毎週月-金は拙著の補足解説をしております。
[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon
お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ46問目(15ページ)です。
補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。
■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。
■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。
■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。
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準備はよいですか?
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それではいきます。
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【補足解説】
1.音で気づくポイント
■文全体を聞いて、付加疑問文だな、と気づきましょう。最後の2語でわかります。
・とはいえ、最初の1語がYou’ve= You haveとわからないと、haven’t you?とのつながりがわからないかもしれませんね。どうしてもここが聞こえなければoperated-haven’t you?というところで、haveが短縮されていたのかな、と思うようにしましょう。
※もちろん、復習で聞こえるようにしておくことにこしたことはありません。
・(B)のoperatorsと質問のoperatedは音を要チェックです。
・(C)の”in about two”は、音のつながりと脱落に気を付けて聞きましょう。
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2.シーンのイメージ
ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。
【作問した際のイメージ】
A. 『さて、先日到着した机を組み立てようか』
B. 『え、まだ組み立てていなかったの?』
A. 『2人で組み立てなさい、って取扱説明書に書いてあったから』
B. 『とはいえ、1週間以上も放置することないじゃん!』
A. 『暑いと何事も忘れやすくて・・・』
B. 『いいからさっさとやろう。』
A. 『ところで、微妙なところで特殊工具使うんだね。あれ、XXXXXXXXXX?』
B. 『YYYYYYYY.前職ではよく使ってたな』
A. 『お願いしますよ。』
B. 『やり方教えるからあなたも覚えてね。』
A. 『了解。でも忘れやすいかも』
B. 『というか、これアナタが注文したやつでしょ!』
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さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。
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3.ロジカルチェック
・この問題は…, haven’t you? で付加疑問文の形となっています。
■付加疑問文の場合、Yes/No疑問文と判断すればよいです。すなわち、冒頭がHave you…?となるイメージです。音でキャッチして意味をこう捉えておくとよいでしょう。
以上から
・Yes/Noで返答 ➡ 正解の可能性あり(Yes/Noを省略する可能性あり)
・ロジカル的に適当な内容 ➡ 正解
・音トラップ、文意に合わない ➡ 不正解(音トラップで必ずしも不正解ではありません)
となります。
選択肢を見ていきましょう。
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・(A)が正解です。I haveは、持っているではなく、質問を受け、現在完了の助動詞のhaveです。(Yes,) I have (operated this power tool before.) が省略されていると考えましょう。
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・(B)は不正解です。オペレーターが知っていることと、自分がかつて使っていたことは関連がありません。応答者がオペレーターであることもわかりません。
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・(C)も不正解です。powerという同じ音を使っていますが、電源復旧と意味の異なる返答で、質問の意図の返答からは程遠い回答内容です。
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ロジカルチェックは、本番では数秒以内に脳内で処理しないと、次の問題に移り、パニックを引き起こしますので、素早く処理するトレーニングも怠らないようにしましょう。もし迷いすぎるようであれば、適当にマークして次に集中!です。
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聞き取れるのに、選べない、というのは、ロジカル判定を時間内にできない、ということがあります。ですので、聞き取れる練習をいくらしても、文脈を理解できないと正解できない、ということにもつながりますので、『不正解はなぜ不正解か』『正解はどうして正解になるか』をふだんの学習の時から、しっかり考え、その考えを本番で引き出せるように磨いておきましょう。
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4.復習しましょう。
・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。
2人のやりとりがより親近感がわくはずです。
(ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。
TOEICの世界から戻ってこれなくなります)
・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。
Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)
・出来ればロールプレイを
正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。
そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。
・最後にシーンを思い浮かべて
実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。
それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。
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5.次回の問題
別紙応答問題628問ランダムチャレンジ47問目(15ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。
(問題を解いて解説を読んでおいてください)
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いかがでしたか?
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参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。
それでは、今週も頑張っていきましょう!
Happy holiday!
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Tommy