「Part-2 でる600問」補足解説 20220607

毎週月-金は拙著の補足解説をしています。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon

お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。

よろしくお願いします。

^

^

^

本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ266問目(43ページ)です。

補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。

■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。

■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。

■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。

※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。

準備はよいですか?

それではいきます。

【補足解説】

1.音で気づくポイント

 ■Who knows….となっておりますので、主格の誰?を問うWH疑問文です。ですので、人物が問われている、と思って聞きましょう。

(B)fell apartは音を理解しないと意味が取れないので注意して聞き取りましょう。

2.シーンのイメージ

ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。

【作問した際のイメージ】

A.  今回の提案は経営に承認されなかったな・・・・

B. なー、残念。

A. でも経営の却下の理由も歯切れ悪かったな。

B. あの例の合併問題に関することでナーバスになっているのかな?

A. ん?なにそれ?

B. それが今回の提案却下にも関わっているかも、と。・

A. XXXXXXXX?

B.YYYYYYYYY.

A. え、そうなの?

B. なので、歯切れが悪かったのも事業戦略を立て直す、ということなのかなあ。

さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。

3.ロジカルチェック



  ■Who knows….となっておりますので、主格の誰?を問うWH疑問文です。ですので、人物が問われている、と思って聞きましょう。

それでは選択肢を見ていきましょう。

・(A)は不正解です。誰?に対しての返答ではないですね。レベルの程度に対する返答です。

・(B)が正解です。fall apart(過去形はfell apart)は、あることがポシャってしまう、ようなニュアンスですので、計画がうまくいかなかった、という意味で、問われている合併についてはすでになくなった、と聞いた、と自分がステータスを間接的に知っている、ということを伝えています。ですので、I know.の間接表現として正解です。

・(C)も不正解です。ここで使用しているstateは州のことで、意味が通じません。

4.復習しましょう。

・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。

 2人のやりとりがより親近感がわくはずです。

 (ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。

  TOEICの世界から戻ってこれなくなります)

・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。

 Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)

・出来ればロールプレイを

 正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。

 そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。

・最後にシーンを思い浮かべて

 実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。

 それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。

5.次回の問題

別紙応答問題628問ランダムチャレンジ267問目(43ページ)を扱います。事前の予習をお願いします。

(問題を解いて解説を読んでおいてください)

いかがでしたか?

参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。

それでは、今日も頑張っていきましょう!

Have a great day!

Tommy

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です