雑感:読む基本

共通テストの国語の読解を試す問題で、複数文書を参照して解く問題、というのがあります。

これは複数の文書を参照しながら設問を解く問題で、

両方にある情報を関連付けて解く、という問題です。

私が20、いや30年近く前に解いたセンター試験ではそんな問題はありませんでしたが、今後定着していくのかな、と思います。

大学入学後は、レポートにせよ、論文作成にせよ、そして社会に出て報告書を作成するときも当然のことながら複数の文書や資料をインプットに入れて解くことは極めて自然なことです。

そう考えると、TOEICのPART7の先見性たるや、すごいものです。

そういえば、都内でセミナーを行っていた際に、難しめの複数文書参照問題を全て和訳して解いてもらった経験があります。

和訳ではありましたが、1問1分、つまり5分で文書を読んで解く、ということに挑戦してもらいました。

その結果・・・、

20人中2,3人しか全問正解していませんでした。

これは何を意味するのかというと、

英語であろうが母国語であろうが、

読解できない場合、そもそも語学力というより読解力がないとその問題は解けない、ということになります。

ですので、英語の長文問題が苦手、という問題に直面した場合に、少し基本に立ち返って、

日本語の読解力が身についているのか、という視点で考えてみるとよいでしょう。

例えば、和訳で長文問題を解いてみる、とか日本語検定の問題に挑戦してみる等、です。

Tommy

雑感:対比

年末年始が(あっという間に)終わってしまいました。

いやあ、いつも早い、早い。

今年は原稿を越年しなかったので、大みそかから三が日にかけて熱血書きまくり、というのはなかったのですが、

いろいろとやることをタスク化していくとあっという間に時は過ぎ、

唯一背徳感があった元旦の昼飲みを除き、あっという間に時が過ぎ去りました。

結局、ガチ埋めで英語学習を入れても入れなくても変わらない。

英語学習じゃなくても、やりたいことを埋め込むかどうか・・・。

それに尽きるな・・・。

ここ数年以上越年原稿書きまくる、というサイクルを過ごしてきた中で違いがあるとすればそこです。

そう考えると、もう少しガチで何かをやるようにしてもよかったかもしれませんが、

今年はいろいろと1月から動き出すので今回は充電期間として、

そのうちいろいろとご案内していきます。

Tommy

雑感:本年もよろしくお願いいたします!

2023年になりました!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

お正月の特権!と言わんばかりに昼間からビールをいただいておりますが、

本年は3が日まで少しゆっくりし、

その後始動していきます。

昨年末にパスポートを取得し、

本年はいろいろと動こうと思っております。

よりアクティブに、より学び、

新たな視点で成長できることを目指していきたいと思います。

明日よりまた平日のブログは連載していきますが、

本年で出る600は終了するので、次に何をやるかは検討していきたいと思います。

まずは目先で解きまくれのシリーズ本をしっかり刊行して行きたいと思います。

それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします!

Tommy

雑感:今年もお世話になりました。

今年もあと数時間で終わろうとしています。

改めまして本年は本当にお世話になりました。拙ブログにも訪問いただきありがとうございます。

おかげさまで、

・予定している出版物は全て刊行

・ブログは365日毎日更新

これを地味ながらしっかり達成できました。

来年も個人的には、いろいろな目標を立てておりますが、

このブログをTOEIC学習する皆様へ引き続きなんらかのお役に立てますよう、努力していきます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

Tommy

雑感:Turkeyの思い出

昨日は、1人出版のお祝いをしていました。

ガストで大きめのローストチキンを注文してがぶり・・・。

チキンといえば、昔カナダに住んでいた時に、『日本ではクリスマスはケンタッキーが込み合うから事前予約か何分も並ぶんだよ』と現地メンバーに教えたところ、大笑いされました。そんなことがあるのか?となぜチキンなんだ、ターキーではないのか?と。そこでThanksgivingでターキーを焼き上げるのでおいでよ、とホームパーティーに招かれたことがあります。

なるほど、日本で流行らないのは、大きなオーブンがあってそこで何時間もかけてグリルして焼き上げる、ということが出来ないんだな、とその時わかりました。

そして、このターキーにはジャムを付ける、我が家秘伝のグレービーソースをかける、と焼き加減や味付けには非常にこだわりを持っていました。

なかなか家族が一堂に会う機会はないですからね。日本で言えば、盆や正月、おせち料理みたいなものか・・・と。妙に納得しました。

私が招かれたのは2人のカップルの自宅でしたが、『こんなに大きなターキーどうするの?』という質問については。何日かに分けてサンドイッチ等にして食べる、ということでした。

スパイスの効いたターキーにいろんなソースをつけて食べることが出来、なかなかよい思い出でした。

とはいえ、日本のケンタッキーからのケーキ→子供のころはプレゼント待ち、というあの文化・風習もよいものです(よね?)

昨日はワインを少し飲みすぎたので、今日はお酒は控えめにしておきたいと思います。

Tommy

雑感:ハイ&ロー

今週は、

月曜日に日本が負け⚽(↓)

火曜日に某本の増刷が決まり(↑)

水曜日に作りこんだ資料がクラッシュにより消え(↓)

木曜日に九州出張が決まり(↑)

金曜日に海外案件発生か!と思いきやパスポートの期限切れに気づき(↓)

そして土曜日には知人からTOEICスコア更新の一報(↑↑↑)

一喜一憂する激しいweekでした。

とりあえず年内に残った拙著タスクをやりこみます・・・。

Tommy

雑感:きゃっかん

先日、某スーパーを訪問した時のアイスコーナーで3色トリノ、というアイスを見かけました。

幼少期に駄菓子屋でよく買ったな、

→ よく考えたらあの時は30円くらいだったな、

→ 今は80円ほどか時代の流れだな

→ とはいえ、うまい棒は12円か、すごい企業努力だな。

→ オマエも努力しろ、と言われている気がする。

そんな思考に陥ってしまいました。

思考といえば、

TOEICといえば、知識もさることながら、

客観的に問題を聞き、読み解く(SWは話す、書く)ことが求められます。

先日もある出版社さんからこんな質問来ていますよー、

ということで間接応答に対する考え方について質問が来ていました。

確かに間接応答は慣れないと難しいですが、TOEICの場合は理屈としてはそんなに凝っていない気がします。

・AかBかでAを否定 → B

・暑いか寒いかでセーターが必要 → 寒い

・外か中の座席で雨だという → 中一択。

という典型的な質問に関してはパターンがあるような気もしますし、

・なぜという問いに答えていなくても正解な場合はなぜか?

 → 前提が変わった、という考えもある(例なぜ部品がないのか? → ここにあるよ)

客観的 = ある程度ロジカルな側面も求められるので、こういう考えを瞬時に選択できない場合は、日本語訳を見て客観性がある、ないを鍛えたほうがよいです。

そもそもですが、

普段の会話からこの『客観性を意識しているしていない』で、だいぶ見方が変わってきます。

世の中でも、論点がズレている、のであれば『どこでやるか?』の議論に対し、『何をやるか』にすり替わっていたり、『このイベントをなぜやるのか』という議論に対し、『誰とパートナーを組むか』にいつの間にか変わっていくのは、全員、とはいいませんが、複数の人が論点を勘違いしているのかもしれません。

そんな時、何気なく、『本来は~を決めるのが今日の目的・ゴールですよね?』とつぶやいてみるとよいでしょう。それが正解なら誰も否定しませんし、正解し続ければ客観性のレベルが上がっていきます。

とはいえ、あまりに客観性ばかり求めていると会話がツマらなくなることもありますのでほどほどにしたほうが良いと思います。

さて。

今晩は⚽の試合があります。

ここは客観性を一切捨てて、本能で応援しまくって、明日からまた客観性を取り戻したいと思います。

ガンバレ、ニッポン!

Tommy

雑感:埋まる

最近も安定の3時起きですが、

コーヒーを飲みながら本日の予定を書き出してみたところ、

明日の起床時間までびっしり埋まっていました。

日曜日は月曜日以降の平日を活き活きとしたものにする下ごしらえの日と化しています。

思えばTOEICで満点を取る前も、

日曜日に1つの新しい模試をやり、

月-金で細分化して復習、音読をし、

土曜日で仕上げ、

また日曜日にあたらしい模試を・・・

そんな感じで繰り返していました。

ここ最近は、試験がない場合は自分の原稿やゲラを作成し、

日曜午後は、常備菜(ポテサラとか煮物とか)を集中して作りこみ、

晩酌一直線という決まった1日と化しています。

それをすることで、平日がとてもスムースに進むので、

埋まる、埋めることはある意味よいことかもしれません。

そしてそれぞれのタスクの時間を予定より早めに終わることで、

リラックスタイムが出来る、インセンティブもあるので、

今日も効率的に動きつつ、

空いた時間のオヤツタイムを楽しみたいと思います。

Tommy

雑感:寝かせる

だいたい、それはいつも突然に来ます。

天気の良い日曜日、さて何をしようかと思いきや、

AM3:12にこんなメール・・・。

“Hello Tommy, All is good for you. By the way, I am wondering if you would…..”

どうやら平日に英語を教えているカナダ人の知人が、ある日本文化を紹介したいがどうしたらよいか、と。

なるほど、

なるほど。

内容によっては、私自身も少し調べて返答しなくてはな。

とはいえ、英語指導を平日行っている彼=週末は目いっぱい遊んでいるはず。

返事は明日の夜にしておこう。

ということで少し寝かせます。

Tommy

雑感:ビンカンな耳

夜にお酒を飲みながらネットサーフィンする傍ら、Bloombergを視聴するのはほぼ日課になっているのですが、

その理由としてはニュース速報(Breaking News)で耳寄り情報を日本の報道機関より早く入手する、ということにあります。

一昨日(だったかな?)も、急にニュース速報が入ったのですが、あまり画面を見ずに音を聞きながら別件の調べ物をしていました。

ああ、イギリスのトラスさんね、また英国内の抜本的な経済対策を発表するのかしら、

そう思ったところ、

・・・・・that I’m resigning….

え、退任するんだ!

とライブ視聴していて驚いた瞬間でした。

なんだか、まどっろこしい話しぶりだな、と思っていたらthat節を後半にもってきて、辞任の旨を貯めこみながら話していたんだな、というのがわかりました。

resignはTOEICでおなじみですので、辞任する、辞める、というのはわかるのですが、この言葉を使ったときに、『え、辞めるんだ!』と心が動揺するくらいビクッとするワードでとらえておくとハナシの一字一句は聞き取れなかったとしても、ニュース等で趣旨はよく理解できると思います。

そこから数分した後のBloomdergのテロップ。

44 days in office

こうありました。

これは44日間オフィスにこもっていた、というわけではなく、

在任44日間という意味です。

監視がないofficeでin officeという言い回しは、公職在任期間を意味します。

いろんな意味でびっくりしましたが、今年も様々なニュースが出てきますね。

Bloombergは経済・金融専門のニュースを取り扱っているので、日本のここ最近のニュースは円安のみ取り上げられますが、日本の明るいニュースも取り扱ってほしいな、と思う今日この頃です。

Tommy