「Part-2 でる600問」補足解説 20240715

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ176問目(31ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はWhy has …been delayed?と、何かが遅れている理由が問われています。完了形ですので、今まさに遅れたままの状態で尋ねている、というニュアンスをイメージして選択肢を見ていきましょう。

(C)record_it_ontoはカタマリで聞こえるかもしれませんのでしっかり注意しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A.  今日はいつもより人がいないな。

B. あれ、研修じゃなかった?

A. ええと・・・、そういえばそうだったな。

B. にしてももう終わっているはずだよね、確かに。

A. そうだよな。

B. 新人研修だっけ?

A. XXXXX?

B. 調べてみる・・・。YYYY.

A. え、こっちは快晴なのに。

B. ニューヨークは大雪らしいよ。

A. マジかことは暖冬だったのでは?

B. どうも急に大寒波が来たらしいね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

■今回はWhy has …been delayed?と、何かが遅れている理由が問われています。完了形ですので、今まさに遅れたままの状態で尋ねている、というニュアンスをイメージして選択肢を見ていきましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。天候が悪い、というTOEICらしい表現(weather, inclement)ですので、しっかりおさておきましょう。

  

・(B)は不正解です。何がよいから遅れたのか、意味が通じません。

・(C)も不正解です。記録しなさい、と命令されても理由には言及していないですよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ177問目(32ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Holiday!

Tommy

雑感:ねる

睡眠のハナシです。

私が睡眠のハナシというと逆行するかもしれませんが、少し話します。

私の場合、初めてTOEIC®L&Rテストを受験したのは1998年、22歳のころです。

当時はIPテスト、テストの仕組みもルールも何にも知らなかった私は300点くらい、と

まあまあ、英語には縁のない人間なんだな、と思って自分の英語人生に見切りを付けました。

そこから30歳になり、英語を本格的に勉強しようと思い立って・・・。

社会人である自分に圧倒的に足りないのは時間でした。学習するための時間です。

そこで、毎朝3時に起きて学習する習慣を付けた。

それが最終的に満点を取るまでの原動力となりました。

ただ・・・。

今になってみると試験前日に『よく寝た』、6~8時間睡眠をとるとパフォーマンス、つまり試験中に余裕を持って正解を選べ、時間が残ることが多い、ということに気づきました。

いかに詰込み学習の効率が悪いことか・・・。

ただ、自分は詰込み学習のプロセスは全く後悔していません。仮に効率が悪かったとしても、20代を遊んで過ごしたツケというのと、ある程度イマージョン学習をして英語ゾーンを作らないと、ずっと基礎学習をしていた、もしくはあきらめていた可能性が高い(=飽きっぽいので)ことを考えると、それは必然でした。

そこから現在50代に年齢が差し掛かっている中、やはり睡眠を削ると、ツライなあ、と感じることが多くなってきました。

加えて、毎日7-8時間睡眠をとらないと認知症になるような説もあるらしく、

やはり睡眠を削ることはあまりよくないようです。

(そこに抗う気がありません)

以上から、

・よく寝る

・集中した時間を〇〇に投資する(自己投資・自己啓発・コンテンツ作成)

これが今年下期の目標の1つです。

1日7時間以上寝る、というのは自分にとって非常にチャレンジングなので(=そこまで寝られない+やることが多い)、何とか工夫はしようと思います。

Tommy

今日はTOEIC®L&R公開テスト

今日はTOEIC®L&R公開テストでした。

受験された皆さん、お疲れさまでした。

今日の東京は暑かったですね。先週から体調を崩し気味だったので熱中症にならないように気を付けておりました。

ここ最近はネイティブ・ノンネイティブの方と英語を話す機会があり、今日のテストはこれまでツールとして使っていた英語としていくつか気づいたことがありました。パラフレーズしかり、英語表現しかり、です。

具体的な表現が見つからない場合、時にあいまいな表現を使い、それをもとに理解・認識を合わせていきます。TOEICの場合はその照合を正解の選択肢としてレベルを変え問うことが多いのですが、その意味で今回は気づきがありました。改めてストックが増えたな、といういい回でした。

ここ最近は拙著、3週間で900点を使って学習される方が比較的増えているのか、この点でも関連する箇所がありました。引き続き威力を発揮してくれているのはありがたいことです。この本で900点を突破する方が増えてくれるとうれしいな、と思っております。

よし、明日から連休はあと2日。

しっかり休む。

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240712

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ175問目(30ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はShould I bring or get some…?と、いずれかと選ぶ選択疑問文です。等位接続詞orで並んでいるのが動詞ですので、持ち込むか買うべきか、ということのいずれかが問われています。動詞のいずれかか、それ以外(意味で取る)かな、ということをイメージして解きましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来月のメタバースパーティー楽しみだね。

B. ホント、こんな形で実際に集合イベント出来るなんてね。

A. アバターも作ったし、あとは楽しむだけだな。

B. あれ、ウチの会社は何も準備しないんだけっけ?

A. ん?待てよ、食べ物を持っていく予定だったかな?

B. そうそう、メインじゃないものだったかな?

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. 確かにそうだな。

B. そういうのもアバターで聞くらしいね。

A. マジ?

B. 事前問い合わせからヴァーチャルにどっぷり、ということらしい。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

■今回はShould I bring or get some…?と、いずれかと選ぶ選択疑問文です。等位接続詞orで並んでいるのが動詞ですので、持ち込むか買うべきか、ということのいずれかが問われています。動詞のいずれかか、それ以外(意味で取る)かな、ということをイメージして解きましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。生鮮食品売り場、と場所を指していますが選択していないですよね。

  

・(B)が正解です。運営者に聞け(ばわかるよ)。と自分は知らないので、答えてくれる人へ尋ねることを示唆している間接応答です。

・(C)も不正解です。まだ市場に出ていないitが何か判然としません。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ176問目(30ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週もお疲れさまでした。

Have a great weekend!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240711

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ174問目(31ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はHow did …go?と、何かに対してどうだったか、という感想を問う問題です。How did XX go?というひとカタマリで『感想を聞いているんだな』というように意識しましょう。

(A)couldn’t have goneは、カタカナ表記では、『クゥドゥント ハヴ ゴーン』ですが、『クゥドゥンヴ ゴーン』と”couldn’t have”が1つの音になって聞こえる人が多いかもしれません。この音は時折正解のフレーズになりますので、音を拾えるようにしっかり復習しておきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. はあ・・・。

B. どうした落ち込んでるな。。。

A. 上司にコッテリ絞られちゃってさ・・・。

B. 何かあったのか。

A. 先月の売り上げノルマ、大幅に下回っちゃってさ・・・。

B. ホントか!?まあ、市場も厳しいからね。

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. ゲゲゲ。まじすか!

B. いろいろと得意先にマメに連絡していたら、大口の発注をもらったからね。

A. やはり普段からの連絡か・・・。

B. そうだね。でもたまたまだったかな。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

■今回はHow did …go?と、何かに対してどうだったか、という感想を問う問題です。How did XX go?というひとカタマリで『感想を聞いているんだな』というように意識しましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。『これ以上よくならない』=『最高だった』ということでとても良い結果だったことを伝えています。この表現の意味が分かっていれば容易に正解できたかと思いますので、今まで知っていなかったらしっかり知識化しておきましょう。

  

・(B)は不正解です。salesと類義語のmarketingという表現を使っていますが、感想に対する返答という点では不適切ですね。

・ ■今回はHow do I …?と、何かのイベント等をどうやるのか、という手段を問う問題です。ですので、手段・方法に関する選択肢を聞いていきましょう。

いう感想を問う問題です。How did XX go?というひとカタマリで『感想を聞いているんだな』というように意識しましょう。

・(C)も不正解です。ここでの lastは動詞で使われているので、同じ語を使ったトリックですね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ175問目(31ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Cheers!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240710

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ173問目(31ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はHow do I …?と、何かのイベント等をどうやるのか、という手段を問う問題です。ですので、手段・方法に関する選択肢を聞いていきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 上司にあたらしいタスクを頼まれちゃったよ。

B. どんなタスク。

A. 毎年やっているチャリティーキャンペーン。

B. おー、あの当社の青い羽根の募金か!

A. そうそう!

B. それは大抜擢だなあ。当社でも大きなイベントだよ。

A. XXXXX?こういうの初めてだからよくわからないよ。

B. YYYY?

A. 確か引き継ぎ書があったはず。

B. あ、戦略担当のチャールズか!

A. 知っているの?

B. 去年まで同じ部署だったからわかるよ。紹介してあげるよ。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■今回はHow do I …?と、何かのイベント等をどうやるのか、という手段を問う問題です。ですので、手段・方法に関する選択肢を聞いていきましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。登録料金の高い安いは、運営方法と関連がないですよね。

  

・(B)が正解です。誰が昨年運営したのか、はその人に聞けば運営方法やノウハウがわかる、ということを示唆しているので、その人を当たるように、という意味で手段へのヒントを間接的に答えています。

・(C)も不正解です。場所を返答する問題ではないですよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ174問目(31ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240709

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ172問目(31ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回はHow can Iと、『どうやってできるか』『可能な方法』という手段に関わるWH疑問文です。ですので、手段移管する返答を選んでいきましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来週の研修場所は変更になったんだよね。

B. はい、ビジネスセンターに変更になりました。

A. あそこ初めていくんだよなあ。

B. あ、そうなんですね。ちょっと入室が複雑ですよ。

A. え、そうなの?

B. 事前登録が必要かもしれません。

A. XXXXX?

B. YYYY.

A. それは反則なのでは?

B. いえ、会社の共通カードですので。それで入室して新規登録を行ってください。

A. ありがとうございます。助かります。

B. AさんのTOEIC講座は人気ですからね。期待しています!

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■今回はHow can Iと、『どうやってできるか』『可能な方法』という手段に関わるWH疑問文です。ですので、手段移管する返答を選んでいきましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)が正解です。アクセスカードを使ってください➡このカードで入室できる、ということを伝えていますので、手段を的確に答えています。

  

・(B)は不正解です。番号を注意深く確認するその番号が入室する手段・条件なのかよくわかりませんね。

・(C)も不正解です。物理的に入室することに対する余地がない、というのはちょっとやりとりに無理がありますね。。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ173問目(31ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

「Part-2 でる600問」補足解説 20240708

毎週月-金は拙著の補足解説をしております。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ171問目(31ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

■今回は一見平叙文に思えそうで、最後にwon’t they?と付加疑問文になっています。ですので、文全体の情報がそうなのか?と尋ねるYes/No疑問文だと思って臨みましょう。

(C)lunchとbranchの音ヒッカケには気を付けましょう。

 

 

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 来週から工事立ち合いか?

B. はい、久々のヨーロッパです。

A. スイスは久々か。

B. はい、5年ぶりですね。

A. 日本の技術を信頼して当社の機械発注してくれたわけだからな。

B. はい、しっかりと納品・据付してきます。

A. ところで、XXXXX?

B. え?YYYY?

A. 今朝のネットニュースで知ったぞ。

B. そうですか、現地の電子部品調達先なんです。困ったな。

A. 当社のグループ会社を当たってみるか。

B. そうしましょう。お客様に安心してもらわないといけませんね。

さて、最後のAとBさんが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック

・ ■今回は一見平叙文に思えそうで、最後にwon’t they?と付加疑問文になっています。ですので、文全体の情報がそうなのか?と尋ねるYes/No疑問文だと思って臨みましょう。 来年支店を閉じるのかどうか、という未来に関する情報について、ということも理解しておきましょう。

 

選択肢を見ていきましょう。

 ^

・(A)は不正解です。冒頭のYesにダマされないでください。Yesといいつつ、毎週日曜日は閉店です、と習慣化された情報をつたえていますので、支店を閉鎖する、という内容とは異なります。

  

・(B)が正解です。どうやってその事実を知ったのか?と質問し返していますので、文意にあります。返答する側が驚いている様子がうかがえますね。

・(C)も不正解です。今日ランチに行く行かない、は来年の支店閉鎖とは関連がないですよね。

 

ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。

聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。

  

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ172問目(31ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今週も頑張っていきましょう!

Happy Monday!

Tommy

雑感:ベトナム

昨日はとても爆睡しました。

やはりカラダは疲れていたのだな、と思いました。

気候は今の東京とそんなに変わらないくらいですが、

いろんな施設、クルマで冷房がガンガン効いていて、

予想以上に羽織るものがあったほうがよかったです。

しかし、ベトナムは思った以上に交通量が激しく、

交差点ごとに恐ろしい数の原付・バイクが走行しており、

道なき道を突進していくような、そんなたくましさを感じました。

一方で市街地を抜けると、畦道に入り、コーヒーショップでちょっと一杯など、

のどかな田園風景がありました。

あと、野犬とか野生動物には気を付けるように言われました。

やはり咬まれると狂犬病になってしまうらしく、

このあたりが日本のインフラの良さを感じてしまいました。

ただ、どこに行っても英語は通じ、苦なく過ごせたこと、

アジアだと食は概ね、米・麺と似通っていること、

(昨年のマレーシアはいろいろありましたが)

大半の方がフレンドリーであること、

これらを考えると、『英語をある程度使えれば』そんなに苦労なしないです。

時間があれば観光名所も行ってみたかったのですが、

これは次回に取っておこうと思います。

さて、来月は全体の半分が東京におりませんので、いろいろ回ってきたいと思います。

Tommy

雑感:帰ってきました。

海外から戻ってきました。

今年初海外はベトナムでした。

本日はあまりにヘトヘトでブログも早々に休みたいと思いますが、

端的にいうと、

・海外はとても刺激を受ける

・ベトナムは活気に満ちあふれている

・やはり英語は重要

これに尽きます。

今回もたくさん得るものはありましたので、また何かの機会に活かしてまいります。

それでは(いったん爆睡してエネルギーチャージします)

Tommy