毎週月-金は拙著の補足解説をしております。
[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon
お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ9問目(11ページ)です。
補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。
■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。
■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。
■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。
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準備はよいですか?
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それではいきます。
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【補足解説】
1.音で気づくポイント
■Whatで始まるWH疑問文です。冒頭の3語で『必要なモノ』を求めている(=目的語)、と瞬時に察するようにしましょう。
■need toの d,tは同じ音に近いので、nee(d) toと、dが聞こえない、もしくは省略されるケースがあります。
■bringまで聞いて、『何か持っていくの?』くらいのイメージが捉えられるとよいですね。
■最後の一語は聞きなれないかも、なので何度か聞いて一発で意味が取れるようにしてください。
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2.シーンのイメージ
ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。
【作問した際のイメージ】
A. 『先週のオフ会よかったな』
B. 『ああ、ビュッフェ形式がよかったよ』
A. 『そうね、いろいろな人と話せるしね。』
B. 『フードメニューも充実してたよ。全部制覇したし』
A. 『食い気やな』
B. 『たくさん飲みもしたけどな』
A. 『でも最後の濱崎さんの一言は締まったな、ココロにジンときたというか・・・』
B. 『オレは最後のジントニックが効きすぎたよ。』
A. 『・・・ともかく、そういえば次は就職説明会だったか、XXXXXXXXX?』
B. 『YYYYYYY. これはあったほうがいいよね。有利になる。』
A. 『え、それって、国内株30%、外国株10%、債券50%、ビットコイン10%とか?』
B.『いや、金融ポートフォリオではなく、仕事の成果だよ。というかそのトシで債権比率多くね?』
A. 『もうすぐテーパリングはじまりそうだからな。』
B. 『あとビットコインよりゴールドのほうがよくね?』
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さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。
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3.ロジカルチェック
・解説にも書いていますが、この問題はWH疑問文です。
・What~bringで、『何持っていくの?』を察知すれば、選択肢に集中できます。
(A)WHにYes/Noの返答は99%TOEICでは不正解だと思ってください。
・正解のportfolioは、ここでは、”work samples”くらいの言い換えになります。
人が行った仕事の成果のことを意味し、通常は画家、写真家の手掛けた絵画や写真を主に指しますが、TOEICの場合は、ジャーナリストの記事や、建築家のデザインも指すことがあります。
・もちろん、portfolioは金融での”a group of stocks owned by a person”(ロングマンより)という意味もありますが、TOEICではこの意味ではあまり使われません。
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4.復習しましょう。
・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。
2人のやりとりがより親近感がわくはずです。
(ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。
TOEICの世界から戻ってこれなくなります)
・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。
Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)
・出来ればロールプレイを
正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。
そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。
・最後にシーンを思い浮かべて
実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。
それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。
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5.次回の問題
別紙応答問題628問ランダムチャレンジ10問目(11ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。
(問題を解いて解説を読んでおいてください)
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いかがでしたか?
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参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。
それでは、今日も頑張っていきましょう!
Cheers
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Tommy