雑感:耳の整理

本日もAudibleで2冊ほど読みました。評論と小説です。

小説は非常に読みやすいもので自分のスイートスポットに入り、半日もたたずに一気に聞き入ってしまいました。~ながらでもストーリーとイメージがわきやすく音で聞く楽しさを覚えました。

一方で、評論については、少し固めの内容を選んでしまったせいか、理解が少し追いつかず、そのため、主張はわかるものの、自分の中で知識として理解するため、『なるほど』という点で終わってしまい、小説と比べると読み深さに差が出てしまいました。

2倍速で聞いているからかもしれませんね。

読みやすさを感じるのは、描写からビジュアル化して自分の残像に残る、登場人物の成長、気持ちが伝わってくる、そこにストーリーが乗ってくる、という点では非常にわかりやすく感情移入してしまうからかもしれませんね。この点は、長文の記事問題で、親族から引き継いだカフェを再生させるために大学で学んだマーケティングの知識を生かして様々な対応、例えばランチにクーポンを付ける、ある曜日はジャズライブをやる、それによって商売もうまくいき、地域活性につながった、といったような長文の記事を読むと、ふむふむ、と理解できます。

一方で、主張と事例・反証とロジカルに論じられる評論のような文章では、主張する内容がどこか、それを裏付ける箇所は事例はなんだろう、といったように、ロジックツリーを埋めていくように読んでいくため、パズルを解いているようなイメージでしょうか、そこに面白さを求める、というのは性質が違うのかもしれません。

自分としては、痛快でよくわかる、と言う方が性に合っているようです。

ただし、TOEICにしても、自分の好き・嫌いで判断することは出来ませんので、いろいろなジャンルを読んで理解し愉しむ、ということを続けていきたいと思います。(それにより新たなコンテンツを書く際の参考にもできれば、と思います)

Tommy

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