雑談:1つの上のレベルへ ~壁越えの意義

昨日12/4(土)の日本経済新聞紙面に、拙著の広告が大きく掲載されておりました。

関先生や名だたる先生とともに掲載頂きとてもありがたく思います。

さて、この土日で印象に残ったニュースを1つ。

イチローさんが高校の野球部をいくつか訪問して指導しているのがテレビ放映されていました。

ご自身でバッティングや走塁、送球と言った手本を示されながら指導し、それを熱心なまなざしで見ている球児たちはうらやましいな、と思いつつ、成長してほしいな、と思ってみておりました。(何目線なのか・・・)

そこでいくつか印象に残ったことがあります。

送球でボールがすっぽ抜ける、という相談を受けた際に、

『次のことに頭が言ってしまっているんじゃない?今の事に集中して1つひとつしっかりやることを心がけて、それを念頭において、次の試合まで形を作っていった方がいい』

こんなことをおっしゃっていました。

ああ、なるほどな、まさしくその通りだな、と思いました。TOEICでも、正解を急ぐあまり、考え方や消去法をおろそかにして、とにかくマークして次!ということを意識すると考え方を誤ってしまうことがあります。練習では本番と違って、いかにその1つ1つの考えや行動に移せるか、が大事なことかと思います。

また、1つの壁を越えることについても、

『考えて、苦しんだうえで壁を越えることが重要』

そうおっしゃっていました。

すーっと通り越してしまうような段階というのは壁ではなく、やはり何度か挑戦してうまくいかないこと、そこをどうやってもがいて、苦しんで、考え抜いて越えるか・・・。

そのプロセスと達成感、振り返り、というのがとても大事なことなんだろうな、と改めて思いました。

イチローさんのアドバイスというのは、とてもシンプルで分かりやすく、かつ結果を残していらっしゃる方なので、説得度が違いますね。自分もああなりたいものだな、とつくづく思いました。

よし、元気もらったので明日からまたブログも頑張ります。

みなさんも引き続き頑張っていきましょう!

Tommy

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