雑感:勝負強さ

サッカーW杯の決勝トーナメントが始まりました。

さて、クロアチア戦は寝てから見るか、見てから寝るか、悩みどころです。

※前者のほうが結局寝るのでラク。

ところで、

いつも思うのは、やっぱり決めるときには決めるべき人が決めるなあ、

というありきたりなことです。昨日の試合もメッシがしっかりゴールしていました。

将棋の藤井竜王も防衛していましたね。

決めるときに決める。

正解するときに正解する。

TOEICでいえばありきたりなことですが、サッカー、将棋、TOEICで共通すること側で言うと、『限られた時間で決める』ということです。

サッカーで言えば、試合時間、ディフェンスがブロックするまでにシュートする時間、将棋で言えば、持ち時間、TOEICで言えば、そのセクション・パートで限られた時間に、得点する、ということに尽きます。

わかっちゃいるけど・・・

わかっちゃいるけど・・・

むずかしいんだな、これが・・・。

ということで、昔よくやっていたのが、こんなことです。

①時間を全くかけないで解答

②制限時間をかけて解答

③制限時間を極端に短くして解答

①はいわゆるホンモノの英語力が試されます。どれだけ時間かけてもよいのですから、もしわからなければ、英語の実力が足りない、ということになります。

②は普段のTOEICの解答時間、例えば、Part5なら1問20秒とか、自分の時間に合わせて解く。これは一般的に行われていることかもしれません。

③があえて短く解いてみる。これにより、自分がその時間でどこまで考えて解けるか、わかります。

①は自分の知らなかったことを探るのには重要、②は限られた時間で、ここまで考えて解く、という解法ルートを決めるのに重要、③は②を極端には早めつつ、精度を上げるときに、『時間を短くするとどこでつまづくか』を把握するのに重要な方法です。

レベルを上げていくときに、難しいもんだが立ちはだかります。その問題にこそ時間をかけるとすれば、どこかで時間を創出しなくてはいけない、そうすると、普段解ける問題をもっと早く解くにはどうするか、を考える、という戦略が出来る。そしてそのプラクティスをする、という戦術が出来るわけです。

おそらくですが、『出来る人』は自然とそのルーティーンが備わっている(はず)。

きっとそう思います。

Tommy

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