雑感:昔考えたこと

今日、知り合いのネイティブから連絡が来て・・・、

『ヘイ、山手線のダイヤが乱れまくってイルヨ!』

あ、そうか今日明日は山手線が工事で一部区間止まるんだった・・・。

何とか行きたいルートを教えてあげました。

ということで・・・、

TOEIC、というよりも英語学習を行い、かつ海外で生活していると、それなりに現地の方とお知り合いになり、かつコンタクトを取り合うことが容易になります。

※人によります。

それにより、TOEICのベーシックな英語よりも少しカジュアル目だったり、TOEICに出題されないようなジャンルの会話を享受できます。

それにより、いろいろとコミュニケーションをとることが出来、『本来』自分の目指したかったこと、が達成できている実感があります。

本来自分が達成したかったこと。

もともとTOEICを学習する前は、『よし、TOEICをするぞ!』という最終目的にしているわけではなく、あることを達成する手段として始めました。あること、とは欧州留学の条件としてあったため、です。

これにより行くことが出来、いろいろなことを学んできたのですが、

一方で、英語ってまだまだ理解できないし、伝えられないな、ということも感じました。

そこで、矛先をいったんTOEIC100%に向けて、ベーシックでありながら、しっかり読んで聴けて理解できる英語をじっくりやることになります。

結果、これがとてもよかった。

スコアを取ることを、間違わないことを念頭に置くことで、速く正確に理解することをマスターできたことは非常に有意義でした。もっとも、それを実感することは、実際に海外で仕事をして、読んで書いて聴いて話して、ということで効果がよりわかります。

きっかけのTOEICが成長するところまで伸ばしてくれた、ということはとても感謝しています。

というようなことを、カナダで働いて戻ってきてから本に書きました。もう7年も前のことです。

もしよろしければどうぞ。

TOEICテストで目標点数を出したあと、ビジネスで活躍するための英語勉強法 (講談社パワー・イングリッシュ) | 中村 澄子, 大里 秀介 |本 | 通販 | Amazon

Tommy

雑感:届く

今週は、ネイティブと同行していろいろなところに行くことが多かった週でした。

その分、通訳をしていたとも言いますが・・・。

あるところでの出来事。

ネイティブに対して日本人が英語でプレゼン。

当然のことながら英語でのプレゼンは上手。

伝えるべきことがあれば、それを翻訳し、原稿を作りパワーポイントファイルを使えば、

当日それを読み上げながら進行すれば、なるほどよいプレゼンだ!となる。

QAも想定しておくとなおのことよいでしょう。

一方で、変化球が来る質問や相手の背景を知らないと、

答えがかみ合わなかったり、逆にこちらから質問すべきこと(相手方の質問の背景を探る、等)が出来ないことで、少し・・・、となる。

両国のある程度の法整備や生活・文化等がわかっていたので、お互いにその背景知識を教えると、うーん、なるほど!となる。

最近、そういう『かゆいところに手が届くように察して動く』ことが少し出来るようになってきたのが今回の収穫でした。

10年前は自分が現地で働く、という自分の理解・発信がメインでしたが、最近はモデレーターとして、双方をつなぐことの重要性を感じています。

そこには

①インプットをして理解する素地は必要な要素で、

②伝わる英語を話せるか、も重要で、そして

③相手をくみ取り、議論の本質を見極めることが重要です。

①はLRで、②はSWで鍛え、そして③はここ最近ようやく備わってきたと思っています。

①、②はTOEICである程度鍛えることは出来ますが、③は少し違う軸になるかもしれませんね。

Tommy

雑感:3-3

何のハナシかというと、日本シリーズのハナシです。

基本、東日本~北日本・北米をメインに暮らして来た自分にとって、関西ダービーとなった日本シリーズは、つまらないかな、と思いきや。

じっくり観戦すると楽しい。

ビールが進みすぎるため、ノンアルを挟みながらしっかり盛り上がっています。

※出張が最近多いものの、TVerでも観戦できるのでありがたいですね。

とはいえ、1回から最終回まで観戦することは非常にまれで、仕事終わりから食事しつつ最終回まで盛り上がっていくところで、熱中することが多いのですが、昨日は最初から最後まで観戦していました。

お目当てはオリックスの山本投手。3年連続の沢村賞を受賞した素晴らしい投手で、来年にも渡米するといわれているので、この目に焼き付けておこうと思い、予定を昨日の試合に合わせておきました。

いやあ、すごい、すごい、すごかった。

最初から圧巻!というわけではなく、初回にホームランを打たれ、ランナーを背負いながらのピッチングでしたが、しり上がりに調子を上げ、最終的には14奪三振の完投。

久々に強さを感じましたが、実力のある選手というのは野球でなくても、苦しいところからしっかり立て直して結果を残す、というところを見せてくれた、その精神力・やり切る力はとても勉強になります。

先日のラグビーワールドカップに続き、日本シリーズもまたアツいですね。

3勝3敗で日曜日の夜の試合。

今日もしっかり時間を確保して、夢中になります。

※飲みすぎには気を付けます。

Tommy

雑感:機会を大事に

来週、海外で働いていた際の同僚が来日するので、いろいろと案内することになりました。

都内で〇〇行って、××で食事して、といろいろと既にプランニングは終了しています。

既に、『初来日なのでとてもexcitedしているよ』と連絡をもらっており、

いろいろと楽しんでもらおうかと思っています。

今回は複数のメンバーが来日するのですが、

実際会うのは10年ぶりなので久しぶりでありながらも日本で会うというのは想定していなかったので、私自身楽しみです。

考えてみると、こういう『外国人が来日するケース』というのは

20年前であれば、『いえいえ無理です。』で、

15年前なら、『留学でだいたい慣れているので(英語は)何とかなりますよ』で、

今は『どうやってもてなそうか、楽しんでもらおうか』という視点で考えるようになりました。

やはり英語やっててよかったな、と思いますし、こういった交流する機会を大事にしたいものですね。

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

肌寒くなってきましたね。そろそろ防寒を意識して受験する必要がありそうな1日でしたね。

※真夏の冷房対策もそうですが。

クオリティとしてはレベルは一定基準で、時にしっかり考えるような良い問題がそろっていると思いましたが、いかがでしたでしょうか?

受験するたびに思いますが、学習しながら暗記で覚える領域にはしっかり正解させてあげるものと、よく考えて頻出の選択肢であっても『これは正解、なぜなら・・・』『これは不正解、なぜなら』を判別できるような問題があって、特に後者については限られた時間でしっかり思考して解くことが重要なのですが、そのような問題に出会ったときに、常日頃の学習でどのように対処しているか、を問われるような気がしました。自分の貴重な時間を学習に費やすときに、苦手な問題をどう克服するか、はスコアアップには重要なのだと思います。

明日から拙著の問題を取り上げるコーナーを2周目ですが、こういった視点を意識して継続していきたいと思います。

さて、10月のTOEICも終了し、今年もあと2か月ちょっとです。

年初に立てた計画を達成できる、もしくはそれをさらに超える結果が出るように頑張っていきましょう!

Tommy

雑感:交流会

昨日は、あるちょっとした会合に出席させていただきました。

フリーでバリバリ活躍されている方が多く、いろいろなセッションを行った後にレセプションがあり、たくさんの方とお話しさせていただきました。

やはり、ふだん自分の身のまわりにいない人と話すと、今まで生きてきた背景が違う、新鮮というか考え方が斬新で自分にない分野・生き方をしてきた人と話すことはとても重要だな、と思いました。

交流、といえば以前はオフ会を年に何回かは実施していたので懐かしさを感じましたが、多方面でいろいろ活躍している方と話すのもとても刺激的で、かつ海外で働くこと自体は自然、というか当然というスタンスの方が多かったため、そういう意味では改めてツールとしての英語の重要性も感じました。

※ボディランゲージで過ごす、という方もおりましたが・・・。

こういった交流の場は貴重であることと、人脈をつなげて何か面白い活動に融合できればな、と思います。

Tommy

雑感:仕入れ

今朝の東京は少し肌寒かったですね。いよいよ秋~冬の到来、という感じですね。

さて、

今月から来月にかけて、いろいろな展示会に参加する予定です。

DX、AIを活用した、というものやモビリティ、という新たなテクノロジー系が中心ですが、

世の中やはり進歩しているんだな、というのが実感できます。

最近は海外出張していても、ポケトークやグーグル翻訳といったツールで、困っても解決できるツールが増えてきました。おそらく10年後は簡易的な通訳機能は相当ポータブル性を増し、矯正してくれればあまり言葉に困ることなく過ごせる時代が来そうだな、と実感し始めています。既にiphone片手に歩いている訪日観光客は多いです。

とはいえ・・・

日本語をそのまま英訳しても、完全なニュアンスにならないことも事実。そのあたりの細やかさは、英語をバックグラウンドにしていた、英語圏に住んでいた、という視点で翻訳できたものを修正する等、英語をやっていてよかった、ということは感じる部分は(まだしっかりと)あります。

こういう自分の考えも踏まえて、テクノロジーはどう進化していくか、そしてそのデバイス・ツールをどう使いこなすか、は我々にかかっているだろうし、それを使いこなすことでうまく時代に乗っていきたいな、と思っています。

ということで、来週以降もいくつか行ってきますが、こういった考えに加えて、だいたいexhibiton, trade showはよいTOEICネタがストーリーとしてあふれているので、当然のことながらしっかり仕入れてきたいと思います。

Tommy

雑感:応援

今日の東京は雨ですね。

先ほどまで自宅でマラソンのオリンピック選考会を見ていました。

大迫選手惜しくも3位でしたが、最後まで手に汗握るよいレースでした。

最近はラグビーのワールドカップあり、プロ野球もクライマックスシリーズあり、競馬の秋のG1レースシリーズがあり、藤井聡太八冠を決める将棋のタイトル戦あり、と観る〇〇派の私としては非常に見ごたえのあるイベントがあり、退屈しません。

誰かを応援する、というのはいい意味でモチベーションが上がりますね。

身近な応援と言えば、拙著で勉強してくださる方については、『一番応援したくなる』存在です。書店であり、カフェであり、ネット上のSNSであり、試験会場であり携行している方を見かけたら常に頑張れオーラを出しています。もちろん、拙著を持っていなくても英語、もしくは学習をしている人がいたら同様のオーラを放っています。※話しかけはしませんのでご安心ください。

さて、これから東京を少し離れます。

外出につき、英語学習を頑張る皆さんをみかけたら飛び切りの頑張れオーラを出してきたいと思います。

Tommy

雑感:どこにいるのか

昨日、私の本を手掛けていただいた編集担当の方と懇親を持ちました。

既に20冊以上も本を出版し、その都度いろいろな方にお世話になっておりますが、自分の転機を大きく変えてくれるきっかけを作ってくれ方で、いろいろと思い入れのある本です。

(あ、この本ね!となってしまうので、ここでは取り上げません)

初めてお会いしてからもう10年ほど経過しているため、その時点からお互いの身の回りの変化等、いろいろなことを話しましたが、あっという間の時間でした。

そりゃ10年経過するといろいろなことがないわけはないだろう、ということなのかもしれませんが、『想像していること』とどれくらい合致しているか、は異なる部分は多いのではないかと思います。

加えて、10年あると、自分が選択する大小のことで人生も左右することもあります。この方との仕事を受けるかどうか、も私にとっては大きな変化点の1つでもありました。

私もちょうど10年くらい前に、自分の本を出版し、おそらく5冊くらい出せるといいなあ、と思っていたのですが、その4倍もの本を出版するとは思ってもみませんでした。振り返ると最近4か年で10冊ほど出版しているので相当なブーストをかけているかもしれません。

ここから10年後、自分はどこにいて、何をしているのか、とても楽しみです。

10年前はカナダに住み、20年前は北海道に住み、30年前は仙台に住んでいました。10年後、20年後、30年後は・・・。

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

いよいよ秋の気配、を感じさせる10月からのテスト、という気候でした。

これから勉強の秋、といったところでしょうか?

気持ち学生さんが周りには多かったような気がします。壁越えシリーズを携えていた方もいらっしゃったので、念を送っておきました。

全体的に標準的な問題が多く、悩むようなものが少なかったような気もします。こういう時こそ、おそらく満点は全問正解以外は出ない等、990点を目指す方にはミスが許されない回なのかな、と思いました。

1つ、

今回が一発勝負ではなく、何度か、あるいは何度も受験しながらレベルを高めていく、というやり方はあると思います。その際に、『この問題はぜったい正解したいな』『この問題はもう少し早く解きたいな』というものがあれば、あれば、というよりも意識して、選択肢の並びとか問題を少し覚えてきながら、自宅に戻った際に類似問題を見て、自分の解くプロセスと比較する、というのは今後のレベルアップとしてアリかもしれません。レベルアップの考え方として、得点できる問題は放っておく、のではなく次に出会ったときに今より早く判断して解くことが出来ないか、を考えてみる視点は重要です。例えば、自力で正解できる問題はリーディングで40問あったとします。それぞれを1.5秒くらい判断して知識を引き出して解答するスピードを上げると、40*1.5=60秒稼ぐことが出来ます。仮に1問あたり3秒稼げれば、短いパッセージの長文を1題解ける時間も稼ぐことが出来ます。

受験するたびにテーマ設定しながら解く、というのは成長の段階では有効かと思います。

ぜひ確かめてみてください。

それでは10月もまた頑張っていきましょう。

Tommy