートを1つずつ、つまりステーキとかハンバーガーを注文して、というケースが多いのですが、ちょっと軽く飲んでいくか、というときはおつまみなしか、フライドポテトか、バッファローウイングです。特に北米時代、ビジネスで出張が多かった時は、同僚と空港のバーで軽く、という時にはたいていこの組み合わせでした。

【バッファローウイングとは・・・】

鶏の手羽を揚げてソースをまぶしたもので、たいていはスパイシーのものが多いです。

それで、そのソースがお好みで選べるのですが、

甘いものであれば、ハニーハスタードや日本風の『TERIYAKI』味といったようなものもあれば、ガーリックを効かせたもの、等ニンニクを効かせたり、そして辛さといえば、HABANERO(ハバネロ)やTHAI CURRYといった、名称を見ただけで、『あ、これはヤバイやつ』と想像できます。

中でも一度、西海岸のあるレストランで、一番辛い(レベルでいうと、1・2・3・4・5・

6・SCREAMIN’の一番右側にあった)、『Drop the gloves』というフレーバーでした。

『これどういう意味?』

『食べてみればワカルワ』

そういった、Part-2の問題ならまず不正解な応答さながら、食べてみると、確かに、

『う』

としか言葉が出なくなるような、そして『な、なんじゃこりゃあ!』といった辛さがこみあげてくるのでした。おそらくハバネロ・青唐辛子・その他よくわかんない辛いやつのミックスdったと思いますが、

次の日は半日ホテルから出ることが出来ませんでした。

ちなみに、drop the glovesは、グローブを落っことす、ではなく、『論争をする、ケンカを始める』という慣用句のようなものです。食べたら、『こんなに辛いなんて効いて、いや聞いてないよー』というレベル、ということなんでしょうね。

さて、昔話の余韻に浸ったので、これからまた作業に戻ります。

Cheers!

Tommy

雑感:今週のショックだったこと2つ

週末の酒の肴として、ポテトサラダを仕込んでいます。

ゴロゴロのハムを入れたり、あらびきコショウを投入したりと夜が楽しみなやつ、です。

さて、今週ショックだったこと2つ、です。

1つは、今週前半に作ったポテサラの塩の分量を間違えました。

仕上げる直前の味見で明らかにこれは塩辛いな、と思いとりあえず完成させたときにヤバいな、これは、というやつに仕上がりました。

あー、やっちまったな、と思ったのですが茹で野菜等味をつけないものと一緒にすると意外とイケる、とネットで調べた方法をやってみたところ、これは!と新しい発見でした。

今日のヤツは絶対に間違えないぞ!と思って作っていますが、今くいかなかったときの挽回方法について学べた良い機会でした。

もう1つは、英語での電話会議。

いい意味でノリノリになり、盛り上がりかつ、互いにとってのプラスの方法が見つかり、生産性の高いミーティングでした。

が!

会議で起こした自動トランスプリクション、これを見ると、私の話しているパートのみ、メチャメチャな英語になっていました・・・。

つまり、ノリで反応していたものの正しい英語で伝わっていたのか、はとても微妙なものでした。

あー、オレの話していたのはいったい何だったんだ、と思いつつ、日々の音読でしっかり発音・発話する、ということはとても大事なことだな、と改めて思いました。

確かに2つの失敗だったものの、いずれも成長するチャンスをもらえたと思います。

失敗、うまくいかなかったときにどうするか、どう考えるか、は『常にプラスになる』と思うと何とかなるものです。

例えばTOEICスコアが上がっていないときにはそれなりに一喜一憂すると思いますが、それよりもテストの内容として、

■今日はこの文法がよくわからなかった→その種の学習を厚めにするチャンス

■オフィスで込み合ったネタ、ミーティングの発言で細かいところが聞き取れない → 模試でそのようなシーンを集中してやる、音読して得意分野にする。

こういった学習ができるかもしれません。

土日は特に時間が取れる分、1週間を振り返って、ああ、こういうことを取り入れようかな、やってみようかな、と考え、実行するのが良いかと思います。

いずれにせよ、前を向いて進むだけ。

頑張っていきましょう。

Tommy

雑感:研ぎましょう。

先週、とある企画があり、イングランドはマンチェスターとスコットランドで働く方と急遽電話会議を行いました。

時差の折り合いを取って、こっちが18:00、向こうが10:00。

※会議開始前に雑談していましたが、UKの開催でもいくつか時差があるので注意が必要だ、とも言っていました。よく考えたら北米にいたときは常に時差を気にする必要があった+サマータイム開始・終了も含める必要があった(もっとも最近はPCで自動計算されますが)ので、その時を思い出しました。

久々のイギリス英語と戯れられる!ということで、日本の参加者の中ではジョーク交えいろいろと話しかけ、終始楽しい時間+productiveなミーティングで終了しました。

が!

最近は便利な世の中で、文字起こし(トランスクリプション)が自動でできるんですよね。

私の話した語を見てみると、こういったつもりではない語が出てきたり、理解不能になっている箇所があったり、ああ、まだまだだなあ、と思わされ、自己満足だったことを思い知らされました。

やはり、日々の音読、というのはこういうところに現れます。

会話や会議のような本番は、どちらかというとその時に文法や発音を気にして話せない、ということがないように頭の中で思い浮かんだものを話す、ようにしていますが、正確さのレベルを上げるためには日々の音読をしっかり行い、高める必要があるんですね。

こちらの言う言葉はすべて意図問題して先方に伝わってしまった、と考えると申し訳ないことしきりですが、こういう健全な失敗を経て、さらに上達していこう、というモチベーションになることはよいことだと認識しています。

今日の結論

いつ、いきなり英会話に入ってもよいように爪は毎日研ぎましょう。

(=自分だけに言っているので気にしないでください)

Tommy

雑感:過去

ちょっと過去の事についていろいろ調べていくうちに、〇年前の11月のこの週末の出来事をいろいろ思い出としてみる機会がありました。

1年前:GOTOキャンペーンがかろうじてOKだったため、1人で長崎は五島列島へやってきました。帰りに博多の冷凍ごまサバを購入して自宅で一杯やっていました。

5年間:11/14は月曜日でしたが、静岡でソバを食べながらTOEICスコア速報を見て満点でほくそ笑っていました。

8年前:NYに行く機会があり、ウロウロしてタイムズスクエアまで歩いてきました。あれほど刺激的な町は世界中でも少ないな、と思いました。肌感覚・というか本能で感じました。コロナがある分、一層遠いエリアに感じますね・・・。

9年前:拙著が初めてアマゾンランキングに掲載され、当時住んでいたカナダのアパートで小躍りしていました。平和でした。

とこれから10年経過すると、この間のことがまた思い出になるんですね。

ここ2年くらいは自粛で家にいることが思い出になりましたが、それも悪いことではなかったものの、自分にとって刺激となるような10年にしたいな、と改めて思いました。

よし、次の10年もよい思い出を作る。

(思い出の前にまずは原稿だな・・・)

Tommy

BurgerDay, 29

今日は週末なので、雑多なハナシです。

英語のサイトを見て、あ、と思い出しましたが、

昨日5月28日は、National Burger Dayというバーガーの日でした。

日本は翌29日がニクの日でしたね。

英語のサイトで、

”What is ONE thing you add to your burger that is an ABSOLUTE GAME CHANGER?”

というタイトルでいろいろチャットで盛り上がっていたので見ていました。

ソーセージ増し、

とか

ベーコンと焦がしオニオンは欠かせない!

とか、

隠し味にピーナツバター

とか、

まあ、いろいろありましたね。

質問にあった”GAME CHANGER”とは、

直訳すると、ゲームの流れを変える、という意味ですが、

物事に変革をもたらす人・モノを指します。

そうだな、自分にとってのGAME CHANGERは、

お店の名前こそ忘れてしまいましたが、

カナダはトロント近くで働いていた場所から1時間くらいドライブしたところにある、

手作りのバーガー屋さんがなかなかおいしく、そこのベジバーガー(大豆パティ)と

スイートポテトのカリカリのフライの組み合わせが好きでよくいっていました。

今では、自粛でお店にも出歩けないので、ごくたまに外出するときはマックのテイクアウトで、ハンバーガーとチーズバーガーを1つずつ注文し、

下側のバンスを取ってそれぞれ合体させて食べています。

自分の中ではこれがコスパ的にも優れている、と思うのと、

こういうジャンキーな食べ方をすると、少なくても1週間はマックはいいかな、と

自然と思うようになるので、満腹感と高揚感のバランス重視にしています。

加えて、なんでもルーティーンを決めて、選ぶ時間をあまり取りたくない、というのも

根本にはあります。

こういうことを綴っていたら、マックに行きたくなってしまいました。

ということで、もう少し原稿を書いたら、ちょっと出かけてきます。

緊急事態宣言はもう少し伸びるようですので、ストレスがたまる日が引き続きとなりますが、

なんとか辛抱していきましょう!

それでは、

Have a nice weekend!

Tommy

はやい

今日はTOEICというより、ちょっと違ったハナシです。

今日1日、パソコンに向かっていろいろな計算をしているうちにあっという間に夕方になってしまいました。

うーん、早いな。

早い、といえば、今日はずっとBloombergを視聴しながら作業していたのですが、マーケットや経済情報を伝える内容は結構速くて勉強になります。

一方で速いので、理解するのも大変です。

専門用語なんかはすべてを知っているわけではないので完璧に理解はしていませんが、

だいたいのことはわかります。

思えば、

今から8,9年前はカナダやアメリカで仕事をしていましたが、日本人にあまり囲まれないで仕事をしていたのはとてもいい機会に恵まれたと思っています。

とにかくみんな英語が速くてうまい(笑)。

当たり前ですが。

最初に配属された際は、本当にやっていけるか、と思うほど

『これはヤバイなあ』

そう感じました。

アジア人同士の英語なら速度や平易な言い回しで理解しやすかったのですが、やはりネイティブのトップスピードでの会話はついていけませんでした。おそらく今でもすべてを理解は出来ない自信はあります。

日本にいるからこそ、我々にわかるスピードで話してくれたんだな、と改めてわかりました。

ほんのちょっと気を抜くと、ハナシについていけないことがわかりました。

ああ、今日も会話の半分くらいしかついていけなかったなあ・・・。

そうショックを受けることも多かったのを覚えています。

ただ、3か月~半年ほどいるとその環境に慣れるんですよね。

会話の中で、どの部分が自分がかかわって、どの部分がジョークで、ここはあまり集中しなくてもいいな、という自分なりのペースがわかってきて、仕事や生活のペースがつかめていったのを覚えています。

現地で出来た邦人のお知り合いの方に言われたのは、

『ネイティブの英語を完璧に理解できるわけないじゃん、だってさ、世界で一番使われている英語はブロークンイングリッシュだっていうし、そんなに英語を気にしていたら海外で生活していけないと思うよ』

なるほどな、と思いました。

一方で、その時に使えていたカナダ人上司からは、

『ビジネスで重要な場面では、ちょっとしたニュアンスを理解したり、誤解されないような発音で話すことは大事なんだよ』

そう言われたのも印象的でした。

どちらも重要な視点だし、こうあるべき、というよりは、その状況で何がベストか考えよう、と思うようになりました。この思考はTOEICで全て解けないな、と思ったときに起こすアクションと同じ発想です。おそらく。

ただ、自分でこれは間違いないなあ、と思ったのはものすごいベーシックですが、「毎日英語に触れる」「わからなくてもポジティブに考える」ということです。

当然のことながら、現地にいたときに英語に触れない、という日はありませんでしたが、

最後に仕えたブラジル人の上司からは、

『もし日本に戻ったら、毎日英語に触れておくんだよ。英語を使っていないと、”lose your English skill”になるよ。あなたは英語をよく理解してくれるし、ストレスない英語を話してくれるので、毎日触れていれば、そのスキルはきっと維持できるよ。そうすることでまた海外で働くチャンスは巡ってくるよ。』

そう言われたのもあるため、必ず英語に触れるようにしています。

・TOEICに関しては、ベーシックなスキルを維持する、あるいは書籍やセミナーという形で発信していくために毎日触れる必要や価値は大いにあります。そもそも英語に触れる機会を与えてくれたとても重要なツールです。

・それに加えて、自分で何かプラスアルファで触れる。今であれば、テレビ番組を海外の放送にしておき、そこで情報を得る、海外の知り合いにメールやチャットでコミュニケーションを取る、といったことは自然とやれています。

加えて、「わからなくてもポジティブに考える」というのは、知ったかぶりせず、常にそれ何?と聞きながら会話に入っていくことを心がけました。

会話が速すぎて入っていけない時は、聞こえてきた表現をもとに、「こういうことを言っていたんだよね?(=My understanding is you mean…., right?)」ととにかく黙らず、話しかけました。というのも日本人は多くの場合、グッドリスナーだね(=聞き手に回って話さないから何考えているかわからない)と言われる機会が多く、カナダでもアメリカでもそれは言われていたため、黙っているとそう思われるんだな、ということは強く印象に残りました。それ以来、わかっていてもわからなくても、意思表示を会話でもジェスチャーでもいいのでとにかくレスポンスを行うようにしました。その結果、仕事にも入っていけるし、仕事も相談・依頼される機会も増えました。ただ、現地のテレビドラマはあまり見なかったので、その話題になった時はさすがについていけませんでした。

いずれにしてもいい思い出です。

コロナ禍が落ち着いたらまた海外にいってみたいですね。

そのためにも今はしっかりステイホーム、充電、いやまずは今年の書籍を完成させるべく頑張ります。

それでは、Enjoy the rest of the great weekend!

Tommy

Stay positive

今日はローソンの「麗らかキャラメルチーズケーキです」。

「麗らか」って何て読むんだ?と一瞬考えてしまいました。カナがふってありました。表面がツヤっぽくて、それでいてそんなにしつこさがなく、原稿を書いている合間にゆっくり頂きました。

連休までは少し不定期にブログをアップしていきますのでよろしくお願いします。

今日も家にひたすら籠って原稿を書きまくっておりました。多くの方もステイホームなさっているんでしょうか?GWはさすがにどこか出かけたいですね。

さすがに今はガマンの時期ですが。

いつからか、物事はポジティブに考えるようになったので(おそらく990点取得してからなので、10年前くらいからか)

こういう状況はきっとよいことがある、と思いながらいろいろと行動しています。

ポジティブに考えるようになったのは、海外駐在した際に、飛行機が遅れた際のこと。

当時、私は、よくシカゴ・オヘア空港を経由して、全米、カナダを中心にいろいろと飛び回っていました。今から7,8年前なので、少し元気だったせいもあり、日本と北米はだいたい時差で昼夜逆転しているのですが、あまり時差ボケせず、ショートスリーパーぶりをいかんなく発揮していました。

当時は何事も以下に合理的、効率的に行うのがベストか、ということに一生懸命だったので、少しでも予定が狂うと、修正こそするのですが、やはり機嫌はあまりよくありませんでした。(要するにまだ子供だった、ということかもしれませんが)

それでいて、シカゴからの経由便はよく遅れるんです。本当によく遅れる(笑)

TOEICによくある、悪天候、機材繰りという理由を始め、それ以外にもパイロットや客室乗務員が働きすぎで搭乗拒否とか、TOEICには絶対に出ない理由も含めてよく遅れました。通常1時間くらいならともかく、最大で7時間ほど遅れたこともあります。さすがにマジかよ・・・と思いました。

加えて、同僚の中で1人だけアジア人な私は、

よく「ナゼアナタハホクベイノwork permitヲモッテイルノ?」

といろんな係員に呼び止められ、ストレスもたまっていきました。

そんな中、当時ブラジル人の方が上司だったのですが、こう諭してくれました。

“Take it easy, it’s Five o’clock somewhere.”

ん?最初は意味がよくわかるけど、後がよくわからないな、と思ったのですが、

「どこかでは今5時なんだぜ」というのは、イギリスにある言い回しのようで、

どこかでは、5時になっていてお茶を飲んでゆったりしている人もいる。まあ、そんな人のように気楽にやろうぜ、という意味のようでした。

あとになってわかるのですが、昔のイギリス貴族は、午後5時頃、アフタヌーンティーを楽しみ、サンドイッチやケーキを食べて腹ごしらえをし、それからお芝居や劇、オペラを21〜22時くらいまで鑑賞するので、その時間の間食がちょうどよいようです。

とはいえ、私が最初に言われた時は、「オレ貴族じゃねーし」と思ったのですが、

そんな風に言ってくれる上司を見ながら、よく考えるとちっぽけなことでイラつくよりも、他にポジティブなことを見つけたほうが確かに人生は楽しいはずだ、と思うようになりました。^

それがあってからは、たいがいどんなことがあっても、他の楽しみを見つける、という視点、考えが備わったことで、少しは豊かになった気がします。

学習がはかどらなくてもポジティブに。スコアが上がらなくてもポジティブに。

頭の切替は難しいかもしれませんが、前向きに考えることはきっとその後の人生を豊かにしてくれる(はず)です。今日もステイホームでしたが、出かけたコンビニで新たなチーズケーキも見つけたし、「麗らか」という表現もインプットした。結果オーライ。

さて、明日も頑張りましょう!私も引き続き、原稿とゲラを頑張ります。

それでは”Stay positive!”

Tommy