雑感:反省すべき日

先週は本当に反省すべき日々が多かったです。

しっかり反省します。

反省と言えば、『思うように学習計画が出来ませんでした。体調不良で・・・どうリカバリーすればよいでしょうか?』という相談が知人から会ったので、ちょっと考えてみたいと思います。

当然のことながら人間にはリズムがありますから、計画的に進めることのできる日もあればそうではない日もあります。よく理解できた日は好調だと思うでしょうし、うまくいかない日は絶不調と感じるかもしれません。

そんな中で、計画通り学習が行かなかった日をどう考えるか?

一番は、反省してそうならないようにすべきなのですが、

きっとそればかりでは前に進めないと思いますし、それだけで英語学習を金輪際やらない、ということではないと思いますので、その点を含めて、

1つは、『思い通りに進まないことも含めて』リカバリープランを用意しておくことです。

例えば、

月-金でルーチンワークをし、土曜日はそのバックアップに当てる。日曜日は模試をやる等別に設定し、1週間の中でカバーできるようにする。

日単位で捉えるのではなく、週・月単位で捉える。英語学習だけで人生が構成されているだけではないので、イベントがあった際のリカバリープランは仮に練っておく。万一出かけることが突発的に発生しても移動中に出来ること、をリスト化し学習方法を切り替える。

ただし、1日10分程度のルーチンは毎日やるように工夫する。音をデバイスにダウンロード、スマホに情報を取り込んでおいてサっと見れるようにする。

※例えば私のブログを見て1日1題の音読をルーチン化する、等ですね。

反省してもと時は取り戻せないですから、反省しても前に進めるようにポジティブに捉えましょう。

ただし、反省が常態化しないように、気を引き締めることを忘れないでください。

そろそろ1月のTOEICが迫ってきますね。

頑張っていきましょう。

Tommy

雑感:こんな日

今週の東京は寒さが厳しく雪が降りそうな感じですね。

風邪など引かないように気を付けましょう。

さて、今週は久しぶりのとんでもない日でした。

検診に行った際のこと。

『あの・・・予約は明日ですよ!』

『ええ!』

気を取り直して午後の車検に行った時のこと。

『あの・・・車検証を拝見したのですが、車検更新は来年ですね・・・』

『ええええ!』

昨日、今日の日の違いは今までゼロではなかったものの、1年更新がズレていたなんて・・・。

(よほどクルマに乗っていないのがバレますね)

もともと、カーメンテナンスのお便りが来ていたのですが、メーカーさんからの自主的な定期点検のハガキで車検ではないことに気が付きました。リーディング能力を見誤ると死活問題ですね。

死活問題と言えば、今から10年以上前にカナダでTOEICを受験した時のこと。

時間を、生活リズムを万全に満点を取りに行くはずでした。

が、

が、

なんと試験は、自分が想定していた日曜日ではなく土曜日だったのです。

おかげで1回分テストを流してしまいました。

今でこそ日本では土曜日に受験可能になりましたが、

当時は間違いなく、TOEIC=日曜日、という意識しかありませんでした。

時にはこんな日もあるさ、と思い、今日は家でおとなしくすることにします。

家にいるとしても読書したり、アプリの設定をしたりと、いろいろとやることはあるので、確実な設定をしておきたいと思います。

※特に来週は会合が多いので、間違いのないように・・・

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240119

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、Yes/No、かつ否定疑問文だと判断します。

an_appointmentは少しつながって聞こえるかもしれませんので、聞き取れなかった場合は苦手な音として何回か聞いてみたほうが良いです。

(B)のappointed_toは、edが弱くかつ脱落した音のように聞こえ、つながっていつような感じで発しています。質問のappointmentとの似た音にも注目です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『大雨がひどいね』

B. 『そうね、梅雨時期はそんなに大雨なかったから秋の台風だけ備えていたけど』

A. 『もうこんな大雨は毎年降り続けるかもね』

B. 『用心しないといけない時代になったね。』

A. 『仕事も予定が狂ってしまうのが出てきそうだね。』

B. 『ホントそうなんよ。』

A. 『あれ、ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. だからリスケしたよ』

A. 『それはしょうがないね』

B. 『飛行機も天候に加え、コロナ対策があるから大変だよ。』

A. 『ホント、早く今の状況から回復して旅行とか行きたいね。』

B. 『ハワイ行きたい♡』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Don’t you have….で否定疑問文となっています。

・否定疑問文は、通常のYes/No疑問文と同様に扱えばOKです。

■Yes/No疑問文ですから

・Yes/Noで答える

・Yes/Noを省略した形でその後の主述が整合性の取れる形で答える

・Yes/Noを匂わせる間接応答で答える。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。ロジックとして、『飛行機が遅れた』、つまりクライアントとの約束には行けなかった、と間接的にNo(約束は今ない状態となっている)と答えています。乗り物が遅れる、天候が悪い、というのは何かが予定通り成し遂げられない間接応答としてよく用いられます。

・(B)は不正解です。百歩譲って”He”=”a client”としても、クライアントが昇進したことが、約束のありなしに影響しているかどうかわかりません。これはappointmentとappointed toの音トリックですので、引っかからないようにしましょう。

・(C)も不正解です。that=an appointmentというように読めますが、『約束が私のもの』という関係にはなりません。『約束』という名詞が、所有物を示すモノにはなりえないためです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ56問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240118

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Why、つまり目的や理由を問うWH疑問文と判断します。

1語ではなく、2語です。Why don’t you(~してみては?)、Why don’t we(~しませんか?)という勧誘やアドバイスといったニュアンスでないことを音で確認する必要があります。

put togherは、TOEICないし会話でよく出てくる表現です。puttin(g) togetherと弱く、かつ消える音があるので注意です。

(B)のvagueは少し難しめの語ですが、以前実際に出題されたこともある語です。音で意味を拾えるようにしておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あすのプレゼン資料大丈夫?』

B. 『概ね終わったと思うけど』

A. 『概ね、ではなく完璧に仕上げた?』

B. 『今回、チームで仕上げるから自分のパートはOKだよ』

A. 『去年の売り上げがまとまってないから前年比がわからないんだ』

B. 『Wadeがやっていたと思うよ。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 確か今数字を経理に再確認にいっているよ』

A. 『明日9時に仕上げたいんだけどな』

B. 『Wadeはもうすぐ戻ってくると思うよ』

A. 『お、来た来た。』

B. 『なんか浮かない顔しているから微妙なカンジやな・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Why hasn’t Wade….で目的や理由を問うWH疑問文です。内容からして理由を尋ねていますね。

■理由ですから

・Becauseで答える

・Becauseを省略した形で答える

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。ロジックとして、『都合がよい時期に』と言われても、理由に対する適切な返答になっていないですね。

・(B)が正解です。数字が未確認、不確かだ、ということでそれが理由でデータがまとまっていない、ということがロジックとして成立する返答になります。appearは第2文型で用いる動詞ですので、be動詞としてisに置き換えると意味が取りやすくなるでしょう。

・(C)は不正解です。手順に従うのを依頼することとと、Wadeさんがデータをまとめていないことの関係が明確ではないからです。もし、『You didn’t follow the instruction.(あなたが手順に従わなかったからだ)』と返答していれば、それが因果関係となりWadeさんがまとめられない、というロジックが成立するので正解になります。

Whyで理由を問う場合はロジックが成立するかどうかを考える必要があります。通常の文であれば何らかの因果があるな、とある程度考えながら限られた時間で解答を絞り込んでいきましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ55問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240117

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の2語で、Yes/No、あるいは勧誘表現と判断します。

Should we = 『我々は~すべきですか』が直訳ですが、『~しましょう、しませんか』という相手に誘いをかけている、とも取れます。直訳を意識しながらこの語を聞いていけばよいですが、『なんとなく誘っているな』と意識して聞きましょう。

narrow downは、TOEICによく出てくる表現です。『複数いる候補(者)から絞り込む』という意味でよく使われます。求人や発売商品を決める、というシーンで使われますので、この語が来た時には何か決めるんだな、と思ってください。この音に慣れておけばすぐ音➡意味と取ることが出来るでしょう。

■最後の3語でA or Bとなっています。最終的には選択疑問文でしたね。Yes/No疑問文の場合は、最後にA or Bが来ることもありますので、最後までしっかり聴きましょう。

(C)のmake_it_onは、音がつながって聞こえますので、この音に慣れるようにしっかり聴いて自分で発することが出来ることを意識して音読しましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『来年の採用者の最終面接いつだっけ?』

B. 『9月上旬だな』

A. 『あ、もうそんな時期か、早いな。』

B. 『そうだね、意外と早いようで。』

A. 『2次面接が7月下旬に行ったから、そろそろ最終面接の案内ださないとな。』

B. 『そうだな。』

A. 『じゃあ、急ごうか。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. 後者は経験がないからね』

A. 『経験はmandatoryではないのでは ?』

B. 『いや、そうなんだけど、経験があった方が即戦力になるのでは』

A. 『そうか、最後はマネージャーの判断を仰ごう。』

B. 『What will the speakers do next?みたいな展開だな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Should weでYes/No疑問文のような展開で、最後にA or Bと選択する形をとっています。

■Yes/No+選択ということですので、

・Yes/Noで返答 ➡ 十分あり得ます。そもそも選択することすらすべきでない、ということもありますので。

・もしくは選択に対する返答

・A, B, どちらもダメが選択に残りそうですね。文脈からして両方もないわけではないですが、理由付けが要りそうですね。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。ロジックとして、絞り込む側が『申し込まなかった』は、ちょっとおかしいです。関連する文脈ですが、応募する側と採用する側を混同してしまうと間違うかもしれませんね。

・(B)は正解です。The former(前者)のほうが都合がよい、つまりA(today)のほうがよい。ということを行っています。※もし後者、と言いたいならThe latterとなります。

・(C)は不正解です。時間通り来れるか?と尋ねていますが、そもそもいつ行うかという日付が決定していない中でこの質問はちょっとおかしいですね。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ54問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240116

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Could you inform = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Could youなので昨日のCan youとはほんの少し丁寧に「~出来ますか?」というような、お願いを丁寧にする会話です。

inform us ofとあるので、『我々に知らせてくれませんか?』という意味です。このCould…ofまで1つの表現として音をとらえておくと、会話にも使えますし、of以下を待ち伏せればよい、という型が出来ます。

・(B)のinformative, (C)のchangeは、質問の表現で派生語、異なる意味とそれぞれトラップになっていることに注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピックも終わってちょっと寂しくなるなあ』

B. 『とはいえ、まだまだ暑い日が続くよ』

A. 『何か面白いことはないかな』

B. 『あ、そういえば来月オレ転勤決まった』

A. 『どこ?』

B. 『千葉。』

A. 『埼玉から千葉か、東京からはアクセスそんな変わらない?じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. というか同じ武蔵野線だよ。』

A. 『東武野田線はつかえる ?』

B. 『いや、その沿線は微妙。というか、関東にいないとそのネタはわからない。』

A. 『そうか、十三と書いて「じゅうそう」と読ませる、みたいな』

B. 『それは関西ネタ!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Could youで依頼する形となっています。

■依頼+住所変更=住所変更を知らせてほしい?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは住所に関する情報(〇〇に近い、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。(住所を教えることは)そんなに問題ない。という意味ですね。依頼があったときにこの表現をすると、間接的にOK、了解、という意味になります。

・(B)は不正解です。informativeまではいいかもしれませんが、名詞がmaterialで受けています。問われているのは住所ですから、この点が違います。informの派生語にダマされないようにしましょう。

・(C)も不正解です。ここでのchangeは『おつり』という意味で使われています。質問のchangeとは異なりますね。音トラップに引っかからないようにしましょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ53問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240115

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、依頼表現と判断します。

Can you make = 『~することができますか』が直訳ですが、『~してくれませんか?』という依頼に近い表現です。Can youなので少しカジュアルめに「~出来るかな?」というような同僚どうしの会話に近いです。make以降は、あ、おきまりのホテルで予約ね、とわかればだいぶTOEIC通です。

・(A)のwon’tは”want”と音が同じで混同するかもしれませんが、この場合は意味で捉えておく必要があります。またmake it inもサラと発音するのでmake_it, it_inのつながりを押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『こんな状況だけど出張に行かざるを得ないな』

B. 『そうだね、現場での特殊回路のテストだからね』

A. 『結局オレらしか出張対応者いないか』

B. 『そう。担当できるのオレらしかいないから。』

A. 『じゃあ、航空券はオレが取るか』

B. 『そうね、お願い。』

A. 『じゃあ、XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY? そのホテル知らないなあ』

A. 『すぐメールするよ。』

B. 『というか宿泊パックで取った方がいいような』

A. 『そうだな』

B. 『そうしようか、レンタカーもあるプランがよいな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, can youで依頼する形となっています。

■依頼+ホテル予約=ホテル予約をしてくれない?という意味ですね。

・Yes/Noで返答

・もしくはそれに近い返答

・返答する前に質問もしくは対象のホテルの情報(もう営業していない、など)

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。間に合っていけない、というのはどこに行けないのかわかりません。

 仮に予約をするという表現だとしても、どんな納期に間に合わないのか背景がわかりません。

・(B)が正解です。ホテルの連絡先を知っているか?=教えてくれれば対応する、という間接応答ですね。先方の情報を尋ねる形はYesの間接応答で出現頻度高いです。

・(C)は不正解です。質問の意図が製品の発売についてか、はわかりません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ52問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:感覚を変える

昨年から、スタートアップ企業の社長さんにお会いする機会があり、いろいろとお話しさせていただく機会があるのですが、

組織というよりも1人でいろいろと動くので、物事を進めるのがとても速いなあ、と感じます。

『あ、これですね、わかりました明日にはやっておきますよ!』

『は、速いですね』

『だいたいいつもこんな感じですね。』

『そうですか・・・』

似たようなことが昔あり、

あるイベントでパート5の早解き大会がありました。

当時、スコア800点くらいだった私は確か7分くらいで40問解いた、と記憶しています。

ただ、その時に登場した達人たちは確か4分程度で解いていて全問正解だった(はず)。

いやいや、4分じゃ出来ないだろ、ゼッタイ。

そう思っていましたが、実際はそれから3年くらい鍛錬を積んだのちに、

自分でも3分ちょっとで解けるようになりました。

ポイントは、自分でそれを出来るイメージを持つか、出来るようになりたいと思うか。

感覚を変え、自分の成長イメージをそこに合わせる、ということです。

もっとも大谷翔平選手の照準に合わせる、という人はとても特殊かもしれませんが、

いつか彼の記録を超えたい、というヒトがいたときは、

当然そこに合わせていくはずです。

自分よりレベルを上げたい場合は、

そういう自分よりも秀でている人に照準を当て、成長イメージを掴んでいくとよいと思います。

Tommy

雑感:バランス

今年から少し食事制限をするようになり、毎日の食事や何かを購入する際に栄養成分表示を気を付けてみています。

こうした制限するのは2018年以来なので5年ぶりになりますが、

5年前は単純に糖質制限、それもかなり極端にやっていたので、体重は落ちましたがいろいろと弊害もありました。

今回は、糖質だけではなく、

炭水化物(糖質+食物繊維)、脂質、たんぱく質のバランスを主に重視しています。

このバランスがとても大事。

意外と選択しようとするとああ、あちらを制限しようとしたらこちらが・・・となかなか悩むのですが、それもまた楽しいものです。

考えると、

TOEICの学習を始めたことに似ていて、

まずパート2と5をやろう、それから少しずつ長文を読んで、会話やトークをやって・・・、いや待てよ、そもそもリスニングとリーディングをどっちを優先すればよいんだ、いや将来的にはスピーキングやライティングもだな、いやあ、困った。

この感覚に似ています。

もっとも最近は動画コンテンツが充実しているので本だけに頼らず、かつカラダと向き合う場合体調や反応で自分自身がフィットするかどうかわかるので、楽しいといえば楽しいです。

いずれにしてもバランスよくやろうと思います。

数か月後が楽しみです。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240112

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ50問目(16ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の3語で、WH疑問文:How疑問文と判断します。

How can we = 『どうやったらできる』➡手段が問われていると察知し、これ以降の表現が仮に聞き取れなくても、何らかの手段が正解だなという勘所を音で押さえておきましょう。How can we自体、慣用表現に近く、ネイティブによっては早い言い回しでサラっということもありますので、しっかり聞き取れるようにして下さい。

・(A)のcomplicatedと質問のcommunicateの音の違いを聞き取れるようにしましょう。

・(B)のInternet serviceは、北米の発音では、serviceの前のtが脱落するように聞こえます。

・(C)のextension numberはリスニングでよく出る表現ですので初見の場合は押さえておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いやあ、オリンピック楽しかったね』

B. 『今回はいろいろ新しい試みが出来たよね』

A. 『そうね、こうやってヴャーチャルながらリアルな交流が出来たもんね』

B. 『確かに。北海道と鹿児島にいながらリモートでつないでオリンピック観戦とはなかなかないもんね。』

A. 『これから仕事もはかどるね』

B. 『このあとも連絡を取り合いたいね』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. パソコンもいいけど気軽にかけてよ』

A. 『あ、オレら同僚の設定?』

B. 『そうしないと都合が悪いようで』

A. 『確かにな』

B. 『このチャットの流れでmost likely問題作れそうだな』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, How can weでお互いの手段について尋ねるWH疑問文の形となっています。

■手段かつその後が”communicate with each other”ですから、

・互いの連絡を取り合う方法を返答

・もしくは相手はそれが出来るかできないかわからないため、疑問文で提案

・丸腰で何がいいか逆に聞く、もしくはノーアイデアと正直に言う

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)は不正解です。WH疑問文にYesは格好のヒッカケです。そもそもtheyが何を指すかわかりません。問われたことに直接も間接も返答していませんね。

・(B)も不正解です。インターネットという手段を返答しているかに思いきや、インターネットサービスが遅い、という感想を述べています。この遅いことがコミュニケーションを取る障害になりえるかの因果関係が現時点ではわかりません。

・(C)が正解です。内線電話に電話する、という連絡手段の返答を命令形でしていますので、問われていることに適切に応答している返答になります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ51問目(16ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy