「Part-2 でる600問」補足解説 20231206

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ28問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→When→時期?、いつとか時を尋ねている』と感じ取りましょう。

・質問の表現は、英会話では普通に使う表現ですので、from以降を他の語に置き換えて使う感じで覚えるとよいでしょう。

・(C)は省略した形で、聞き取れないかもしれませんが、プレゼン、終わる(終える)がわかれば文意は取れると思います。

・音トリックやつながりはあまりありませんので、すぐ意味をとれるようにしておきましょう。聞き取れない語は要チェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そういえば、もうそっち行ってどれくらい経つ?。』

B. 『もう2か月かな。』

A. 『プロジェクトはうまくいっているのか?』

B. 『コロナ禍だから現地訪問が厳しいね。』

A. 『時間伸びそう?』

B. 『なんとか夏には終わると思うけど』

A. 『うまくいくといいね。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. 今資料まとめている』

A. 『あ、意外と早いね。明日明後日には戻れるカンジ?』

B. 『公開テストには間に合うよ』

A. 『お、よかったね』

B. 『ただ、帰ってから受験票の捜索が始まるよ・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。

 この問題のポイントは、Whenが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、時期が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、モノとかモノの所在が問われているのでロジカルチェックで瞬時に違う、とわかります。

・(B)も戻る場所、もしくは行動に対する返答なのでこちらもロジカル上文意に合いません。

・(C)はAfterを使って応答しています。Afterは時系列を規定する表現ですので、これが正解です。(A)、(B)とハッキリ違う、という判断が出来れば、(C)がほぼ正解です。かつ冒頭の出だしで正解だと判断してもよい、比較的簡単な問題でした。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ29問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231205

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ27問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→What→何?、モノとか目的語とかを尋ねている』と感じ取りましょう。

・質問の表現は、英会話では普通に使う表現ですので、dinnerをlunchとか他の語に置き換えて使う感じで覚えるとよいでしょう。

・(A)の受け身の完了形の省略した形は聞き取れないかもしれませんが、been -edがわかれば推測で意味を判断してもよいです。

・音トリックやつながりはあまりありませんので、すぐ意味をとれるようにしておきましょう。聞き取れない語は要チェックです。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ああ、この集合研修はマジで退屈だな。』

B. 『もう楽しみが食事くらいだね。』

A. 『しかも、なんでこんな状況で集合かつオンライン研修なの?』

B. 『胆力を鍛えるためらしい』

A. 『とはいえ個人スマホも禁止なんて』

B. 『たまにはよくね?情報過多になるし』

A. 『そう思うしかないな・・・。XXXXXXXXXX。』

B. 『YYYYYYYYYY? 今日はシーフードヌードルらしい。』

A. 『カレー➡謎肉➡チリトマト➡シーフード・・・、王道だな。』

B. 『味変は大事だ』

A. 『しかしコメも食いたいな』

B. 『明日から飯バージョンになるらしい』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWH疑問文です。

 この問題のポイントは、Whatが問われていますので、そのものを答える直接応答の場合は、名詞(句)が、そうではない場合は間接応答、となります。

 前者の場合は比較的容易ですが、後者の場合は文脈を考えないといけません。

・(A)は、事実、情報ですね。だからといって夕食と関係があるかわからず文意に合いません。

・(B)は、人と時期に焦点を当てていますが、肝心の『What』にあたる部分に焦点があたっていません。

・(C)は『~が好きか?』という『~』がWhatに相当します。つまり、『~』1語でよいのですが、応答者側がもしキライだったら変えることも辞さない、くらいの(変えないかもしれませんが)含みを持たせて返答しているイメージです。ですので、直接応答に近い、『やや間接応答』として正解です。名詞(句)を疑問の形で答えている、いわゆる『WHに対する疑問返し』というパターンです。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ28問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231204

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ26問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭3-4語で『WHがない→報告、意見、つぶやきの類だな』と感じ取りましょう。

・work_crew, gathered_on, carpet_then, when_is等子音と母音の重なってつながって聞こえる箇所がふんだんにありますので要チェックです。

・(B)のassignmentは、”t”が弱く発音されることがあり、正しく単語が理解できないこともありますので、音を聞いて覚えましょう。

・音トリック(gather…)も見ておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『(あれ、まだバイト来ていないのかな・・・)』

B. 『おい、まだ人集まらないのか!もう予定の9:00過ぎてるよ!』

A. 『ちょっとラインしてみます・・・あ、引っ込み思案のC君は隣のカフェにいて、D君は廊下で待っていて、E君はビルの入り口にいるようです。』

B. 『待ち合わせ場所明記していなかったんか?』

A. 『このビル集合にしていたんで・・・いきなりヘンなのが来るのもな、と。』

B. 『アバウトすぎだろ、まあいい、早く集めろ。』

A. 『わかりました。今呼びますね……よし。XXXXXXXXXX。』

B. 『OK。YYYYYYYYYY. 午前中までに仕上げないといけないからサクサクやろう。』

A. 『そうですね。今日は3件ありますもんね。』

B. 『しかし、梅雨時期に引っ越しはつらいな。』

A. 『あ、ダメですよ。この会話で職業バラしたら。問題作れなくなっちゃう♪』

B. 『おいおい、オレら、TOEICの住人じゃねーし!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は平叙文(statement)です。

 この問題のポイントは、返答です。

 このタイプの問題は、疑問文ではないので、何が問われているか絞りにくく、かつ英文が聞き取れないと、ポイントがわかりづらい分、答えにくいです。

 そのため、解き方の本書182ページをじっくり見てください。解き方のコツは、『意図を探ること』です。それ以前に英文の聴き取りがカギです。

・今回の意図は『人、とりわけ作業者が集合した』、と報告調になっています。ですので、何かタスクに近いものが始まる、終わるといったイメージがありますね。

・(A)が正解ですが、命令形にして指示を出しています。タスクがこれから始まる、というイメージで、自然なつながりになります。

・(B)も業務に関連した表現ですが、”the assignment”が何を指すかわからないため、つながりがロジカルではありません。

・(C)は4語で名詞句を形成しており、集まったメンバーがその活動をしているか、がわからない状況で言われても???となり、これもロジカルなつながりではありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ27問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:前に進む

昨日、たまたまテレビを付けて晩酌をしていたら、adoさんという方の歌のシャウトに惹かれついつい見入っていたのですが、顔出ししない方なんですね。真っ暗なシルエットでてっきり放送事故かと思いました。

さて、

これも同じくテレビネタでしたが、コロナ禍で大会中止になっていた2020年の夏の甲子園の当時の高校野球部のみなさんが、『あの夏を取り戻す』ということで甲子園で練習をし、開会式を行い、試合をした、というニュースが流れていました。

みなさん既に20歳を超えている年齢でしたが、高校球児の時代を思い出してハツラツとプレーし、『あの時のくやしさを取り戻せた』と楽しそうに話していたのがとても印象的でした。

コロナ禍と言えば、TOEICも不定期になったりといろいろとありましたが、同じようなことが2011年の3月の東日本大震災の週末も起きました。

当時は東京も電車があまり通っていない状況で、かつ金曜日に地震が発生し、土曜日、いや日曜日の朝に中止をするような連絡が来た、と記憶しています。

とりあえず、学習仲間と新宿のアイリッシュパブに集い、『これから先どうなるんだろうね?』『迷わず前に進めば大丈夫さ!』みたいなハナシをした記憶があります。

そして迷わず進んで990点取ることが出来ました。

そう、そんなアイリッシュパブも昨年閉店し、昔の思い出の場所が次々となくなってしまっています。残念なことです。

ただ、何があろうが前に進んで何かを成し遂げる、ということはとても大事なことで、

何かあるたびに、いろいろと考え事をするのですが、

いつもそこにたどり着きます。

今年もまた来年以降に向けた『自分のやりたいこと』を絶賛描いているところですが、

『前に進む』気持ちだけは忘れないようにしていきたいと思います。

Tommy

雑感:しわす

12月に入りましたね。

一気に寒さが進みだし、街はイルミネーションが灯り出してきました。

コロナ前だと連日の忘年会がスケジュールを埋め尽くしていたのですが、

最近はほとんどありません。とはいえ、居酒屋に行くと忘年会を既に行っている団体もいて、ああ賑やかな飲食シーンが戻ってきたなあ、という感じがしております。

昨日は横浜に行っていました。横浜と言えば、中華街。昔、中華街でセミナーを開催し、開催後おいしい中華を頂いたのはよい思い出です。

さて、

既に忙しい、という感じが自分の身の回りにもあるのですが、

書店で本を見たよ、

選んだ100冊購入したよ!

初心者にオススメの本は?

といったような、問い合わせをいただくことが適度にあります。

それはよいことではあるのですが、

やはり一番多い悩みが、『時間の確保』のようです。

特に仕事が忙しい、SNSで時間がかかる、という悩みが多く、

わたしが学習者のころと比べて少し質の違う悩みを抱えている人が多いようです。

※根本は変わらないと思いますが。

こういったところについては、週末のブログで処方箋を用意していきたいと思いますが、

今年こそは無理そうなものの、来年以降また何かお役に立てそうなイベント等、出来るかどうか、前向きに検討してみたいと思います。忙しいので現段階では検討レベルですが・・・。

周りではコロナのハナシは聞かなくなりましたが、インフルエンザ等、健康面でいろいろとケアしないといけない時期になってきております。どうぞ留意しつつ、かつ今年最後のTOEICに備えつつ、1年を締めくくれるように頑張っていきましょう!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231201

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ25問目(13ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭1語で『Could you tell me→依頼、教えて!』を瞬時に聞き分けられるようにしましょう。

 ■より厳密に言うと、

 ・最初の2語 → 依頼 → Please

 ・次の2語 → 教えてほしい

 ・その次の4語 → 行き方

 それぞれの語を聞こえてきたときにこのように変換できればよいです。

 ・get _to、it’s_still 等、子音の重なりによる音の脱落、もしくは弱く発音される個所にも注目です。

・airの音トラップにも注目しておきましょう。。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、荷物片づけたし、どこか行こうよ。』

B. 『え、でもコロナ禍だし・・・。』

A. 『いいんダヨ、密じゃなければ。』

B. 『そうか、じゃあ〇〇市のフリマ行くか。』

A. 『フリマはもろ密じゃん!』

B. 『いや、品物はあるんだけど、会話はzoomでやるんだって。登録制だから安心だよ。』

A. 『そう、よくわかんないけど。じゃあそこ行こうか。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. そこそこかかるよ』

A. 『いいよ、昨日洗車したばかりだから、ピカピカだぜ』

B. 『Tanyaは待たなくてもいいのかい?』

A. 『オンラインチャットで会話した。』

B. 『Part7とPart3が共存しとるな』

A. 『そう、そしてこのブログ記事はPart2。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はCould you で始まっており依頼文

 厳密に分解すると、

 Could you 依頼

 tell me 教えて、という命令形

 how to get to ある場所に付く方法

 こうなります。

 この合計8語は、ある場所へ着くための方法を訪ねています。

 TOEICの場合、Could you tell me how to → Whereと1語に変換すると便利です。

 厳密には違いますが、高速かつロジカルに処理するには置き換えたほうが脳内では処理しやすくなります。

・(A)は、なぜドアを閉めるか判然としません。秘密案件ならその文脈がないとヘンです。

・(B)が正解。間接応答ですが、車があることを聴くことで、ここから少し遠く車が必要なほどのアクセスであることを示唆しています。

・(C)は音遊びです。airつながりです。ただ、この表現まるごと覚えておけば、『それはまだ空気中にある=決まっていない』という慣用表現となり、会話でも使えるでしょう。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

今回のような置き換え処理、場合によっては、聞く必要のない箇所等も問題を解き、接しながらイメージをつかめるようにしておきましょう

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ26問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231130

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ24問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭1語で『WH→場所!』を瞬時に聞き分けられるようにしましょう。

※最近、WhereとWhenを聞き分けられなくなった、という声を耳にします。高得点者の方に多いです。聞き分けは、集中しないと誰にでも起きてしまいますので、このあたりしっかり聴いてください。

・Where should ….. be placed?はお決まりなので、対象の名詞以外はひとカタマリで覚えてもいいかもしれませんね。

・these cardboard boxesは、ちょっと聞き取りづらいかもしれません。ここだけ1倍速以下でゆっくり聞いて慣らしていってもいいかと思います。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『ねえねえ、洗車も終わったしドライブ行こうよ。』

B. 『え、でもコロナ禍だし・・・。』

A. 『いいんダヨ、クルマでなければ密じゃないし。』

B. 『そうか、なんか忘れてたな。』

C. 『ピンポーン!宅急便DEATH!』

B. 『はーい!(てかなんで配送員がピンポン直接言うんだよ)、ゲゲ、夏休みにやる50冊分の模試が来ちゃったよ。』

A. 『ハンパないな。重いし。置くの手伝うよ。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. 彼女の分が48冊分あるから。』

A. 『・・・ていうかTanyaが頼むべきなのでは?』

B. 『アタシにポイント付くからいいのよ。』

A. 『ポイ活かい!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWhere should….be placedで置き場所を訪ねています。

 この問題のポイントは、返答です。

 場所を返答する応答ではないので、あれ、(A)ちがう、(B)ちがう、(C)もちがう!となった方もいるのではないでしょうか?今回はロジカルチェックが判断を分けます。

・(A)は、形を返答しているので違いますね。・・・shapedは、いろいろ使いやすい言い回しですので、押さえておくとよいです。

・(B)は『座って』と言っていますが、そもそも座ることと質問との関連性がなさすぎます。

・(C)が正解ですが、これはTanyaが来るまで待つ、つまり『私はどこにおいてよいかわからない』(もしくは決定権が私にない)→『Tanyaに聞いて決めよう』ということで、第3者に尋ねる系の間接応答です。よくあるパターンですね。ただ、Let’s…だと場所を待ち構えていた我々からすると、え?なんか違う、となるわけですが、それが作問者の意図です。

この問題は、AとBが違う。じゃあCじゃん!と聞かなくても解けます。ただ、最近は、ABCどれも違うぞ、あー、AB聞き逃しているか、やべー!とパニックに陥れる心理的な不安感をあおる問題もあります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ25問目(13ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231129

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ23問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭2語で『申し出ている、提案している』、と第一考(≒ファーストインプレッション)で察しましょう。Shall we~なら、勧誘、提案ですが、今回は1人称ですので、そのあたりも初速で気づけるようにしておきましょう。

・選択肢(A)でaddressと同じ語が来ています。このあたりは、ロジカルのところで触れます。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『そういえば、荷物来てたよ。』

B. 『あ、ホント?ありがとう。んで、どこ?』

A. 『ゴメン、実際来ていたのは不在連絡票。』

B. 『あ、そうか。ん、あ、これ急いでいるやつだな。』

A. 『取りに行ったら?』

B. 『えっと・・・。ノラネコムサシ便か。これここから近いところだっけ?』

A. 『いや、新しい支店かも。確か徒歩で行けるよ。XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYYYY. スマホの時代にこういうアナログ的なノリっていいね。』

A. 『ごめん、ペーパーレスにしたばかりだから、メモ紙がないわ』

B. 『Lineで送ってくれてもいいよ。』

A. 『いや口頭で言うわ。駅前のいつもいくコンビニの隣。』

B.『あ、それならわかるわ。ついでに何か買ってくる?』

A. 『メモ紙!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はShall I?で提案、申し出ています。

 この問題のポイントは、”address”です。

 この語は通常、『住所』で使うことがほとんどですが、

 TOEICの場合は、動詞で『~に対処する』『~を(~に)話す』という意味もありますし、

 opening addressといったように、speechと同じ意味を持つ名詞にもなります。

 ようするに多義語でいろいろな意味を持つので、トラップに引っかからないようにしましょう。

・(A)は、まさしくそのトラップです。『問題に対処する』という意味で、結果的には音のトラップです。

・(B)はこれが正解。『いいね!』と提案に同意し、書き出すよ、とwillを使って、それに応じた申し出をしています。

・(C)はちょっと意味が違います。お客さんに話すときに気を付ける、とaddressを『話す』という文脈で使用した場合に少し惑わせるような意味合いがあります。

addressという語は、初心者は『住所』で意味を覚えますが、それ以降は、多義語を覚える分、こういうところで出現すると、初心者よりも上級者が『どの意味かな?』と考えさせるような問題となっています。TOEICでは、あまり難しい語彙を使われない分、このように多義語を使って、どのシーン、その文脈でどういう意味を用いているか、というのはよく問われるテスティングポイントですので、1問1問をしっかりとらえ、丁寧に解くようにしましょう。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ24問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231128

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ22問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『Will you→依頼』、と第一考(≒ファーストインプレッション)で察しましょう。

 ■最後の3語で選択疑問文を確定させています。『あなたか私やる?』を感じ取ってください。

・turn_off, lights_or, should_Iの音のつながりを大事に

・off the officeの音感覚も大事に。out of the office(職場を外出して)の音の一部です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あー、もう帰んないと』

B. 『でもやっと資料できましたね。』

A. 『あなたのチャート作成よかったよ。』

B. 『はい、あのパイチャート、先日の公開テストに乗っていて、それで使ってみようとおもったんですよ。』

A. 『Part4の92-94のあれね。いい起点だったわ。』

B. 『あれ?そういえば、オフィスの電気消してきましたっけ?』

A. 『ゲゲゲ・・・。あれな最後の帰宅者がやるルールよね。XXXXXXXXXorX?』

B. 『やってもいいんですけどね。YYYYYYYYYY.』

A. 『あ、そうだったわね。明日チクチク言われるけど、もう戻れないわね。』

B. 『センパイ、相模大野ですよね?』

A. 『そうなの。もう小田急ユーザー5年になるわ。』

B.『そうなんですねー、よく『もんじぇ祭り』私も行っていました。』

A. 『ローカルネタ杉!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWill you…or should I?で依頼しつつ、

 それか質問者が自分でやるか尋ねています。

・選択疑問文は5つほど解答パターンがあります。詳しくは本書280ページをご覧ください。

※5つは、解釈により、集約したり、広げたりして増えたり減ったりすることもあります。

・今回は、④のパターンですね。

 『それは、他の人の仕事だよ』、つまりどちらでもない、と応答しているということです。

・(A)は、一見、どちらもという③パターンに見えて、実際は、go backという動作を促しているだけで、turn offにフォーカスが当たっていません。ですので、惜しいですが不正解です。

・(B)は選択となっていませんので、一見『いずれか』のパターンに見えますが、違う指示をしています。hereもここがどこかわかりません。

・(C)はこのパターンが正解になることがよくありますので、that’s …のフレーズは、覚えておくと、秒で正解できるパターンとなります。是非ストックしておきたいです。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ23問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20231127

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ21問目(12ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■冒頭で『WH→Who』、と察しましょう。

 ■Whoの場合、

・誰:主格(誰が)、目的格(誰に、誰を)

だいたい、これが問われます。今回は、be going toがありますから前者が問われます。

 Who’s going toは、ゴーイン トゥと、”g”が、弱めに発音され、聞こえません。

 通常の英会話だと、going to→gonna(ゴナ、ガナ)になることもありますが、TOEICでは、あまりそのように発音することは多くありません。

(C)は、Could_I と、子音と母音がつながった音に聞こえます。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『昨日のCのプレゼン、あれはちょっとヤバかったな』

B. 『一発ギャクとか普通いれないですからね』

A. 『アイツ、M-1グランプリ出たみたいよ』

B. 『はい、知ってます。でも彼は正統派漫才だから一発芸ではないのでは』

A. 『それはR-1だからな』

B. 『でもあれで最終的に注文とれるなんてすごいですね。』

A. 『そうだな・・・。ところでXXXXXXXXXX?』

B. 『実は、やるはずのDが飛んじゃって・・・。YYYYYYYYYY?

   資料たしか出来ていますよね。』

A. 『そうだな、でもオレも一発芸考えないとな。』

B. 『筋肉ルーレットはどうスカね?』

A. 『脱ぐのは好き嫌いでるからな』

B.『じゃあ、ゲッツ!とかですかね?誰でしたっけ、それ?』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題はWho’s going to…?で誰がやるか、求めています。

・通常は、人がっまっさきに来ます。もしくは、話している2人どちらかですね。

・(A)は、私と言っていますが、プレゼンではなく、プレゼントのこと、加えて、showと見せる、と違う文意で言っています。この選択肢を違うな、と思うには、すべて聞き取らないといけないので、少し難しい取捨選択です。

・(B)は誰かが、何かを企画、やることが既に決まっていて(パーティー等)、そこに、私も混ぜて(数に入れて)ほしい、という時に使う表現なので、やる主要人物が決まっていない以上、これも文意に合いません。

・(C)は疑問返ししているので、一見違うように聞こえますが、『あなたにお願いしていい?』と、『まだ誰なのか決まっていない』ことと、『その背景・文脈の中でそのWhoはアナタになる可能性がある』ことを伝えています。ですので、間接応答として正解になる、ということです。このdo it=give the presentationになります。

以上、どちらかというとロジカルで判定して解く必要のある。少し難しめの問題でした。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ22問目(12ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy