先日、日本経済新聞のコラムを読んでいた時のこと。
現在、将棋のタイトル戦で藤井名人・竜王と争っている永瀬王座のコメントがありました。
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『努力すれば必ず強くなる 将棋の才能なんて自分には要らない』
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今よりもスコアアップしたい、と思うなら間違いなくこれ、です。
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努力、といってもコツコツやる、というイメージですが、少しそれとは異なっていて、
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寝食以外は、その対象のものに全力で努力する。
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優先すべき対象を1つにし、それ以外はやらないようにする。
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そんなイメージです。
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正直、私も990点の前、そうだなあ、900点を超える時期で800点台前半で低迷していたころ・・・。
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一生目標スコアを越えることは出来ないのかな、と思っていました。
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『自分なりに努力していた』のにもかかわらず、です。
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ただ、影響を及ぼしてくれる英語講師や学習仲間と出会って、それは単なる妄想であり、もっと努力しないと追いつけないんだ、なというのが非常によくわかりました。
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それは、ある視点から行くと、『じゃあ、誰かに出会えたことがレベルアップした』ということで片付けられるかもしれませんが・・・。
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『自分の中であれもやった。これもやった。でもどうして追いつけないんだ・・・どうして・・・???』と疑問を持ち続けていた際に、何でもよいのですがるものを、ということで学習者の交流、というところにたどり着いた、というのがキッカケになります。
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やはり、『追い求めたい』ということが1つの思い・目的となり、その手段が『交流』でした。※とはいっても、やはり交流は厳選しましたが。
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とはいえ、自分の場合最短・最速で目標スコアを得て次のステップに行きたかったこともあり、努力量をおそらく『その期間でMAXだと思える量』として捧げたことが奏功した、と思えるので、他人には勧められないと思います。
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努力というのは、時間量もありますが、その時間にどれだけモチベーション・意欲・集中力を注ぎ込んで取り組めるか、にもよると思います。そう考えると、毎日コツコツ、ということは1日10分でもいいですし、10時間でもよいと思います。とはいえ、やはり量が違えば達成するスピードにも変化を伴うはずです。
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ただし、その過程には『楽しさ』という概念を入れていません。もし『楽しさ』を追い求めるなら、何かを達成するスピードを緩めておいても、その過程や交流することで出来る仲間そのコミュニケーションを楽しめばいい。そのあたりが個人のスタンスによって変わるはずです。英語だけではなく、〇〇も△△もやりたい、という人はたくさんいると思いますし。そこに『■時間かけるべき』というべき論は存在しません。
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でも、1点だけ変わらない、譲れないのは『努力すれば必ず強くなる』ことです。スコアアップする基本のき、はそこにあります。
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Tommy