雑感:努力

今年も甲子園が始まりました。

熱中症が懸念される中、白球を追う球児たちを見ると健康に留意してほしい一方でついついゲームに見入ってしまいます。

今回は開会式の選手宣誓でのひと言を取り上げます。

今年の宣誓の中では、元プロ野球選手のイチローさんの言葉が一部引用されていました。

『努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない』

これ、激しく賛同します。努力は報われない、ということは時にありません。

自分がどんだけ990点欲しい時に、えーとそうだな、

2008年に900点を超えてから約3年もが気にもがきましたが、

990点というスコアはスルスルと逃げていきました。

今回は行けたかな、という時に975、980、985という、

惜しくもあり残念なスコア。

当時正午に出るスコア速報に対しほぼ3年近く顔面蒼白になっていました。

何が努力だ、バカヤロウ。

2年くらい経過し、相変わらず満点が取れない自分は努力しても報われないのかな、と思うようになります。

そんな中、ヒロ前田先生のブログを見て目が覚めました。

もし、990点を取れない人にかける言葉があるとすればそれは慰めの言葉ではない、それだと頑張ったことだけに賞賛してしまう、本当に取りたい人にかける言葉があるとすれば・・・。

『努力が足りねーんだよ、もっと勉強しやがれ』

本当です。それにかなうための努力が自分には超・圧倒的に足りていない、ということに気づき、そこからより一層の努力を重ね、結果990点が取れるようになり、そこからは巡航高度に乗せていった感じです。最後は努力したから報われている、ではなく、『いつの間にか報われていてそれは努力がベースにあった』ということになります。

ということは、何かを達成するためには結局、何らかの努力は必要で、とはいえ努力すれば必ず達成できる、ということではない、という関係にあることを理解して、結局は努力だよね(=努力は成功するためのカギの1つ)ということになります。

さて、甲子園に戻ります。

最近はナイターも多いので、ビールを冷やさなくては・・・。

Tommy

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