「Part-2 でる600問」補足解説 20220420


毎週月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ232問目(38ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■今回は一見平叙文に思いつつ、最後のほうで付加疑問ということに気づきます。ですので、主述についてYes/No疑問文同様に対象のものについてどうなのか、という意識で選択肢をみていきましょう。

それぞれの選択肢が短いので音をしっかりつかんでいきましょう。

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A. 今年の新入社員研修はどうかね?

B. 例年に比べて習得が早いようですね。

A. 何かコツがあったのかね?

B. 事前準備が良かったのではないでしょうか?

A. そうだな、昨年の研修以降対策会議を行っていたからな。

B. 資料の見直しを相当やっていましたからね。

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. その証拠は?

B. 確認テストの出題範囲が主にハンドブックからなんですが、ビジュアルがわかりやすい、と評判でした!

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



■今回は一見平叙文に思いつつ、最後のほうで付加疑問ということに気づきます。ですので、主述についてYes/No疑問文同様に対象のものについてどうなのか、という意識で選択肢をみていきましょう。 

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。didという過去に起きたことについては議論の対象になっていないため、不正解です。

・(B)が正解です。Sure isは、前の内容を受けて同意する表現です。前の文がit isとなっているため、Sureの後に”is”が来ます。

・(C)も不正解です。For now=今、と言われても質問の内容への返答とは言えません。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ233問目(39ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a nice day!

Tommy

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