毎週月-金は拙著の補足解説をしています。
[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon
お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ216問目(36ページ)です。
補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。
■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。
■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。
■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。
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準備はよいですか?
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それではいきます。
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【補足解説】
1.音で気づくポイント
■今回はWho’s taking…と、主格の『誰が』を問うWH疑問文です。Who’s=whoseと混同してしまうと意味が分からなくなってしまうので、Who’sの後のtakingを聞いて、あ、これはWho is taking…と理解しましょう。
(B)のregionは、質問のregionalの音に近いので、意味を取ってヒッカケじゃないか、確認して解きましょう。
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2.シーンのイメージ
ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。
【作問した際のイメージ】
A. よし、今日の会議がんばるぞ!
B. 気合入っているなー!
A. この四半期末の会議次第で毎年売り上げが変わるからね。
B. 会議で売り上げが変わるのかね?
A. 本社機能として方針をしっかり打ち出せるかどうかにかかるからね。
B. なるほど。
A. XXXXXXXX?
B.YYYYYYYYY.
A. お、サンキュ。
B. パっと見、半分が入れ替わっているね。
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さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。
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3.ロジカルチェック
■今回はWho’s taking…と、主格の『誰が』を問うWH疑問文です。Who’s=whoseと混同してしまうと意味が分からなくなってしまうので、Who’sの後のtakingを聞いて、あ、これはWho is taking…と理解しましょう。
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それでは選択肢を見ていきましょう。
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・(A)が正解です。メンバーリストがある、ということは誰が参加するか、という情報に対応するものを持っている、ということですので、間接応答として成立します。
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・(B)は不正解です。そのエリアに行ったことがない、ということと会議に参加する人は関連がない応答、となります。結果的に音トリックでしたね。
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・(C)も不正解です。売り上げが下がってきたことと、誰が参加するか、ということは会議内容に関連はありますが、質問内容の『誰が』に関連はありません。
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4.復習しましょう。
・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。
2人のやりとりがより親近感がわくはずです。
(ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。
TOEICの世界から戻ってこれなくなります)
・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。
Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)
・出来ればロールプレイを
正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。
そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。
・最後にシーンを思い浮かべて
実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。
それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。
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5.次回の問題
別紙応答問題628問ランダムチャレンジ217問目(37ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。
(問題を解いて解説を読んでおいてください)
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いかがでしたか?
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参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。
それでは、今日も頑張っていきましょう!
Have a great day!
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Tommy