「Part-2 でる600問」補足解説 20231213

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ33問目(14ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭1語で『Who』疑問文と感じ取りましょう。

■出来れば、4語で、『これはWho=主語かな』と思えるようにしてください。

 理由はロジカルの個所で説明しますが、この4語の音でそう思えるかどうかで、その後の処理がしやすくなります。今回の問題はそれに尽きます。

Who will →Who’ll と短縮されやすく、フーゥと読まれやすいです。

Who will be → フーゥビーといったような音の感覚をつかんでください。

to以下が少し長いですね。to XX + as YYと切って聞けば理解はしやすいかもしれません。

(A)as our way → as_ourが音つながりがあるので、otherというように聞こえた方もいるかもしれません。as our way ofでヒトカタマリで覚えておくと、よいでしょう。時折出現する表現です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『先週の展示会は好評だったね』

B. 『ああ、セミの抜け殻写真展というのはなかなかなかったからな。』

A. 『うまく集客できるサイクルが出来るといいんだけど』

B. 『そうだな、継続してビジネスチャンスをつかんでいこう。』

A. 『そうだな、次からいろんな人を読んでいく特集だからな』

B. 『そう、やはり講演やクリエイターを呼ぶとファンがついてくるしね。』

A. 『そうだな。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. オンライン形式で10人集まるよ。』

A. 『そうか、時代の流れでオンラインイベントね。前回のオンラインのデバイスは調子悪かったから』

B. 『大丈夫。先週末にアップデートしたばかりだから。でも一度テストは必要だね』

A. 『じゃあ、今日はオンライン飲み会でテストだな』

B. 『いいね。というか、最近ほぼ毎日オンライン飲み会やっているような気も・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。Whoが問われています。

Whoの場合、『誰が』の主格と、『誰に、誰を』といった目的格が問われます。今回は前者です。というのも、Who will beと、主格部分が”Who”となっていますので、ここい着目すれば、どういう待ち伏せをすればよいか、を構えることが出来るでしょう。

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・(A)は、『感謝のしるし』という意味で、サービス時にお客さん向けに何かを贈呈、無料で提供、という時に使います。リーディングセクションぽくなりますが、同義語はAs a token of our appreciationですね。

・(B)が正解です。一見、代名詞になっていて、誰かわからないから不正解、と思うかもしれませんが、among local artistがミソですね。この表現は、amongが『ある複数形の中の人物』を指しますので、they=来週ゲストと美術館にくる人、これが、地元のアーティスト達の中の誰か、という意味になります。属性がわかれば、TOEICの場合正解判定と成立しますので、正解レベルのすり合わせ、としても押さえておきましょう。

amongは今年の公開テストで何度か狙われるポイントですね。今回のような意味をダイレクトに、だったり時折倒置にしたり、と今年の『旬』かもしれません。

・(C)は不正解です。見事なヒッカケです(著者が言うなよ)。

 人物名を述べながら、文として『それを使用している』と、問われている主格の動作(翌週美術館に来ること)と連動していません。itもよくわからないですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ34問目(14ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231212

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ32問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭1語で『Who』疑問文と感じ取りましょう。

■出来れば、3語で、『これはWho=whomのほうかな』と思えるようにしてください。

 理由はロジカルの個所で説明しますが、この3語の音でそう思えるかどうかで、その後の処理がしやすくなります。今回の問題はそれに尽きます。

途中に”when”が入っていますが、気にしないでください。文の途中にあるwhenは、文をつなぐ『糊』のような役割であるため、途中に来た場合はWHではなく、この語の表現は無視してもいいレベルで考えてもよいです。

 音のつながりで、大きく意識するところは今回ありません。

 音ヒッカケでは質問と(B)のworkに注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『結局オリンピックやるんだね』

B. 『といっても無観客がメインだけどな』

A. 『オリンピックやらないと思って作った、『残念饅頭』、これはもう売り出しできないな』

B. 『そうだな、だとするとカタログ外すしかないな』

A. 『どうすんだよ、カタログムダになっちまうじゃん。』

B. 『大丈夫。最近は経費節減でデジタルカタログしか作ってないから。』

A. 『そうか、さすがだね。すぐに改訂に移ろう。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. その方が気楽なんです。』

A. 『そうなんだ。じゃ、来週までにやってくれる?』

B. 『大丈夫。もう出来てるよ。『高得点奪取饅頭』に変えたよ。』

A. 『はやっ!でもこれは8月の公開テストに向けて売れそうだね。』

B. 『あとはテストが中止にならないことを願うだけだね。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。Whoが問われています。

Whoの場合、『誰が』の主格と、『誰に、誰を』といった目的格が問われます。今回は後者です。というのも、Who do youと、既に、質問者が回答者を主格に見立てて質問しています。ですので、目的格を問うんだな、とわかります。

もし、work withが聞こえたら、『誰と働く』が問われているポイントだと思ってください。

when以下は、どういうシチュエーションで、を規定している接続表現で、whenを入れてWHとして錯乱させているのと、少し長めになっていることが、『うわー』と学習者を混乱させる要因になっています。まずは、

・WHで錯乱しないこと

・質問の途中のwhenは無視してもOK

これくらいのスタンスを持っておきましょう(上級者はこの限りではありません)。

※By when(いつまでに)は、WH疑問の問われるポイントになります。例外です。

 

・(A)は、ヒッカケですね。人物を述べていますが、Byがありますので、~を一緒という表現ではありません。Byが聞けていなければ選んでしまうでしょう。ある物事が誰によってなされているか、という受け身の形で主格自体が問われると正解となりますが、今回は不正解です。

・(B)は、workの音ヒッカケですね。質問のworkは、『働く、作業する』、(B)は役に立つ、機能する、という意味ですので、意味も異なります。

・(C)が正解。『1人で仕事する』=『誰とも仕事しない』という応答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ33問目(14ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231211

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ31問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3語で『Yes/No』疑問文と感じ取りましょう。

・とはいえ、長い疑問文です。have+AのAに相当する名詞句が7語で構成されています。for以下は無視しても構わないので、まずは、『~持ってる?』のイメージを音で強烈に焼き付けましょう。冒頭の3語を聞き取れない人もいるかもしれません。というのは、

 音のつながりで、大きく意識するところはないですが、会話として

・Do you have

・I’d like to

・make it XX

この3種類は、会話にもメチャクチャ出てきます。音や意味を聴いてからついていくのではなく、音で瞬間的・反射的に意味をとらえられるくらい何度も聞きまくって、発音、音読して慣れてください。

・(C)のPackaging➡質問文のpacketの音は似ているのでこれもチェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、間に合った』

B. 『もう少しで遅刻だったわよ』

A. 『会場間違えちゃって』

B. 『もう何やっているのよ!』

A. 『実は事前にもらった資料がどっかいっちゃって、家に置いてきたかも・・・』

B. 『えー!それ今日実習で使うのに。』

A. 『そうだよね、さすがにセンセイに怒られるよね。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. 研修担当だから聞いてみたら』

A. 『サンキュ。ダメもとで行ってみるよ。』

B. 『研修はあと5分で始まるからね!』

A. 『ゴメンゴメン!あ、あとジュース買ってくるよ。』

B. 『じゃ、キレートレモンでお願い🍋』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はYes/No疑問文です。

~持っている?の返答です。持っている対象物がちょっと長いのでしっかりとらえることが大事です。

 返答は、Yes(持っている)/No(持っていない)でもできますし、わからない、とも答えられます。それらを間接で返答するパターンも想定して構えましょう。

 

・(A)が正解ですね。『他の人が持っている』は、『私はもっていない(No)』もしくは、『もっているけどあなたには渡せない(Yes)』の両方を含みに持ちつつ、他の人がもっているから当たってみる、という、ステキな間接問題です。闘牛士のような返答ですね。このあたりのロジカルを読み取って解けるようにしましょう。もし、このAが違うな、と思ったら、以降は正解ではないので、ハマってしまいます。

・(B)は、大きくしたい、と言っていますが、持っているか否か、という核心には答えていません。

・(C)は場所に対する返答です。音トリックに使われているので、安易に選ばないようにしましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ32問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れ様でした。

東京の週末はやや例年と比較して暖かいものの、日本全体を見ると降雪があったり寒さが厳しいところもあったようですね。みなさんはいかがでしたでしょうか?

今年最後のTOEICテストが終了しました。

レベル感としては、難しさが一定レベルで定着してきた感がありますね。

やはりここ1、2年を振り返ると、以下の3点が特にスコアを取る際に求められる力なんだろうな、と思います。

・基本的なことをしっかり見極めて取捨選択すること

・難しい語彙がリスニング・リーディングに登場しても消去法等を使うことで論理的に間違いの選択肢を排除すること

・一定時間内に読む・聴くを行い、内容を理解すること

それぞれについて、何をどの程度伸ばすかは個人差があると思います。

これから先またTOEICは問題の本質こそ変わらないとはいえ、何等かの傾向は微妙に変わったり、10年くらい前の流行を取り入れたり、と動きはあるはずだと思いますので、そういった点をキャッチしながら少しでも役立つ内容を届けていきたいと思います。

公開テストしか受験されない方は本年のテストを以って年内は終了ですね。

お疲れさまでした。

拙ブログは年末年始関係なく続いてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。

Tommy

雑感:ものの価値

昨日、都内である約束があったのですが時間が少し出来たので、どうやって時間をつぶすか、映画か、書店か、と考えているうちにそうだ、新宿にいるのだから、高野(フルーツパーラー)でパフェでも食べるか、確か毎月8日はパフェの日だし、と思いつき入店。

いろいろなパフェがある中、一番オーソドックスなフルーツパフェを注文。

1,210円也。

いやいや、久々に完成度の高い、濃厚なパフェを頂いた、というか待ち~選び~提供待ち~食べる~お会計までの全ての所作の時間が非常にレベルが高いというか、よい時間を過ごしたな、と言える時間でした。外食というのはこんな体験、提供、品質をもてなしてくれるのだな、と考えると、対価としては2,000円くらいに感じたので、非常に満足しました。

価値と言えば、

今日、たまたま文房具の番組を見ていたら、最近は高価格帯のシャープペンシルが良く売れているらしく、1本5,000円程度のものがよく売れている、とのこと。

部品点数が通常の4倍あり、構造はわかりませんが芯の減り具合に偏りがなく、均一に減るかつ自然と芯が出る、といった機能が付加されているようです。

なんだ、じゃあ200問マークしても本当にカタベりしないんだな、ようし、いっちょ買ってみるか、いや極太モデルがあるのだろうか、そう考えると今持っているもので十分じゃないか、いやいや、この流れだと高機能に挑戦してみて検証したほうがよいのではないか、いや待てよ、そもそも200問マークすることは想定していないのでは、お客様相談室に電話しみようか、いやいやそんな面倒なヤツ、と思われないか・・・。

と、考えているうちに疲れてしまい、本日の購入は見送りました。

明日に向けてよくわからないエネルギーを使うべきではないですね。

いずれにしても何かしらの価値を持つものを世に送り出すのは難しいですが、非常に素晴らしいことだと思いますので、自分も大いに参考にしたいと思います。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231208

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ30問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3語で『Yes/No』と感じ取りましょう。

・とはいえ、冒頭の3語を聞き取れない人もいるかもしれません。というのは、

 Willが聞き取れたとしても、その後のScottがそもそも、意味を持つ語なのか、固有名詞なのか、判断に困る場合があるかもしれません。このあたりは音を聞いて人物かどうか聞き分けるレベルに差し掛かっているといってもいいと思います。

固有名詞に出会った場合 → 音としてのストックを作る、人かなと思って会話の文を考えてみる、と思って接してみるのもカギです。正直、私自身も知らない第3者が出てきたら実際の会話では、『~って誰?』聞き返します(笑)。このヘンはPart-2の領域から離れるのでいつか別の記事で触れます。

・(C)のJust_in, front_ofと音のつながりが続いているので、滑らかに聞ける(出来れば話せるように)しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『今週末は台風がきそうだな』

B. 『そうですね。』

A. 『日本ではどこにいても大雨とか台風に避けることが出来ないな・・・』

B. 『そうですね。天気予報とか事前に予防しておくしかないですね・・・』

A. 『それで週末どうする?』

B. 『JohnとTonyは相乗りで帰って在宅するようですね。』

A. 『そうか?ではXXXXXXXXXX?彼は新幹線通勤だし、帰れない+出勤できないリスクはあるよね?』

B. 『YYYYYYYYYY. もう明後日の午後には新赴任先に行きますよ。天気持つから移動しちゃうと思います。』

A. 『ああ、そうか!今コロナ禍で送別会もやれていないから異動日忘れてた!』

B. 『もう部長、頼みますよー、花束と記念品の『灰色のフレーズ』を渡す係にもなってますからね!』

A. 『ゴメンゴメン!ちゃんと手帳に書いてあった!』

B. 『頼みますよー!(このヒト何度目!?)』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はYes/No疑問文です。

 Scottはオフィスにこの後留まるか、というニュアンスです。

 固有名詞を音で捉えないと意味を勘違いする可能性があります。

 返答は、Yes/Noでもできますし、知らない、とも答えられます。それを直接か、間接で返答するパターンも想定して構えましょう。

 

・(A)は、見事なヒッカケです。最初の1語でこれだ!と思うかもしれませんが、そのあとのI willは、質問の主述と違いますね。このあたりの判断力がロジカル力になります。Iがheなら間違いなく正解ですね。

・(B)は、これが正解です。NoとセットでScottにかかわる合理的な理由を添えています。

・(C)は場所に対する返答なので、不正解です。仮に”Look at the timetable(スケジュール表を見て)”等、情報に誘導するなら、正解の可能性はありますが、空間、場所への誘導は正解になるロジックではありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ31問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231207

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ29問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3語で『Yes/No』と感じ取りましょう。

■ただ、この問題はDo you know+WHが続いているカタチです。そういう意味では、WH疑問文の丁寧なカタチで捉えておくとよいでしょう。

・post_officeの音のつながり、(A)のstampsが音で気づくかどうか、ここもすぐ確認しておきましょう。音を聞いて、意味というより、実際のシーンやモノがイメージできるとよいです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『しまった!』

B. 『どうした?』

A. 『パソコンの電源が切れて添付が先方に送れない!』

B. 『マジか!あれだけ充電しておくようにいったのに!』

A. 『充電したんだけど、朝から電源が点けたままだったみたいで』

B. 『紙文書はあるから、近くの郵便局から送るか?』

A. 『そうだな・・・。コンビニの店員さんに聞いてみよう。XXXXXXXXXX?』

C. 『YYYYYYYYYY. 』

A. 『わかりました・・・。Bさん、ないらしいよ。』

B. 『てか、コンビニあれば荷物として送れんじゃね?』

A. 『お!その手があったか!』

B. 『まだ午前中だから出来るだけ早くやろう!午後から公開テストあるし。』

さて、最後のAとB(+C)が会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はYes/No+WH疑問文です。

 WHはご存じですか?と丁寧に尋ねるニュアンスがあります。

 返答は、Yes/Noでもできますし、ピンポイントにWHで問われたことを答えることも出来ます。ですので、実際のPart-2で登場した場合、返答のバリエーションが増えると思ってください。

 この問題のポイントは、Whereが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、時期が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、関連するモノを買う条件になっていますが、質問の意図とはズレています。TOEICでは、質問に返答する際に、このように何か対価を求めるような悪質な返答は正解になりません。

・(B)は、これが正解です。何もない、と答える、つまり、この周辺に郵便局はないので知らない、というのを少し遠回しに答えています。

・(C)はYesまでなら正解ですが、その後にyou areとなっています。I do(know)なら間違いなく正解です。Yes/No疑問文での返答でYes/Noが使われた場合は、質問の整合性がロジカルとして主述の論理性が問われます。中学英語ですが、いざリスニングで音を聞いて限られた時間で判別するのはトレーニングが必要になりますので、しっかり日頃の学習でその感覚を養ってください。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ30問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231206

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ28問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→When→時期?、いつとか時を尋ねている』と感じ取りましょう。

・質問の表現は、英会話では普通に使う表現ですので、from以降を他の語に置き換えて使う感じで覚えるとよいでしょう。

・(C)は省略した形で、聞き取れないかもしれませんが、プレゼン、終わる(終える)がわかれば文意は取れると思います。

・音トリックやつながりはあまりありませんので、すぐ意味をとれるようにしておきましょう。聞き取れない語は要チェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そういえば、もうそっち行ってどれくらい経つ?。』

B. 『もう2か月かな。』

A. 『プロジェクトはうまくいっているのか?』

B. 『コロナ禍だから現地訪問が厳しいね。』

A. 『時間伸びそう?』

B. 『なんとか夏には終わると思うけど』

A. 『うまくいくといいね。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. 今資料まとめている』

A. 『あ、意外と早いね。明日明後日には戻れるカンジ?』

B. 『公開テストには間に合うよ』

A. 『お、よかったね』

B. 『ただ、帰ってから受験票の捜索が始まるよ・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。

 この問題のポイントは、Whenが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、時期が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、モノとかモノの所在が問われているのでロジカルチェックで瞬時に違う、とわかります。

・(B)も戻る場所、もしくは行動に対する返答なのでこちらもロジカル上文意に合いません。

・(C)はAfterを使って応答しています。Afterは時系列を規定する表現ですので、これが正解です。(A)、(B)とハッキリ違う、という判断が出来れば、(C)がほぼ正解です。かつ冒頭の出だしで正解だと判断してもよい、比較的簡単な問題でした。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ29問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231205

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ27問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→What→何?、モノとか目的語とかを尋ねている』と感じ取りましょう。

・質問の表現は、英会話では普通に使う表現ですので、dinnerをlunchとか他の語に置き換えて使う感じで覚えるとよいでしょう。

・(A)の受け身の完了形の省略した形は聞き取れないかもしれませんが、been -edがわかれば推測で意味を判断してもよいです。

・音トリックやつながりはあまりありませんので、すぐ意味をとれるようにしておきましょう。聞き取れない語は要チェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ああ、この集合研修はマジで退屈だな。』

B. 『もう楽しみが食事くらいだね。』

A. 『しかも、なんでこんな状況で集合かつオンライン研修なの?』

B. 『胆力を鍛えるためらしい』

A. 『とはいえ個人スマホも禁止なんて』

B. 『たまにはよくね?情報過多になるし』

A. 『そう思うしかないな・・・。XXXXXXXXXX。』

B. 『YYYYYYYYYY? 今日はシーフードヌードルらしい。』

A. 『カレー➡謎肉➡チリトマト➡シーフード・・・、王道だな。』

B. 『味変は大事だ』

A. 『しかしコメも食いたいな』

B. 『明日から飯バージョンになるらしい』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。

 この問題のポイントは、Whatが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、名詞(句)が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、事実、情報ですね。だからといって夕食と関係があるかわからず文意に合いません。

・(B)は、人と時期に焦点を当てていますが、肝心の『What』にあたる部分に焦点があたっていません。

・(C)は『~が好きか?』という『~』がWhatに相当します。つまり、『~』1語でよいのですが、応答者側がもしキライだったら変えることも辞さない、くらいの(変えないかもしれませんが)含みを持たせて返答しているイメージです。ですので、直接応答に近い、『やや間接応答』として正解です。名詞(句)を疑問の形で答えている、いわゆる『WHに対する疑問返し』というパターンです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ28問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231204

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ26問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3-4語で『WHがない→報告、意見、つぶやきの類だな』と感じ取りましょう。

・work_crew, gathered_on, carpet_then, when_is等子音と母音の重なってつながって聞こえる箇所がふんだんにありますので要チェックです。

・(B)のassignmentは、”t”が弱く発音されることがあり、正しく単語が理解できないこともありますので、音を聞いて覚えましょう。

・音トリック(gather…)も見ておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『(あれ、まだバイト来ていないのかな・・・)』

B. 『おい、まだ人集まらないのか!もう予定の9:00過ぎてるよ!』

A. 『ちょっとラインしてみます・・・あ、引っ込み思案のC君は隣のカフェにいて、D君は廊下で待っていて、E君はビルの入り口にいるようです。』

B. 『待ち合わせ場所明記していなかったんか?』

A. 『このビル集合にしていたんで・・・いきなりヘンなのが来るのもな、と。』

B. 『アバウトすぎだろ、まあいい、早く集めろ。』

A. 『わかりました。今呼びますね……よし。XXXXXXXXXX。』

B. 『OK。YYYYYYYYYY. 午前中までに仕上げないといけないからサクサクやろう。』

A. 『そうですね。今日は3件ありますもんね。』

B. 『しかし、梅雨時期に引っ越しはつらいな。』

A. 『あ、ダメですよ。この会話で職業バラしたら。問題作れなくなっちゃう♪』

B. 『おいおい、オレら、TOEICの住人じゃねーし!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は平叙文(statement)です。

 この問題のポイントは、返答です。

 このタイプの問題は、疑問文ではないので、何が問われているか絞りにくく、かつ英文が聞き取れないと、ポイントがわかりづらい分、答えにくいです。

 そのため、解き方の本書182ページをじっくり見てください。解き方のコツは、『意図を探ること』です。それ以前に英文の聴き取りがカギです。

・今回の意図は『人、とりわけ作業者が集合した』、と報告調になっています。ですので、何かタスクに近いものが始まる、終わるといったイメージがありますね。

・(A)が正解ですが、命令形にして指示を出しています。タスクがこれから始まる、というイメージで、自然なつながりになります。

・(B)も業務に関連した表現ですが、”the assignment”が何を指すかわからないため、つながりがロジカルではありません。

・(C)は4語で名詞句を形成しており、集まったメンバーがその活動をしているか、がわからない状況で言われても???となり、これもロジカルなつながりではありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ27問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy