今日も受験された皆さんお疲れさまでした。
手ごたえはいかがでしたか?
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それでは今日の所感です。
■難化=フツウと思って接する。
Part-1に関しては、難しいですね、というのがずっと続いています。6問しかないパートなので差別化、つまり初級者と中級者、中級者と上級者をしっかりふるいに分けるような問題を出してくる、こう構えたほうが良いです。
Part-1に関して攻略法は今も昔も変わりませんが、主述・時制・語彙です。
詳しくは、壁超え模試orトレーニング、よりぬきシリーズを参考になさってください。それぞれ私or濱崎さんが詳説しています。
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■語彙
相変わらず、『うーん、どっちだろ?』というものが多かったですね。
特に言い換えに関しては、ある意味→あ、これだ!とすぐに思ったら意外と他にも同じような語があるかもしれないので注意が必要です。例えば、interestという語の言いかえ問題が出て選択肢にconcernがあったら即答で選びたくもなります。ただ他の選択肢を見て、curiosityという語があると、うーん、どっちだろ?というように迷います。
いや、違うな、curiosityという意味を知らなかったら迷わないかもしれませんね。
ただ、interest, concern, curiosityは3つとも同義語として辞書には掲載されていることもあります。違いがあるとすれば、それぞれどのような文脈でどういう意味で使われているか、で変わってきます。
そう考えると、語彙の強化は、新しい単語を覚える、というよりその語がどのように使われるのか、を習得するというのがずっとずっと大事です。
この視点を持つのに、そうだなあ、相当時間がかかった記憶がありますが、語彙を鍛える=新しい語を覚えることに躍起になって、TOEICのAbilities Measured(項目別正答率)のR4がずっと100にならなかったのはこの視点、しかもよく使う語をよく知っていなかった、ということに気づくのが遅かったということもあります。
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今日のTOEICでそういうところに穴がある、と思った方はゴールデンウィークに特に強化するとよいでしょう。まとまった休みに特別なこと、いや自分が強化しなければいけない重要ポイントを学習するのは非常に良いことです。手前みそになりますが、そういう意味でも壁超え模試・壁超えトレーニング、よりぬきシリーズはそういったことを意識して執筆した記憶もありますので、すでにお持ちの方は見返してもよいでしょうし、公式問題集をじっくり読んで、この語の使い方はこれでいいのかな、と思って調べてみるのもよいでしょう。
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いずれにしても本日もお疲れさまでした。
私もこれから自らをいやすべく、ペッパーの効いたポテトサラダをたっぷり作ります。
Tommy