雑感:スキマを埋める

スキマ→スキマ時間のハナシです。

昨年の年末年始はあまり予定が立っていなかったので、完全にオフに近いような構えをしており、その場合はだいたい、犬の散歩しか予定を入れずダラダラしてあっという間に1日が終わります。あれ、今日はもう午後4時か!みたいな(→既に晩酌のことを想定している)。

自分の中でオフと言えば、そのような予定をあまりいれずダラダラすることの方が多いのですが、

たいてい年が明けると、土日・祭日含め何かしらやることがあり、

そういう場合は、昨日も今日もそうですが、

自分の中で『やることリスト』を決め、その通りに動きます。

起床は何時、体操やトレーニング、学習や新聞を読む時間等、2時・3時に起きてもだいたいあっという間に時は過ぎていきます。

それから午前中に〇〇を実施、△△に行って××を購入、そこからクリーニング屋に行って、買い出しでこれを・・・というように自分の中で想定したタスクを全て実施する、という具合です。ですので、休日→平日に出来ないことを粛々とやるタスクの日、というのが自分の位置づけです。

そうすると、だいたい2・3時間くらいがそれ以外で残るので、そこで次に何する?を考えるのですが、とにかくあっという間に過ぎていく印象です。

そう振り返ってみると、平日も休日も基本タスクで1日が終わっていくので、やはりどこかで成果の検証とか、やりたいことの優先順の入れ替え、とかのんびり考える必要があるのでしょうね・・・。

昨日も記載しましたが、どこかへ行くチャンスも巡ってくるので、今のスキマ時間リズムは見直していきたいと思います。

ちなみに、10年前はカナダにいて、ちょうど生活も慣れだして余暇をどう楽しむか、しか考えていませんでした。15年前は900→950にレベルを上げるために、とにかく予定のスキマも含めて英語優先の生活を送っていました。5年前はコロナ前で執筆やイベントに追われていたかな・・・5年刻みだと、いろいろと変わっていますね・・・。

Tommy

雑感:期限迫る

期限は、特にキャンペーンをやっているわけではありませんが・・・、

今年の3月末である旅行ポイントが有効期限を過ぎてしまうため、

何とか使い切らなくてはな、と現在週末の度に思案中です。

北海道に行こうか、九州に行こうか、はたまた沖縄に行こうか、

いろいろと候補は尽きませんが、

有力であればアジア方面に出かけていきたいと思います。

少し先の予定を立てておくことはいろいろとそこに向けての準備とか期待感があるので楽しみですね。

まだ確定しておりませんが、来月末までに決めておきたいと思います。

やはり英語圏でコミュニケーションを取れるところの方が、このコンテンツ的にも面白いのでその方面で行ければな、と・・・。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240202

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ65問目(18ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWho ….で、人を人物、そして『誰が?』という主語を問うWH疑問文です。

Whoの後に動詞の過去形、目的語が来ているので、主格を問うな、というのは判断しやすいでしょう。文後半の前置詞句”at the”はつながって聞こえますので、たくさん聞いて慣れましょう。

(B)being conductedと受け身の進行形になっています。

(C)Send_it_toと音がつながっていますので、この点注意です。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『もう8月も終わりだな』

B. 『そうね。』

A. 『あれ、XX様向けの清掃契約今月で切れるのでは?』

B. 『あれ、更新決まったんじゃなかったっけ?』

A. 『おい、ちょっと待てよ、それ契約更新できていなければ結構マズくない。』

B. 『確かに。収入も入ってこなくなるね。』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY? 最新契約書のファイル見てみたら』

A. 『・・・・あった!』

B. 『あるじゃん!』

A. 『しかも担当者オレだったっていう・・・』

B. 『1人芝居かい!』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Who negotiatedで『誰が契約交渉したか』を問うWH疑問文です。『誰が』ですから人物や役職名とか人物に焦点を当てたのが通常直接応答としてきます。人物にターゲットを当てない場合は、わからない、とか他へ誘導するとか、ひょっとしたら目的語を起点にして応答など、いろいろな間接応答があります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。一見正解に聞こえないっぽいんですが、否定疑問文で『それはまだ行われていないの(=まだ行われているの?)』と、誰かの手によって行われていて、あたかも契約終了できていないのでは、いないからこそそんな質問が来るのでは?とちょっと心配しているように思える応答で返しています。WHの疑問文返しですが、これは代名詞のitが何を指しているか、という点と多少文脈を理解していないと正解だと結びつけにくい少し難しい問題です。

・(B)は不正解です。ある研究が行われてようとしていることと、契約交渉との関連性が見えません。

・(C)も不正解です。受信者にit(契約(書))を送付するように言っていますが、契約が締結したかどうか、を尋ねている段階でこの応答は、少しヘンですね。

今回の質問でのポイントは、WHのWhoで『人物に関する応答ではなく、目的語(the contract)』にターゲットが当たっていたことです。レベルが上がってくると、こういう視点で問われても正解できる力が問われます。このあたりは、音を拾うだけではなく、拾った音を意味で、かつ論理的に判断していく必要があります。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ66問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240201

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ64問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はDo you mind if SV=許可を求める表現です。

最初の4語を聞いて、許可を求めるんだな、と瞬時に判断できるように復習で聴きこんでください。

(B)Do you mind (if) に対する、テッパン解答です。音で自然と正解を選べるようにしておいてください。ただ、イギリス英語の発音では、しっかり3語で発音しますが、アメリカ英語では、『t』の音が脱落されることがあり、『ノラロール』とか『奈良ロール』、『野田徹』等いろいろな日本語っぽく聞こえることもあります。空耳っぽいですが、反応できるように耳を磨いておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『いかん、パソコンがない!』

B. 『忘れてきた系?』

A. 『ん、それ系だね』

B. 『商売道具だから困るのでは?』

A. 『ただ今日は研修だからそうでもないけど』

B. 『何かデバイス貸そうか?』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. これ使って』

A. 『パスコードは?』

B. 『あとでメール送るよ』

A. 『いやパソコンないから見れないよ』

B. 『おう、スマンスマン』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Do you mind ifで許可を求める問題です。厳密な意味で言うと、もし~するとあなたはいやがるか?という意味ですので、いえ、全然気にしませんよ、と返答するならNo, 気になるのであればYesという返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。売られているかどうかと使用してよいかどうかは関連がないですね。

・(B)が正解です。TOEICではDo you mind ➡ Not at allは鉄板だと思ってください。まさに習うより慣れろ!ですね。

・(C)も不正解です。価格の事を問うようなレンタルのハナシではなく、ちょっとした使用に対する許可ですのでこれも関連がありません。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ65問目(18ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240131

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

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よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ63問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhen=時やタイミングを問うWH疑問文です。

音のつながりもそんなにないため、サッと聞いて意味を瞬時にとっておきたいような内容です。

(A)close, clothsの音トラップに気を付けましょう。前者は動詞、後者は名詞ですね。意味でも判別できます。

(B)fitness, fitの関連にも気づいておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『さて、もうすぐ9月ですね。』

B. 『そうね。勉学の秋かな』

A. 『運動したいな』

B. 『あそこのジムはどう?今なら3か月月謝少し安くなるみたいよ』

A. 『マジすか?』

B. 『ただ、行く時間帯によって価格が違うとか』

A. 『XXXXXXXXXX?』

B. 『YYYYYYYY. さすがに知らんな』

A. 『ネットないの?』

B. 『そういうのはないらしい』

A. 『最近にしては珍しいね』

B. 『逆に新鮮なんじゃない?』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…Whenで時やタイミングが問われています。文脈からして『閉店時間』が問われていますね。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。ジムの閉店時間と購買行動は関連がありません。これは音トラップの部分に反応し、快く『消し』ましょう

・(B)も不正解です。そもそもtheyに相当する語がよくわかりません。fitness centerで働く従業員が集結する、と考えても、質問に対する返答にはなっていないですよね。

・(C)が正解です。質問に直接返答していませんが、ある所に行けば情報がわかる、という間接応答です。この答え方はたいていのWH疑問文に対してテッパンの回答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ64問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240130

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ62問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は疑問文ではなく、平叙文(statement)となります。ですので、文全体の意味をしっかりとらえる必要があります。

冒頭、won’tがwantと聞こえると、意味が全然違ってしまいます。ただ、wantの場合、後ろのrenewと文法的なつながりが合わないので、なんかヘン、あ、won’tか、と考えてもよいです

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『つまりですね・・・』

B. 『どうかいたしましたか?』

A. 『なかなか言いづらいんですが』

B. 『今なら6か月延長で洗剤もお付けしますよ!』

A. 『でもですね・・・』

B. 『あ、わかりましたジャイアンツ戦のチケットですね!』

A. 『いえ、つまるところ・・・XXXXXXXXXX』

B. 『えええええええ!!!!YYYYYYYY. 』

A. 『ちょっとエンタメ記事多すぎなんですよ!』

B. 『え!そこですか・・・。』

A. 『エンタメ記事あまり見ないんですよね。』

B. 『ウチはスポーツ紙ですからね・・・』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…平叙文で『今回購読を更新しない』と述べています。つまりある意思表明、かつ否定の意思表明ですね。立場としてはサービスを提供する会社にユーザーがお断りするというシチュエーション、とも言えます。『今回更新しない』ことに対するベストな返答を考える必要があります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。もう更新しない➡内容に問題があるのか?、という意味です。won’t renew に対し、Any problemと応答し、かつ”content”を購読しないことに関連する語がすべて入っていますので、見事に呼応しています。contentを知らない人は押さえておいた方がよいです。

・(B)は不正解です。bike(自転車orオートバイ)が必要かどうか、というのとサブスクを続けない、という内容は関連がないです。

・(C)も不正解です。その数=サブスク数が伸びているという数の事実と、今後更新しないというユーザーの考えとの関連がなく、この語の展開がよくわからなくなってしまいます。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ63問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240129

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ61問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は疑問文ではなく、平叙文(statement)となります。ですので、文全体の意味をしっかりとらえる必要があります。

冒頭、主語+hasの短縮形にbeen 過去分詞という形になっています。受け身の進行形と間違えないように気を付けましょう。

音としては・・・delayedで一息ついて、その後for以降の意味を取る感じで聞き取りましょう。

(A)push…..backと名詞を挟んだ形になっていることに注目です。

(B)threeが音トラップとして機能しています。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あああ!』

B. 『どうした?』

A. 『雨で電車がこないかも・・って』

B. 『マジ!?』

A. 『ネットで出てるよ。』

B. 『最近の大雨は待つしかないね。』

A. 『XXXXXXXXXX』

B. 『YYYYYYYY. もうしょうがないよね』

A. 『上司に連絡してみるか』

B. 『それがいいね』

A. 『いや、ZOOMで入ってくれって。』

B. 『ま、そりゃそうだよね・・・。時代は変わったね。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…,平叙文で『電車が最低3時間遅れる』と述べています。つまりある情報を報告してくれたわけですね。この『電車が遅れたということに対する』ベストな返答を考える必要があります。特に音と意味と整合性を取る必要性がありますので、少し難しいです。

選択肢を見ていきましょう。

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・(A)が正解です。電車が遅れる➡それなら会議を遅らせることが出来る、という意味です。delayとpush backが類義語で関連しており、あるものが遅れる➡それならば関連したものを遅らせる、に呼応しています。

・(B)は不正解です。Yesと肯定していながら、3番線を出た、と遅れた電車が出たというのは意味が通らないですよね。threeの音つながり(いやトラップ)で選ばないようにしましょう。

・(C)も不正解です。会話していることに、どこかのアナウンサーが『ノー』というのはなんだか不自然な応答ですよね。『ノー』と言っているのを聞いたことが、事実に対してのノーなのかが判然としないところがロジック的に消すことが出来ます。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ62問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

本日はTOEIC®L&R公開テスト

本日はTOEIC®L&R公開テストでした。受験された皆様お疲れさまでした。

手ごたえはいかがでしたか?

首都圏は強めの地震があり、一瞬驚きましたが、その後特に何もない状況でしたね。

そういう意味では受験できる喜びを今一度噛みしめることが出来ました。

※FP受験者もいらっしゃいましたね。移動中の電車ではTOEICとFPの学習者がチラホラいらっしゃいました。

年明けに、2時間200問しっかりと対峙する。

その時間に集中して、日本全国の中で多くの英語学習者たちが向き合う。

常時行っている方にとっては、日常かもしれませんが、正直主催者と受験者が織りなす非日常空間だと思っています。

今日もいろいろなレベルの問題があり、非常に参考になりました。

この気づきはまたいろいろなところに活かしていきたいと思います。

それでは明日からも凡事徹底、1日1題Part-2の解説をしていきますのでよろしくお願いします!

Tommy

明日はTOEIC®L&R公開テスト

明日は今年初のTOEIC®L&R公開テストですね。

受験される皆さん、頑張りましょう!

1月の受験は寒い中で行うため、防寒対策は必須です。暖かくして出かけましょう。

今年は特に元旦からいろいろなことがあり、心穏やかに受験するのが難しい方もいらっしゃるかもしれません。

テストというのは、TOEICの場合、1度きりではないですからまた次があるため、そういう意味では気楽に受験できる方もいれば、ここが一発勝負!という状況の方もいるかもしれません。ぜひ今までやってきた力を信じ、1問1問しっかり向き合って解いていけば、得るものはきっとあると思います。

ここ年末年始で拙著で学習されている方もチラホラ見る機会がありました。1人ひとりに話しかけることは出来ませんでしたが、そのような方に、かつSNS等で写真掲載されていらっしゃる方には、力強い『頑張れオーラ』を出しておこうと思います。

それでは健闘を祈ります。

グッドラック!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240126

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ60問目(17ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■最初の1語で面食らったかもしれませんが、人名で、一息置いてWhere, と場所を問うWH疑問文となります。最初にWH、と待ち構えていた人に対する変化球だと思ってください。ん?何これ?のあとに必ず、少し間があります。この間が固有名詞、人名だと判断するヒントです。そこを見分ければあとは意味で解きます。

(C)が受け身の進行形になっていますので、その点を注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 『あれ、ないなあ』

B. 『どうした?』

A. 『いや、洗濯したいんだけど、アレがない?』

B. 『選択したい?模試?』

A. 『いやいや、その選択ではない、洗濯!ウォッシュ!』

B. 『あれ、ベティーが昨日なんか言っていたな』

A. 『XXXXXXXXXX?』

Betty. 『YYYYYYYY. 』

A. 『ゲゲゲ、じゃ使えないのか!』

B. 『近くにコインランドリーあるよ』

A. 『え?』

B. 『最近できたじゃん、ってなんだかPart-3の不思議な展開みたいだな。』

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・この問題は…, Whereで場所を問う問題です。最初に人名が来ているので面食らわないようにしましょう。

・場所を問うので、単純に場所を問うのか、今どこにあるかわからないか、その間接応答が正解です。

・人や情報を・・・と誘導するアンサーもアリです。

こんな感じの返答になります。

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。そんな気分じゃない、といってもそれはアンタの勝手でしょ、みたいなぶっきらぼうな返答は通常不正解です。

・(B)も不正解です。食べ物の好みを言われても困りますよね。

・(C)が正解です。現在修理中、と所定の場所にはないことを示唆していますので。あるものの所在、とりわけ機器・設備の場所を尋ねた場合、この表現は鉄板の間接応答です。

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ61問目(17ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

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それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy